声を失った少年【完結】   作:熊0803

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人物紹介です。


40.唐突に、設定紹介は始まる。 2

 川崎大志

 

  原作同様、川崎沙希の弟であり小町の同級生の少年。家族思いで、よく姉を手伝って幼い弟と妹の面倒を見ている。

  原作だとシスコン全開な八幡に邪険にされているが、今作では普通の扱いを受けている。八幡は頼れる年上として尊敬している。

 

 

 川崎沙希

 

 原作同様。

 

 

 白猫

 

  雪乃が自宅で飼っている白い猫。瀕死の状態だったところを雪乃が見つけ、以来雪乃の家に住み着いている。

  猫が大好きな雪乃に溺愛されており、毎日一緒に風呂に入っている。綺麗好きなようで、風呂は嫌がらないどころか好きである。

  外見からして大人の雌猫だということは判明しているが、それ以外は不明。時折、その目には理性のような光が宿る。

 

 

 比企谷十夜

 

  比企谷家の大黒柱であり、現在の八幡の義父。ロボット産業の大企業の社長兼代表取締役であり、多額の資産を持つ。

  しかしそれは表の顔であり、その実態は〝ノスフェラトゥ〟幹部にしてナンバーズ1である〝ナイト〟。現在は実戦からは一時退役している。

  家族のことを何よりも大切に思っており、八幡も完全に自らの子供として扱っている。最近の悩みは八幡がいつも敬語で話すことである。

 

 

 比企谷美久

 

  比企谷家の主婦であり、十夜の妻。実年齢は他の母親と大差ないが、見た目は二十代後半で止まっている。メガネのよく似合う絶世の美女。

  いつも十夜の秘書として、また〝ノスフェラトゥ〟幹部として遅くまで働いており、家事は八幡に任せている。

  上記にもある通り八幡には家事を任せるほどの信頼を置いており、大切な息子として扱っている。家族が大好き。

 

 

 一色いろは

 

  原作からおなじみあざとい後輩。今作では物語開始からすでに八幡たちと知り合いであり、テニス事件の時などは謎の集団を引き連れて八幡を盗撮しまくっていた。

  普段は茶色いカラーコンタクトをつけているが実際は金色の目をしており、他人の心を覗く能力を持つ。

  〝ノスフェラトゥ〟のメンバーであり、オンリーの正体。度々特注品のライフルの反動で痛むスーツの点検に来る。

  八幡の事を想っているがあくまで命の恩人としての尊敬止まりであり、八幡と雪乃の仲を応援している。

 

 

 鶴見留美

 

  原作同様大人びた小学生の少女。元から八幡とは知り合いであり、兄のように慕っている。

  感情を表に出すのが苦手で、周囲の人間が自分のことを怖いと思っていると思い込んでいた。

  千葉村での出来事の結果、同級生の女子三人と親しくなり、孤独から解放される。

  八幡に全幅の信頼を置いており、度々彼女の母に頼まれて遊び相手になってくれる彼のことを内心ではお兄ちゃんと呼んでたりする。

 

 

 少女たち

 

  留美の同級生の少女たち。以前留美に助けられたことから彼女が普通の少女だと思い、仲良くしたいと考えていた。

  千葉村で留美と親しそうにしている八幡に接触し、留美と仲良くなりたいと依頼する。

  結果的に彼女たちは留美と仲良くなることができ、少し怖い思いもしたが八幡にはとても感謝している。

 

 

 雪ノ下陽乃

 

  原作同様雪ノ下家の長女であり、雪乃の姉である人物。八幡と同等かそれ以上の規格外のスペックを持つ。

  ()()()()()()()()()()()()〝ノスフェラトゥ〟ナンバーズに名を連ねているが、彼女が実戦に出ることはあまりない。

  彼女は特別な役割を担い、そのため八幡が八幡の時は極力接触してはいけないと思っており、いつもタイミング悪く八幡と雪乃の時間を邪魔することを懸念している。

  過去に八幡ととあることで知り合いであり、そのことから八幡には一歩遠慮した態度をとる。

 

 

 

 都築

 

  雪ノ下家の執事を長年務めている年齢不詳の美青年。唯一、八幡には様をつけて接する。

  その正体は〝ノスフェラトゥ〟の原型となった組織の構成メンバーの一人であり、初代ナンバーズの一人でもある。

 四百年以上生きている。




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