─古代遺跡

 特務機動隊はその日も任務を順調に進めている、筈だった。

 特務機動隊は目の前の光景に絶句した。協力者である氷李であってもその光景には言葉が出なかった。

 目の前の光景…、古代遺失物の封印処理をしようとした時、僅かに出た魔力を喰らい、暴走を始めたのだ。

 黒く大きい渦と物凄い吸い込み。それはまるでブラックホールを真直で見ているようだった。

 特務機動隊は壁に当たり、力無くこの黒い渦へ吸い込まれていった。

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