咲の世界にジョセフのようなキャラクターをオリ主として登場させてみた   作:橆諳髃

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「へぇ〜、やっと入部するかどうかって話だな!」

そうですね。まぁタイトル見て気になる人は多いでしょう。

「そうだなぁ……俺も何が条件なのかっては気になるところだしぃ? 早速読み進めていくぜ!」


5話 入部するのはこの条件をクリアしたらだぜ‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入学式翌日……今日から授業が開催される。まぁそれでも最初はデモンストレーションみたく、教師の自己紹介から入るんだろうが……

 

そんで俺が今何してるかっていうと……

 

「えへへ、こうやって誰かと一緒に学校に行けるなんて……まるで夢っすね!」

 

そう、今は学校に登校している最中だ。俺の隣には東横がいて、とても嬉しそうにしながら歩いてる。それを見ていると、なんだか微笑ましく思えてくる。

 

普通なら、誰かと一緒に登下校するぐらいで夢のようだとは思わない。それこそ、有名人と一緒に歩くとか、同じ時間を過ごすとかだったらそりゃ納得だが……

 

(でも、これは東横にとっては非日常だったんだ。そう思ってはしゃぐ気持ちは……俺にも普通に分かるぜ)

 

あぁ、なんでこんなに可愛くていい子なのに、誰にも認識されなかったんだろう……物静かではあるが、ちゃんと人とは会話ができる。こんなにも人前で明るく振る舞える。

 

なのに……たかだかの体質のせいで今まで認識されにくい、はたまた認識されないなんてよ……

 

(ずっと1人みたいなもんじゃねぇか……悲しすぎるにも程がある)

 

「星条くん、そんな難しい顔してどうしたっすか? やっぱり私と一緒は楽しくない?」

 

「ん? いやいや、んな訳ねぇよ! あぁ! 神に誓ったって良いぜ‼︎」

 

いかんいかん、つい難しく考えちまったぜ。逆に不安がらせてどうすんだ……

 

「そう……すか? それなら良いんだけど」

 

「あぁ! 実際に俺も、こうして東横と一緒に登校できて楽しいぜ。それによ……」

 

「それに……? って、ふぁふぃふるっふはぁ⁉︎ (何するっすかぁ⁉︎)」

 

「東横はそんな暗い顔よりも、笑っている方がすんごく可愛く見えるんだぜ? 自分で気付いてたか?」

 

俺は笑みを浮かべながら東横の両頬をつまんで少し引っ張る。本人は突然の事で驚いていたが……

 

(てかっなにこの感触⁉︎ すんげぇもっちりしてんだけど⁉︎)

 

最初は少しの間するつもりだったんだが……なんだかこうしてるとハマっちまったぜ。なんなんだこの頬は? なにでできてんの? えっ? 東横成分? そんなん初めて聞いたわ‼︎ ていうか東横の頬なんだからそれでできてて当然だろ⁉︎ でも東横成分ってなんぞ?

 

「いふまふぇやっふぇるっふか⁉︎(いつまでやってるっすか⁉︎)」

 

「ん? おぉ、すまねぇ。つい夢中になっちまって……」

 

「むぅ〜……ほっぺが赤くなったっす。だから星条くんもこうっす!」

 

「なにっ⁉︎ って、いふぁいいふぁい! おふぇほほまふぇいふぁくひふぇねぇよ⁉︎ (痛い痛い! 俺そこまで痛くしてねぇよ⁉︎)」

 

「あははは、やられたら倍返しっす! これは常識っす‼︎」

 

そんな常識あってたまるかー‼︎ って心の中では叫んでみるけどよ……

 

(あぁ、別にこれで東横が笑ってくれるって言うんだったら、俺は鎌わねぇよ)

 

そんなこんなしているうちに、学校に着いた。まぁ待ち合わせって言っても時間とか指定してなかったしぃ? でも女の子を待たせるわけにゃいかねぇだろ? だから早めに準備して待ち合わせ場所で待ってはいたんだが……東横も俺が着いてすぐに来たから、そんなに待つことはなかった。

 

でもその代わりとしては、まだそんなに生徒とかの往来が少ない時間帯に学校に着いたもんだから退屈だ。別に授業の予習は……まだ本格的に授業やってねぇからあれだが、やって時間を潰しても問題はねぇ。でもそれでもなぁ〜んかなぁ……

 

そんな時に東横がノートパソコンを取り出して俺に向けてくる。

 

「星条くん、暇なら私と一緒に麻雀してくれないっすか? オンラインでなんすけど……」

 

「おっ! それナイスアイディアだぜ‼︎ 俺も東横が麻雀やるって言ってたから、一緒に打ってみたかったところだったのよぉ‼︎」

 

「っ⁉︎ 嬉しいっす! それじゃあ早速やるっすよぉ‼︎」

 

それで俺達は、HRの予鈴が鳴るまで一緒に麻雀をした。良い時間つぶしにもなったし、それに東横も中々強かったから、俺としては良い時間が過ごせたぜ!

 

(後は……ここの麻雀部にどうやって入るかだなぁ……)

 

普通に入部するっていうことに面白みを感じない俺は、東横との麻雀が終わった後頭の片隅ではそう考えていた。

 

そうこうしているうちに授業も大半が終わって今は昼休憩だ。まぁ今日も東横と一緒に弁当を食べているが、今回は東横も弁当を用意して来たようで……

 

「はい星条くん、あーんするっす」

 

「お、おう。あ、あーん……」

 

状況を言ってしまえばこんな感じだ。ん? 人がいる目の前でよくも堂々とそんな事をできるなって? んなわけねぇだろ? 俺だって人がいる前でこうするのは流石に恥ずかしい。

 

だからこそ、あまり人がやって来そうにないところを選んで食べてるんだよ。

 

「どうっすか? おいしい?」

 

「あぁ! おいしいぜ! これって東横が作ったんだよな?」

 

「そうっすよ! 手作りとかあまりした事がなかったすけど、なんとか上手くできたんすよ‼︎」

 

とまぁ、昼休憩はそんな談笑をしながら過ぎていった。時間というのはあっという間で、楽しい時間ほど早く過ぎちまうもんだよな……

 

そんで昼休憩の後は午後の授業が開始された。まぁこれも最初はデモンストレーションだから、詳しい内容とかには入らなかったけどな。

 

そんで放課後……今日から新入生は部活に入部できるって事で、皆躍起になって回っていた。運動が好きな奴らは運動部系……特に男子はその傾向が強い。それでそれ以外は文化系か無所属かなどちらかだな。まぁ俺は既にやりたい事があるから、躍起になって回る必要もないわけで……

 

「そういえば東横はどこの部活に入るんだ?」

 

「私? そうっすねぇ……まだ決めてないっすけど……できれば星条くんと一緒の部活が良いかなぁ」ボソッ

 

「ん? なんか後半の方言ったか?」

 

「えっ⁉︎ い、いや、なんでもないっすよ⁉︎」

 

「そうか? それなら良いんだが……」

 

(こ、こんな事大きい声で言えるわけないっす……聞こえてたら恥ずかしいっす……)

 

「まっ、そのうち決まるだろ。俺は俺で、どうやって麻雀部に入るかねぇ……普通に入るの面白くねぇしなぁ……」

 

東横がそう思っている横で、この男はそんな事を考えていた!

 

「そういえば、今日もオンラインでやってるっすかね?」

 

「ん? やってるんじゃねぇか? まぁ俺も今日入るつもりだったしな」

 

そんで俺はパソコンで昨日と同じく学内のオンライン麻雀室に入った。すると東横もノートパソコンを起動して何かをし始めた。まぁ気になりはするが……それだとなぁんかしつこい男に見えちまうからやめておこう。こっちはこっちで麻雀を楽しむか!

 

麻雀室に入ると、昨日と同じ3人と……

 

(ん? なんだぁ〜? なんか知らねぇユーザーがいるが……)

 

【かじゅ】また来てくれて感謝するよjoestarくん。今日も麻雀をしに来てくれたのかな? それと今日初めて入ってくれたもう1人の子も感謝するよ。

 

【joestar】いえいえ、私も今回も楽しみに来たものですから……

 

【かじゅ】ははは……君は私達よりも強いというのに、正直楽しんでもらえているのか不安でな……

 

【joestar】十分楽しんでますとも! まあそれはそれとして、今日初めて入っているユーザーの方こんにちは! joestarです。あなたも麻雀に興味が?

 

【guestユーザー】そうですね! 私も麻雀に興味があります‼︎ だから昨日あなた方麻雀部の募集の紙を見て、私も入りたいなとは思っています‼︎

 

【かじゅ】そうか! それはこちらとしても嬉しいな‼︎ まぁ今はそれよりも麻雀を始めようか!

 

【カマボコ】やぁやぁ、なんか盛り上がっているねぇ。こちらとしても嬉しい限り。じゃあ今回は私とかじゅ、そしてjoestarとguestを踏まえてやろうか‼︎

 

そしてオンラインで麻雀対決が始まった。さてさて……今回はどんな手で和了ろうかねぇ〜っと……

 

んなこと考えながらオンライン上で麻雀を打っていた。そんな事もあって隣でパソコンを開いている東横の方は気にならなかった。

 

まぁそれなりに集中してやってるっつう証拠だよな! そんで既に東場の親は2回流れて3局目……今回は相手もそれなりに戦略を練ってきたようだな! 順応が早くて恐れ入るぜ‼︎ それにしてもぉ〜……

 

(このguestの打ち方……堅実でどこか見覚えがあるようなぁ〜……)

 

あぁでも、こういう打ち方する奴はどこにでもいやがるからなぁ〜……だが、ほんの最近に見た気が……

 

【guest】joestarさん、その牌ロンです。

 

げぇ⁉︎ 考え事してたらまさかの俺が点数取られちまうなんて〜⁉︎

 

【guest】二盃口、ドラ2の5翻30符、満貫8000点貰います!

 

Oh Noォォォォッ⁉︎ 8000点だとぉ⁉︎ クッ……こいつなかなかやるなぁ……

 

その時隣の東横が笑った気がするんだが……まぁ気のせいだろうな。それにしてもこのguest……なかなかやりやがるぜ。俺から点数をとるとぁ……

 

(だが、これでこっちも本気モードだぜ‼︎)

 

そっからは俺の独壇場だ! かじゅから先程guestから取られた8000点を取り、カマボコからはその倍の16000、そんでguestからは……残念ながら半分の4000点しか取れなかった。

 

まぁでもぉ? 終わってみりゃ俺の1人勝ちだったがな‼︎ そんで2番目がguestだった。

 

俺の点数は38000、guestが30000、かじゅが20000、最後にカマボコの12000だった。

 

【かじゅ】いやぁ〜、今回も負けてしまったな。

 

【カマボコ】ほんとだよ〜、わはは……これは手強すぎるぜぇ〜。

 

【joestar】いやいや、あなた方も昨日とは違ってどうやら戦略を練って来てたみたいだったんで、こっちとしても楽しめましたし、昨日より手強く思えました。それとguestさんも強いですねぇ!

 

【guest】いいえ、joestarさんこそ凄く強いです! それに皆で麻雀するのはとても楽しかったです‼︎

 

【かじゅ】そう言ってもらえるとありがたい。それでこんな所で野暮だとは思うのだが……2人とも私達の麻雀部に入ってはくれまいか? 私は3年で今年で引退なんだ。その引退する前に、私はどうしても県予選に出て全国大会に行きたいのだ。私事で申し訳ないが……なんとか入ってもらえないだろうか?

 

へぇ〜……全国ねぇ……

 

(向上心があって良いねぇ! 気に入ったぜ‼︎ 是非ともこの方々には全国に行って欲しいもんだぜ‼︎ まぁ……それはそれとして入部の件は話が違うからなぁ〜……)

 

そうジョジョが思っていた時! ジョジョは唇の端を吊り上げてニヤついていた! その顔は、何か良からぬ事を考えている顔だ‼︎ 一体ジョジョは何をしようというのか⁉︎

 

【joestar】全国ですか! それは確かに興味深い‼︎ まぁ私がどれほど力になれるかは分かりませんが、是非とも麻雀部に入りたい……というのは山々です。が、ただでの入部は残念ながらしません。

 

【かじゅ】え……それはどういう……

 

【joestar】簡単にいえば、ある条件をこちらが出して、それにクリアすれば入部するという事です。

 

【かじゅ】条件……か。分かった。その条件、もしよろしければ教えて欲しい。

 

(よぉ〜し食い付いたぜ! まぁ喉から手が出るほど欲しいって事はこちとら分かってたからな‼︎ そんじゃまっ、条件書くとするかねぇ〜っとぉ)

 

【joestar】私が出す条件……それは、私にあなた方の意地を見せて欲しい。何より見せて欲しいのは……どれだけ自分がハコになったとしても諦めないという信念……それを見せて頂きたい。

 

【かじゅ】……今まではそこまで本気を出していなかったということか?

 

【joestar】exactry‼︎ その通りです。なのでこれからは本気を出して挑みます。調子に乗っていると思われたら……それは申し訳ないんですけど、私を入部させたいというのであれば、どうかそれ程の気概を私に見せて欲しい。

 

【かじゅ】……分かった! その挑戦受けてたとう‼︎ 私達も君を入部させるのに本気でかかる気だ‼︎

 

おぉ‼︎ 良い返事だことで! いやぁ、これは見所あるぜ‼︎

 

【かじゅ】さて、joestarについてはこれから対策を練るとして……guestの君はどうだろうか?

 

かじゅがここでguestに話を振る。はてさて、どんな解答が返ってくるかねぇ?

 

【guest】私は入部しても良いですよ? ただ……多分あなた方は私を見つけることができない。

 

【かじゅ】ど、どういう事かな?

 

【guest】そのままの意味ですよ。ただ入部したいという意思はありますから、私の方からも条件を出させて頂きますね。条件としては……私を見つけることができたら入部する、という事で……

 

……ん? なんだそれ? 私を見つけることができたらって……こいつ何言ってんだぁ?

 

【guest】あぁ、後もう1つ条件があります。

 

(もう1つ? こいつ俺より欲張りじゃね?)

 

正直そう思ってたんだよなぁ。だが、次の文章を見たらそんな余裕がどっかに消し飛んだのよぉ……

 

【guest】joestarさんがあなた方の部に入部する事です。まぁ私からは、このどちらかが満たせたら入ります。

 

「……は⁉︎」

 

こいつ何言ってやがんだ⁉︎ 俺が入部したらはいるだとぉう⁉︎ な、なんでそんな面倒な条件を……

 

「ふふ、星条くんもこれには驚いてるようっすねぇ?」

 

「なっ⁉︎ ま、まさかguestって……東横か⁉︎」

 

「ふっふー……当たりっすよ。星条くん」

 

俺が隣を向いた時、東横が自分のパソコンを俺の方に向けながら微笑んでいたんだ。

 

 

 

 

 

to be continue →




皆さんいかがでしたか? ジョジョが言った条件……あれどっから見ても上からですよね‼︎

「って、そう言わせたのはあんただろ⁉︎ それに東横! あの条件なんなんだ⁉︎」

「えっ? そんなの決まってるっすよ。……あくまで星条くんと同じ部に入りたいだけっす」ボソッ

「おいぃっ⁉︎ また後半聞こえなかったぞ⁉︎」

それはあなたがちゃんと耳かきをしていないからです。

「そうっす。現に作者は聞こえてるっす」

「ここに俺の味方はいねぇのかぁー⁉︎」

って事で次回もお楽しみに。
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