ロウきゅーぶで貞操観念とか逆転もの   作:ワンコ派
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なんか、今回は書き始めたら早かったんですけど今までの倍くらいの長さになりました。
蛇足になりそうな部分はカットしながら書いてはいるんですけどね。

そして仕事が年末に近づくほどクレーマーが増えて忙しい。
前任者がクレーム大量生産して処理せずに放置して辞めやがったせいで、後任の自分に全て降りかかってきているという。
本当に今の仕事転職したい。

サブタイトルは相変わらず空耳から引用。

練習日を月水金にして、試合が日曜日。
コーチ開始が丁度月曜日という設定に変更しました。
※ご指摘を頂いて紗季の名前を修正しました。誰やねん沙希て。


3話 失いそうなもの(処女) (無い)胸に手繰り寄せた

さて、着替え終わった少女たちが俺の前で一列に並んでいるわけだがどうするか。
互いに挨拶も終わり、それぞれ自己紹介も済んだ。
時間は有限。
体育館を賭けた試合までもう日数も残り少ない。
いつまでも視姦しているだけではいけないので、練習に入ろうと思う。
並列思考は得意だ。
脳内で昴1号をバスケ脳担当に。
昴2号をエロス担当に割り振ってシミュレーションする。
彼女達に割り振られている練習時間は月・水・金。
1日2時間、残り練習日程は3日で単純に考えて6時間。
正直、あまり変化など与えられないだろう。

「とりあえず、まずは基礎練習から皆がどれくらいの状況なのかを見せてもらう」

体力、瞬発力、判断力。
パス、ドリブル、シュートといった技能面。
全てを均等にレベルアップさせられるのならそれに越したことはないが、それには時間が足りなさすぎる。
ならば、勝つための戦力アップとしては個人の得意な能力を伸ばしつつ、周囲がカバーできる程度に不得意な部分を改善させる。
一人一人の課題を最初からはっきりさせてしまおう。

「それでいいと思います」

「おおー、なんか本格的じゃん」

特に異論はないようなので、その方針で固めよう。
だが練習以前にまずは軽くストレッチだ。

「じゃあまずは軽くストレッチで体をほぐすよ。俺が数を数えるから、その後同じように……そうだな、今日のところは智花が数を数えてくれるかな?」

「解りました」

「それじゃ、まずは肩や背筋なんかを伸ばしてくよ。同じ動きをしてね」

背筋をまっすぐ伸ばしたまま、足を肩幅に広げて立つ。
まずは右腕を肩に平行に伸ばしたまま左に、それをL字に曲げた左腕で固定する。
右の二の腕から肩甲骨までの筋肉が伸びていき、じんじんとした刺激を感じる。
等間隔に場所取りした少女たちも、俺の真似をした。

「いち、に、さん、し、ごぅ、ろく、しち、はち……」

「にぃ、に、さん、し、ごぅ、ろく、しち、はち……」

次に反対の腕も同様にする。
こういった練習前の集団での準備体操も経験があるのか、智花も堂々としたものだ。
今度は、右腕を真上に伸ばしたのちに肘を曲げて手の平は首の後ろに。
左手で肘を掴んで、ぐっと左側へと力を引っ張るようにして脇や、そこから連動して脇腹あたりの筋肉が伸びる。
おぉう、でかい。
みんな真面目に準備体操をしているのだが、この姿勢だと胸を前に突き出すような形になる。
右から、真帆、紗季、智花、ひなた、愛莉の順に並んでいるのだが胸の大きさが一目瞭然である。
ちっぱい、絶壁、ちっぱい、ちょっとあるかーらーのボイン。
これが胸囲の格差社会か。
というかこの娘たち、ブラつけてんのかな。
右3人はつける必要すらないだろうけど(超失礼)、ひなたちゃんはつけていてもいいと思うんだ。
だけどね、体操服の上着ってね、白いんだよね。
他の子より凹凸があるせいか、生地の下から薄くピンク色が透けて見えているような気がするんだけどね。
お兄さんガン見しちゃいますよそりゃ。
前世では小学校高学年くらいになると体育の着替えとかも男女別々だったし、もうつけてるもんだという認識があったけど、この世界だとそうでもないのか?
いやでも、発育に関するものでもあるから、早熟ならつけるはずなんだけどな。
愛莉はちゃんとつけてる。
いや、もうつけないと将来型崩れするし、周囲の大人がつけさせるだろうねあれだけ大きければ。
でもなー、そのブラの形がうっすらとわかるんだよなー。

「にぃ、に、さん、し、ごぅ、ろく、しち、はち……」

反対の腕も同様に終わると、次は足を延ばす運動だ。
足を閉じて立ったまま、地面に触れるように上半身を前に倒す。
体の柔らかさに自信のある俺としては、手のひらをぴたりと床につくことができる。
智花とひなたちゃんはかなり体が柔らかいのだろう。
俺と同じく見事に手のひらを床につけて見せた。
真帆は指先がつくだけの柔軟性がある。
紗季は少し固めかな、指があと少しまできているが届かない。
愛莉は硬いのかなかなか床に届かないようだ。
まぁ、足と胸の間に障害物があるからね、仕方ないね。
状態を起こす際、右三人のがまだブラをつけていないのが確認できた。
襟元の隙間から見えてしまったわけだけど何が見えたのかは秘密にしよう。



準備運動を最後まで描写していては先に進まないので、次の練習に移ろうと思う。
ちゃんと柔軟しましたよ? ほんとほんと。
もう少ししたら二人組での柔軟体操も取り入れようかな。
5人だし一人余るよねとかゲスいこと考えてないよ? ほんとほんと。
俺エロいことしか考えてないもん。
ゲスいことなんてそんなまさか、ねぇ?
余った一人の補助をしながらまさゲフンゲフン……風邪ひいたな。

「まずはドリブルを見てみようかな」

とりあえず、その場でドリブルをさせてみた。
5人それぞれがボールを持って、一斉にドリブルを開始する。

「これぐらい余裕だぜー!」

「……」

真帆は騒がしくしているが、動かない限り全く問題なくボールを操っている。
小学生にしてはなかなか上手い。
もともとの運動神経がいいんだな。
ただ、隣でいいところを見せようとしているのか、こちらをチラ見しながらすごいスピードでドリブルしている智花のせいで普通に見える。
俺と目が合うと、頬を少し紅くしながらボールを股くぐらせたりしながら右へ左へと無駄に動かしてアピールしている。
今は普通に見せてくれるだけでいいんだけどな。
とりあえず意味もなく頷きながら微笑んでみた。
智花の操るボールが床を叩くテンポが速くなった。

「よっ、と」

紗季は無難に無理のないスピードでドリブルをしている。
まだつたなさはあるものの、体の芯はしっかりとしているため軸がぶれていない。

「おー?」

「わわ、わ……」

この二人はまるっきり初心者だな。
ひなたちゃんは手の力が一定でないからか、何回かドリブルするとボールが手元まで弾んでこないことがある。
愛莉は一応ドリブルできているものの、まっすぐボールが弾んでいないため、手の位置を一定に保てていない。
おそらく走り出すとドリブルが無理になるだろう。

「はいそこまで! じゃあ次はドリブルしながら動いてみようか」

『はい‼︎』

元気のいい返事が返ってきた。
体育館の中を横切るように1往復。
5人一斉にスタートするが、結果は想像通り。
智花が圧倒的な速さでゴール。
それでも皆の様子を振り返って確認しながらだったので、あれで本気ではないはず。
続いて真帆と、それに少し遅れて紗季。
走りながらだとまだムラがあるため智花よりもけっこう遅くなってしまったが、こればかりは経験がものをいうものだから仕方ない。
愛莉は自分の動きにボールが付いてくるというよりも、ボールの弾む方に自分が振り回されている。
なんだか犬に引っ張られて体制を崩している散歩中の飼い主のようだ。
ひなたちゃんは走るというよりも歩いている。
ボールが弾むのに合わせて自分の頭もつられて上下に動いている。
なにあれかわいい。

「よし、ドリブルの課題は解った。智花は問題なし。真帆と紗季も反復練習すれば問題ないだろう」

「はい」

「よっしゃー!」

「ありがとうございます」

「三人はしばらく、ドリブルしながら動けるようにさっきの練習をしようか。智花には悪いけど、二人の練習を見てあげてくれるかな?」

そう言って、智花の肩に手を置いた。
さりげないボディタッチ。
やはりブラの肩紐がない。

「は、はい! 頑張りまひゅ!」

「頼んだよ」

真っ赤になって噛んだ智花が真帆と紗季にいじられている。
実に楽しそうなので結構なことだ。
三人はあれでいいとして、問題は残りの二人である。

「さて、愛莉とひなたちゃんはドリブルが苦手そうだから今のうちにやり方を覚えようか」

「おー、よろしくお願いしますおにいちゃん」

「上手くできなくてごめんなさい」

ひなたちゃんはずっと楽しそうににこにことしているが、愛莉は上手くできないことがつらいのかうつむいてしまっている。

「大丈夫大丈夫、二人ともバスケ始めたばかりだろ? 最初は誰だって上手くできないものだよ」

「長谷川さんもそうだったんですか?」

「そうそう、最初は格好悪いもんだったよ。こればかりは体がこつを覚えるしかないしね」

前世ではそうだったよ。
今世ではそもそも前の経験があったから最初からそれなりだったけど。

「ボールってさ、こうやって真下に落とすとまっすぐ上に跳ねるだろ?」

俺は二人の前で、両手で挟むように持っていたボールを手放した。
重力に従って落下したボールは、上へと跳ね上がる。
ただ、落としただけなので手元までは戻ってはこなかった。

「今、手元まで戻ってこなかったのは力が籠っていなかったからだ。これを力を入れて落とすと……」

今度は床に力をこめて落とした。
床に当たって、運動エネルギーが反射したボールは手元まで跳ね返ってきた。

「ここまではなんとなく解るかな?」

「はい」

「わかります」

頷く二人を見て正直ほっとする。
これでわからないと言われたらどうしようと思った。

「後は単純。愛莉はドリブルするときにボールを真下に落としていないんだよ。ひなたちゃんは手元に戻ってくるだけの力が込められていないときがあるんだね。どれくらい力をいれればいいかを覚えればすぐだよ」

「おー、算数みたい」

「そうだね、スポーツっていうのは体を動かしながら算数や理科をしているようなもんだから」

実際に二人にドリブルを再びさせてみると、解説しただけでかなり改善した。
愛莉はまだたどたどしいが、ボールが変な方向にいくことが無くなってきた。
ひなたちゃんはスピードこそのんびりしたものの、安定したドリブルができている。

「二人ともさっきより全然できてるじゃないか。すごいすごい」

「えへへ、そうかな」

「おー、ひなたできました」

さすがに小学生に床に対しての入射角やベクトルの話をしても難しいだろうけど、これくらいなら解るよな。
あとは反復練習あるのみ。
智花達の方を見れば、スポ根漫画のキャラになりきったかのような真帆と智花に、少し体力的についていけなくて息切れをおこしている紗季がいた。
紗季は三人の中では体力面に難ありか。
智花は一人特出して上手いせいか、テンションあがるとワンマンプレイになりそう。
真帆は楽しそうで何より、てか経験者でもないのにこいつ凄いな。
愛莉とひなたちゃんも三人の横で走らせてみたが、ドリブルしながらもなんとか動けるようになっていた。
それでもこのままでは試合になるほどではないけれど。
10分もかからずにここまで上達するのだから、まるでスポンジが水を吸うような学習能力である。
運動しているせいか、肌に汗をかいて体操服が張り付いている。
先ほどよりもうっすらと透けている。
スパッツもぴったりと肌のラインを浮き上がらせている。
……紗季、いい尻してんなぁ。

「うん、これでドリブルの問題はそんなでもないかな。水を入れたら次はパスに移ろうか」

ずっと動き回っていた三人は特に水分補給が必要だろう。
んくんくと喉を鳴らしてスポーツドリンクを飲む少女達の喉の動きをチラ見しながら、着たままだったブレザーを脱いでネクタイを外す。
5人しかいないので、二人組を組むのならば俺も誰かの相手をしなくてはならない。
パス練習くらいだったらたいしたことないけど、体動かすのにブレザーって窮屈で嫌なんだよな。
ふと気がつくと、智花と紗季が俺がネクタイを外そうとしているのを凝視していた、
ははーん興味あるのね?
年上のお兄さんの首元に興味があるのね?

「ふぅ……」

俺はわざとシャツのボタンを上から二つあけて、そこから空気を入れるように襟元をぱたぱたとしてみる。
何か二人でキャーキャー言って騒いでいるのを、ひなたちゃんが不思議そうな顔をして眺めていた。
袖をまくりながら、俺はその光景を内心にやついて見ていた。

「まずは見本を見せようか、智花、相手頼めるかい?」

「はい!」

凄い気合いの入った返事を返してくれる智花。
そんなに力まなくてもいいんだけど。
初心者である4人に見えるように解説する。

「バスケでは相手へまっすぐ早くパスすることが重要だ。床をバウンドさせたりと応用もあるけど、まずは基本から。脇は締めすぎないで、両手で三角を作る。ボールをこの指と腕を使って相手に向けて発射するんだ。智花」

智花が俺のわかりやすく作った手の三角形に向けてボールをよこしてくる。
危なげなくキャッチしてみせる。

「キャッチするときは指を突き指しないようにね。相手に対してのこの手の形はここにボールくださいって意思表示だから」

チームでアイコンタクト取れるぐらいの意思疎通ができるまでは、基本この姿勢を徹底させたほうがいい。

「おお、まっすぐ飛んだ!」

「ちゃんとできる」

「おー、ひなたにもできたー」

「わ、私も……」

実際にやらせてみると、最初ひなたちゃんと愛莉は相手まで届かなかったが、先ほどのドリブルのように力の強弱と向きを教えてあげればすぐにできるようになった。
ただ、ここまでは男子バスケに経験者がいるという話からも向こうはできて当然なんだろうからな。
どの程度の経験者かは解らないが、それがもし俺が小学生のころの地域の倶楽部チーム程度の能力だったら難しいかもしれない。
いや、智花が一人いるだけでそれなりな勝負はできるかな。
天才っているもんだなぁ。
まぁかくいう俺も世間的には天才の一人らしいですが。



シュート姿勢の確認の時にそれは起こった。
俺が一人一人にシュートを打たせながらボディタッチをしつつ、修正すべき点を指導していた時のこと。

真帆……ではない。
力まかせのシュートを、腕の位置を修正させるために腕を触ったのだがなんか恥ずかしそうにしていた。
騒がしいわりに初心だよな。

紗季……ではない。
もう少し膝を曲げて、体全体でバネのようなシュートを出して欲しかったために仕方なく太ももに触れたのだが、その時耳元に息がかかってしまった。
そしたら腰のあたりがびくびくとしていたから耳が性感帯なのかな?
試合に勝ったらご褒美に耳掃除してやろう。

ひなたちゃん……でもない。
姿勢を修正しようとした時に、他のメンバーとは違いブルマを穿いているひなたちゃんの尻を偶然にも左手の甲がなでそうになった時、ひなたちゃんの方から「なんだかお兄ちゃんいい匂いがします」と言ってシュートそっちのけで俺の首元をくんくん嗅いできたのには度肝抜かれそうになった。
むしろ君の方が砂糖菓子みたいな甘い匂いするんですが。

愛莉……でもなかった。
ひなたちゃんまでの流れを見ていたせいか、自分の順番が回ってきた時には顔が真っ赤で今にも泣き出しそうだった愛莉。
嫌われているわけではなさそうで、男に慣れてなさすぎて初心なようだった。
ちょっと今までの流れでいきなりタッチを連発しすぎたので自重して頭撫でてほめるだけに留めた。
俺にナデポの能力が備わっていたらいいのだが。
今までの女の子は撫でるとポッを通り越してルパンダイブしてきたからなぁ。

問題は智花である。
経験者のくせにシュートだけ下手、というわけでは勿論ない。
小学生のくせに軽々とワンハンドシュートを華麗に決めて見せたのだ。
かがんだ瞬間、全身の力が足に集約された。
無駄な力が入っていない体は、足の力が解き放たれると軽々と飛び跳ねる。
全身の筋肉をたどり、その運動エネルギーを余すことなくボールへと伝える。
右手の力強い発射に対し、左手は添えるだけ。
ボールといっても色々あるだろうが、バスケットボールというのは数多の球技の中でも直径の大きなものを扱う。
よく弾むように空気の入れられたそれは、小学生が簡単にワンハンドでシュートを打てるものではない。
かくいう俺も、あのシュートができるようになったのは中学1年生の時だ。
小6の4月の段階で、平均身長よりも小柄な智花が打つのは本来かなり難しい。
一瞬を見逃すまいと気がつけばZONEに入っている俺がいた。
ゆっくりとスローモーションで智花が着地するのが見える。
重力に従って床に降りる肉体に反し、未だ衣服は動きに合わせて上へと登っていた。
そのため、捲れ上がる智花の上着。
健康的な少女の腹部が露出し、あわや胸部も全て見えるかと思われた。
しかし下乳までで丘の頂上は顔を出さずに服が元に戻っていく。
遅れて、パサッというゴールにバウンドすることなくボールが入った軽やかな音。
正直見惚れた。
シュートを終えてこちらを振り返る智花。

「ど、どうでしたか長谷川さ……きゃ⁉︎」

「もう一度見せてくれ!」

気がつけば残像を残して智花に詰め寄っていた。
残像に話しかけていた智花は、いきなり目の前に俺が現れて驚いていた。
おっとテンションあがって我を忘れてしまったな失敗失敗。
だがそれも無理もないだろう。
こんな所に文句なしのこんな天才がいたのだから。

「あ、あの……?」

「凄い、凄いよ智花! 君になら俺の持てる全てを伝授できる!」

目指すは年内中に長谷川流ステップの奥義である分身ステップ習得だな。
こりゃあやる気が出てきたぜ。




ここの昴は半分人間をやめています。
現在の分身ステップでは最大4人に増えて見える。
バスケの他に、いろいろなものから逃げてるうちに壁を使っての三次元起動も習得済み。

後半からだれてきて早足な感じ。
早く先にいきたいねん。







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