主人公は謎の声と運命に誘われ
ジョースター一行の7人目の同行者として
彼らの旅に加わる事になる。
時間軸のズレた異質な世界は
“何巡目かの世界”なのか?
全ての謎を解く鍵は
100年の眠りから覚めた男が握っていた。
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どうも、本作はクレイマン様作『七人目のスタンド使い』の三次創作となります。
衝動に任せてゲームを見ながら書いています。
オリジナルイベントも起こす予定なのでよろしくです。
作者名と主人公の名前は同じです。
つまり、ザ・ジョイキラーが主人公のスタンドです。
語尾は『だろうね』です。
ふと目がさめる。
いつもよりも早くに目が冴えてしまいもう二度寝は期待できそうにないので寝間着を脱いで着替えに入る。
「さっぶい……冬ってなんでこんなに寒いんだろうね」
今年も後数十日で終わりだ。もういくつ寝るとお正月ってね。
着替え終わったところで、先程見た夢を思い出す。やけに鮮明なのがなんとなく不気味だ。
知らない男の声と(言っちゃ悪いけど)不細工な男の占い師に占って貰うという内容だった。
ザ・ジョイキラー。殺人鬼のスタンド?が私の獲得した新たなる力らしい。
あんな夢みるなんて、思春期特有の思い込みとは恐ろしい。でも。
「あれは本当に夢だったのかなぁ。夢にしては妙だったけど」
と独り言をこぼす。そしたらその独り言に
「いいや。残念ながら夢じゃあないんだ」
返ってくるはずのなかった返答が返ってきた。今のはパソコンの方?
「! パソコンの方から声がッ!誰!!」
「自己紹介が遅れたな私の名はスティール。君に『スタンド』を授けた張本人だ。怖がらなくていい私は君に何もしない」
いやいや、確かにさっきの夢の知らない男の声に似てるような気がしないでもないけどさ。と口を挟む間も無くスティールは続ける。
「私は”特別な力が欲しい”と渇望している素質と勇気があるものを探していた。そこで君を見つけ、その力を授けたのだ」
「いや、あのね?いくら思春期の女の子だからってその言葉には騙されないわよ?”特別な力”って言葉は胸を掻き立てるものがあるけどね?」
「信じられないのなら、先程与えた『スタンド』を呼んで見たまえ。君の眼の前に現れるはずだ」
「不法侵入した上に魔法少女ごっこかしら?ド変態にもほどがあるわよ!」
「やってみればわかる。さあ名前を呼んで見なさい」
普段ならここでリビングに行ってみんなに不審者がいる!警察呼んでー!とかいうとこだけど……
うん。やったらどうなるのかの好奇心には勝てなかったよ。
「はいはい『ザ・ジョイキラー』ッ!ところでお供のマスコットキャラにしては可愛げのな…い……?」
あれ?なんだろ?雰囲気が変わったような?と思ったら目の前に殺人鬼の幽霊みたいなのが出てきた。
「き、きゃあああああああああーッ!?」
びっくりした!びっくりした!いきなり目の前に現れんな!心臓止まるわ!
「見えたね?それが君の『スタンド』だ」
「すた・・・んど?」
え?なに?じゃあ、本当にあの夢は夢だけど夢じゃなかったの?去年やってた映画のフレーズを借りたけど
「簡単にいうと、超能力の一種だ。今、君の目の前にいる幽霊のようなもの……君の分身といってもいいだろう」
へえ、じゃあどんな能力……ああ、そうだ。確か、斧で切りつけたもの腐らせたり透過したりするんだっけ……なんか、はたから聞くと魔法少女っていうよりダークヒーローが持ってそうな能力だろうね……てか分身って言った?これが私の権化ってこと?私こんなゴツゴツした殺人鬼想像したことすらないんだけどもー……というか、いい加減目の前から一旦どいてくれないかな……って思ったら消えた。なるほど、出し入れできるんだ〜便利だー……まあ、日常生活で使うことがないであろう能力よね。
「何の為にこんなことを?だいたいあんた何者なのよ?」
「私はその『スタンド』のせいで死んだ魂の記録。いわば録音テープのようなものだ」
「録音テープって……会話成立してるわよ?」
「まあ、自分の意思で録音内容を変えられるということさ。そして私は”ある事”を果たす為にこうして力を与えている」
「ある事って?」
「……君にこの世界の運命を変えて欲しいんだ。君にならそれができる。いややらなくてはならないのだ」
……はい?えっと、ちょっと待ってね。何か今大それた発言が世界の運命を変える?わはは、何だろすっごいワクワクしてきたんだけど
「何故なら、スタンド使いになった君は"ある人物”から命を狙われることになったからだ」
え?なに『ある何々』が多いな……ってええっ!!それつまり殺しに来ると!?
「そのものの名はDIO!!邪悪な吸血鬼だ!街に出たら気をつけたほうがいいDIOの放った刺客たちが襲って来るはずだ」
うそん。もう町中にいると?この力を身につけたのさっきよ?展開早すぎない?
「ちょっと待って。タイム!タイム!何で私そんな物騒なことに巻き込まれてんの!?」
「……”力を得る”ということは同時に”敵を作り増やす”ということなのだよ。これは君が望んだことでもある」
「にしても、展開早すぎでしょ。さっきスタンド使いになった私を敵はどうやって知ったのよ!」
「……君は特別な力を欲しがった。『スタンド』君の求めた「特別な力」だ。しかし、力を持てばそれを求めたり許せないものにどちらにせよ狙われるのだよ」
あ、こいつ私の質問をスルーしよった。このやろう。まあ、そこらへんの疑問は後々わかるでしょう。それよりも
「ふざけた話だろうね。そっちの勝手で力を与えておいて命を懸けろですって?」
いや、まあ別に気にしてはないけどね?全く気にしてないけどそこらへんどうなの?
「もう一度言うが『君が望んだからスタンドを発現した』のだ。君がスタンドを呼んだんだよ。このままDIO放置すれば、家族や君の友人も犠牲となるだろう。望まなくとも『君がナプキンを取った』のだ。そこから運命は始まるのだよ」
ふむ、私がスタンド(もとい特別な力)を求めた為にスタンドを得て、そのせいで私の家族と友達が危険にさらされたってことか……求めるだけで危険にさらされるものなのね〜世の中って怖いわー。
「さあ、もう『学校』へ行きなさいいつものように『学校』へ……と、まてよこのままでは君と連絡が取れないな。そこのラジオを持って行ってくれないか色々私にもアドバイスできることはある。」
ラジオを腰に下げてイヤホンを片耳に入れておくこれで声が周りに聞かれることはないし不審がられることもないだろう。
「用があるときはこのラジオを二度叩くからその時はよろしく」
「ああ、いつでも声をかけてくれ」
さて……とりあえず。朝食を食べに行きますか。腹ペコだし
トOロは1988年に放映されたらしいです。
結構古い作品だってのに未だに愛されてますよね〜。
うーむ、頑張って書いて見た割にはやっぱ下手だな…感想待ってます。