剣の帝の異世界冒険   作:アルクロ

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第五十二話「忘却の彼方の帝」

~駒王町:上空~

 

剣帝「ヴァーリがあんな事言うもんだからあの娘が心配になってきたな…そろそろこの世界でもやれる事やったし帰るかなぁ……」

 

剣帝は一対の白黒の翼で羽ばたきながら頭を抱え始めて

 

剣帝「うん!帰るとするかな……あーでも記憶消しに行かなきゃなぁ…追い掛けて来られても面倒だし…」

 

剣帝がうーんうーんと頭を抱えて、悩ませていると八剣が剣帝の精神内で喋り始めて

 

八剣『そろそろ頃合いじゃと思っておったからヴァーリとやらと戦う前に消して回っておいたぞ』

 

剣帝「でかした!ちゃんとアザゼルとかの記憶も消したんだよな?」

 

剣帝が嬉しそうな表情で八剣に質問すると八剣は剣帝の精神内で口ごもり

 

八剣『………じ…実はぁ…』

 

剣帝「……消したんだよな?」

 

八剣の態度に不信感を覚えた剣帝は疑いをかけるような雰囲気を醸し出しつつ八剣に問い掛けた

 

八剣『ア…アザゼルとやらの場所からは……トンデモ無い力を感じたらから行って居らぬのじゃ……』

 

剣帝「ほほぉー、そうかそうか…それからもう一つ質問なんだな………ファムの変身道具回収は?」

 

剣帝がもう一つ質問を投げ掛けると八剣は剣帝の精神内で気まずそうな顔付きになり

 

剣帝「回収してないのな……ハァ…」

 

八剣「スマヌ剣帝様!すっかりアレの存在を忘れて居ったのじゃ!」

 

八剣は慌てた様子で剣帝の前に現れると必死に頭を下げ、剣帝はそれを怒るかと思いきや頭を撫で始め

 

剣帝「構わんさ、お前は俺が呼び出しを掛けてからの短時間で俺の行動を先読みし、俺の得となる事をしてくれたんだ、褒める道理はあるが怒る道理なんてないさ」

 

八剣「うっ……ぬっ……///」

 

剣帝「さぁ、そうと決まればまず先に駒王学園へと向かうとするか、戻れ八剣」

 

八剣は剣帝が撫で終わると嬉しそうな表情で剣帝の体内へと消え、剣帝は八剣が戻り終えると駒王学園へと向かった

 

~駒王学園:校門前~

 

剣帝(さて、着いたが……皆記憶が無いからな…どーするかなぁ)

 

一誠「オイッ、アンタ、俺の通う高校に何の用だ?」

 

剣帝が困った様子で頭を掻いていると後ろから一誠が近づいて来て声を掛けて来た

 

剣帝(うっわぁ、割と面倒なのに見付かった…どうするっかなぁ……)

 

一誠「速く答えろよ、何の用だ?それにアンタからは大量の魔力がって、オイッ、待ちやがれ!」

 

剣帝は一誠が話している最中に突然と前方に向かって走り始めた

 

剣帝「面倒だから逃げる!」

 

一誠「逃がすかよ!ドライグ!脚に譲渡だ!!」

 

《Transfer!!》

 

一誠の左腕に赤い篭手、ブーステッド・ギアが現れると光り輝くと一誠の走る速度が上がり剣帝に追い付いた

 

一誠「さぁ、もう逃さねぇぞ」

 

剣帝「あぁ…何とも面倒だ…」

 

剣帝はハァと溜息をついてから一誠に向けて鬱陶しいという感情を込めた視線を送った

 

一誠「俺の大切な部長や朱野さん達には手出しさせやしねぇ!」

 

剣帝「なら、死力を尽くして掛かって来い」

 

一誠「舐めやがって、なら受けてみやがれ!Dragon Shot!!」

 

剣帝は指をクイッと動かして一誠を挑発した。すると、一誠は剣帝に向かって紅い光弾を撃ち放った、すると剣帝の顔面に光弾は直撃した

 

一誠「よし!これで倒し……」

 

剣帝「どうした?この程度か?これがお前の思い描く龍の一撃か」

 

しかし、剣帝は光弾を生身で受けたにも関わらず平然とした顔で立ち続けていた、そして、その左手には一誠と同じブーステッド・ギアが展開されていてその篭手の先には一誠の光弾よりも濃い朱色の光弾が展開されていた

 

一誠「何なんだよ…それは…」

 

剣帝「これが本当の龍の一撃だ…Dragon Bless」

 

剣帝が光弾を一誠に向けると一誠の光弾とは違い朱色の光弾からは放射状に光線が放たれた

 

剣帝「…………防がれたか」

 

リアス「大丈夫かしら?一誠」

 

一誠「あ、有難う御座います!部長!!」

 

剣帝の放った光線は小猫以外のオカルト研究部の部員達の全力の力で防がれてしていた

 

剣帝(相変わらず仲が宜しいですねぇ…)

 

木場「魔剣創造(ソードバース)!」

 

一誠の前方に出て来た木場が手に持っていた剣を地面に突き刺して剣帝に向けて剣を地面から出現させたが、その剣山は剣帝に当たる事はなく、剣帝に後ろからに現れた八剣によって全て叩き折られた

 

木場「なっ!?僕の魔剣創造(ソードバース)を素手で砕くだなんて!」

 

八剣「この程度の硬さ、剣帝様の物に比べれば豆腐に等しいわ!」

 

そう言って両勢力が睨み合いをしつづけていると校舎の方から数名の生徒が歩いてきた

 

ソーナ「リアス、一体何の騒ぎですか?」

 

リアス「丁度いいわソーナ、禍の団(カオスブリゲード)の勢力員と思しき者が攻めて来たわ!」

 

剣帝(うっわぁ…まぁた面倒が濃くなった……)

 

剣帝がそう考えながら困っているとオカルト研究部との後ろから一人の男が歩いて来た

 

アザゼル「お前ら止めとけ、お前らじゃその男にゃ勝てねぇよ」

 

リアス「あの男を知っているの?」

 

アザゼル「あぁ、アイツは何十年も前にあった大戦時に急に現れて二天龍相手を遊びながらボコボコにした怪物だ」

 

後から現れたアザゼルが生徒会メンバーとオカルト研究部の部員全員を静止した

 

一誠「本当かよドライグ!?」

 

ドライグ『あぁ、俺は白いのと共に掛かったが…ボロボロにされた』

 

リアス「何でそんな怪物が禍の団(カオスブリゲード)に…」

 

リアスやオカルト研究部の部員が困り果てていると剣帝が否定を始めた

 

剣帝「いやいや、俺等は彼処にゃ所属してないですよ?」

 

八剣「そうじゃ、誰が好きこのんであんな烏合の衆に参加するものか」

 

リアス「なっ、なら、何でこの学園で暴れていたのかしら?」

 

リアスが剣帝に向けて疑問を投げ掛けると剣帝は一誠を指差しながら答えた

 

剣帝「だって、一誠君が追い掛け回してきた挙句攻撃して来たんですもん」

 

一誠「あんなに魔力垂れ流した状態で校門前に立ってたら誰だって疑うぞ!」

 

剣帝の発言に対して一誠は怒りを交えたように怒鳴った

 

剣帝(まぁ…それもそうかもなぁ)

 

アザゼル「取り敢えず、アンタが何しに来たか聴かせてくれるか?」

 

剣帝「えっ、あっ、はい、良いですよ」

 

剣帝が考え事をしているとアザゼルの提案に多少驚きながらも剣帝はその提案を了承し、剣帝とアザゼル含めたオカルト研究部の部員と生徒会メンバーはオカルト研究部の部室へと歩いて行った




無名「はいよー、毎度おなじみの無名さんだぜ、さて、今回の話からはもうあらすじ無くすそうだ、何でも忙しいから書けないんだとよー、つう訳で話の内容がわからないって人は前の話とか見てきてくれよー?」
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