神々について
>光の神 アヌ、闇の神 パドメイ
最も原初の神と言われる。
二人は争いの末に相討って死んだともされている。
概念に近く、秩序と混沌、光と闇、創造と破壊、停滞と変化、それらの象徴のようなもの、なのかもしれない。
>エイドラとデイドラ
エイドラとはこのアヌとパドメイが戦った際に流れた血が混ざったものから、デイドラはパドメイの血のみから生まれたと言われるが、エイドラとされる時の竜神アカトシュなどの神々は二人の戦い以前から存在しているような記述もある。
また、定命の次元ムンダスの創造に参加し、不滅の命をロルカーンに奪われた者をエイドラと呼ぶこともあるが、そうでなくともエイドラとされる者もおり、エイドラとデイドラの明確な定義は難しい。
・エイドラ
エルフの言葉で「祖先」を意味する。
エセリウスに住む神々で、定義は色々あるが、基本的に、人やエルフに対して善なる神をこう呼ぶことが多い。
元は不滅の命を持つが、特に定命の世界ムンダスを創造した際にロルカーンの罠に嵌った神々は不滅ではなくなっているとされる。
・デイドラ
オブリビオンに住む神で、イタズラ好き。
基本的に悪神とされており、人の命などを弄んで楽しんだりするが、時に助けとなることもある。
気まぐれで、それぞれが感情のままに動くことが多く、そもそも善悪を超越している存在であり、一括りにしにくい。
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>九大神教
第一帝国が定めた九柱のエイドラ神を特に信仰する宗教。
あらゆる民族や地域で信仰されている神々から、それぞれ選ばれている。
元は八大神であったが、第三帝国創始者ダイバー・セプティムが死後に神格化され、九大神となった。これは彼に征服された記憶が新しいエルフ達の反発を買った。
・時の竜神アカトシュ
時を司るという神。
その名の通り翼を持つ竜として描かれることが多い。
基本的に人を守ってくれるが、邪竜アルドゥインを創り出すなどの失敗もしている。
エルフにとっては太陽神アーリエルであったり、カジートにとっては大きな猫の姿をした神アルコシュであったり、神とは信じる者によって姿を変えるようである。
・アーケイ
生と死、輪廻を司ると言われる。
杖を持った老人の姿で描かれる。
また、元は人間であったと言われる。
生命の理を乱す不死者や死霊術士を否定しているが、実力行使は好まず、対話による解決を追求し、理性と誠実を旨とする。
・ディベラ
美の女神。芸術の神とも言われる。
・ジュリアノス
知識と論理を司る神。顎髭の生えた老人として描かれる。
魔術師ギルドの学生などに信仰されている。
・キナレス
大気と空の女神。かつてドラゴンしか持たなかったスゥーム(シャウト)と呼ばれる声の魔法を人に齎し、特にスカイリムのノルドから信仰されている。またの名をカイネという。
・マーラ
愛の女神。豊穣の女神ともされる。
結婚の際には彼女のシンボルを象ったペンダントを証として渡す文化がある。
・ステンダール
慈悲の神と言われており、身代金の神とも。慈悲のない者に対しては無慈悲らしい。ゴブレットを持った老人として描かれる。
最近は信者がステンダールの番人を名乗り出して人に仇なす不死者狩りを始めている。
アーケイの信者がやるべきだと思う。
が、話し合いを是とする彼の信者には向かないからなのだろうか。
ここは是非とも後述のメリディア様の信者となるべきではと筆者は思う。
・ゼニタール
仕事や商売、交易や農業も司る神。
片手に金床を持った老人として描かれる。
・タロス
第三帝国の開祖、ダイバー・セプティムが神格化された存在。
彼はタムリエル全土を征服し、皇帝となった。生まれながらに声の力、シャウトという魔法を操れる、竜の血脈(ドラゴンボーン)であったとされる。
エルフの反発により、白金大戦後、九大神から削除された。結構性格が悪い。
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>デイドラロード
十六柱の特に強大なデイドラ神。デイドラプリンスとも呼ばれる。
でもこれ以外にも強力なデイドラはいる。
エイドラよりも頻繁に姿を現わすので、比較的身近な神様なのかもしれない。
・アズラ
黄昏と夜明けを司るデイドラであり、ノクターナルの妹とされる。
ダンマー(ダークエルフ)の信仰する神であり、性質は邪悪ではなく、信者に対しては好意的に接しており、多くの知識や加護を与えている。
しかし、過去にダンマーの祖先が彼女を怒らせた際は、呪いで種族ごと灰黒い肌に変えるなど、怒らせると怖い。
支配領域は月影の国(ムーンシャドウ)。
・ メエルーンズ・デイゴン
破壊や変化を司るデイドラ。
四本腕の魔人といった感じの姿。
度々、人の世界に侵攻しては返り討ちにあっている。正に魔王と言うべき存在。
数百年前には『深淵の暁』というカルト教団の手引きにより、世界中にオブリビオンへの門を開くなどして攻めよせたが、クヴァッチの英雄(tes3オブリビオンの主人公)や第三帝国最後の皇帝、マーティン・セプティムが呼び寄せたアカトシュによって撃退された。
その性質は創造神ロルカーンに似通っているが、関連性は不明。
支配領域は、溢れる溶岩の世界、デッドランド。
・ハルメアス・モラ
過去と未来、ありとあらゆる知識と記憶を司る神。また、定命の者の運命の流れなどを見通し操るとも。
星と天から過去や未来を読み解き、知識や記憶を財宝としてその手に有する。また、どんなくだらない知識でも求める蒐集家かつ、その知識を得るためならば手段を選ばない残忍なデイドラ。他の神と取引や脅迫することすらある。
アポクリファと呼ばれる永遠に知識が集約される書庫のような領域を支配している。
いくつもの触手とハサミを持った蟹のような姿をしている。
・ モラグ・バル
冒涜と不和の神。又の名を陵辱の神。
ワニか竜のような頭をした男の姿。
唯一、デイドロスと呼ばれる下級デイドラからロードまで成り上がった叩き上げ。しかしそのせいか、他のロードに格下に見られがち。
吸血鬼の真祖を作り出したり、たまに攻めてきたり、常に人に仇なしてきたデイゴンに並ぶ恐ろしい魔王。しかし実は子煩悩なパパ。
支配領域はタムリエルのよく似た荒廃した世界、コールドハーバー。
・ノクターナル
夜と闇を司るデイドラ。
アズラの姉とされており、人の恋人がいたことがあるなど、デイドラの中でも一風変わった存在。
盗賊に信仰されているが、よく盗賊に物を盗まれている。
支配領域は影の国エバーグローム。
・ペライト
竜の姿をしていると伝わるが、オブリビオンの最下層の秩序『ピット』の領域を守ることから、親方と呼ばれているらしい。
管理監視、自然的な秩序を重んじている側面もあるらしいが、イマイチパッとしない。
強いとも弱いともされる説がある。
毒や疫病も司るとされる。
・サングイン
快楽を司るデイドラ。
酒が好きで、たまに人に化けてタムリエルの酒場などに遊びに来る。暗い意味での快楽(殺人など)も司っている。
オブリビオンに10万とも言われる無数の小さな支配領域を持ち、その時々目的に合わせて作り変えているとも言われている。決まったような呼び名があるとも管理されているとも言いがたいようで、その支配領域に無理に名を付けるならば『無限の遊技場』とでもするべきだろうか。
・ヴァールミナ
夢を司るデイドラ。特に悪夢を司ると言われ、夢の王国クァグマイヤを支配領域とする。
・ボエシア
鎧を着込んだ男の姿。
虚偽と謀略の神。殺人、暗殺、反逆や裏切りなど後ろ暗い行為を司る。
強者が好き。
支配領域はスネーク・マウントと呼ばれる塔や迷宮、庭園などが広がる空間。
・クラヴィカス・ヴァイル
契約と対価の神。角が生えた子供のような姿をしていて、犬のバルバスを連れているが、たまに喧嘩して逃げられている。支配領域に名前はないらしい。
・ハーシーン
狩猟を司るデイドラロード。
鹿の頭をした狼を連れた男として描かれる神。狩りが好きで、狩るのも狩られるのも好き。
ウェア・ウルフなどの獣人化する病気を作り出した為、悪神として扱われることが多い。
支配領域は、永遠の狩場ハンティング・グラウンド。彼に魂を捧げた者は死後にここで永遠の狩りに興じる。
・メファーラ
囁きの女公メファーラとも呼ばれる。
曖昧な真実を司るとされ、暗殺結社などの設立に深く関わる。
ハルメアス・モラの妹との説もあるが、両生具有らしい。(そもそもデイドラそのものがそうとも言われるが)
アカトシュが生まれた際に同時に誕生した原初の最強神の一柱で格も高いとか何とか。
支配力は『螺旋の枷(スパイラル・スケイン)』
・ナミラ
古代の暗黒を司り、あらゆる悪霊、邪霊を統べる。また、人に嫌悪される蜘蛛や昆虫、ナメクジなどを好んで使い魔とする。
忌まれる者や虐げられる者を憐れむ慈悲深いデイドラロードである。
しかし、信者は人肉食者が多いのでかなり嫌われている。
支配領域は『削られし空間』(だいたい直訳)である。カジートたちには『世界の裏の闇』というふうにも呼ばれるらしい。
・マラキャス
拒絶されし者や追放されし者の守護者。復讐を司る。
トリニマックと呼ばれるエイドラ神が、ボエシアに敗北し食べられ、挙句にう○ことして排泄されたことで誕生した。そのような経緯からデイドラでありながらデイドラを憎み、対デイドラ兵器を製造している。そのせいか他のロードから嫌われている。
オークに信仰されており、皆の顔や名前を一人一人覚えているくらい愛が深い。しかし深過ぎる愛はヤンデレ気味で、厳しさへと変貌することがある。
支配領域は塵に覆われた世界、アッシュピット。
・シェオゴラス
狂気を司るデイドラロード。
白い髭に奇抜な色の服を着た老人。
元は秩序を司るデイドラロード、ジャガルクであったが、あまりに苛烈でうるさかった為に、他のデイドラロードに疎まれて狂気の呪いをかけられて現在の姿となった。
支配領域はシヴァリング・アイルズ。
・メリディア
不死者が大嫌い。命を司るとも言われる。聖なる光とか使っちゃうから、デイドラか疑問視されている微妙な立ち位置の人。
謎の水晶玉を押し売りしてくる女神。
受け取ると信者にされてしまう。しかし今なら先着一名で光り輝く聖剣が付いてくる、かもしれない。
現在スカイリムには信者が一人もいないようで、絶賛信者募集中。
実は元は後述の魔術神マグナスの娘の一人だったようで、彼がエセリウスに逃げ帰るときに逃げ遅れ置いてけぼりを食らったエイドラ?であった。
本当に微妙な立ち位置の人(もとい神)だった。
その後、星々から漏れるエセリウスの光屈折させ創り上げた『カラードルーム』と呼ばれるキラキラした領域を領地としてオブリビオンに住み着いてデイドラ王となったようだ。
しかし領域のネーミングセンスが少しバブリーに聞こえるのは何故だろうか。
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>その他の神々
・創造神ロルカーン
時の竜神アカトシュと双璧を為す強大な神。破壊や変化を司り、人の住まう世界、ムンダスを創造した中心的存在と言われている。
しかし、ムンダスを創造した際に協力したエイドラを定命の世界に縛り付け、不死性を奪ったと言われる。
このことから、エイドラ達と大戦争となり、最後は彼らに敗北した。
力の核たる心臓は抜き取られてレッドマウンテンに投げ捨てられ、身体は二つに裂かれた上で双子の月マッサーとセクンダとして封印されたとも言われる。
上記の理由から不在の神とされるが、何らかの方法で、肉体がなくとも、世界に多少の干渉はしているようなことが間々見受けられる。
スカイリムのノルド達には、冥界の神ショールとして信仰されており、勇敢に戦い散ったノルドは、死後に彼の持つエセリウスの領域『ソブンガルデ』に招かれると伝わる。
今作ではイマイチ影が薄いようであるが、実はシリーズの各タイトルで、物語の核心部分で関わってくることが多い不気味な存在。
エイドラともデイドラとも言われる。
・魔術神マグナス
ロルカーンの世界創造に協力した高位のエイドラであり、世界の設計図を作った存在と言われる。
途中でロルカーンの企みに気がついて、世界にエセリウスに通じた巨大な次元の穴をあけ、すんでのところで逃げた。
穴は『太陽』と呼ばれており、又の名を『マグナスの涙』とも呼ばれる。
これにより世界には大量の魔力(マジカ)が流入し、魔術が使えるようになった。故に魔術の神と呼ばれている。
・太陽神アーリエル
時の竜神アカトシュのエルフver。
しかし、あまりに類似点が薄いため、本当に同一かは疑問が残る。
・ザルクセス
太陽神アーリエルに仕える、エルフに纏わる出来事を記す書記官。
ザルクセス神秘の書や、オグマ・インフィニウムなどの著書が確認されている。
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人種について
基本的には、人、エルフ(マーとも呼ぶ)、アルゴニアン、カジートがタムリエルには住んでいる。また、それぞれが更に枝分かれした種族を持つ。
他にもツァエシと呼ばれる蛇人などがいると言われるが、基本的にタムリエルでは確認されない。
交配は人と基本的エルフは可能であるが、それ以外は例が知られていないとされている。だが、不可能とも言われてはいない。つまり不明である。
人とエルフなどの異種間の交配で生まれた子供は、基本的には母親の種族を受け継いで生まれてくるので、ハーフという概念はない。
しかし、父親の形質や種族的特徴も幾らか遺伝することがあるようで、どれだけ混ざるかは個人差であると思われる。
異「人種」間の交配でも同様である。
ここでは、主にタムリエルで確認される、または歴史に深く絡む種族を紹介していく。
>人
主に古代にアトモーラと呼ばれる北の大陸から入植したネディック人を祖とすると言われる。そこから広まったものが多くの人種のルーツである。とされている。
なお現在はアトモーラ大陸は寒冷化により人は住めないらしい。
・インペリアル
シロディール地方で最も支配的な人種。白い肌に黒めの色の髪が多い。
能力は平均的な器用貧乏。
商人が多い。気がする。
・ノルド
スカイリムで最も支配的な人種。
金髪に真っ白な肌が多いが、そればかりというわけでもない。
寒冷地に住むせいか、異様に寒さに耐性を持ち、極寒のスカイリムを半袖半ズボンで過ごす猛者もいる。
屈強な戦士を好む傾向があり、魔法に対して偏見的かつ脳筋で喧嘩っ早い人種。また内戦などの影響か、差別的で排他的な発言が多いが、義理堅い者も多い。
今作の主人公エドアードなどはこのノルドであり、登場人物にもこのノルドが多い。
・ブレトン
タムリエル大陸の北西、ハイロック地方で支配的な種族。
マン(人)・マー(エルフ)とも呼ばれており、人間にしては魔法を使う素養が結構ある。
そのルーツは、太古の昔に人の奴隷を、古代のエルフが弄んで、大量に子供が生まれたことにあると言われている。
魔法を志す者が多いからか、知的な者が多い。また、著名な料理人はこのブレトンに多く、美食を好むと思われる。
ドラゴンスキンと呼ばれる肌を持ち、魔法に対する耐性を発揮する。
岩のように硬いとする説もあるが、今作では採用しない。ブレトンの女の子の肌は柔らかい、いいね?
・レッドガード
浅黒い肌に黒髪を持つ。
毒に対して耐性を持つと言われる。
ハンマーフェルで最も支配的な種族。
水没して失われた西の大陸ヨクーダの、ラ・ガダと呼ばれる民族が源流となっており、人の中では珍しくアトモーラのネディック人を祖としていない。レッドガードという名も、ラ・ガダが鈍ったもの、とも言われる。
しかし、ラ・ガダ以前にもタムリエルに渡ってきたヨクーダ人はおり、ラ・ガダが渡って来たのはネディック人よりはだいぶ後の時代になる。
ノルド以上に屈強であるが、ハンマーフェルのアリクル砂漠に住むためか、暑い地域を好み、寒いところが苦手。
寡黙な性格の者が多い。
また、アラブ世界によくあるようなターバンを巻いてシミターなどの曲刀を持っていることが多い。
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>エルフ(マー)
人が渡ったよりも古代、遥か南にあった(と思われる)アルドメリスと呼ばれる大陸が滅びた際に、タムリエルに入植したと言われる。
自らをエイドラ神の末裔と考えており、祖先信仰という形でエイドラを敬う。だが、デイドラを信仰する種族もいる。
全体的に魔法に優れ、また、寿命が異様に長く、病気などにならなければ、ほぼ永遠に生きると思われる。その反面繁殖力が低く、遅れてタムリエル大陸に入植してきた人に淘汰された種族も多い。
昔はツリ目で面長な者が多いように描かれていたが、近年では設定の変更があったのか、ESO(エルダースクロールズオンライン)などでは一般的な美形な種族として描かれていることもあり、肌の色なども特徴が薄くなっている。
今作もまちまちな感じで行く予定なので、美形でもあんまりツッコマないで欲しい。
・アルドマー
古代にアルドメリス大陸で栄えたと言われるエルフの原種。
彼らが各地方に散った結果、それぞれが環境に適した進化を遂げて、現在の形になったと言われる。
どこから昔までがアルドマーで、どこ以降がそうでないのかイマイチはっきりしない。単に大昔のエルフを括ってアルドマーと指している文献も多く存在する。
実際はもっと概念的な者とも言われており、やはりよく分かっていない。
・アルトマー(ハイエルフ)
黄金に輝く肌を持ち、魔法に対して最も高い親和性を持つ。その反面、魔法により受けるダメージまで多い。
アルドメリス大陸から渡ってきたアルドマーが、最初に到達したのはサマーセット諸島と言われており、そこに残った者がアルトマーとして進化した。
最もアルドマー種に近いとされるが、定かではない。
自らを神々の末裔と考えており、高慢な者が多く、エルフ絶対主義的考えを持つ者も多い。アルドメリ自治領の統治機構『サルモール』を、中心的に構成する人種も、このアルトマーである。
しかし、正義感や使命感に燃える者も多く、賢者として帝国を永く支えてきた者が多いのも事実である。
・ダンマー(ダークエルフ)
灰色に近い黒い肌を持つエルフ。
火の魔法の扱いに長けている。
元はチャイマーと呼ばれる種族であったが、ある者がアズラと呼ばれるデイドラ神を裏切った結果、呪いをかけられて現在の姿になったと言われる。
祖先信仰の他、デイドラ神を信仰しており、人の神を嫌っている。
モロウインド地方に住み、爬虫類のような種族アルゴニアンを奴隷としていたが、巨大火山レッドマウンテンが噴火した際に攻め込まれ、逆に追い出されるなどして、多くは避難民となった。
気性が荒く扱いにくい性格の者が多いため、主な避難先のスカイリムでは偏見が多いこともあって鼻摘まみ者として扱われていることが多い。
しかし、実は人情深く義理堅い者が多く、仲良くなると扱いがかなり変わる。
・ボスマー(ウッドエルフ)
文明を嫌ってヴァレンウッド地方の森に住む。
基本的には肉食であり、信仰のために草食を禁じている。その信仰は堅く、飢餓状態では草食を避ける為、共食いをすることさえある。
狩りを生業とする者が多く、森の神の加護により動物を扱うのが上手い。また、毒に高い耐性を持つ。
明るい者も多いが、偏屈でエルフ的な高慢さを持つ者も多く、粗野な者もいたりと変人が多い。
・オルシマー(オーク)
緑の肌に猪の様な牙、筋骨隆々の姿。
魔法に長けたエルフでありながら、全種族で最も強靭な肉体を持ち、最も近接戦闘に優れる。
元はこの様な姿ではなかったが、ある時、信仰していた強力なエイドラ神トリニマックが、デイドラ神ボエシアと戦い敗北し、食われてしまう。その後、う○ことして排出されたところ、デイドラ神マラキャスへと変貌してしまった。
その際に彼の神を信仰していた彼らも、現在の醜い姿に変貌してしまったと言われる。その姿故に迫害を受け続ける非業の一族である。
主にハイロック地方のオルシニウムと呼ばれる山間に住む民族であり、族長を中心にした規模の小さく、閉鎖的な集落を形成している。
しかし自立観念が強く、集落の外に出て自らの人生を歩む者も多い。
・ドゥーマー(ドワーフ)
ある時種族ごと消え失せた謎のエルフ。
その研究が神の禁忌の領域まで及んだために消されたなどとも言われるが、原因は不明である。地下や山間に集落を形成していたと思われる。
かなりの科学力を誇っていたようで、優れた機械文明で、タムリエルの文明水準からすれば明らかなオーバーテクノロジーの物品を作り出している。世界観に合わない物はだいたい彼らの産物として説明しておけば良いという創作者に優しい便利な存在。
その癖、スカイリムのノルドに戦争で敗北しているなど、過大評価は良くないのかもしれない。
巨大ロボ『ヌミディウム』などロマン溢れる物を作り出しているが、後述のスノーエルフの扱いのように、道徳的面は他と大差ないというか、寧ろ残虐で倫理観も欠けていたものと思われる。
・ファルマー(スノーエルフ)
真っ白な肌と髪を持ち、寒さへの耐性があった。
元はスカイリムに住んでいたが、入植してきた人間の繁殖力を恐れ、ほぼ皆殺しにしたが、生き残った人の長イスグラモルが、北のアトモーラ大陸から呼び寄せた援軍により復讐され、スカイリムの地を追われた。…と言われるが、実は人が地下から発見したとある強大な神のアーティファクトを巡る戦争に破れたとする説も。
やむなく地下に住むドゥーマーに助けを求めたが、迫害され拷問を受けた挙句、実験動物のように扱われた結果、知性や視力を失った、残忍なモンスターと変貌してしまった。
誤訳なのが、彼らはファルメルとされているが、元のファルマーと区別する意味では有用なので、今作では怪物となった成れの果ての彼らをファルメルと、元の姿をファルマー(またはスノーエルフ)として扱うことにします。
・アイレイド(ワイルドエルフ)
古代に特にシロディール地方を支配していたと言われる種族。
肌の色はアルトマーよりは暗く、ダンマーよりは明るかったらしい。
アイレイドの遺跡は今もシロディールに多く残っている。
デイドラ神を信仰していたようで、残虐な行いを多くしており、インペリアルの祖先やブレトンの祖先を奴隷として痛ぶっていた。
ある時、時の竜神アカトシュに加護を受けた聖アレシッアにより人が蜂起して、支配層のアイレイドは倒された。
その時に打ち立てられた国こそが、現在の人による帝国の起源である。
この時、反デイドラ主義者などのアイレイド諸侯も人に味方したと伝わるが、やがて彼らも迫害されるようになり、国を追われ、だんだんと数を減らしていき、千年以上をかけて絶滅したと言われている。しかし、実は極少数生きているとも。
シロディールの帝都、インペリアル・シティは元は彼らの都であり、その中心の白金の塔は、サマーセット諸島のクリスタル・タワーを模して彼らが作ったものである。
星から降り注ぐ魔力(マジカ)を利用する方法などを知っていたようだが、現在は殆ど失われている。
帝国のとある魔術機関が対アルドメリのためにそれらの方法を復活させようとしている節がある。(と筆者は見ている。)
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獣人種(ビースト・レース)
人やエルフとは明らかに消化器や代謝の構造などが異なり、その他の肉体的特徴の差異からこのように呼ばれる種族たち。主にはカジートやアルゴニアンがいるが、イムガとも言われる猿人もいる。
これらの人々との人やエルフの交配は確認されていないため不可能とも言われるが、しかしこのような子供が生まれた場合は忌まれ隠されるため発見のしようがないのだとも。
>カジート
亜人、獣人の中でも、猫のような姿をしている種族のことを言う。
麻薬の原料となるムーンシュガーという調味料を好んでいる。しかし、カジートは耐性が強いようである。
多くはエルスウェア地方に住んでいるようだが、世界中を旅して行商などをしている者も少なくない。
現在、エルスウェアはアルドメリ自治領に組み込まれており、動きが俊敏な彼らは斥候やスパイとして活用されていることが多い。
気ままで飄々とした者が多く、また、窃盗などに手を染める者も多い。
あまり知られていないが、実は結構多様な種族である。以下で紹介する以外にもあるようだが、筆者の勉強不足で不明点も多い。
生まれた日の月の状態などで、生まれてくる姿に差があるらしい。また、住む地域により毛並みなどにも変化があるようだ。
種族名の後に、○○・ラートと付く種がいる。
基本的に普通種より体躯が大きかったりするだけでほぼ同特徴を持った種である。
・シュセイ
スカイリム原作中では、基本的にカジート=シュセイであると思われる。
猫の顔に毛皮、尻尾や耳を持った人間という感じ。
ラート種は少し背が大きい程度であるらしい。
・オームス
かなり人間に近い外見をしているらしい。
おそらくはネコミミで尻尾なニャーんであるのではないか、というロマン溢れる存在。
皇帝直轄部隊ブレイズや、伝説の武人、ガイデン・シンジの名を勘違いした日本風にするよりは、よりシリーズに日本人ファンを引き込めたであろう存在。
どうして彼らが登場しないんだ。
どうして彼らが登場しないんだ。
実は第1作アリーナの人っぽいカジートは彼らだったらしい。外交官などとして活躍している者もいるようだ。
そして見た目はほぼ完全に人間である。きっと耳が生えていたり尻尾がある者もいるのだと筆者は信じている。やはり彼らの再登場こそが最も待ち望まれると言える。
ラート種は少し獣人的で、軽い毛皮や尻尾があるらしい。
・アルフィク
ただの猫。……と言われると凄く怒るらしい。
しっかり知性があり、魔法も使えるようだ。
その見た目などから抱きしめられるなど愛玩動物のような扱いを受けることが多いらしいが、それをされることを忌み嫌っている。そのような理由から滅多にエルスウェアの外に出ないようだが、しかしその特性を活かしスパイとして活動することもあるようだ。
基本的に服を着るが自分では着られない。
ラート種はおそらく普通種より大きいこと以外は知られていないようだ。
・キャセイ
シュセイ・ラートよりさらに大きく強いらしい。
最も違う部分は足が人間のようになっていることのようだ。
ラート種は毛皮の種類が豊富で、またウェアウルフより機敏であるとされる。また男性のアレが少し特徴的?らしい。
・ダギ
希少な種であるようで、エルスウェアの湿地帯や密林地帯に住むようだ。背が低く軽いため、高い木々の上を巧みに移動し、そこに住んだりしているようだ。
ラート種は魔法的才能に優れるという噂もあるが、普通種のように高い木の上に住むより地上の森林部を好むようだ。
・パーマー
二足歩行の虎のような感じで、背が高くおそらく屈強な戦士と予想される。
ラート種は最強のカジートとされ、パーマーよりさらに大きく強いようだ。
・センシュ
巨躯な猫科動物という見た目で時に乗り物になってくれるらしいが、アルフィクなどと同様にしっかり知性がある。言葉もおそらく話す?と思われる。
ラート種は普通種より遅いぶんさらに大きい。かなり戦闘力があるようで、流暢に話しさらに呪文も扱うようだ。乗り物となってくれる場合も、乗り手と対等と考え家畜のように扱われるのを嫌う。らしい。
・トゥジャイ
あまり知られていなく、沼地やジャングルに住むらしい。二足歩行であることは確かなようだ。
ラート種に関しても同様。
・メィン(たてがみ)
たてがみとも呼ばれる。カジートの伝統では世にただ一人とされ、双子月マッサー・セグンダが同時に日食を起こしたときに生まれるとされる。
歴史上のたてがみは全て同じ魂の者とされているようで、同じメィン種の中で争ったというような記録もないらしいとか何とか。
つまり生まれながらのカジートの王や貴種のようなものと考えられるが、やはりよくわからない。
>アルゴニアン
爬虫類のような亜人。いわば人型のトカゲ。
毒と病気が蔓延しているブラックマーシュ地方に住んでいるため、あらゆる毒や細菌に耐性を持つ。また、エラ呼吸により水中で活動もできる。
気質は知的で思慮深く、あまり他人を信用しない。しかし、一度信頼した友の為ならば死をも厭わない。
ヒストと呼ばれる謎の樹木を信仰しており、この樹木の蜜を舐めることなどで、見た目や性別が変わるとする説もあるが、定かではない。
彼らの耐性の強さは、そのまま劣悪な環境で働く適正となり、理想的な奴隷として、特にモロウインド地方のダンマー(ダークエルフ)に使役されていた。奴隷解放後も恨みは覚えており、現在は逆にモロウインド地方に攻め込んで南部の大部分を支配している。
彼らの性質を理解したくば、ゲーム中書籍『アルゴニアンの侍女』を読むべきだろう。