それでも良いよって方はゆっくり見て行ってね
あらすじ
事務作業中セラフォルーに呼ばれ三種会談に参加した剣帝、其処で起きたヴァーリの裏切りとカオスブリゲートの襲撃を受ける、そして、剣帝はカオスブリゲートの魔術師狩りへ、その際ヴァーリに勝負を挑まれ難なく相手を始める、一方セラフォルー達は会談現場に残っていた、其処へカトレアが襲撃を仕掛けて来たが魔王達の防御結界に護られ事なきを得た、そして、カトレアのその行動は剣帝の逆鱗に触れてしまい、カテレアは殴り飛ばされたのだった
――――――――――――――――――――――
―三種会談終了後―
セラ「剣帝君、何処迄吹っ飛ばしたの?」
剣帝「んー…取りあえず怒りの半分ですから…壁にめり込んでるんじゃないですかね?」
会談終了後、セラフォルーの提案によりカテレアの保護に向かっている二人
夜鴉「ふんふふ~ん♪」
カテレア「痛い痛いもっと優しく外して下さい!お願いします!」
その二人が見たのはカテレアが壁にめり込んでるのを頭だけ掴んで引っ張ってる夜鴉だった
剣帝(ん?あれは…)
剣帝「セラ、ちょっと待って」
セラ「なぁに?剣帝君」
剣帝「ちょいと友人が見えるから待っててくれないかな?」
セラ「友達ってもしかして…」
剣帝「そういう事だから、待っててね」
剣帝はそう言いながら数十m先から夜鴉の居る場所に向かって走った
カテレア「ああああ!!」
夜鴉「あっはっはっはっ!」
カテレアは壁から出たのは良いものの夜鴉にアイアンクローをされていた
剣帝「楽しそうっすね、夜鴉様」
剣帝(やっぱりセラ様連れて来なくて良かった、この場面は見せられない)
夜鴉「おお!剣帝君!」
カテレア「ぐべらっ!」
夜鴉は剣帝を目視するとカテレアを地面に投げ付けてその上に乗っかった
剣帝「あのぉ、夜鴉様?その女性はこの後どうするおつもりで?」
剣帝は恐る恐る尋ねた
夜鴉「この子と約束してたからね。ちょっとお仕置きするのさ」
剣帝「あー、そういやそんな事を校内放送で言ってましたね」
夜鴉「この子の負け姿しっかり見たからねぇ。お仕置きは少し辛いのをあげないとね」
剣帝「お仕置きの内容は……いえ、やっぱり聞かずに居ます。内容が怖いので」
夜鴉「ふむ。されたいかね?」
剣帝「結構です!」
剣帝はそう言いながら震える右腕を左手で抑えていた
夜鴉「カッカッカッ!だろうねぇ!」
剣帝「まぁ、あんまり重くしてあげないで下さいね?セラが悲しむので」
夜鴉「じゃあ負け犬ちゃんもといカテレアちゃん連れて帰るよ。」
剣帝「あっ、はい、さようなら」
夜鴉は気絶しているカテレアの頭を掴んだ。そして空間に穴を明け剣帝に微笑みこう言った。
夜鴉「カテレアちゃんは文ちゃんより酷い目にあってもらうぜ」
それを聞いた剣帝の顔は真っ青になった
剣帝「………マジすか」
夜鴉「マジマジ大マジだよ~♪」
剣帝「…………精神壊れますよ?」
夜鴉「知ってるよ~。じゃあねぇ~♪後、この子は幸せになるよ~。いずれね」
それだけ言って夜鴉は空間の穴に入っていった。
剣帝「それなら……報われる…かな」
セラ「剣帝君、文ちゃんって子誰なの?」
剣帝「えっ?せ、セラ!?待っててねって言ったじゃん!」
声が後ろからしたので剣帝が振り向くと其処にはセラフォルーが居た
セラ「そんな事より。ねぇ答えて?もしかして元カノ?まだ気があるとかじゃないよね?ねぇねぇ?」
剣帝「違うよ、単なる俺の友人だよ、元カノでも何でも無い」
剣帝が弁解してるとき空から剣帝君へと書かれた一枚の手紙が降ってきた
剣帝「ん?何だこれ」
平然とキャッチして読み始めた
夜鴉〈剣帝君へ、プレゼントの代価としてセラフォルーちゃんにヤンデレモードにしてみました~ww後、一日でもすれば治るとはおもうよ~♪〉
と手紙には書かれていた
剣帝(………マジかよ)
剣帝の顔がまた青ざめた
セラ「ねぇ?剣帝君?私以外を見てどうしたの?もしかして私以外の女を見たいの?じゃあ私だけに興味を持たすために首を固定するけど良いよね?愛ゆえにだもんね?ふふふ。」
剣帝(…ヤバイ向こう(幻想郷)のあの娘達と同じ気配がする…)
剣帝「い、いや~、それだとご飯食べたり仕事したりするの大変だから、駄目だよ?セラ」
背中に冷や汗をかきながら剣帝はそう言った
セラ「ふふふ。大丈夫、剣帝君には食べさせてあげるし仕事だって剣帝君ならそれでも出来ると解ってる。あっ!それとも仕事を直ぐに終わらすから待ってて欲しいって事ね!もう、そこまでして私だけを見たいだなんて剣帝君ってば大胆ね!」
剣帝「そ、そういう事だよ~、ハハハッ」
剣帝(ヤバイ方面への変換が速い…)
セラ「じゃあ早くいこっ!早く早く早く早く早く早く早くぅ!」
剣帝「あー、はい、分かりました」
そう言って剣帝はセラフォルーの一歩後ろを付いて行く
―???―
カテレア「う~ん。はっ!此処は?」
夜鴉「やっほー、負け犬ちゃん気分はどうだい?」
カテレア「・・・気分は最悪ですよ」
夜鴉「そうだろうねぇ!カッカッカッ!!」
カテレア「所でこの鎖を解いてくれませんか?邪魔で仕方ないのですが。」
カテレアの手足には枷と鎖が付けられカテレア自身は少しも体を動かせなかった。
夜鴉「俺との約束を覚えてるよね?」
カテレア「あっ、嗚呼、作戦は失敗したのですね」
夜鴉「そうだよ?だからさぁ解ってるよね?」
カテレアは少しずつ顔を青くしていきそれに比例するように夜鴉の口はつり上がっていった。
夜鴉「さぁさぁ、負け犬のカテレアさんにピッタリなオシオキを用意しました!HEY!カモン!オーフィス!」
オーフィスがバン!と扉を開けてカテレアへトテトテと近付いて行く。
カテレア「オーフィス?その手の物はまさか・・・」
オーフィス「これは、ナイフとフォーク、カテレア、知らない?」
カテレア「知ってますがそれをどう使うのかを聞いているんです!」
オーフィスはこてんと首を傾げてカテレアに近付きながらニヤリと笑って質問に答えた。
オーフィス「ふふん。ナイフとフォークはご飯のときに使う物、王から聞いた。」
カテレア「えっ?まさか私を?」
オーフィス「カテレア、ご飯。」
カテレアはオーフィスの言葉の真意はあなたを食べると言う事を察してカタカタと震え出した。
そこに夜鴉がカテレアにとってのとどめの一言を言い放った。
夜鴉「大丈夫だよカテレアちゃん。この部屋では傷は十秒程度で完治するからね。」
オーフィス「我、食べ放題。」
カテレア「ひぃ!オーフィス!こっちに来ないで!」
夜鴉はニヤニヤしながら扉を開けて後ろのオーフィスに大声で話し掛けた。
夜鴉「お腹ある程度膨れたら解放してあげろよ~」
オーフィス「我、食欲も無限。」
カテレア「いぎゃあああ!!」
その後その部屋に近付いた者は呪われるとの噂が立った。
今回は原作では死ぬ予定だったカテレアさんが生きてて酷い目に合う回でした。
次回は明日には投稿するつもりなので次回もお楽しみに