青年は天才では無かった。
青年はそれを理解していた。身の程をわきまえていた。
されど、青年の心には消えぬ灯火として眠っていた野心があった。
天才に一矢報いたい。
その野心を胸に、天才に立ち向かう。
青年には正義などない。
ただの自己満足。
傍迷惑な青年が送る社会革命!……になるかも
  不死擬き
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