剣の帝の異世界冒険   作:アルクロ

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第二十四話「怪獣娘と剣の帝」

あらすじ

ドゴルドのとある言葉によってやる気を取り戻した剣帝、だが、取り戻したのも束の間、剣帝は次の修行場に移動する事に

――――――――――――――――――――――

キング「着いたよ。ここが神王のお膝元。超越死殿だよ」

 

キングに剣帝が連れて来られた場所は全てが黄金に輝く場所だった

 

剣帝「……何か空気が重い…ついでに眼も痛い」

 

キング「ここは生物には辛いと思うよ。生物はここの空気が辛いってみんな言うからね」

 

剣帝「そりゃ俺でも辛いわけだ」

 

キング「ここは生物には常に過重を掛けられてるからねぇ」

 

剣帝「あぁー、だから重いんだ」

 

キング「まぁ僕らみたいに死ぬと言う概念を逸脱した者達用の場所だからね」

 

剣帝「アレ?それつまり俺もだよな……まぁ、生物だから仕方無いか」

 

キング「君のは呪いのせいだろ?僕らは種族的な理由だからね」

 

剣帝「あぁ、そこで違いが…」

 

キング「そうだよ、さてそろそろ彼が来るはずなんだが」

 

剣帝「彼?」

 

キング「君の指導教官なんだけど」

 

剣帝(誰だろう…)

 

キング「あっ、来た来たおーい!」

 

???「やぁキング久しぶり、相変わらずだね」

 

青色のドレスを身に纏い、キングの身長ほどより大きなハサミを二つ背負った少女がフラフラと現れた

 

剣帝(………でっけぇ鋏…)

 

バルタン「やぁ!剣帝君。私はバルタン星人だよ~。バルたんって呼んでね!」

 

剣帝「………あっ、はい」

 

剣帝(ノリがセラに似てる…)

 

バルタン「・・・えっとこれで良かったよね。うん。合ってる。」

 

バルタンは後ろを向いて紙のような物を見ながらブツブツと何かを言っていた

 

剣帝「………台本読んでますよね?」

 

バルタン「いやいやいや!そんな事無いよ!私は完璧で幸福だからね!」

 

剣帝「パラノイアかよ」

 

バルタン「・・・まぁ私の世界はパラノイアより酷い世界ではあったよね」

 

バルタンは俯いてしょんぼりしてしまった

 

剣帝「あぁ、ゴメンよ?俯かせたりする気は無かったんだ」

 

剣帝はアタフタしながらそう言った

 

剣帝(駄目だ、セラの感じが強いからどうにもなぁ……)

 

バルタン「もういいよ、そうだよ!主も言ってたじゃない!あいつらより私は強いんだから!」

 

剣帝「…………」

 

剣帝(イカンな精一杯頑張ってるって感じがして可愛い)

 

バルタン「そうだ、ごめんね。ボーッとさせちゃってじゃあ行こうか!」

 

剣帝「了解しました」

 

バルタンは大きなハサミを使って空間に裂け目を作った

 

剣帝「………わーお」

 

剣帝は軽く驚いた反応をした

 

バルタン「おいで、私達の世界に連れていってあげる」

 

剣帝「了解しました」

 

剣帝は裂け目に入って行った、その後、剣帝が空間を通り抜けて出てきた場所は空には絶えず光線が飛び交い怪獣の叫び声が常に聞こえている世界だった

 

剣帝「何このウル○ラ◯ンの怪獣○場感……」

 

バルタン「みんな~、ちょっと良い~?」

 

バルタンがそう言うと直ぐに剣帝の周りに巨大な怪獣が取り囲んでいた

 

剣帝(威圧感パネェ)

 

バルタン「この子を虐めぬいてほしいらしいからみんな一斉に攻撃だー!」

 

剣帝「ファッ!?」

 

剣帝に明らかにヤバイ量の光線が襲った

 

剣帝「うっはぁー、危ねえ……マジ痛え」

 

当たる前に赤い鎧を身に付けたが大ダメージを負った

 

バルタン「あれれ?みんな手加減し過ぎだよ~」

 

???「そうは言っても全力でやってしまっては面白くないでしょう?」

 

バルタン「あはは、そうだけどさぁ」

 

剣帝「マジで痛いです」

 

剣帝の周りの怪獣は全員少女の姿になり一人の黒髪の少女がバルタンに近付いた。

剣帝は見た目の可愛さと明らかな強者の風格が混じった少女に違和感を感じ取った

 

剣帝(何か…変な感じがする…)

 

バルタン「でもでもゼットンちゃん。主も全力を期待してるでしょ?」

 

ゼットン「ふぅ、今回は特訓でしょう?あれを彼に着けましょう」

 

バルタンは軽くゼットンに引いたのが剣帝からも見てとれた

 

バルタン「いや、あれは駄目でしょ?駄目だよ」

 

剣帝(うーん、アレって何だろ、明らかにバルタンちゃんの反応からキツそうだけど気になるなぁ)

 

ゼットン「大丈夫です。見た目はパワードアーマーですしね」

 

バルタン「実際は逆の効果なのにね」

 

剣帝「弱める気満々かよ!」

 

ゼットン「ありました。テクターギアです。さぁ着けなさい」

 

剣帝「…………」

 

剣帝(俺ここで何回死ねば良いんだろ…)

 

ゼットンは赤い鎧のような物を剣帝に渡してきた

 

剣帝「…………」

 

剣帝は一切動かなくなった

 

バルタン「剣帝君、無理しないで良いんだよ。しかも教官は私達じゃないから手加減しないし」

 

剣帝「それ死刑宣告ですよね!?」

 

ゼットン「レオさんは誰にでも手加減しませんよ?」

 

剣帝「しかもウル○ラ○ンかよ!!」

 

???「わはは~捕まえたぞ~装着~」

 

剣帝に一人の怪獣の少女が引っ付いた

 

剣帝「ゲゲッ!?」

 

そうすると周りに居た怪獣が殆どいなくなりもういるのはバルタンとゼットンのみになってしまった

 

剣帝「俺死ぬんだよな?そうだよな?」

 

バルタン「あはは、ごめんね。私たちも離れないとヤバイから私達のも離れるよ」

 

ゼットン「御武運を・・・ぷぷぷ」

 

剣帝「もうヤダ確実に死ぬ」

 

ゼットンは笑っていたのを止めて真面目な顔になって剣帝に近付いた

 

ゼットン「本当に気を付けて下さいね。レオさんは手加減と言う物を知りませんから私もどうなるかわかりません。御武運を祈ってます」

 

それだけ言うとゼットンは瞬間移動をした

 

剣帝「はい…(´Д`)ハァ…死ぬな…」




今回は剣帝が新しい修行場へと移動する回でしたので短くなってしまいました。
次回はどんな内容になりますかね?
次回もお楽しみに
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