恋姫†国盗り物語   作:オーギヤ

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第四話

 

 猫で忍者が釣れた。喜劇の一幕みたいな問答を交わした後、目の前の二人を眺める。

 

 影から現れた忍者とその上役であろう孫権。孫権は甘寧からも忍者の少女からも様付けで呼ばれている。孫家は袁術の客将の地位に甘んじていたはずだが、配下は粒が揃っているようだ。

 

「だから離れていなさいって言ったじゃないの」

「ですが蓮華様。いくら蓮華様の御言葉でも二人っきりにするのは流石に心配でして…………」

「それに馬のマネなんてして…………ふふふっ」

「わー! どうか思春殿にはご内密に願います」

 

 基本的にこの世界では仲の良い者同士は互いのことを真名で呼び合うのが通例らしい。

 

 しかし第三者の立場だとそれが真名なのか字なのか姓名なのか判断がつかないことが多い。うっかり釣られて真名を呼んでしまうと首を刎ねられても文句が言えないというデスワードである。

 

 首を刎ねられたら文句なんて言えないが、なんとも物騒な文化である。うっかりには気をつける必要があると思う反面、戦術的に使えないものかとも考える。例えば戦場にて籠城する敵を誘き出すために、その者の真名を調べ上げ、執拗に連呼して挑発してみるというのはどうだろう。

 

 効果覿面な手段ではないかと思う。それでも真名とは神聖なものらしいので、非人道的な行為と敵味方問わず非難されるのだろうか。文化の違いというのは難しくどうにもピンとこない。

 

 オレが黙っていると孫権と忍者の少女はいつまでも話し込んでいる。話が終わるまで待っていてもいいが日が落ちかけている手前、早く城へ帰りたいので二人の会話に割って入ることにした。

 

「で、そろそろ説明して欲しいんだけど」

「あ、そうだったわね。どう説明したらいいかしら。まずこの子の名前だけど…………」

 

 周泰、と孫権は教えてくれた。字は幼平。どうも周泰は隠密担当であるとのことだ。

 

 聞いたことのある名前だった。呉の武将だろう。甘寧と同じぐらいの知名度だと思うが、周泰が隠密だということは知らなかった。全体的に呉の将は蜀や魏の将に比べると印象が薄い。

 

 軍師の周瑜や陸遜は火計の印象があるが、武将の方はなんともいえない。大国なんだから強くて優秀なんだろうけど、蜀の関羽に張飛に趙雲。魏の夏侯惇に張遼と比べたらどうだろう。劣っているとまでは言わないが勝っている気はしない。どうもオレは呉を過小評価している節がある。

 

 袁術の客将が蜀や魏の面々だったら城を落とそうだなんて発想には至らなかったはずだ。孫策を見て争いを避けるべきと口にしておきながらも、戦う場合のこともちゃっかり想定していた。

 

 既に孫堅が死去しているということも呉の評価に影響を与えたのかもしれない。甘い認識は早急に改める必要があるとも思うが、周泰の登場シーンを見てしまってはなんとも悩ましい。

 

 あるいはこれもオレを油断させるための高度な擬態なんだろうか。さっぱりわからない。

 

「隠密。隠密ねえ。その割には猫に釣られてノコノコと出て来たようだが…………?」

「う、うう…………。お二人が和やかに話されていたので、不覚にも油断してしまいました」

 

 オレの言葉にガックリと肩を落とす周泰。だがその隠密力は確かなものだと思う。

 

 背中に影を感じてからというもの正体を突き止めようと探ってみたが、結局この時まで何も掴めていなかった。文字通り影も形も無く、いつも煙のように痕跡も残さず姿をくらまされていた。

 

 そもそもオレ以外は気配すら満足に感知出来ず仕舞い。気になっていたが周泰が忍者ならば納得がいく。忍者の由来は日本だろうが、似たような役割ぐらい何時の時代にもあるだろう。

 

「しかし大した隠密だな。オレも近くにいるって気配を感じ取るのがギリギリだった」

「─────っ! そ、そうですよ! どうして遮断した私の気配がわかるんですか?」

「どうしてそんなことを聞いてくるんだ? 気配がわかることに深い理由なんてないけど」

「具体的に聞かせて下さい!」

「いや、具体的にって言われてもだな…………」

 

 なぜか食い気味に尋ねてくる周泰。孫権をチラッと見るも興味がありそうにしている。

 

 具体的にと言われても本当に理由なんてない。オレは自分でいうのもなんだが感覚が鋭い方だと思う。それは先天的に備わっていたというよりも、この世界へ来てから後天的に得た物だ。

 

「…………例えばの話だけどさ。器の表面ギリギリまで水を注ぎ、それを手に持って運ぶとする」

「はい! 運びます!」

「うん。少しの振動でもすぐに零れそうな水だけど、幸いにも目的地まで零さずに運べました」

「やりましたね!」

「お、おう。それで誰でもいいや。辿り着いた目的地で誰かに『なぜ水は零れなかったんだ』と聞かれたとしよう。正しい回答はなんだと思う?」

 

 深く考えずに出したにせよ、我ながら意味不明な謎かけだと思う。だが答えは単純なものだ。

 

「注意して水を運んだからですか?」

「それもあるだろうな」

「零れないコツを知っていたからですか?」

「それもあるけど答えはもっと単純だ。そもそも水が零れていたら質問自体されてないだろ」

 

 この世界へ来てから後天的に得た物、というよりも自然と身に付いたといった方が正しいか。

 

 斬った斬られたの世界。そんな世界で生きて行く上で鈍いなんて論外。危機回避能力なんてものは大なり小なり誰にでも備わっているものだが、オレはその程度が人より優れていたというだけ。

 

 早い話が元々弱かったオレは鈍けりゃとっくに死んでいた。今日までこうして生きて来られたから腕も磨かれたし感覚も鋭くもなった。だから周泰の気配に気付いたことにも理由なんてものはない。ただ気付いたから反応しただけだ。逆に気付かない理由を答えろと言われて困るだろう。

 

「要するにそういうことだな」

「え、ぜんぜん具体的じゃないですけど?」

「悪いな周泰。もう暗いし長々話すのも面倒でさ。ところでだが、なんか縛る物持ってない?」

「は、はあ。縛る物ですか。短いですが縄なら持っていますが、何かに使うんですか?」

「ま、ちょっとな。すぐに返すから貸してくれ」

 

 頭を捻って考えなくてもこれでいい。相手に考えさせて注意を逸らさせることに意味がある。

 

 疑問符を浮かべる周泰はオレの申し出に戸惑いながらも懐から縄を取り出して渡してくれた。肌の温もりがする縄を受け取っては、二度三度伸ばしてみたりして強度を確認してみる。

 

「助かるよ。ついでに一つ頼みがあるんだけど、両手を開いたまま重ねて前に出してくれるか」

「こ、こうでしょうか?」

「そうそう。やっぱ隠密なら縄ぐらい持ってるのな。本当は手錠でもあればよかったが…………」

 

 そう言うとオレは顔に笑みを張り付けたまま流れるように周泰の手首に縄をかける。

 

 鼻歌交じりに複雑に括りながらも肌に痕が残らないように微調整も怠らない。逃がすわけにはいかないが肌に痕を残すのも忍びない。どっちも正確にやらなきゃいけないのが辛いところだ。

 

「明命。貴女ねえ…………」

「あれ? 私なんで縛られてるんですか!?」

「そりゃ周泰さんよ。オレしか認識できない存在を見す見す野放しにはできんだろ。はい、確保」

「わ、私はどうなってしまうのでしょうか!?」

 

 周泰がこの場に出て来なかったらスル―していただろうが、出て来たならば捕まえる。

 

 当然のことだろう。孫権も甘寧も、そして周泰もオレ達に対して特別敵対的ってわけじゃないが、かと言って味方でもない。味方じゃない凄腕の忍者を見つけたら見逃す手はないと思う。

 

 官軍の忍者だったら見つけたことを此れ幸いとこの場で始末する。在野の忍者なら口説いて雇用するのが一番だろう。なら中立気味の他所様の忍者ならば、どうするのが正しい対応だろうか。

 

 牢にぶち込むのが一番無難っちゃ無難だと思う。縄をかけた今なら楽に斬れるだろうが、斬っても良い事なんて一つもない。牢に入れて無力化を図るか。あるいはここは一つ──────。

 

「簀巻きして牢にでもぶち込むか」

「─────っ! 様式美の流れですよね!?」

「いや、割と本気。見逃して次また捕まえられる保証も無いし。まあ一年以内には出すからさ」

「長すぎますよ! あ、あの虫の良い話とは思いますが何か見逃してもらう手立ては…………?」

 

 隠密に特化した凄腕の忍者。先に迫った討伐軍の件もある。この機を活かさない手はないか。

 

「だが簡単に許すのも沽券に関わるし」

「そこをなんとか一つ! 孫家に不利益の出ないことでしたらなんでも致しますから!」

「お、そういうことなら話は別だな。ならば周泰。君のその隠密力を見込んで頼みがある」

 

 

 

 

 

 周泰を見逃す代わりに出した条件は一つ。都の動向をなるべく詳しく探ってくること。

 

 ウチから斥候を放っても警備が堅い場所になればなるほど帰還率は低くなってしまうはずだ。噂話程度ならどうとでもなるが、詳しく調べるとなれば深い部分まで忍び込む必要がある。

 

 そうなると並大抵のことでは情報を盗めないだろうし、盗んでも偽の情報を掴まされるかもしれない。情報戦で逆手に取られて一網打尽にされるなんて笑えない。数多く放てば正確性も増すだろうが、朝廷の警戒心も増すだろう。馬鹿な賊と思われるぐらいじゃないと色々と都合が悪い。

 

 その点、周泰は単独でも優れた力を発揮してくれるはずだ。隠密力もさる事ながら、史に名を残す将らしく腕も立ちそうな雰囲気がある。何気ない動作や体の捌きが実にしなやかで力強い。

 

「調べてくれば許して頂けるんですね!」

「おう、前向きに考えとく。とりあえずは討伐軍の兵数と指揮官。進軍経路が知りたいな」

 

 ただ問題があるとするなら、周泰のことをどこまで信用できるかという点だろうか。

 

 オレ達が討伐軍に大敗すれば主君の一族である孫権が巻き込まれる可能性だって十分にある。孫家の当主である孫策は他州で無双してるようだし、今は敵対する必要だってないはずだ。

 

 今すぐ裏切るような理由はない。それでも会ってすぐの相手を信用するというのも無理のある話だ。あまり多くの期待はしない方が双方の為だろう。無理して周泰が死んでも寝覚めが悪い。

 

「まあ、無理の無い範囲で探ってくれ。失敗しても気にしなくていいぞ。牢獄行きだけど」

「それでは戻って来られませんよ…………。ま、私は失敗しませんけどね! 任せて下さい!」

 

 それから少し話した後、元気の良い言葉と共に周泰はスッと闇の中に姿を隠し去って行った。

 

 なんだか妙に自信満々の周泰。今日は遅いから明日からでいいと言ったのに仕事熱心だ。あれだけ自信があるなら指揮官の闇討ちでも頼めばよかった。見つからないのなら凄く効率的だ。

 

 周泰が戻って来るまで何も動かないのは甘過ぎる。だが今日明日で事態が急展開することでもないはずだ。今日は遅いし城へ帰ってゆっくり休んで、明日また考えることにしよう。

 

「しかし、どこまで信用していいものか」

「その心配はいらないわ。あの子が貴方を裏切らないことは私の真名に誓って約束してもいい」

「真名に誓ってか。なら安請けしてるってわけじゃないのな。オレはその辺、詳しくないけどさ」

 

 すっかり明るくなった月を眺めながら、考えていることを口にすると孫権に声をかけられた。

 

 真名に誓ってとも言えばこの世界、嘘偽りがないことを表す最上級の約束になるのだろうか。オレはそこらの事情は未だにわかっていない。だが孫権は嘘をつきそうなタイプには見えない。

 

 孫権は謎の多い女だと思う。一週間前に出会った時は高圧的でもあったが、今日はどこか親しげだ。オレが周泰をパシらせようとしている時でも孫権は黙って横から口を挟むことはなかった。

 

 どうしてだろうと考える。聞けばあるいは話してくれるかもしれないが、協力的な関係であるのなら無理に詮索することもない。人は誰しも秘密の一つや二つ、胸に秘めているものだろう。

 

「周泰を勝手に借りて悪いな。お詫びにヘマして帰って来ても牢獄行きは免除するから」

「別に構わないわよ。牢獄行きは困るけど。あの子は自分の役目をしっかり果たしているわ」

「そうか。色々と気にはなるが、今はともかく目先に迫った山を越えることが最優先だ…………」

 

 ため息が漏れる。さてどうしたものか。

 

「貴方は本気で官軍と構える気なの?」

「向こうの数や率いる将によるが、一応はそのつもりだな。みんなやる気満々だし」

「勝っても負けても、きっと辛いことになるわ」

「面倒だが勝ってるうちは大丈夫だろう。オレは人を斬ることに理由なんて求めたりしないし」

 

 結局のところ勝てば全てが許される。逆に負ければどんなに高尚な志があっても駄目だ。

 

 わかりやすくて大いに結構。色々と面倒で正直気乗りはしないが、やるからには勝ちを目指すのは当然のことだ。官軍を二度三度と返り討ちにしてやれば、別の光明が見えるかもしれない。

 

 何か言いたげな視線を向ける孫権。少し待ったが口を開くことはなかったので、いい加減城へと戻ることにした。夜の風は変わらず冷たく、春と呼ぶにはまだいくらか早いような気がする。

 

 

 

 

 

 それからさらに一週間が経った。

 

 周泰が情報を掴んで戻って来たのでそれを元に作戦会議を始める。場所は城の謁見の間。理由は一番広いからだ。面子はウチの主だった面々。それと孫権と甘寧にも話があるから呼んだ。

 

「都から三軍の討伐軍が出る。南陽郡へ来る一軍は三万。総大将は朱儁とかいうジジイ」

「敵が三万なら一人で三人斬れば楽勝ですね!」

「お、おう。その計算だとウチもボロボロのズタズタになるんだけどホントに楽勝か?」

 

 周泰から得た情報を読み上げる。周泰はギリギリまで頑張らせるのでこの場にはいない。

 

 討伐軍は三方向へ軍を向ける。冀州方面と豫州方面。そして荊州は南陽郡方面。賊の勢力が強い地域に将兵を派遣するということだろう。理に適っているがその分、兵数は分散されている。

 

「討伐軍は河南の伏牛山脈を越え、魯山と雉、西鄂県を通って宛へ入る。まあ、そんなとこか」

「大将の予想通りってワケか」

「おう。回り道せず最短距離で真っ直ぐ来るみたいだ。さっさとこの地を鎮圧したいんだろう」

 

 お隣の豫州には正確な情報ではないが黄巾賊の数が五万から十万人もいると聞いた。

 

 本当に修羅の時代である。この地へやってくる討伐軍はこの地を早急に落としてそのまま豫州に入る狙いとのこと。攻城兵器も碌に揃えて来ず、兵糧だけは十分に運んでいるとの話である。

 

 要するにオレ達は舐められているがそれも当然か。南陽郡の兵は一万とそこそこ。決して少なくはないが他の方面に比べると大きく劣る。都から距離が離れていれば討伐軍を寄越すことなく、隣接する郡の領主に討伐を任せていたかもしれない。その方がオレ達も相手をするのが楽だった。

 

「そんじゃ作戦を発表するが、その前に…………」

 

 既に粗方作戦は一人で決めていた。報告のためにみんなを集めたのだが、嬉しい誤算が訪れる。

 

「お前らはなんか腹案ない?」

「そう言うと思って考えておいたぜ。オレと魏延。それに甘寧にも手伝わせた渾身の力作だ」

「本当か。よし、すぐに聞かせてくれ!」

 

 なんとなく振ってはみたものの期待はしていなかった。オレは自分の浅はかさを恥じる。

 

 脳筋脳筋と侮っていたが、やっぱりここ一番となると遊んでないでビシッと決めてくれるんだと。どうして甘寧も混じっているかは知らんが別に構わない。オレも周泰をパシらせてるし。

 

「まず先鋒のオレが三千率いて突っ込む!」

「おう」

「次に次鋒のワタシが三千率いて突撃します!」

「お、おう?」

「そして最後に月影。貴様が残った連中を率いて大将旗目掛けて突進すれば勝ちは手中だ!」

 

 文鴦、魏延、甘寧が続けて口を開く。作戦もなにも真っ直ぐ突っ込んでるだけじゃないか。

 

「お前ら正気か。戦力の逐次投入はやめろ」

「人がせっかく知恵を出してやったのに随分な言い草だな。それなら貴様が策を言ってみろ!」

「ああ、はいはい。そんじゃあまずは…………」

 

 甘寧に急かされたオレは用意していた作戦案を一から順に話してみた。

 

 成功するかはやってみなければわからない。相手がオレの想定よりも強ければ失敗する。逆に想定通りか以下なら成功する。要するに行き当たりばったりだが、オレ達は昔からこんな感じだ。

 

「…………貴様こそ正気か?」

「正気なら城なんて落とさんよ。孫権と甘寧は留守番な。敗勢と見れば南門から抜け出すといい」

 

 賽の目はまず投げてみないことには、出る目がどうなるかなんてわかりっこない。

 

「廖化は城壕を深くし、土塁を高くして守備を固めろ。周倉は城の四方に乾いた柴の束を積め。張燕は城外まで薪と水を集めてこい。文鴦、魏延、高順の三人は今話した通りだ。よし、やるぞ!」

 

 応、と勇ましい声が揃う。さて、この地へやって来る官軍はどの程度の力量なんだろうか。

 

 もし討伐軍の中に後の世で名を残すような猛将が混じっていたら不味いなと思う。それこそ呂布でも居たらどうしようと考えるも、その時はその時になって対処するしか仕方がないだろう。

 

 兵士一人一人の名前まで調べることは流石に不可能だ。だが逆にこうも思う。そこらの有象無象相手に死ぬのはご免蒙るが、天下の呂布に斬られるのであればそれも悪くないかもしれないと。

 

 

 

 

 

 中平一年(184年)三月。南陽軍が宛県で蜂起。月影率いる精鋭は半月で一郡を平定する。

 

 同月。朝廷は何進を大将軍として洛陽の守護を命じると共に、冀州方面へ盧植。豫州潁川方面へ皇甫嵩。荊州南陽方面へ朱儁。三名を北、左、右中郎将とし、賊の勢力が強い地域へ派遣する。

 

 四月。右中郎将、朱儁は三万の軍勢を率いて南陽へ進軍。同月、宛県にて南陽軍と激突。

 


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