ダンまちの世界で怪獣の能力を使って生きていく   作:アルプスのラスカル

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うん、ギリギリ一ヶ月過ぎずに投稿出来ました……すみません。
最近、人狼Jってアプリにハマってます。
皆様も時間があったらやってみて下さい。
面白いですよー


勇者と蜘蛛 そしてサイボーグ怪獣

 

自分はオッタルとの戦いで消費した時間を取り戻そうと、屋根から屋根に飛び移って移動をしているが、アヤメは分からないが黒達が暴れている近くまで来ていた。

黒達が暴れ回っている辺りには冒険者が死体みたく通路に転がっており、動けなさそうな冒険者も多く見える気がする。

 

「ガァァァァァァ!」

 

そしてまたポチの咆哮がオラリオに地響きの様に響き渡って行き、動ける冒険者達をまた倒れさせて行く。

黒はポチの首辺りにがっしりと脚で捕まり、羽根を正確に冒険者の肩や脹脛に当たって動きを止めさせて行く。

 

「うん、こっちは大丈夫だな」

 

もう黒達はほっといても、戦場を掻き乱しているから大丈夫だろうと思い急いで離れて行く。

アヤメは何処にいるのか……ちょっと心配するが負ける事は一先ずないから安心できる。

彼女は糸を操り、レギオンの死体や人の身体などを動かしたりとダンジョンの階層主顔負けの戦闘力を誇り、多分だがゴライアスなど余裕で倒してしまうほどの力である。

そして糸による攻撃手段は操ったりするだけではなく、色々な使い方をして敵を搦めとる。

よく見てみると糸が辺りに撒き散らされており、まるで先程まで戦闘をしていたかのような……まさか。

その後を追うように走って行く。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「……まさかこんな大物がいるなんてね。僕がこんなに傷付けられたのは深層のモンスターぐらいだよ」

「……何があろうと、ここから先は行かせませんよ」

 

私は片手に持っている槍の持ち手を強く握り、また床を強く蹴ってトップスピードを出す。

だけど、目の前にいる男……勇者は少しも動く事もせず、背後を取って放ったトップスピードからの全力の突きは無傷とは言えないけど、捌かれていく。

 

「シッ!」

「ぐぅ……」

 

勇者の方はこの薄暗い通路では視界が悪い筈なのに大体の攻撃に反応してくる。

私は槍で突き刺しながらも巣を貼りって行く、勇者をどう足止めしましょうか……

勇者は姿勢を低くし、物凄い速度で突きを放ち、私は少し怯んでしまいその隙に勇者は姿を消す。

 

「はぁ、身体に堪えるなぁ。地上でこんなに強い相手と戦うとはね」

 

勇者はその可能性は速度を保ったまま攻撃は続いている為、私の身体は傷が所々目立つ。

だが、そんな中勇者はある異変に気付く。

 

「良いんですか?そんなに余所見して」

「なっ……!?」

 

勇者が異変に気がついた瞬間大量の糸が、周りから集まるように勇者の身体に絡まる。

さっきまで糸を各所に設置して置いたのが功を成しましたね。

今勇者の動きを封じる為、目には見えないぐらい細く頑丈な糸を巡らせていました。

糸だらけの場所であんな速度で動き続けると、糸は段々張り付き動きを阻害させて行き、そして私はその糸を操る事が出来る。

 

「ここで大人しくしていてください」

「あぁあ、やらかしちゃったね……」

 

その場から動けなくなった勇者を監視していると、聞き覚えのある足音が聞こえてきて思わず嬉しくなってしまいます。

後ろの通路の方向を眺めると、レオさんが走ってここに来ているのがわかりました。

ここは無傷で倒したって言ったらご褒美とかあるかなぁ、と変な事を考えていたらレオさんが私に気付き手を振って来ました。

 

「はぁ、はぁ。アヤメ大丈夫か?」

「はい、私は無事ですよ、そして勇者を拘束しました」

 

するとレオさんは手を出して優しく頭を撫でて来ました。

撫でられるだけで私はとても満たされてしまいます。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「俺復活ゥゥゥゥゥゥ!ぶえっしょん!」

 

俺は瓦礫の中で気を失ったせいかくしゃみが止まらねぇ。

何かドンパチやってるのがよく聞こえて、何時もの俺なら参加しているが今はそんな気分じゃないから何処かの飲み屋にでも行くか?

 

ーガァァァァァァァァ!ー

 

あの戦いは全くと言っても良いぐらい序盤は俺が楽しくなかった。

ゴーグル野郎のせいで操られた所為で……俺は誰かに縛られるのが一番嫌いな事だぜ。

まぁ、あのゴーグル野郎は俺が殺したらしいから、もう気にしねぇけどな。

ボチボチ歩いていると何か大通りが騒がしかったから、近づいて行きその光景を見ると笑ってしまった。

それは見たことあるような白髪の人間と黒毛のミノタウロスの戦い……いや、決闘か?

確か、記憶が正しければあの白髪の人間はゴーグル野郎と戦っていた人間だったっけなぁ。

ふむふむ、通りで見たことのある訳だぜ。

 

「しっかし、こんな大きな決闘になってるってのに、逃げようとしてた人間達も立ち止まってこの決闘に見入っちまってる」

 

口にはださねぇけど、俺も見入っちまってるがな。

こりゃちょっとあのレギオンに聞いて、白髪に接触したら楽しそうだぜ……うん、絶対に楽しいな。

 

「あぁ、そんな事考えると人生が楽しく感じるぜ。またレギオンとも戦えると思うからなぁ」

 

その為には装備を修理や強化もしないと行けねぇし、戦闘技術を磨いたりもしないとなぁ。

だから今の目標は白髪と殺しあいにしとくかねぇ。

もうそろそろ体を休めるところも欲しいぜ。

 

「はぁ……もう金もたんまりあるからなぁ。思い切って家でも買うかぁー」

 

余談ではあるが、後日ヘスティアファミリアの拠点の三軒隣にガイガンが引っ越し来た。

ガイガンが引越しの挨拶にきてレオが飲んでいた紅茶を吹き出すぐらい驚く事になる。

 




次回の更新は未定
取り敢えず完成したら投稿して行きますので暫しお待ち下さい!
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