緋弾のアリア~IFエネイブル間宮 あかり   作:リムル=嵐

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どんどんプロットが破壊される(´・ω・`)
志乃ちゃんも勝手に動き回るし、何でいきなり告白してんのこの二人(゜〇゜;)?????
オリ主並みに動き回る二人とか、手に負えないわ(; ̄ー ̄A


あかりちゃん 未来のお話し

やったー!アイドルのサイン貰えた!!

お宝だよ!!ののかも喜ぶよ~!!

 

「コホンッ、話を戻すね」

 

はしゃいでた私を見て、白雪先輩が話を戻した。

う、ごめんなさい。

 

「志乃ちゃんはね、未来視の中でも予知夢って言う、特殊な魔術を使えてね?この魔術は何ヵ月も魔力を貯めて、大量の人間の感情を一度に集めないと、発動できないの。それだけやって、視れる事も自由度がある訳じゃなくて、術者の近くで起こることだけしか、分からないの。」

 

えっと、つまり未来は視れるけど準備大変で、そのくせあんまし好きなこと視れないって、こと?

 

何か大したこと無さそうだなぁ、コスパ悪そうだし。

 

シャーロックの条理予知(コグニス)の方が、使い勝手良いと思うけどなぁ。まぁ、アレはチートだけどね。

 

純粋な推理力のみで、この世の全ての事象の予知が可能な域に達したとか、チートと言わず何と言えと。チートですら、まだ足りない位だよ。

 

「その魔術が、何だってんだ?」

 

キンジが聞くと、白雪先輩が言いにくそうに志乃ちゃんの方をみた。何か、嫌な未来でも視たのかな?

 

志乃ちゃんも言い淀んでるし…………まさか、誰か大変な目にでも遭うの?事故とか?

 

私がこれから話聞くのやだなぁ、何て考えてたら、志乃ちゃんが私のことを、真剣な表情で見つめながら、ゆっくりと話始めた。

 

「今から一年後の未来の話です。間宮さん、貴女の里が襲撃されて、キンジさんが死にます。三つ編みの、キレイな女性から、貴女を庇って。」

 

………………………………………………………………………………………………………………は?

 

「な…………ッッッッ!!!!!?お前!!!言って良い事と悪い事がわかんねぇのか!!!!!!!!」

 

隣でキンジがブチ切れてるけど、私の頭に入らない。

 

「落ち着いてよキンちゃん!!」

 

「落ち着けるわけねぇだろ!!!!」

 

先輩二人が言い合ってる中、志乃ちゃんは真剣な表情を崩さずに、私のことを一度も目を離さずに、じっと見詰める。

 

「里は少数の精鋭メンバーによって襲撃され、私と白雪先輩も里に居ました。私は巨大な人型の化け物に殺され、白雪先輩は氷の魔術を使う魔女と、大量のアヌビス型のゴーレムに………………連中の狙いは、里の壊滅です」

 

「テメェ!!!!」

 

「キンちゃん!!!!!」

 

志乃ちゃんが言った言葉に、キンジがまた怒鳴る。白雪先輩はキンジの事を拘束術式で拘束して、動きを止めた。…………止めないと、志乃ちゃんの事、殴りかかってただろうし。

 

「今言った事は予知夢の内容でね、この子の予知夢は………………基本的に外れない。」

 

私の事を心配してくれるのは嬉しいんだけど、私、そんなに好かれる事してないよ?それに、死ぬのはキンジであって、私じゃないのに。ホントにバカキンジ何だから、もう///

 

それに、気にかかる事がある。

 

襲撃したメンバーの特徴がね、似てるんだよ、そっくりなの。

 

「ふざけるな!!!そんなのあるわけねぇだろ!!!!」

 

「私の予知夢は、外れた事はありません…………………例外を除いて」

 

全部、あの組織と一致する。世界最高の犯罪組織、()()()()と。

アリアが追い掛けてて、アリアを放っておけなくて、私も追い掛け始めて、皆の力を借りて、そうしてやっと同じ土台に立てて、そこからさらに頑張らないと勝てなかった。勝ってもそれは奇跡みたいなもので、アリアは傷付いて、まだ戦いは終わらなかった。

 

世界を巻き込んだ戦いに、私は負けてしまって、ここにいる。

 

私は一度、世界に負けた。負けて、一回全部失って、それでも諦められなかったから、この生き方をしてる。

 

「ねぇ、佐々木さん」

 

私が口を開くと同時に、キンジが私に叫ぶ。

 

「おいあかり!!!こんなやつの言うことなんか「キンジ先輩、大丈夫です」………………ッッッ!!!!!!」

 

ありがとキンジ。私は大丈夫だから、前世から何度も、死にそうな目には沢山遇ってるし、一回失敗したけど、もう失敗しないから。だから、大丈夫だよ。

 

「何ですか、間宮さん」

 

「私にこの話をするって事は、未来は、()()()()()()()()()()()()()()()

 

私が言った言葉を理解したのか、キンジが驚いて、術式から抜け出そうとする動きを止める。

 

「…………………………………はい、出来ます」

 

志乃ちゃんも、私があんまり動揺してないから、ちょっと驚いてる。

 

ふふん、私がいくら死線を潜り抜けたと思ってるのよ、このくらい平気よ平気。

 

「さっき言った『基本的に外れない』と『例外を除いて』の所、説明してもらえる?」

 

「その前に、………私の予知夢は特定の状況しか見ることが出来ないのは、話しましたが………………うーん、説明が難しいんですよねぇ」

 

「勿体振らないでよ、こっちは好きな人の命掛かってるんだから」

 

あ、皆固まった、つか、私も何言ってんの!!!?

何口滑らせてんのよ私ぃ!!!!!!?

え?何で!?本当に何でこんな事言ったの!!?私こういう事言うタイプじゃないじゃん!!!つか、ホントに私キンジに惚れた!?嘘でしょ!!?相手は前世の自分だよ!!!?

 

「お前、ブラコンだったっけ?」

 

キンジに白い目で見られて、思わず反射的に叫ぶ。

つか、顔赤くしないでよ!!私も恥ずかしくなってくるじゃない!!!

 

「恋愛とかじゃなくて、家族愛とか、そう言う意味でですキンジ先輩!!」

 

前世での初恋がカナだったから、ちょっと説得力無いけど、白雪先輩(核弾頭)の前であんな発言とったんだから、ちょっとでもリカバーを!!!!

 

「…………………………あかりちゃん、後でお話、しましょう?」

 

「は、はい!!!!」

 

問題のお方に話し掛けられて、思わず背筋が伸びて大きな声で返事をする。

 

…………いや、だって、もはや黒いオーラが溢れだし過ぎて、白雪先輩の座ってる席周辺が、視認出来ない位真っ黒だよ。

何アレ?アレも魔術なの?なら効果覿面(てきめん)だよ!!メッチャ怖いもん!

アレが白雪先輩だって分かってても、隣にキンジが居なかったら、気絶してたわ!!!!

 

「まさか、あかりちゃんが裏切る何て……………………フ、フフフ、フフフフフ、フフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフ」

 

いやぁ!!!!!!?!?

 

怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い

 

私裏切り何てしてないからぁ!!キンジには家族愛だもん!!恋愛対象とかじゃないもん!!!

 

昨日からアレな感じだけど、別にこれは家族愛であって、女に見境がない天性の女誑し(バカキンジ)に恋愛感情とか、しかも相手は前世の自分だからね!?

 

これは気の迷いだよ!そうじゃなくても私は白雪先輩の邪魔はしないから!!大丈夫だから!!!

 

「えっと、話し戻しますね。未来を見ることが出来る方法は、実は結構有るんです」

 

え!?

……………………………あぁ~、そっか、そうだよねぇ、よく考えたらシャーロックの条理予知(コグニス)に、緋緋色金辺りも、過去に干渉するなんてことしたし。もしかしたら、結構多い能力なのかな?

 

「何だ、あんまり大した事無いのか」

 

「もう、そんな意地悪言っちゃダメだよ?キンちゃん!方法はあっても、どれもろくな方法じゃなくて、安全に未来を視られるってだけで、志乃ちゃんはスゴいんだから!」

 

うん、そうだよね。私が思い付いた人達?も、意味分からん位チートだし、シャーロックも最初から条理予知が使えた訳じゃ無いだろうしね、そう考えると意外とスゴいのかな?下手にビームとか、ゴーレムとか呪いとか見てるから、感覚麻痺してるね私。

 

「私の予知夢は、変えられる未来………………つまりは可能性を視認する魔術です。何もしなければその未来になりますが………変えようと願い行動すれば、程度は違えど変えられる、そんな未来です」

 

そうなると、変えられる未来とは別に、変えられない未来もありそうね。どうあがいても逃れられないもの、加齢とか、寿命?シャーロックが有り得ない位生きてたから、何か微妙な気するけど。

 

 

「『基本的に外れない』と『例外を除いて』は、そう言う事だったのね。他には?」

 

私が質問すると、志乃ちゃんが言いにくそうに口を開く。

 

「未来は変えられるって、言ったばかり何ですけど…………未来を変えるのってスゴい難しいんですよ?Sランクレベルの小隊相手に一人で特攻する様なものですよ?」

 

何それ無理ゲー………………………でも、アレ?確かRランクって、Sが束になっても勝てなかった相手だよね?前世でバスカービル相手にして、かなめが勝ってたし、皆ランク詐欺みたいな強さだから、戦力だけならSランクみたいなものだし。

 

ジーサードはかなめより強かったっていうか、前世の自分と同じ強さ(タメ)だったし、弱いはずは無いけど、その位の理不尽になれば、キンジが死ぬ何ていう理不尽に勝てるんでしょ?

 

「そんなの、変えられないって言ってるようなもんじゃねぇか!!」

 

あ、キンジがキレた。まぁ、この時期のキンジは良くも悪くも、感性は普通の武偵だからなぁ。

 

私と訓練沢山したから、実力はもう、二年の頃と良い勝負だと思うんだけどなぁ。私の技どんどん吸収していくし、面白い技も作ってるし。

 

「もう、落ち着いて下さい先輩!たかがSランクの束に、私達が負けるはず無いですよ!!」

 

あ、またポカやらかしたわ、皆固まってる。つか、志乃ちゃんの固まり具合がヤバイ。何かもう、自分の知ってた人達が突然、性格が豹変したみたいな時の、表情してるね。

 

「き、今日はね、私達が戦闘で負ける未来を回避するために、特訓するんだよ、学校には任務ってお願いしたの」

 

お、お願い?たまに白雪先輩がとんでもない遠くの存在にみえるなぁ、バックがどれだけデカイ組織なんだろ?防衛省とか、国家公安委員会とか?

 

………………………止め止め、下手に考えるとバックに消されるよ。怖いなぁホント、白雪先輩が怖くなってきたよ。

 

「お願いって、お前、そんなこと出来る訳が」

 

あ、キンジも冷や汗流してる。だよね、普通そうだよね、平然としてる志乃ちゃんがおかしいんだよね!!

 

「ちゃんと誠心誠意お願いすれば、先生優しいから、お願い聞いてくれるよ?」

 

含みのある笑顔止めてよぉ!!さっきから白雪先輩怖いよ!?

 

「場所はね?丹沢山地の立ち入り禁止場所にね、ちょうど良い場所があってね。お願いしてそこを借りたの」

 

誰にお願いしたんだろ、怖いよホントに。これって、見えない予算の内訳の一つなんじゃ?

 

え、何かテレビでよく言われてる、予算の詳しく出されてない部分って、こういう使い方なの?嘘でしょ!?

 

「車は未だ皆免許とって無かったよね?車輌科(ロジ)に転科もしてないし。電車で行こっか」

 

そう言うと、白雪先輩が皆のグラスを片付け始めたから、慌てて手伝う。

 

「あ、あぁ。分かった」

 

「白雪先輩、私がやりますから!」

 

「平気よ、あかりちゃん元気そうだけど、これから運動するんだし、今はちょっと休んでなさい」

 

う、白雪先輩がお姉さんみたい、眩しいよぉ、惚れそう。いや、私にそっちの気は無いから、落ち着きなさい私、どれだけ惚れっぽいのよ!!

でも、前世で男だったし……………いや、今は女でしょ!?何流されてんのよ!!!!

 

でも、同姓同士とか、そういうのも有るのかなぁ。戦国時代とか、すごかったみたいだし。武将とか、お坊さんが…………男の子とかに……その……させるって………………………………うがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!

 

変な事を考えちゃダメ!!頭おかしくなる、今は時代が違う、そもそも武将もお坊さんも男の人!!!今私は女の子!!!!

 

 

「間宮さん、ちょっと個別でお話し出来ますか?」

 

え?志乃ちゃんどしたの?二人っきりでお話し?何か重要なこと?

 

「良いけど、今必要なの?」

 

「出来れば訓練前に、確認したい事です。白雪先輩」

 

「あ、うん。分かったよ、キンちゃんと二人で先に行ってるね。地図は後でメールで送るから。」

 

私の質問にさらっと答えて、白雪先輩と通じ合う志乃ちゃん。白雪先輩も、何でもないように志乃ちゃんの考えが分かってるし、やっぱり戦妹(アミカ)何だなぁ、ツーカーだよこのやり取り。

 

「ありがとうございます。間宮さん、間宮さんのお部屋で良いですか?」

 

う、ちょっと散らかってるんだけど、二人っきりでお話しじゃ、そこぐらいしか無いかなぁ。

 

「分かったよ、こっちね」

 

私が案内してって言っても、案内する程広くないんだけど、私に続いてきた志乃ちゃんを、私の部屋に入れる。

 

「ふぅ………これでやっと、挨拶が出来るね。キンちゃん」

 

え?

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