出来るだけ続けられるように頑張ります。
おう、俺の名は須川亮。
文月学園の生徒であり、文月学園の卒業生でもある。
ん? 生徒でありながら卒業生ってのは変だろうって?
うん、そうだと思う。俺でも変だと思う。だが事実なんだ。
決して俺がFクラス並みの頭しかないからとかそういうわけではないんだ。
端的に!一言で!わかりやすく言うと!
俺、生まれ変わりました!てへぺろ!
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おい、今「こいつ頭おかしい」とか、その類のことを考えたやつ、出てこい。
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いや、気持ちはわかる。俺でも面と向かって言われたらそう思う。
でも事実だから仕方ないんだ。
実は大まかな出来事とかは日記に残っている。
なのでそれを参考にしていこうと思う。
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〇〇年〇月〇日
どうやらわしは死んだらしい。
らしい、というのはわし自身その自覚がないから。
だが、気が付いたら見知らぬ真っ白な部屋にいて、昔に比べて不自由になっていた四肢がすんなり動かせることに気が付いた。嬉しくてその場で思わず反復横跳びを始めたものじゃ。
そんなことをしてたら、目の前に人が現れた。
なんだか偉そうで、だけど優しそうな女神さま。
女性としての魅力をあますことなく引き出している服装に思わず見とれてしまったが、少しだけじゃ。少しだけ。
彼女いない歴=年齢だから仕方ないと思ってほしい。
そして、わしが死んだことを教えてくれた。
なんというか、本当に死んだんじゃな、わし。そんな感想しか出てこなかった。
だってそうじゃろう? ずっと一人でおって、定年になるまであちこちのブラックな企業に足を突っ込み。
周りがどんどん辞めていったりどこかへ蒸発していったり行方知らずになっていく中、持ち前の丈夫さだけで生き残り。
老後も寝て起きて適当に何か食べて、を繰り返す日々。
恋人はおろか、友人もいなくなっておったわしの人生。正直つまらなかった。
やり直せるならやり直したいと、何度も思った。
分岐点になったのは、おそらく高校時代。
文月学園での生活。
あそこが俺の人生を決定づけたのではないか。
俺は直感的にずっとそう思っていた。
人生の中で一番バカをやり、そしてそのバカの報いを受けたと思う。
あの時は「今が楽しければそれでいい」と思っていたが、今になって思えばただの馬鹿だったと反省している。
同機はみんな卒業してすぐ連絡がつかなくなった。
FFF団として色々と酷いことをしたからな。そんな団の会長を呼ぶようなことはしたくなかったのだろう。
別に恨みはない。当然の報いを受けただけ。
ただ。
願わくば。
やり直したい。
そんなことをいつからか願い、そしてその願いを抱えたまま、わしは死んだ。
だからその願いをかなえるためにここに呼んだ、とその女神はわしに言ってきたのじゃ。
なんでも、その女神はわしの心がのぞけるやら、わしのことを生前の頃から知っていたとか。
正直に言うと、もっと早くお知り合いになりたかったと思うのじゃが、「あの頃の須川さんとは知り合いだと思われたくなかったので」とのこと。泣いていいじゃろうか?
話が大きく逸れた。
とにかく、上にあげてなかったことも含め、まとめると。
・わしは死んだ。
・女神様(超女神)がもう一回人生をやり直させてくれるとのこと。
・記憶は引き継ぎ。強くてニューゲーム。
・女神様は美人
・わしの行動によって色々と特典やらなんやらを気まぐれで送ってもらえるらしい。
・女神様と結婚したい
こんなところだろうかの。
何やら女神様が「何言ってるんですか」とか怖い雰囲気を出しておったのじゃが……よくわからん。
大体の大事なことを話し終わった後、女神様が真っ黒な穴を開いた。
どうやらそこに飛び込めば、強くてニューゲームが始まるとのこと。
わしとしては、ここで女神様とずっと語らっていたかったのじゃが……あの時、背中がゾクッとしたからやめにしたんじゃった。死んだのに身の危険を感じるなんてのもおかしな話じゃが。
その穴をくぐり、第二の人生をスタートすることにした。
その前にせっかくだしこの日記を書かせてもらおう。二度目の人生への餞別として送ってくれたものじゃし、その一ページ目にこの出来事をぜひ書いておくことにする。
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というわけだ。
すまん、俺自身としてもすごく怪しいところがあるのはわかってるんだが、なんせ日記にこれしか残っていなかったんだ。許せサ〇ケ。
さて、俺の二度目の文月学園生活はどうなっていくのか。見ててくれよな、女神様!
後々、変更やらなんやらしていくかも。
目下の目標は、遅くてもきちんと続けていくことです。