あらすじ
暇を持て余した剣帝が冥界の街を散策後、ソーナに土産を持って行き、その際にコカビエルを倒しケルベロス二匹をペットにして冥界へと剣帝は帰った
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―コカビエルの起こした戦闘より3日―
剣帝「…Zzz…Zzz…」
剣帝が自分の部屋で寝ていると剣帝に向かって走って行き飛び掛る2つの影が…剣帝の腹の上にダイビング
剣帝「ゲホォ!!な、何だぁ!?敵襲か……何だお前達か」
剣帝に飛び掛かった先日剣帝が飼い始めたケルベロス達だった
剣帝「ふぅ…全くわんぱくな子達だなぁ、犬菜(けんな)と狗丸(いぬまる)は」
剣帝がそう言いながら撫で始めた、するとケルベロス達が剣帝の手を舐めたり転がって腹を見せたりし始めた
剣帝「どうしたんだ?何か用があって俺を起こしたんじゃないのか?それともこれが目的だったのか?」
剣帝がそう言いながら両手を使い二匹を撫でていると二匹は何かを思い出したかのように立ち、剣帝の袖を一斉に引っ張りはじめた
剣帝「うわわっと、何だ?散歩に行きたいのか?」
狗丸「ウォン!」
そうだと言わんばかりに狗丸が吠えた
剣帝「そうかそうか、それじゃあ、行くとしようか」
剣帝は昨日手に入れておいた犬の散歩セットを手に持ち二匹にリードを付け、引き連れて街への向かった
剣帝「いやー、動物の散歩なんて久々だからなぁ、楽しみだ」
そう言って剣帝は冥界の街へと向かった
剣帝「ふんふふーん♪」
剣帝は上機嫌で二匹と散歩をしていると
??「だからよぉ、何時迄アザゼルの所に居るつもりだ?ヴァーリ」
ヴァーリ「アザゼルの元にはグレートレッドが居るからな、奴は俺が倒す」
ヴァーリと呼ばれた白髪の男とそう呼んだ黒髪の男が並んで歩いていた
狗丸「ガルルルル」
犬菜「グルルルル」
剣帝「コラコラ、唸るんじゃ有りません」
剣帝はそう言って二匹を抱きかかえて物陰に身を隠した
剣帝(とっとと通り過ぎてくれよ、面倒はゴメンなんだ)
剣帝はそう願ったが、その願いを裏切るように2匹が唸り続け…
ヴァーリ「何だ?この唸り声h………」
剣帝「あっ……」
ヴァーリと剣帝は目を合わせてしまった
ヴァーリ「貴様は先日のもう一人の赤龍帝!」
ヴァーリはそう言いながら後ろに少し飛び、距離をとった
剣帝「あーもー、面倒な事になったなぁ」
剣帝はボリボリと後頭部をかきながら隠れていた物陰から出て来た
ヴァーリ「何故隠れていた?」
剣帝「お前が喧嘩吹っかけてきそうだから、俺は面倒が嫌いだ」
剣帝がそんな事を言っていると剣帝の後ろから声がした
黒歌「やっほー、剣帝君だっけ?何してるの?」
剣帝「おや、こんにちは、黒歌さん、いやはや、この前軽く会っただけのヴァーリに絡まれてます…(´Д`)ハァ…」
黒歌「彼が呼んでたよ?きゃっ!彼とかいっちゃった!」
黒歌はそう言って恥ずかしそうにしているが剣帝は謎だと言う顔をしている
剣帝「彼?……」
剣帝(黒歌さんがあんな事言いそうな相手……あぁ、夜鴉様か)
剣帝「了解しました……あっ、場所分かんねぇ…」
黒歌「教会でぼーっとしてるってさ」
剣帝「教会……あぁ、彼処かな」
剣帝はそう言いながら飛ぼうとしたが、狗丸達が鳴いたので屋敷に飛んで行った
剣帝「それじゃ、大人しくしてろよ?狗丸、犬菜」
狗丸「ウォン!」
犬菜「ワン!」
剣帝「良い子だ」
剣帝はそう言って二匹を撫でてから飛んで行った
―駒王町:教会―
剣帝「夜鴉様ー?」
夜鴉「ふわぁ」
剣帝「寝てました?」
夜鴉「お前が遅いからね」
剣帝「スイマセン、ところで、何の御用でしょうか?」
剣帝はそう言って謝った
夜鴉「いや、ちょっとこの手紙をサーゼクス君に届けてほしいんだよ」
夜鴉は剣帝に手紙を手渡した
剣帝「あっ、はい、了解しました」
夜鴉「あっ、ちょいまち、ハーデスへこの箱を渡して」
夜鴉は追加で剣帝に箱を手渡した
剣帝「これもですか…」
夜鴉「いやー、あいつがまさかマスターボール欲しがるとはね」
剣帝(何捕まえる気だろう…)
剣帝「こ、これでお終いでしょうか?」
夜鴉「そうそう。あとこれね。ミカエル君にこの箱を送ってね」
剣帝「ミカエルって……天使じゃないですか…」
剣帝は少し嫌そうな顔をした
夜鴉「そうだぜ」
剣帝「天使に届けるのかぁ…」
剣帝(まだ敵だからなぁ……調停結ぶ前だしなぁ…)
夜鴉「何?嫌なの?あのヴァーリ君との喧嘩を止めてあげた俺のお願いを断るの?」
剣帝「行きますよ。夜鴉様からの頼まれ事ですし」
夜鴉「じゃあ頑張ってねぇ」
黒歌「頑張ってねぇ♪」
剣帝「分かりました」
剣帝はそう言いながら魔法陣を展開し、其処に消えた
今回は夜鴉様に呼ばれてお使いを頼まれた回でした。
次回はどうなるのやら…
さて、次回をお楽しみに!