緋弾のアリア~IFエネイブル間宮 あかり   作:リムル=嵐

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続けちゃったぜ!?
何か筆が動いたんだぜ!!?
夫婦転生は筆が動かないのに何でなんだぜ!!!?
俺が一番驚いてるぜ!!!?
( ・`д・´)


プロローグ2話

気が付いたら、俺は真っ白な空間に立っていた

 

「あれ、ここは。」

 

突然の非常事態に慌てて装備を確認するが、装備どころか、俺は今、知らない病衣の様な服を着せられていた。

 

「本当に何なんだよこの状況!?」

 

何でこんなことになった?

落ち着け、俺、落ち着いて思い出せ。

俺はさっきまで何をしていた?

 

「えっと、確か俺は香港にバスカービルで修学旅行Ⅱに来てた筈だ。」

 

記憶をゆっくり思い出す。

ただそれだけの事なのに冷や汗が止まらない。

 

「それで、アリアと喧嘩して、コウに会ったんだ。その後、財布スられて、何とか取り返した時に皆と再会して、藍幇に招待されてデカイ船に乗って、其処で泊まった後、決闘することになったんだ。それで..........」

 

そこまで考えた所で、脳に激痛が走る。

頭が割れる何て生易しい表現では表せない、まさに激痛とも言うべき痛み。

 

「ぐっ!!!?」

 

堪らず考えていたことが霧散し、頭を抱えて蹲る。

一体どれだけの時間をそうしていただろう、頭痛がある程度、二日酔い位まで緩和された時、女が俺の前に現れて、話し掛けてきた。

 

150cm位で、綺麗な黒髪を腰まで伸ばした、中学生ぐらいの女の子だ。

 

「大丈夫?まだ記憶が混乱してるのね。あの愚弟、私の真似して引きこもりしたあげく、こんなことしでかすなんて。御父様にもっと叱って貰わなきゃ。」

 

「誰だあんた、ここは何処だ?」

 

「ここは、そうね。ドラ◯ンボールの、精◯と時の部屋知ってるかしら?」

 

そういってこの女子中学生は、まるで自分が別次元の人間だと言わんばかりの、尊大な雰囲気を出していた。

 

は?

なに言ってんだ、この中学生、あれか?

 

いきなり支離滅裂な事言って、まるで本当に自分が凄い奴に見せるって、これが理子が前言ってた、中二病ってやつか?

 

「私達民族は、皆ハイパーステルスでね?これもその力の一つよ。」

 

何言ってんだ、この中学生は。

 

本当に意味が分かんないぞ?

 

「一体何を言ってんだ?つうか、まず名前を言え、普通自己紹介は名前からだろ。」

 

俺がそう言うと、女は面白そうに言った。

 

「そんなこと言ったら、人に言う前にまず、自分が名乗るべきじゃない?」

 

言い返されてぐうの音もでん。

 

この女、見た目より頭がキレるな、普通の人間は知ってても、初対面相手にその言葉は言えない。

 

「俺は遠山金次、武偵だ。」

 

そう言うと女は何でもないように、笑いながら手を振り、何も無い場所に卓袱台と座布団を出すと、座布団に座り、お茶を淹れながら言った。

 

「あら、知ってるわよ、目茶苦茶鈍感で、稀に見る程の人たらしだって事。」

 

な!?

人を物語か何かの主人公みたいに言いやがって、失礼な奴、女と言うことも相まって、俺の天敵確定だ。

 

「む?俺はそんなんじゃない、勘違いするな、普通の武偵だ、まだヒヨコだけどな。」

 

「嘘つかないで、学生の時点、それも高校二年で、世界有数の戦力になってる時点で、普通じゃないわよ。自覚しなさい、元天才青年君?」

 

な、何言ってんだ、この女。

 

確かに俺は、アジアランキングにランクインしたが、それでも下から数えた方が速いんだ、まだ人間は辞めて無い。

それに俺は、普通の武偵を目指してるんだ、そんなふざけたランキングは、こっちから願い下げでだな。

 

「お前は名乗らないのか、俺は名乗ったぞ?」

 

「そう急かさないの、時間はまだまだあるんだから、私は、そうね、天照命ってこの星では名乗ってたかしら?宜しくね、金次君。」

 

そう言って、俺に座布団に座るよう身振りで急かしてきた、この天照と名乗った女。

 

あ、天照って、日本人なら誰でも知ってる神格。

 

日本の国教の神道の主神、日本神話のトップとも言うべき存在だぞ!?

 

こんな少女がそうであるわけ無いだろ!?

 

「あ、信じられないって顔してるわね、本当よ。今見せたでしょ、力の一部を。人間には、こんなことは出来ないと思うけど。」

 

そう言って手を振ると、体が独りでに動いて座布団座ろうとっ!?

 

何で天照の座ってる座布団に座ろうとしてんだよ!!

 

天照が座布団から退いて俺を胡座で座らせると、俺の足の上に乗って!?

 

この女、くそ、女神名乗るだけはある、近くで見ると目茶苦茶可愛いぞ!?

 

アリアや理子みたいなものでも、ジャンヌやメーヤさんみたいなタイプでもない、側に居るだけで安心するタイプ!?

 

くっ!?

 

に、匂いが、この干したての布団に飛び込んだ時みたいな気持ちよさと安心感!!

 

何だよこれ、くっ血流がヤバい!!

もう、軽くヒスってるぞ!?

 

「うふふ、貴方結構ウブよね、周りにあんなに可愛い子が居るのに、全然女の子に慣れてない何て、可愛いわ。」

 

くっ、ヒスるのを抑えろ、俺。

 

ワイズマン、ワイズマンだ、集中しろ、俺ならなれる!

 

「あら、そんなの無駄な足掻きよ?ほら」

 

天照が足の上から退いて俺の後ろに周り、俺の事を後ろから抱きついてきた!?

 

背中に発展途上の、控え目だが確かにある胸に、天照からする、太陽の匂いとも言うべき安心する匂いに、ヒステリアの血流が、完全に、切り替わった。

 

成っちまった、ヒステリアモードに、初対面の、それも人かも解らない存在相手に!!

 

ハハ、こんなに速くなるとか、俺はもしかして年下に弱いのな?

 

いや、天照って言うのがが本当なら、目茶苦茶歳上になるから、でも外見は年下だね.....ふん、この事は考えるのを辞めよう、自分が節操なしに思えてきた。

 

「実際そうでしょ?お・ま・せ・さ・ん♪」

 

「ハハ、流石に年上のレディには隠し事は出来ないね。俺がこうなる事も、知っていたんだろう、天照様。」

 

「まぁね。でも、あんなに女の子周りに侍らせて、しかも皆可愛い子。それなのに貴方は未だ未経験何だから、本当に男なのか疑いたくなるわね。」

 

そう言って天照は、俺の腰の辺りを優しく撫でて!?

 

「それで、天照は今の俺に何をさせたいのかな?」

 

急いで撫でていた腕を痛くない様に掴み、そのまま柔術の要領で俺と天照の体を動かし、天照を胡座をしている膝に乗せる。

 

「??もしかして、そっちの経験全く無いの!?」

 

「そっちが何か解らないけど、天照は理由があって俺をこっちにしたんだろう?質問に答えてくれるかな。」

 

そう言う話題は俺は苦手だからね、はぐらかせてもらうよ。

 

天照は、そんなこちらの気持ちを知ってるかの様に、意地悪な笑みを浮かべ、言った。

 

「別になった貴方の方が飲み込みが早いから、ならせたあげただけよ、特にこれといって理由は無いわ。」

 

「そんな理由でこっちにさせられたのかい?意地悪なお姉さんだ。」

 

最も、俺の知っている神様は自分勝手な人ばかりだけどね。

 

「貴方はね、死んだのよ。香港で、如意棒に貫かれてね。」

 

............................................ああ、思い出したよ、あの時俺は確かに如意棒に貫かれた。

俺が投げたスクラマ・サクスでは長さが足りなかったんだ、アリアが咄嗟に放った銃弾もココ姉妹の四女、機嬢に妨害された。あの時、機嬢が隠し持っていたデリンジャーにアリアが撃たれて、狙いが逸れたんだ。

 

思わず力が入った手に、天照はそっと手を重ねてくれた。

 

「そんなに深く考えないで、完全に死んだ訳では無いのよ?貴方は未だやり直せるの。」

 

................は!?

 

「ど、どういう事だい、天照、人間の人生にはやり直しはきかないものだろう?」

 

「普通はね。だけど貴方はちょっと訳あり、って言うか、身内の不祥事でね。やり直せるのよ、特例でね。」

 

ど、どういう事だ、俺が特例?

しかも身内の不祥事だって!?

それじゃあまるで、あの勝負に邪魔が入ったみたいな言い方じゃないか!!

 

そう言えばさっき、天照は愚弟とか言ってたね、まさか、月読かスサノオが関わってきてるのか?

確か月読は女神説もあった気がするから、スサノオの方が可能性は有るのか、クソっ!!

日本の武神とも言うべき、スサノオに邪魔されたのか、俺は!!

 

いつの間にか俺は手を強く握り締めていた。

 

「やり直すって、どうするんだい?過去の自分にでもなれるのかい?」

 

そう言った途端天照はクスリと笑うと否定した。

 

「いくらハイパーステルスでも、過去に干渉して歴史の改変なんて、面倒臭いわよ。」

 

ハハハ、出来ないとは言わないんだね。

ハイパーステルスって、一体どのくらい凄い超能力何だ。

緋緋色金がハイパーステルスだってシャーロックは言ってたが、緋緋色金がそんな事出来るなんて俺は俄に信じられないぞ?

 

「だから、時間の流れが遅い、この世界と似てる平行世界に飛ばして、その世界の住民に取り憑いて貰うわ。」

 

な!?

何を言ってるのか全然理解出来ない。

取り敢えず、また人生をやり直せるって事で良いのか?

 

「あら?思ったよりバカなのね、貴方って。いや、そこだけ理解できてれば良いのよ、貴方はね。」

 

天照様は思ってたより毒舌なお嬢様だね、人生をやり直せるなら、文句は無いけど、取り憑く人はどんな人なのかな?

 

「貴方はこれから女の子に転生してもらいます。拒否権は無いわよ?」

 

え!?

 

「ほ、本当に女の子にしか転生出来ないのかい?男が良いんだけど。」

 

「拒否権は無いわよ。まぁ、安心して、そこら辺は私も考えたから。」

 

か、考えたって、男じゃなきゃ意味が無いだろう!!

ええい、天照もスサノオと同じ部類の神なのか!

 

「失礼ね、女の子で転生って言うのは理由がちゃんとあるのよ。」

 

「どんな理由だい?俺の能力にも関わる事だから、話して欲しいな。」

 

転生したらヒステリアモードこと、ヒステリア・サヴァン・シンドロームは、使えなくなるのかも知れないが、それでも可能性はゼロじゃ無いんだ、なら使うと弱体化する女じゃなくて、男に成りたいに決まってる。

 

同じ世界に転生するなら、どうせまた鉄火場に行くことになるかも知れないんだ。

なら、強くなれる力は欲しい。

 

「あぁ、HSSが心配なのね?なら大丈夫よ、もっと使い勝手良いやつ上げるわ。」

 

??

どういうことだ?

もっと良いやつってどんな能力だよ、アリアみたいな色金?

それとも白雪やジャンヌの様なステルス?

もしかしたらシャーロックの条理推理?

 

「違うわよ、貴方の持ってるHSSを改造するの、遺伝型の体質なら、誤魔化しが効きやすいしね。リミッターの外し方と、βエンドルフィンの意図的な過剰分泌と、HSSが出来るように軽い突然変異と、他に..........いや、アドレナリン大量分泌による痛覚の鈍化と脳の処理能力の強化にすべきね。」

 

あ、アドレナリン?

テレビ何かで聞いた事はよくあるけど、あれでHSSの代用が出来るのか?

 

「効果は少し違うけど、貴方みたいなタイプにはちょうど良いし、女の子になるんだし少し不安定でも、大丈夫よね。」

 

「な、何言ってるんだ。不安定って、本当に大丈夫なのか!?」

 

「安心しなさい、通常よりストレス強度は高くするし、何なら他にも補助能力付けるから、貴方は取り敢えずリミッターの外し方と極限状態の時の脳処理を意図的に上げられる様になるだけだから、発動キーはどうしようかしら。」

 

な、何か勝手にどんどん決まってるぞ!?

くそ、せめて何かこっちの要求聞いてもらわないと!

 

「なら、簡単に発動出来るのものが良いな。出切れば外部からの干渉が居ないのがベストだね。」

 

「むぅ、そうねぇ、なら感情の高まりかしらね、これなら一人でも、出来るかしら?」

 

か、感情の高まり!?

出来なくは無いだろうが、何とも曖昧なキーだな。

 

「うん、分かったよ、それと一つ良いかな?」

 

アドレナリンと聞いて、聞かなければならない事が出来た。

 

「ん、何かしら?」

 

「アドレナリン分泌と聞いたけど、その能力のせいで服用してはならない薬とか、有るよね?」

 

「勿論、あるわよ。そこら辺は来世で少しずつ調べていきなさい。あ、コーヒー飲むのは控えてね、カフェインが危険だから。心臓に負荷が掛かって死ぬわよ?」

 

どんな地雷能力だよ!!

くそ、食生活に制限が掛かるとか、前世では考えられないぞ?

 

「さ、能力についてはもう良いわね。一応私達姉弟も、貴方の補助はするけど、力になれるかは分からないから、気を付けて生きなさい。貴方みたいなタイプは、長生きしないからね。もう話すこと話したわ、来世頑張ってね。」

 

言うこと言った後天照は、また能力を使って俺の身体を固定した!?

 

「うふふ、もう男でいられるのは最後だけど、やり残したこと無い?」

 

何てこっちの事を意地悪い眼で見てくるが、見たぞ、俺は!!

 

能力を使う時に、一瞬だけ動きが止まったのを!!

 

絶対的な力で、まだどんな能力かも解らないが、それでも発動の兆候は分かった!!

 

次は絶対に一矢報いる、絶対にだ!!

 

「むう、こんな可愛い女の子前にしてそんな事考えるなんて、ちょっと私自信無くすわよ?」

 

「いや、天照は可憐だよ。俺が直ぐに、この状態になるぐらいにはね。」

 

何て口だけ動いたから自虐して励ましたんだけど、天照は機嫌が全くよくならず、もうこちらを見もしなかった。

 

「もういいわ、さっさとしましょ。義母様にその為の力も限定的に貰ったんだしね。」

 

そう言って、天照が手をふった瞬間、俺の意識が無くなった。

 




続きなんて無いよ( ;´・ω・`)
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