あらすじ
セラフォルーに家へ招待されセラフォルーの部屋に入った剣帝、その時にセラフォルーに認められ眷属となりレーディングゲームに参加する事となった
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剣帝がセラフォルーの眷属となってから数日後、レーディングゲームの前日、剣帝達はシトリー邸に来ていた
剣帝「此処がセラフォルー様のご実家ですか…やっぱり大きいですね」
セラフォルー「そうでしょ〜?私の家より大きいからね〜」
そう話をしながら二人は一緒に歩いている
剣帝「近付いたらより大きく感じますね」
そう言いながら剣帝は扉を開けた
セラフォルー「あっ、有り難うね、剣帝君」
家の中に入るとやっぱりメイド達が出迎えた
メイド「「「「お帰りなさいませ、お嬢様………」」」」
やっぱり今回もメイド達は驚いている様子だった
剣帝(やはり驚かれるか、まぁ、良いけどな)
セラフォルーの自宅でもそうだったので剣帝はあまり驚いたりはしなかった
セラフォルー「うん、ただいま〜」
そう言いながら歩いていたら二階から誰かが降りて来ていた
??「セラ、お帰りなさい………隣の男性は誰かしら?」
剣帝「申し遅れました。数日前にセラフォルー様の眷属となりました。妖悪剣帝という者です」
フォルストゥ「これはご丁寧にどうも、セラの母のフォルストゥ・シトリーよ……えっ?セラに眷属が出来たの!?それも男性だなんて…」
セラフォルー「お母様、そんなに驚かないでよ〜、別に珍しくないでしょ?」
フォルストゥ「えぇ、でも貴女の場合は趣味が…」
セラフォルー「剣帝君は可愛らしいって言ってくれたもん!」
フォルストゥ「あら、そうだったの?それじゃあ剣帝君はどうしてセラの眷属になったのかしら?」
剣帝「単に俺がなりたいなと思ったのと彼女の手助けをしたいなと思ったのでなりました。それ以外に理由も何も有りはしません」
フォルストゥ「ふーん、そうなの……セラに恋してる、とかは無いのかしら?」
セラ「ちょっ!お母様!?」
剣帝「恋してる…かは会ってからはまだあまり経っておりませんし分かりませんが。常々綺麗だなとは思って居ます」
セラ「えっ!?」
セラ(そんな風に思ってくれてたんだ…嬉しい…)
フォルストゥ「……そうなのね、分かったわ」
剣帝「質問は以上でしょうか?フォルストゥ様」
フォルストゥ「あら、様付けじゃなくてさん付けで呼んでくれないかしら?」
剣帝「えっ、あっ、はい、畏まりました。フォルストゥさん」
そんな風に廊下で三人で話していると扉が開いて部屋の中から一人の男性が出て来た
??「セラ、帰って来ていたのか」
セラフォルー「あっ、お父様」
フォルストゥ「あら、アナタ見て下さい、セラに眷属が出来たそうなんです」
剣帝「始めまして、セラフォルー様の眷属となりました。妖悪剣帝という者です。以後お見知りおきを」
ジェラード「ほぉ、そうか、私はジェラード・シトリー、セラの父だ」
剣帝「ふむ……ところで一つ質問宜しいでしょうか?フォルストゥさんジェラード様」
ジェラード「構わないが、私もさん付けで呼んでくれないか?」
剣帝「あっ、はい、畏まりました。以後はそうします」
フォルストゥ「ところで、質問は何かしら?剣帝君」
剣帝「セラフォルー様の許嫁の件、用意なされたのはどちらで?」
ジェラード「私だ、セラには早く結婚して欲しいからな」
剣帝「ほぉほぉ、では、もう一つ聞きたい事が」
ジェラード「何かな?」
剣帝「明日のレーディングゲーム、我々が勝てばその許嫁の件は無しになるのですか?」
ジェラード「あぁ、そうだが?」
剣帝「そうですか…質問に答えて頂き、有り難う御座います」
ジェラード「いやいや、構わんよ」
セラフォルー(剣帝君、一体何を考えてるんだろ?あんな質問したりして)
ジェラード「さて、今日はもう遅い、泊まっていきなさい、セラ」
セラフォルー「は〜い」
その日の夜はシトリー邸に泊まる事となったセラフォルーと剣帝、その日の夜に剣帝はこう考えていた
剣帝(言質は取れた…明日は殺す気でやるか)
ドライグ『相棒、俺は使うなよ?俺の力で勝ったと思われるのは癪だろう?』
剣帝「あぁ、確かにそうだし、分かっている、それに俺の魔力の質ももう分かったからな」
次の日の朝
セラフォルー「ふぁーぁ、良く寝たー」
剣帝「お早う御座います。セラフォルー様」
セラフォルー「お早う剣帝君……何その服装!?」
剣帝は執事服を着ていた
剣帝「いけませんか?」
セラフォルー「いけなくはないけど……」
セラフォルー(格好良いなぁ…)
剣帝「セラフォルー様、そろそろレーディングゲームのお時間ですよ?」
セラフォルー「あっ、うん、分かった〜」
そう言い起きたセラフォルーと剣帝の二人はレーディングゲームの待合室に移動した
セラフォルー「勝てるかなぁ?ちょっと心配」
剣帝「大丈夫ですよ。俺も頑張るつもりですから」
セラフォルー「そ、そうだよね!きっと勝てるよね!」
そうやって二人で会話していると部屋に魔法陣が現れて一人の女性が出て来た
案内A「レーディングゲームの準備が整いましたのでお迎えに上がりました」
剣帝「だそうですよ。ほら、行きましょう?セラフォルー様」
そう言って剣帝はセラフォルーの手を取り魔法陣に入った
セラフォルー「わわっ、あー、吃驚したぁ」
二人が入ったら転送魔法陣が作動しレーディングゲームの舞台となる作られた都市に転送された
剣帝「ふむ、都市部ですか……狙撃がしやすそうですね…」
セラフォルー「それで剣帝君、どう勝つつもり?」
剣帝「此方は二人ですし。俺が敵の対応をしますのでセラフォルー様は待っていて下さいませ」
セラフォルー「あっ、うん、分かったけど、剣帝君一人で大丈夫?」
剣帝「問題有りません、それでは行って参ります」
そう言い剣帝は自分の陣地への道を一本に限定出来るように建物を一本の剣で斬り道を潰した
剣帝「( ´ー`)フゥー...これで奴等は此処に来るしかない」
剣帝が道を潰した数分後数名の武装をした男女がやって来た
剣帝「おや、意外とお早いご到着ですね。それでは、セラフォルー・レヴィアタンが眷属、妖悪剣帝、対処を開始します」
そう言って剣帝は二本の剣を抜いた
ポーンABCD「「「「うおぉぉぉぉ!!!」」」
4:1という一見勝てないように見える戦闘だが剣帝は何の苦しそうな顔もせずに対処をしている
ポーンA「ハァ…ハァ…何で剣がかすりもしないの…」
ポーンB「コイツ…強い!」
剣帝「(´Д`)ハァ…まだまだですねぇ。弱過ぎますよ?貴方達」
ナイト「それなら私と!」
ビショップ「私が倒す!」
ナイトが急接近をして剣帝とつばぜり合いに持ち込み、ビショップが魔法を唱え落雷を降らせ剣帝に命中し煙が起きた
ビショップ「やった、当たった!」
煙が晴れ始めるとそこには一人の影だけが残っていた
ビショップ「アンタまだ残ってたんだ、てっきり魔法で吹っ飛んだかと思ったんだけど……えっ!?何でアンタが無傷なの!?」
剣帝「この程度ですか?……(´Д`)ハァ…」
其処に立っていたのは無傷の剣帝だった、ナイトの姿は既に無い
ナレーション「ナイトA…戦闘続行不可につき、消滅を確認」
剣帝「さて、次は貴女ですかね」
そう言った次の瞬間、剣帝の姿が消えた
ビショップ「あ、あれ?相手のクイーンh……」
ビショップが喋っている間にポーン達とビショップは斬られていた
剣帝「(´Д`)ハァ…この程度で勝つ腹積もりだったとは」
ナレーション「ビショップA、ポーンABCD、戦闘続行不可につき、消滅を確認」
剣帝「さぁてとぉ、次は何処かなー?」
剣帝が周りを見回しているとまた目の前から敵が来た
剣帝「次はアイツか…さっきのよりかなり強いな…ん?」
敵は剣帝に目もくれず走り抜けようとした
ナイトB「アンタの相手なんかせずにキングをやれば私達の勝ちだからね!通り抜けさせて貰うy…」
剣帝「抜けたと思ったか?馬鹿が」
やはり何時の間にか追い付いていた剣帝に首を斬り落とされてしまった
ナレーション「ナイトB、戦闘続行不可につき消滅を確認」
剣帝「残るはルークが2、ビショップ1、クイーンとキングか……ん?」
三人の女性が飛んで来た
剣帝「あぁ、飛べるんだったな…仕方無い」
剣帝はそう言うと翼を広げ中に浮き…姿を消した
ビショップB「周囲に注意しろ!」
ルークA.B「「言われなくても分かってる!」」
剣帝「注意してた所で音を捉えられはしない」
剣帝はそう言いながら三人の後ろに立っていた
ビショップ「なっ!?何時の間に!」
ルークA「アンタを倒せば私達の勝ちの確率は上がる!」
ルークB「だから、私達に倒されて!」
剣帝「無理、俺がお前等をもう倒したから」
ビBルA.B「「「はっ?」」」
剣帝が言葉を言い終わり三人が動こうとした、だが、足が動かなかった、腰を斬られていた
剣帝「さてと、後はクイーンとキングかな……持ち場にかーえろっと」
ビショップ「せめて…道連れn…」
通り際にルーク達とビショップの首を斬った
ナレーション「ビショップB、ルークA、B、戦闘続行不可につき消滅を確認」
剣帝「さてと、キング達は何時頃来るかな?っと」
剣帝は遠くから飛んで来た弾丸を平然と躱した
剣帝「ほぉ?銃なんて近代武装が出て来るとはねぇ」
そんな事を言っている剣帝の頭上に魔法陣が展開され大量の氷が降り注いだが、剣帝はそれを難なく回避
剣帝「狙撃がキングで魔術はクイーンかな…」
そうこう喋っていると剣帝の後ろから声がした
セラフォルー「剣帝君」
剣帝「セ、セラフォルー様!?何故此処に?」
セラフォルー「剣帝君が大丈夫か見に来たんだけど、駄目だった?」
剣帝「駄目って訳ではないですが……よっと」
剣帝は平然と躱したが
セラフォルー「痛っ!…脚が…」
セラフォルーに当たった、いや、敵達は元々から今回はセラフォルーを狙って撃ったのだ
剣帝「………貴様等…俺の主を…俺の大切なセラ様を傷付けたな」
剣帝の髪がどんどん紅くなっていく
剣帝「…許しはせんぞ…絶対にだ」
そう言った剣帝の手には真紅に燃え盛る炎の玉が有った、そして、剣帝はセラフォルーを抱きかかえて空高く飛び上がった
剣帝「消えるが良い、灼熱乱舞(ゾンネ・エクスプロージョン)!!!!」
剣帝はそう言い放ち右手にあった炎球をレーディングゲームの舞台に投げ付けた、すると、炎球が大爆発を起こし舞台は消し飛んだ
ナレーション「え、えーっと…クイーンとキングの身体の消滅を確認…このレーディングゲーム、セラフォルー・レヴィアタンチームの勝利です!」
剣帝「フンッ、雑魚共が」
その後セラフォルーの許嫁は無しとなった、そして、セラフォルー達は転送魔法で自分達が居た部屋に戻っていた
セラフォルー「御免ね剣帝君…私が勝手な事をしたから剣帝君怒るような事になっちゃって」
剣帝「良いんですよ。俺の主を傷付けたアイツラが悪いんですから。ですから。顔を上げて下さい」
セラフォルー「で、でも…」
剣帝「良いですから。顔を上げてくださいってば、俺はセラフォルー様の顔が見たいんですから」
セラフォルー「………嫌」
剣帝「はい?」
セラフォルー「さっきみたいにセラ様って呼んでくれないと嫌!」
剣帝「………仕方が有りませんね…セラ様…お願いですから顔をお見せ下さい」
セラ「…分かった」
そう言いセラフォルーは顔を上げた
剣帝「やっと顔を上げて下さりましたか」
そう言ってる剣帝は眼鏡がない状態で笑っていた
眼鏡がない状態の剣帝を見てセラフォルーは驚いた様子で剣帝に首を傾げた
セラ「剣帝君、もしかして眼鏡無くても見えるの!?」
剣帝「えっ?あぁ、道理でよく見えると思った…いやー、あの眼鏡実は伊達なんですよ、だから、無くても見えます」
セラ「それじゃあ、今後は眼鏡しないでね!」
剣帝「えぇっ!?何でですか?」
セラ「だって、無い方が格好良いんだも〜ん、だから、主からの命令です!私が付けてって言わない限りは眼鏡するの禁止!」
剣帝「そ、そんなぁ〜」
そんな二人の様子を扉の隙間から見てる人が二人
フォルストゥ「あの様子では、セラは剣帝君が好きみたいですね。アナタ」
ジェラード「あぁ、彼ならばさっきの戦闘ぶりを見る限り文句無しだ」
今回は戦闘回でした。
途中で一度剣帝がキレて全部ふっ飛ばしちゃいましたからね。
対戦相手のトラウマになってなければいいのですが。
それでも皆様、次回もお楽しみに