キャラ崩壊がある程度含まれるかもしれません
本編とはある程度関係無いです
それでも良いよって方はゆっくり見て行ってね
夜鴉「さぁて、来てみたけどまさかここに来るとはねぇ?」
??「いきなり魔方陣も使わずに転移してきた奴が居ると聞いて来てみたけど、流石にこれは勝てる気がしないにゃん。」
彼は大量の人間の山のてっぺんに座って欠伸をしていた。
夜鴉「黒猫ちゃん、可愛いね?俺の配下にならない?」
黒歌「私には黒歌って名前があるにゃん。」
夜鴉「じゃあ可愛い黒歌ちゃん。俺の配下にならない?」
黒歌「・・・メリットは?」
黒歌は彼を訝しげにジロジロ見るが夜鴉はそんな事を気にせず黒歌にウインクしながら答える
夜鴉「君の悪魔になってる原因の駒を取り除く事、そして自由だね。どうだい?」
黒歌「なっ!そんな事出来るわけがないにゃん!出来るならとっくにやってる者がいるはずにゃん!」
黒歌は驚愕したと同時に否定した。黒歌の常識には到底無理な事だったからだ。だが、彼は顔色を変えず、否むしろ先程より口角が上がったように黒歌は感じた。
夜鴉「たしかに君達じゃ出来ないしどんな魔王でも無理だろう」
黒歌「なっなら!」
夜鴉「しかし!俺は出来る、何故なら俺だから。俺に不可能は無い」
黒歌は驚きを通り越して呆れていたがここまで断言するのには理由があるはずだと考えたが答えは一向に出てこなかった。
それを見かねた彼は溜め息混じりに黒歌に質問した。
夜鴉「君は神達の神話と言うのは聞いたことはあるかい?」
黒歌「神の神話?神は神話で出てくる物にゃんよ?」
夜鴉「神々が神話として語り継いでる物さ。そこに出てくるのが俺なんだよ。天照にでも聞いてくると良い」
黒歌はもう驚かなくなっていた。嘘だと信じた方が楽だと感じたからだ。
だが彼は黒歌の事などお構い無しに続けた。
夜鴉「信じないなら良いさ、だけど本当の事さ。まぁこの話を断れば君の妹がどうなっても知らないがね」
黒歌は最後の一言に全身の毛を逆立てた。彼は先程までの飄々とした雰囲気とは一変して明確な殺意を感じ取ったからだ。
しかし黒歌は攻撃する事が出来なかった。ただただ恐怖し一歩も動けなかったからだ。だがそこに救いとも思える足音が聞こえた。
??「王、来るなら先に言う。皆、攻撃してしまう。」
夜鴉「オーフィスちゃんか、たまたまここに着いただけだからね。連絡出来る訳無いじゃん。」
オーフィス「なるほど、じゃあなんで黒歌と話してる?」
夜鴉「可愛いから連れて帰ろうとね」
黒歌は目を丸くしていた。あの無限の龍神、ウロボロスドラゴンと言われるオーフィスをちゃん付けしたのも驚いたがオーフィスは彼の事を王と呼んでいた。
黒歌は妹の身と自分の身の事を考え配下になることを決意した。
夜鴉「で、黒歌ちゃん。答えは決まったみたいだね。」
黒歌「わかったにゃん。あなたの配下になるにゃん。」
夜鴉「じゃあ、これを身に付けてね」
彼から黒歌に渡されたのは黒と白が混じりあった鎖であった。黒歌はそれを腕に近付けるとその鎖は黒歌の腕に巻き付いた。
黒歌「にゃん!!なんなのこの鎖離れないにゃん!」
夜鴉「カッカッカッ、黒歌ちゃんの手助けになる物だよ。次は黒歌ちゃんを妖怪に戻してあげるよ」
彼は人間の山から跳び降り、そして黒歌の胸を貫いた。
黒歌「キャア!あれ?痛くない。なんで?」
夜鴉「ほら、これが黒歌ちゃんを悪魔にしていた駒だね。」
彼は黒歌の胸から手を引き抜いて駒を砕き黒歌の頭を撫でた。
夜鴉「これから一緒に色んな所に行こう。大丈夫俺がついてるからさ。」
黒歌「わかったにゃん。じゃあ行くにゃん!・・・ありがとう。」
彼は空間をねじ曲げ冥界へ向かった。その後ろには黒い猫の妖怪がついて歩いていた。
前回が小猫ちゃんが主に出て来た回でしたので。
今回は黒歌さんの回となりました
次回は早く出来るかわかりませんのでゆったりとお待ち下さい