剣の帝の異世界冒険   作:アルクロ

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六話「紅の魔王の品定め」

あらすじ

セラフォルーのちょっとしたワガママにより人間界の駒王学園へと向かった剣帝とセラフォルー、其処で生徒会長のソーナに会い話をした

――――――――――――――――――――――

剣帝が二人を撫でているとセラフォルーに電話が掛かって来た

 

セラ「電話だ、誰からだろ…あっ、サーゼクスちゃん

からだ…うん、サーゼクスちゃん?えっ?会議?今から?うん、うん、それじゃ、今から向かうね〜」

 

剣帝「セラ様、サーゼクス様は何と?」

 

セラ「この後会議だって、だから、帰ろ、剣帝君」

 

剣帝「畏まりました」

 

セラ「またね〜、ソーたん」

 

ソーナ「……ボソッ…もう来ないで下さい……」

 

ソーナが別れ際に言った言葉は剣帝は聞こえていたがセラフォルーには聞こえていなかった

 

剣帝「またお会いしましょうね、ソーナ様」

 

そう言い残して剣帝も退室した

 

セラ「剣帝君、後どれ位で魔法陣展開できる?」

 

剣帝「もう展開しました。ほら、行きますよ」

 

剣帝は自分の足下に転移用魔法陣を展開してセラフォルーを引っ張り転移した

 

セラ(剣帝君の腕の中ってやっぱり安心出来るなぁ…)

 

剣帝「セラ様?もう到着しましたよ?」

 

セラ「……えっ!?あっ、そ、そっか、うん、有り難うね剣帝君」

 

剣帝「いえいえ、お気になさらず」

 

セラ「そっか…あっ、そろそろ時間だし行こっか剣帝君」

 

剣帝「畏まりました。セラ様」

 

そう言い二人はとある館の中に入って行った

 

剣帝「此処は?」

 

セラ「此処はね〜、魔王として集まる場所だよ」

 

剣帝「ほぉ、つまり、仕事する場所ですよね?こういう場所があるのに何故、自宅で仕事してたんでしょうかね?」

 

そう言いながら剣帝はセラフォルーを見た

 

セラ「え、えーっとぉ、それはぁ……」

 

セラフォルーは冷や汗をかきながら困った顔をしている

 

剣帝「まぁ、俺の慣れてる場所の方が良く仕事出来ますし。文句なんか無いですがね」

 

セラ「も~、それなら問い詰めるようなことしないでよ!剣帝君!!」

 

剣帝「スイマセン、セラ様の可愛らしい困った顔を見たかったのでつい」

 

セラ「えっ!?そ、そうなんだ…」

 

セラフォルーは少し頬を赤くしてる

 

剣帝「えぇ、そうなんですよ。ですので、許して下さい」

 

セラ「………良いよ」

 

剣帝「有り難う御座います。セラ様」

 

二人が話していると上の会から声がした

 

??「セラ、着いていたのなら何故上に…隣の君はセラの眷属かい?」

 

セラフォルー達が見ると其処には紅髪の男性が居た

 

セラ「あっ、サーゼクスちゃん!そうだよ!剣帝君って言うんだけどすっごく優しくて強いの」

 

剣帝「お初に御目に掛かります。サーゼクス様、セラ様の眷属の妖悪剣帝と言う者です、以後お見知りおきを」

 

サーゼクス「ふむ、私はサーゼクス・ルシファー、現魔王の1人でセラの同僚だ」

 

剣帝「そうですか…そういえば、サーゼクス様には妹君や弟君は居られないのですか?」

 

サーゼクス「一人居るよ、リアスと言うのだがね、可愛いのだよ」

 

サーゼクスはニコニコしながら妹について喋り始めた

 

剣帝「そ、そうですか…そういえば、本日は会議と聞いたのですが?」

 

サーゼクス「おっと、危うく忘れる所だったよ、少し堕天使が人間界の駒王町で見られるようでね、それについて会議をするつもりなんだよ」

 

剣帝「だ、そうですよ?セラ様」

 

セラ「堕天使がソーたんの居る駒王町に……ソーたんが危ない!!」

 

出口に向かおうとした

 

剣帝「はい、ストップ」

 

剣帝が腕を伸ばして止めた

 

セラ「剣帝君!!離して!!」

 

剣帝「何もセラ様が手を汚す必要は無いでしょう…」

 

セラ「じゃあ、誰が堕天使を倒すっていうの!?」

 

剣帝「俺が行きますよ、だから、安心して下さい、良いですね?」

 

セラ「…………分かった…でも!ちゃんと無事に帰って来てね?」

 

剣帝「分かってますよ。それでは行って来ます」

 

そう言い残して剣帝は転移用魔法陣に消えた

 

サーゼクス「セラ、彼はどれ位強いのかな?」

 

セラ「多分、私より強いよ」

 

―駒王町―

 

剣帝「着いたな…さて、何処に糞烏共は居るかな?」

 

剣帝は音速で静かに足音をたてないように街の中を堕天使を探しながら走る、そして、人気の無い小道に辿り着いた

 

剣帝「この辺りで気配が…おっと!」

 

剣帝がバク転するとさっきまで剣帝が立っていた場所に光の槍が刺さった

 

堕天使A「悪魔風情が、我々の眼の前に現われよって…生きて帰れると思うなよ!」

 

空にはおよそ20人程の堕天使が飛んでいる

 

剣帝「あぁ、そういうの良いから、とっとと来な、雑魚共」

 

剣帝がそう言った次の瞬間20本の大小それぞれの光の槍降り注ぐ

 

堕天使A「フハハハハッ、どうだ!避けられまい!」

 

だが、光の槍は地面に当たるよりも前に全て爆発を起こして消し飛んだ

 

堕天使A「何!?」

 

剣帝「この程度か?(´Д`)ハァ…お前等がもうちょっと強かったら"アレ"が使えたのにな…残念だよ」

 

剣帝はそう言いながら姿を消した

 

堕天使A「フハハハハッ、口ではあんな事を言いつつ逃げたか!」

 

剣帝「誰が逃げたって?」

 

堕天使A「なっ!?貴様何時の間に」

 

剣帝「何時でも良いだろ?それにそんな事知った所でもう遅い、消えろ」

 

剣帝がそう言うと堕天使がAを残して全員爆発した

 

堕天使A「な!何をした!?」

 

剣帝「教えても無駄だから、教えない」

 

堕天使A「答えろ!!」

 

堕天使Aは剣帝に右腕を伸ばしたが…剣帝に触れる事なく右腕は地面に落ちた

 

堕天使A「な、何ぃぃぃ!?何時だ!何時の間に切られた!!」

 

剣帝「あーもー、うるさいなぁ」

 

堕天使A(ま、マズイ、今は逃げねば…コイツは強過ぎる…逃げて報告しないと!)

 

堕天使Aは飛んで逃げようと翼を広げたが、翼が動かなかった

 

剣帝「逃がすと思った?」

 

何故なら剣帝が掴んでいたからだ

 

堕天使A「ヒ、ヒィィィ!た、頼む!見逃してくれ!!」

 

剣帝「お前見逃して俺に何のメリットがある?」

 

剣帝はそう言いながら少しづつ翼を引っ張り始めた

 

堕天使A「うぅ…わ、私を見逃せば堕天使に恩を売れるぞ!」

 

剣帝「こんな物に興味無い」

 

堕天使Aの翼はブチブチと音をたてて千切れ始めた

 

堕天使A「ギャアァァァ!止めろぉ!!頼むから離してくれ!!」

 

剣帝「断る、堕ちた者にはもう翼なんて要らないだろ?」

 

剣帝はそう言うと堕天使の翼を活き良いよく引き千切った

 

堕天使A「ギャアァァァ!き、貴様!許しはせんぞ!必ず殺してやる!」

 

剣帝「あっそ、テメェにゃ無理だわ」

 

堕天使A「あぁ!確かに私には無理だろう!だがな、せめて一矢報いるくらいはしてやる!ウオォォォォ!!」

 

剣帝の首に向けて光の槍を投げようとしたが

 

剣帝「無駄だ」

 

剣帝が指を鳴らすと光の槍を投げる事なく堕天使は爆発した

 

剣帝「(´Д`)ハァ…汚え花火だ」

 

剣帝の周りには爆発した堕天使の死体が転がっている

 

??「な、何ですか?この惨状は」

 

剣帝「ん?誰だ!」

 

剣帝の後ろから声が聞こえて振り返った先に居たのは白髪の少女だった




今回はサーゼクス様との顔合わせと堕天使相手に無双する回でした。
最後に出て来た少々は分かる人には分かります。
次回は早めに上げれるかわかりません。
ので、ゆったりとお待ち下さい
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