ロウきゅーぶで貞操観念とか逆転もの   作:ワンコ派

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今回は幕間のチャット回です。
週間と日間のランキングに載っていて嬉しいですね。
たくさんの感想評価ありがとうございます。
それだけたくさんのロリコンがハーメルンにいるということでしょうか。
凄いですね。



6.5話

今日も電子の海の片隅で、いたいけな少女達が一時の語らいを求めてチャットアプリに集う。

チャットシステム、それはインターネット回線を利用したコミュニケーションツールである。

これは、そんなコミュニケーションツールで絆を深め合う、少女たちの友情と努力と勝利と、あとなんか愛とかそんな感じの微笑ましい一場面である。

 

 

 

 

ひなた:きょうもたくさん練習しました

    :つかれたね

 

あいりーん:そうだね

 

sakiですが:でも日に日にうまくなれている気がするわ

 

マホ=魔法:だよなー

      :もうかなりレベルアップしたんじゃね?

 

sakiですが:長谷川さん様様ね

 

あいりーん:説明もわかりやすいし

 

TOMOKA :そりゃ長谷川さんだもん

      :私たちかなり恵まれていると思うよ

 

ひなた:おにいちゃんすごい

    :ともかとするとき、びゅーんってなってた

 

あいりーん:凄かったよね

 

sakiですが:いつのまにかトモのボールを奪ってたし

      :抜き去るときなんて風みたいだったし

 

マホ=魔法:さすが全国覇者だよな

      :わたしたちもこのまま練習したらできるのかな

 

TOMOKA:そんな簡単なことじゃないよ

     :プロでも今の所公式では他にできる人いないんだよ

 

あいりーん :そうなの?

      :長谷川さんすごいんだね

 

TOMOKA :すごいなんてもんじゃないよ

      :神ステップって呼ばれてるんだからバスケの神様なんだよ

 

ひなた:かみさまですか?

 

sakiですが:それはさすがに言い過ぎなんじゃ

 

TOMOKA :言い過ぎなんかじゃないよ。

      :長谷川さんの神ステップの名付け親はね、月刊バスケットの編集長の佐々木さんで、人の領域を超越した正に神の領域のステップとい

     :われているんだから。

 

マホ=魔法:もっかんくわしいな

 

TOMOKA :え

     :調べたからね

 

ひなた:おー、おにいちゃんすごい

 

あいりーん:そんなすごいのをともかちゃんに教えてくれるんだ。

     :とっても難しそうだけど、ともかちゃんできそう?

 

sakiですが:長谷川さんがいうくらいだから、トモに素質があるってことじゃない?

 

TOMOKA:えへへへへ

 

マホ=魔法:あー、もっかん調子のってんなー。このこのー

      :でもさすがに試合までにしゅうとくは無理かもなー

 

TOMOKA :そりゃさすがに間に合わないよ。

      :長谷川さんでもできるようになったのは中学一年生の夏からだよ?

      :あれは素早いはんぷく横とびみたいなもので、高速で動くことによって分身を作り出してその幻影で相手を惑わせる技なの。

      :全国のプロバスケ選手でも分身をつくるのはいまのところ無理らしくて、その技をみこんで去年の段階でたくさんの学校や団体から勧誘がきていたのよ?

      :足にかかる負担もかなり大きいし、着地とジャンプを同時しなくちゃいけないらしいし、でもそのぶん効果はぜつだいで

 

マホ=魔法:もっかん

 

TOMOKA:何?マホ

 

マホ=魔法:長い

 

TOMOKA :え

 

sakiですが:長谷川さんが凄いのはわたしたちもわかってるから。

      :そんな長く書かなくてもいいわよ

 

ひなた:おー、おにいちゃん忍者

 

あいりーん:分身の術だね

 

TOMOKA :そんなぁ

 

マホ=魔法:すばるん忍者かー

      :お色気の術とか使いそうだなー

  :さきとかすぐひっかかりそう

 

sakiですが:ちょっと!?

      :あんた人のこと言えないでしょ!

      :今日の練習の時だって長谷川さんに傷舐めてもらってデレデレしてたじゃない!

 

TOMOKA :……間接キス

 

ひなた:そういえばマホ、お兄ちゃんの笛なめてた

 

マホ=魔法:なめてねーよ吹いただけだし!

       : すばるんにたのまれたんだからしょうがないだろ!

      :そんなん言うならもっかんなんて自分で血だしてたじゃんか!

 

あいりーん:そうだ、ともかちゃん大丈夫?ちゃんと薬塗った?

 

TOMOKA :うん

      :長谷川さんがあとでちゃんと処置しなさいって言ってたから

 

あいりーん:でも漫画みたいだよね

      :怪我はこわいけど、ちょっとあこがれちゃうな

 

マホ=魔法:おお、ここであいりーんがすばるんそうだつせんに参加か!

 

あいりーん:そ、そんなつもりじゃないけど

 

sakiですが:あいりも長谷川さんに抱きとめられて嬉しかったの?

 

マホ=魔法:どきどきした?

 

あいりーん:えっと、どきどきして恥ずかしかったけど……漫画みたいでちょっとうれしかった

 

ひなた:おー、あいりお兄ちゃんとなかよくなっておっぱいもんでもらうの?

 

あいりーん:ひなたちゃん!? そんなことしないよ!

 

ひなた:んん?

    :でもかげのマンガだとなかよしになったらおっぱいもむよ?

 

sakiですが:かげってひなたの妹さんよね

      :ちょっとそのマンガについてくわしく

 

マホ=魔法:どうせスッとん共和国のサキじゃもむおっぱいないじゃん

      :参考にならないよ

 

sakiですが:なんですってー!

      :あんただってちっぱいのくせに!

 

TOMOKA :大丈夫だよ

      :お母さんが赤ちゃんできたらおっきくなるって言ってたよ

 

ひなた:なるほどなー

    :あいりもあかちゃんいるの?

 

あいりーん:いないよ!? いるわけないでしょ!?

 

マホ=魔法:でもおっきくなって結婚したら赤ちゃんできるだろ?

      :あたしは絶対大きくなるね

 

sakiですが:そうかなぁ

 

マホ=魔法:おうなんだ。あたしのおっぱいはおおきくならないってか

 

ひなた:じゃあひなはお兄ちゃんの赤ちゃん産みます

 

あいりーん:ひなたちゃん?

 

TOMOKA:あっずるい。私も長谷川さんがいい

 

sakiですが:あっ、じゃあ私も長谷川さんとの子供がいい

 

マホ=魔法:おいおいすばるんモテモテだな

     :じゃあ私も

 

あいりーん:えぇ!? みんな!?

      :えっと、え、あの

      :じゃあ私も

 

sakiですが:どうぞどうぞ

 

マホ=魔法:どうぞどうぞ

 

TOMOKA :長谷川さんの赤ちゃんとかぜったいかわいいよね

 

マホ=魔法:おいもっかん流れ読めよ

   

ひなた:どうぞどうそ

 

sakiですが:ひなた……タイミング遅かったわね。

      :あと最後ぞがそになってるわよ

 

ひなた:おー、まにあわなかった

    :みんなもじうつのはやい

 

 

 




途中、智花のが中途半端で切れているのは、文字数制限的な表現です。

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