家出神喰〜探さないで下さい。いやマジで〜   作:トイレの紙が無い時の絶望を司る神

38 / 38
半年以上ぶりですね!!!(開き直り)
全部SEKIROとデスストとCONTROLとポケモンと聖杯ダンジョンとモンハン(特にムフェト)が悪い。
最近この作品の着地点を見失ってるスラアクと操虫棍フェチだけどキリンにはヘビィでしか勝てない作者です。


第29話 なまけろ!!転生者!!

前日、神機からの洗脳から見事に脱却した俺は、過去と比べてもかなり状態のいい廃墟にてお昼寝をぶちかましております。

見ろよ。少しだけ割れてるけど窓の全部に窓ガラスがあって、ドアもキチンと開け閉めできるんだぜ?なんだここは。天国か?

 

『暇。』

 

知りません。そもそも俺は元からあんな危険なことしたくないし、これ以降進んでする気もありません。

あと洗脳許したわけじゃないからね?当分メンテナンスはしません!!お風呂に入れなくて気分が落ちるJKみたいな感覚でも味わうがいい!!

 

『!?!?。慈悲。慈悲。謝罪。』

 

ダメです。きっちり反省して貰いますからね。

というか反省してもダメ。こればっかりはちょっと、許せへんし。

 

何ヶ月ぶりにこうやって1時間以上睡眠しただろうか.....。

瞼を自分の意思で閉じるという行為自体が珍しいものになっていたここ数ヶ月。目の周りの筋肉の使い方を忘れていたのか、最初昼寝始めた時は瞼が痛かった。瞼が痛いってどんな状態だよ......。

 

しかし睡眠というのは良いものだ。

体の疲労が溶けていくような感覚に、目覚めた時の心地よい脱力感。スライムを全身に纏ってるかのような四肢の動かしにくさが、自分は今人間らしい生活を送れているのだという実感をわかせてくれる。

そして、無防備になれるという幸福。それはさながら、普段は強気なキャラを演じてるけど、彼氏に甘える時は弱い自分を出せる感じのヒロインの心境のようだ。

 

こんなよくわからない語彙になるくらいには睡眠が気持ちいい。最高である。

まぁ枕は石だし掛け布団も敷布団も無いんですけどね。ははっ。

 

『暇。遊ぶ。』

 

もうなーんもしたくねぇ。

寝っ転がってる体勢から1ミクロンとも動きたくねぇ。特に今は窓から日差しが差し込んで部屋がポカポカして死ぬほど寝させてくる。

なに?ママなの?赤ちゃんを寝付かせるママなの?太陽はママだった......?

 

『......。』

 

そもそも太陽は生物が生きる中でまず欠かせないものである。浴びることでストレスを緩和し、植物などの機能を働かせて酸素を産ませ、時間という概念を支える指標でもある。

つまりは命の母である。やっぱりママじゃないか。おぎゃあ。

 

『......................。』

 

ママはいつでも俺たちを見守ってくれる。俺たち人類はみんな心のどこかに赤ちゃんが居るのだ。そもそも赤ちゃんというのは

 

\ガブッ!!/

 

―――ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!ちょっと!!!何すんの!!!離れて!!!離れt、やめr、舐めるな!!顔を舐めるな!!!

 

『暇。』

 

―――知らねぇよ!!良いじゃん暇ぁ!!

 

せっかくどうでも良いことに思考を使ってそのうち真理にたどり着くごっこしてたのに!!

 

捕食モードになった右手が俺を腹くらいまで咥えるというホラーなシーンになった午後の昼下がり。

スプラッタはCEROが上がるのでNG。

暇と言われても実際なにかできるということもないし、ぼーっとしてるのが楽なので良いと思うのだが。

 

『食事。空腹。空腹。』

 

空腹?それは......どうする?やっぱアラガミ?そういえば俺も少しだけお腹が減った気がする。え?もしかして俺もアラガミ食えばお腹膨れる感じ?もう人間じゃないじゃんそれ......。

 

自分の変わりように嘆きながら、とあることに気付いた。

 

―――そういえばさ神機。言葉が少し拙くなってない?

 

そう。神機の言葉遣いが少しカタコトじゃないがこう、前のように単語だけの時が目立つのだ。

洗脳されてた頃はもう少し流暢だった覚えがある。

 

『同調。切った。段階。低下。』

 

ほーん。同調切ったからそこら辺もグレードダウンしたと。

まぁそんなことはいい。問題は、俺たちの空腹だ。

 

『食事。行こう。』

 

あぁ、わかってる。わかってるんだ。俺たちは立ち上がらなければならない。自分の足で立ち上がって歩みを進めなければならない。それは分かってるんだ。

 

『?。速く。』

 

まぁ待て。今の状況を振り返ろう。

寝っ転がる俺、差し込む日差し、心地の良い気温、微睡む俺。

何が言いたいかというと、そう。

 

『........?。』

 

絶望的なまでに起き上がりたくないのだ。

起き上がる気が全く起こらない。もう10分。おやすみ。

 

 

 

 

目を覚ましたら、窓から綺麗な朝日が見えました。

『馬鹿。好き。』




皆さんは最近の良ゲーラッシュに付いていけてますか?これからも当分はこんな状態が続くと思うので、集めるのが魔剤の缶だと多分部屋が埋まるので、作者はプルトップをオススメしますね。

良きゲームライフを!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

フェンリルに勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない(作者:ノシ棒)(原作:GOD EATER)

加賀美リョウタロウ。▼後の世に、最強のゴッドイーター“神狩人”と称されることになる、一人の男の物語である――――――。▼※当SSはArcadia様のチラシの裏に投稿していたものを改訂したものです。Arcadia様内にありました当SSは削除してあります。


総合評価:17934/評価:8.46/連載:27話/更新日時:2016年08月19日(金) 21:00 小説情報

転生アラガミの日常(作者:黒夢羊)(原作:GOD EATER)

現実世界で何気ない日常を過ごしていた主人公、伊麻河 禊は、事故に巻き込まれたことでアラガミであるハンニバルに転生してしまう。▼「どうせ転生するならアラガミじゃなくて神機使いとして転生させてくれよ!?」という主人公の願いも空しく時間は進んで行く。▼これはそんなちょっと変わったハンニバルが色々と頑張ったり、泣いたり、笑ったりするお話です。


総合評価:5193/評価:7.92/連載:58話/更新日時:2023年01月01日(日) 22:30 小説情報

天界の僕、冥界の犬(作者:きまぐれ投稿の人)(原作:Fate/)

その男は、一介の兵士に過ぎなかった。▼ただ偶々王の目に留まり、女神に気に入られただけの凡人であった。▼とある戦いで男は女神を庇い死亡する。▼男の死を嘆き悲しむ女神は、とある呪いを施す。▼冥界にて目を覚ました男は―――人間ではなかった。▼不思議な赤い模様のある真白い体、強靭な四肢、口から出るのは犬のような声だけ。▼男は知らなかったが、これが冥界に太陽が降りた瞬…


総合評価:8485/評価:8.05/連載:14話/更新日時:2020年03月22日(日) 01:01 小説情報

いや、確かに強いけど(作者:ツム太郎)(原作:遊戯王)

とある男がいました。▼彼はとあるカードを主軸とするデッキを使っていました。▼ある日、彼は注文していたカードを受け取ると目の前が真っ暗になり、気付いたらまだ終わってもいないのに二度目の人生を歩むこととなりました。▼彼はどこにでもいる青年、明るく、活発で、ちょっと勉強が苦手な、普通の人間です。▼しかし、使うカードが悪すぎました。▼転生した世界で、精霊の力を「無自…


総合評価:4817/評価:6.23/連載:31話/更新日時:2014年10月18日(土) 09:00 小説情報

衛宮士郎で逃亡者(作者:朧月夜(二次)/漆間鰯太郎(一次))(原作:Fate/)

人生を間抜けなきっかけで終えた男が生まれ変り、新たな人生を手にした。▼彼の名前は衛宮士郎。▼少しばかり面倒臭い出来事が周囲で起こる普通の高校生である。▼彼は前世での不幸を嘆き、今世では幸せに生きるのだと、襲い掛かる困難に立ち向かう。▼そうして手にした薔薇色の未来――――だが世界はそれほど彼に優しくは無かったのである。▼※この小説は、▼・ベタなチートもち憑依主…


総合評価:5544/評価:8.18/短編:5話/更新日時:2021年03月17日(水) 14:36 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>