――世界はいつだって回っている。そんなことを言っていたのは誰だったか。世界中どこを探しても女性にしか扱えないはずの兵器、インフィニット・ストラトスを起動させてしまった織斑一夏。彼はなし崩し的にIS学園への入学を
余儀なくされる。
――同じくして、両儀式を巡る一連の事件は解決を迎え、穏やかな解答を残して毎日が消化される中、一人おいてけぼりを感じていた織斑一夏の双子の弟、織斑春佳は青崎橙子から突然の仕事を押し付けられる。
君のIS学園への入学が決定した。メカニック見習いという建前として入り、外敵から学園を守れ。と。

――そう、世界はいつだって回ってる。誰にでも、例外なく。
あるはずのない物語が絡み合う。それは、何を変えるのか。

※以前にじファンにて書いていた作品の改訂、再筆という名の新規書き直しです。
インフィニット・ストラトスと空の境界のクロスオーバーというあり得ない組み合わせ。IS再出版、空の境界アニメ化決定記念に時間潰しにでもどうぞ。
また、本作品は整合性を整える為に多少の原作改変が行われております。が、一夏が魔術師などの原作の根本を弄る設定は行っておりませんのでご容赦、ご安心ください。
  プロローグ"裏"
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