東方心象記   作:AKIRA@お豆腐メンタル

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初めましてAKIRA@お豆腐メンタルというものです
初めての小説なので文章がおかしかったりするかもしれませんがご了承くださいm(_ _)m

間違いがあれば訂正いたします。

それではどうぞ


交差する二人
第一話 別れと新たな出会い


「今日も天気の良い気持ちのいい日ね」

 

西日の入ってくる窓際で外を見つめながら、そんなことを呟き、いつもの様に自分の家の周りの花畑の手入れに向かおうとしていた。

 

「さて、日傘を持って、戸締りをして準備完了ね♪」

 

昔は、人間やほかの妖怪などに「弱いものイジメ」をするのが好きであった。

そんな訳で危険度は極高で友好度は最悪となっている。

触らぬ神に祟りなしと言うほどの大妖怪だったのだが今ではちょくちょく博麗神社に立ち寄ったり村ではフラワーショップを経営していた。

 

これから花畑の手入れが終われば博麗神社に立ち寄り、少し話をしたら村のフラワーショップに行く予定だったのだ。

 

どういう訳か昔のようなオーラは無くなり、今では温厚な面倒見のいいお姉さんになっていた。

 

ある噂では、一度博麗の巫女に退治されて改心したと言われているが、本当のところはイジメなどよりも他の人達との生活が楽しくなってきていたのだった。

 

「なんだが新しい出会いの予感?」

 

そんなどこかの少女漫画のような展開はないだろうと、この時は思っていたのだがこの時の私はこの後起こる出来事を想像もしなかったのだった。

 

 

________

 

 

(何故でしょうか…)

 

(一向に元の世界に帰る感じがしません…)

 

自分は一体どこにいるのだろう。

 

「涼しい風が通っていて気持ちいいですね」

 

なぜ喋れるのだ?

 

目を開き辺りを確認してみる。

 

だんだん眩しさに目が慣れてきた。

 

そこは先程いた柳洞寺ではなく、太陽の光が良く当たるひまわり畑だったのだ。

 

「ここはどこなのでしょう。あたり一面ひまわり畑のようですが…」

 

確か、今回の聖杯戦争で聖杯を壊した。

だからもう二度と聖杯戦争は起きないはず、それにあの時、令呪の最後の一画が消え、あの場所から確かに消えたのだがどういうことだろう。

 

 

「あら?…また誰か私の花畑を荒らしに来たのかしら?」

(誰かに出会う予感はしてたけど本当に出会うとはね)

 

 

そこに、先程までは居なかったハズの誰かがいきなり現れ、軽く身構えた。

 

緑色の綺麗な髪で、印象的な日傘をしている女性が現れたのだ。

 

「そんなに身構える必要は無いわ」

 

「いきなり現われて身構えるなという方がおかしいと思うのですが…」

 

「まぁそれもそうね。私は風見幽香。ここの花畑の管理人よ。幽香と呼んでちょうだい」

「そう言えば貴女、ここらでは見かけない顔ね、外来人ってやつかしら?」

 

「私はセイバーというものです」

「もちろん真名ではありませんが、今はそう呼んで頂きたい」

「ところで…その外来人とは何のことでしょうか、それにここはどこなのですか?」

 

「では、二つ目の質問から答えるとするわ」

「ここは、幻想郷と呼ばれる場所で、外来人というのは外の世界…つまりは別の世界の住人を指す言葉ね」

「詳しい話は…」

 

(幻想郷…私の持っていたエクスカリバーの鞘、全て遠き理想郷(アヴァロン)と関係しているのでしょうか…)

 

 

「ん?どうかした?」

 

「え?…あ、いえ少し考え事をしていました」

 

「?…これからのことなら、まずは博麗神社という場所の博麗霊夢という巫女と詳しく話をした方がいいわね」

「いいわ、私もそこに用があるからついでに案内してあげる」

 

「よろしいのですか?」

 

「えぇ、いいわよ。それにさっきから貴女にはただならぬ何かを感じるのよ」

 

不敵な笑みでこちらの心を探るかの様な顔をしている。気を少しでも緩めてしまえば完璧に相手のペースに持っていかれそうな雰囲気だ。

 

「…ただならぬ…何か、ですか?」

 

「ええそうね、あなたの実力が少し気になるの」

「博麗神社で手合わせ願えるかしら?そこでなら彼女も結界を張ってくれて周りに被害が及ぶこともないから」

 

彼女は自分の実力が気になると言った。

だが自分自身はあの戦いで答えを得ることが出来た。だからもう、本気で自分の実力を発揮する場所など来ないと思っていた。それに自分はあまり戦いを好むほうではない。

だからと言って道案内など、ここ(幻想郷)に来てからの情報を色々と教えて貰った幽香という彼女の頼みを断ることなど出来ない。

少女は渋々その頼みに了承した。

 

「あまり気は進みませんが分かりました。私の実力を存分にお見せいたしましょう」

 

この時、少女はあることに気が付けなかったのだった。




なるべく早く更新しますのでこれからもよろしくお願い致します

読みにくい所などがあれば直したりしますので教えてくださいm(_ _)m
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