あらすじ
一緒にお化け屋敷に入った二人、其処でセラフォルーは一生懸命に剣帝に怖がるふりをして構ってもらおうとしたが、剣帝は余り大きな反応は起こさなかった、それで不貞腐れたセラフォルーの機嫌をどうにか治そうと剣帝はセラフォルーとクレープを食べたり一緒に読書をしたりした…そして、最後に一緒に夜食を食べようと街を散策していると月を見てお互いの気持ちを知った二人であった
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剣帝とセラフォルーが街を散策した翌日
剣帝(前にも増してセラ様が何だかスキンシップをしてくるんだが)
剣帝「あ、あのぉ、セラ様?」
セラ「なぁに?剣帝君」
剣帝「何と言いますか……近いです……」
セラフォルーは剣帝に寄り掛かるように剣帝の右隣に座りながら仕事をしている
セラ「だって、剣帝君の近くの方が仕事し易いんだも~ん」
剣帝「そ、そうですか…」
剣帝(こうはなるだろうとは予測はしていたが…まさか此処まで積極化するとは…どうすっかなぁ…そうだ!)
セラ(剣帝君にもっと構って欲しいなぁ…)
剣帝「セ、セラ様!」
セラ「なぁに?剣帝君」
剣帝「お飲み物を淹れて来ますので少々離れて頂けますか?」
セラ「嫌!」
剣帝「えーっとそれではお飲み物が淹れに行けないのですが…」
セラ「やだやだやだぁ!!剣帝君から離れたくなぁい!」
剣帝「そ、そんなワガママを言われましても…困ります…」
セラ「剣帝君が離れるんだったらもう私、魔王のお仕事辞めちゃうー!!」
剣帝「(´Д`)ハァ…分かりましたよ。俺は此処に居ますよ」
セラ「やったぁー!!」
剣帝「但し!セラ様もキチンと仕事して下さいね?宜しいですか?」
セラ「は~い」
こうして二人は仕事を進めていった
剣帝「ふぅ、一段落ついたぁ」
セラ「大丈夫?剣帝君疲れてない?」
剣帝「大丈夫ですよ。これ位」
そういう剣帝の前にはセラフォルーの3倍の量の書類が山の様に置いてある、だが、これは全てやり終えた物である
剣帝「さってっと、後一踏ん張り!」
剣帝はそう言って書類に向き直った
セラ(剣帝君の為に何かしてあげたい……そうだ!)
セラフォルーは何かを思い付いたように突然席を立ち部屋を退室した
剣帝「………セラ様?」
セラフォルーは退室してからキッチンへ向かった
メイド's「「「セラフォルー様、何故キッチンへ!?」」」
セラ「剣帝君にコーヒーを作ってあげるの」
セラフォルーは慣れない手付きでコーヒーを作っていく、メイドに度々聞きながら
セラ「出来たー、それじゃあねぇ~」
セラフォルーはそう言うと部屋に戻った、すると、其処には書類を片付けてから椅子に眠ってしまっている剣帝が居た
セラ(アレ?剣帝君寝てる?珍しいなぁ…)
セラフォルーがそう思ったのは基本剣帝はセラフォルーが寝たのを確認してからしか寝ないからである
剣帝「………Zzz」
剣帝「フフッ、か~わいい」
セラフォルーは剣帝の頭を魔力で浮かせてから剣帝の頭のある椅子に座り膝枕をした
セラ(起こさないように…起こさないように…)
セラフォルーがそんな事を考えていると剣帝が目を開けた
剣帝「………俺が寝てる最中に何してるんですか?セラ様」
セラ「え、えーっとぉ……」
剣帝「まぁ、寝心地が良かったのでもう少しやって頂けますか?」
セラ「えっ!?」
剣帝「駄目ですか?」
セラ「ううん!大丈夫だよ!」
剣帝「それと、此処だと身体が安定しませんので…」
セラ「……それなら此方で寝たら?」
そう言ってセラフォルーは寝ぼけてる剣帝の手を引いてベットに行った
剣帝「では、失礼して……Zzz」
セラ「…やっぱり剣帝君の寝顔って可愛いなぁ……ベットに来たからかな…私もちょっとだけ眠くなっちゃった…」
セラフォルーと剣帝はそのまま二時間ほど眠った
―2時間後―
剣帝「ふぁーぁ、良く寝た……何でセラ様も寝てんだろ?」
セラ「……スー………スー…」
剣帝「それにしても…もう九時か…大分と寝てしまったなぁ…」
剣帝がそう言いながら起きようとしたらセラフォルーも目を覚ました
セラ「ムニャムニャ……おはよ~、剣帝君」
剣帝「お早う御座います。セラ様」
セラ「今何時~?」
剣帝「21時46分です。お食事のお時間ですよ」
セラ「それなら呼びに来るんじゃないかな~?」
剣帝「………まぁ、それもそうですね…」
セラ「だから、一緒に寝よ?剣帝君」
剣帝「さ、流石に男女が同じベットで横になるというのは…」
セラ「………何で……何で剣帝君は私の気持ちに気付いてくれないの?…」
剣帝「へっ?……スミマセン…セラ様…」
振り返るとセラフォルーは涙を流していた
セラ「私が頑張って振り向いて貰おうとしてるのに…剣帝君は何時も何時も別の方を向いてる…昨日はあんな事言ってくれたのに…今日は私が寄り掛かってる時にそんな素振りは一切見せないし」
セラ「………剣帝君は私の事本当はどうでも良いんじゃないの?」
剣帝「!!そんな事は無い!」
セラ「それならそれを行動で示してよ!じゃないと…私心配なの…剣帝君が他の娘に盗られちゃうんじゃないかって…」
剣帝「…………」
剣帝は無言でセラフォルーを抱き締めた
剣帝「……ゴメン…俺が鈍感なばっかりに…」
セラ「言葉だけじゃなくて行動で示して………ね?」
剣帝「あぁ、分かったよ」
剣帝はそう言うとセラフォルーをベットに押し倒し、服を丁寧を脱がせ唇を重ね舌を絡め、ゆっくりと…ゆっくりと愛を確かめあった、そして、その間の剣帝の髪色は影のせいか黒く見えていた
今回は多少エロ要素が入った回になってしまいました。
さてはて、次回からはどうなるんでしょうかね?
次回をお楽しみに