あらすじ
自分の関わりのあった者達の記憶を全て消した剣帝、そして、自分が居た痕跡を完全に消すために駒王学園へと降り立った、その時を一誠に見られ後ろから追い掛けられてしまい、戦闘に入ったがやはり封印が解けた剣帝に勝てる訳も無くズタズタにされかけたところでアザゼルが間に入り剣帝はオカ研の部室へと向かった
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~駒王学園:オカルト研究部部室~
アザゼル「で、何で俺以外がアンタの事忘れてんだ?」
剣帝「理由は簡単です。単に俺がそろそろこの辺りから去るから全員の記憶を消させたんです」
剣帝とアザゼルは机を挟んでソファに座り、アザゼル以外は警戒するように剣帝から少し離れた位置から剣帝を睨み付けている
八剣《周りの連中の視線が不愉快じゃ、剣帝様を睨みよって…殺してくる》
剣帝《止めろ八剣、それを俺は望まない》
八剣が周りに居るメンバー達に斬りかかろうとするが剣帝に静止された事により大人しく止まった
アザゼル「さて…早速だが質問しても良いか?」
剣帝「えぇ、答えられる範囲なら」
アザゼル「なら、単刀直入に聴くぜ?お前は何者だ?」
アザゼルが真剣な顔付きで剣帝に質問をすると剣帝の顔付きがヘラヘラとした物から真面目な物に代わった
剣帝「お答え出来ません」
アザゼル「なら、アンタが本来住んでたのは何処だ?」
剣帝「お答え出来ません」
剣帝が質問に黙秘権を行使していると徐々に場の空気が悪くなって行き
アザゼル「なら、アンタの本当の力はどれ位だ?」
剣帝「お答え出来ません」
一誠「オイッ、テメェ!さっきから答えられないばっかり言ってんじゃ……」
剣帝の黙秘に対して痺れを切らした一誠が剣帝に向けて文句を言った次の瞬間、剣帝の体から八剣がが現れ一誠の近くに移動し刀を振り、一誠の首を少し切った
八剣「剣帝様の発言に文句を飛ばすで無いわ、小童風情が」
剣帝「八剣、止めろ」
剣帝が八剣に対して睨むような目付きで注意をした。すると、八剣は苛々しながらも刀を消し剣帝の側に戻った
アザゼル「なら、最後の質問だ、何で俺以外の記憶を消した?」
剣帝「それにはお答えしましょう、理由は簡単です。俺がそろそろこの街から居なくなるので皆には俺の存在を忘れて貰うつもりでした」
アザゼル「つもり、って事は予定が変わったのか」
剣帝はアザゼルの質問に対して簡単な答えを言い、そのまま言葉続けた
剣帝「えぇ、予定が狂ったんですよ。貴方の所に居る大紅龍のお陰でね」
アザゼル「……なるほどな……」
剣帝がアザゼルを指差しながら問に対しての答えを言うと、アザゼルは納得した面持ちになった
一誠「大紅龍ってなんだよ、アザゼル」
アザゼル「聞くな!というか、その名前を出すな!出したりしたら」
??「呼びましたか?アザゼル」
アザゼルが怯えた様に一誠に文句を言っているとアザゼルの真後ろに真紅の髪をした綺麗な女性が現れた
アザゼル「だ…大紅龍…」
大紅龍「はい、何でしょうか?アザゼル」
アザゼルは真紅の髪の女性、大紅龍の声に反応してか後ろを振り向くと口を引きつらせながら大紅龍を見た、そして、アザゼルに見られると大紅龍は嬉しそうな表情でアザゼルを見つめていた
剣帝「いやぁ、仲睦まじい夫婦ですねぇ?アザゼルさん」
アザゼル「テメェそれは嫌味か?」
剣帝「いえいえー、単純なまでの見た感想ですよぉ?」
剣帝はニヤニヤとした表情でアザゼルをおちょくる様に喋り、アザゼルもそれに対して怒りを顕にしたような表情で文句を言った
剣帝「なぁ、八剣、天翔、あの二人仲睦まじい夫婦だよな?」
八剣「そうじゃなぁ、長年連れ添った夫婦の様じゃ」
天翔「確かにそうで御座るな、あれ程仲睦まじい夫婦はそうそう居ないと思いまするぞ」
剣帝が自分の後ろに居る八剣と天翔を見ながら意見を聞くと二人も剣帝の意見に便乗してニヤニヤしながら意見を言った
アザゼル「テメェ等なぁ…おちょくる為に残したんならそう言いやがれ!」
剣帝「いやいや、残したのは真面目にわざとじゃない、てか、残された理由はそこの大紅龍ちゃんが居るからですって、なぁ?八剣」
八剣「まぁのぉ、そこに座って居るアザゼルとやらに手出しをすれば妾が殺されかねんからの」
剣帝と八剣は困り果てたような表情を浮かべ手を頭の横で上向きに手を開きながら首を横に振った
アザゼル「マジかよ…」
アザゼルが再度後ろを振り向くとまた大紅龍は嬉しそうに笑顔をアザゼルに向けている
剣帝「あぁ、そういえば俺がここに来た理由は二つあります。一つはアザゼルさん、貴方の記憶を消す為…でしたが。どうにも無理そうなので、もう一つの方だけやりますかね」
アザゼル「まぁ、俺の記憶が消せない理由はもうわかった、それでもう一つの目的ってのは何なんだ?」
アザゼルがまた剣帝に向けて疑問を投げ掛けると剣帝はソーナを指差して
剣帝「ソーナ様、俺は貴女の持っている仮面ライダーの変身道具の回収が目的です」
ソーナ「嫌です!これは邪神様から頂いた大切な品!絶対に渡しません!」
ソーナは剣帝の発言に驚きを顕にしてから部屋の鏡に自分の体とカードバインダーをかざして白い騎士のような姿に変身した
剣帝「そうなると思ってましたよ……なので」
ソーナが変身した事を確認すると剣帝もカードバインダーを取り出し、剣帝は緑の重戦士のような姿に変身した
剣帝「強奪させて頂きます」
ソーナ「渡しはしません!」
ソーナと剣帝は同時に別々の鏡や窓から鏡世界へと突入し、互いにソードベントとシュートベントを発動して交戦状態に入った
無名「おーいすー、毎度おなじみの無名さんだぜ、いやー、前回はあらすじが無くなったって言ったな、悪い、ありゃ間違いだったわ、今回は有りみたいだったわ、まぁ、多分だが次回からはもうないと思うからよ、悪いが前の話の流れとか知りたい人はきっちりと読んでくれよ、じゃあな!」