シャドウサーヴァントから始まる人理救済   作:ドリーム

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騎士王のステータスに貧乳って項目ないけどどういう事?

「よく来た。カルデアのマスターとそのサーヴァントよ。とりあえずアーチャー、貴様はそこで正座していろ」

 

長い道のりを超え、一際巨大な空間に出た。魔術の素人の俺でもわかる禍々しいこの雰囲気。こ、これが聖杯…そしてあれが騎士王…

 

「いや、違うんだセイバー!三股なんて私はしていない!本t「お前が騎士王かッ!」ってちょっ…」

「そうだ。私こそ、騎士王…アーサー・ペンドラゴン。貴様らをここで処断する。安心しろ、せめて楽に、一瞬で葬ってやろう」

「はッ!この人類最凶(ぐだ男)に愚問を…やれるものならやってみろ!…ちっぱいな」

「って僕かよッ!…あ、確かにちっぱい」

「殺す…」

 

黒い聖剣に魔力が載せられる。というか魔力が剣からすごい溢れてんすけど!?あれ止められんの人類最凶(ぐだ男)だけなんだけど!?

 

「わぁぁぁ!!!ごめんなさい!もう貧乳を馬鹿にしませんッ!ランサー姉さんマジセクシー抱かせてッ!」

「どさくさに紛れて何を言ってるんですか!?」

「いいだろう。ランサー。その無駄な脂肪…キリオトス…」

「なんでェェェェェェェェッ!!?」

 

まあ嫉妬しちゃうのもわかる。だってナイスバディすぎるんだもの。

え?アーチャー?そこで正座してますけど?

なんか燃え尽きてるし…そっとしておこう。

 

「お願いしますランサー姉さん!」

「くっ…」

「行くぞランサー!その脂肪よこせッ!」

「本音ダダ漏れじゃねえかッ!この騎士王!」

 

 

 

 

 

 

 

 

グダグダだが、打ち合いが開始された。槍と剣が何度も何度も打ち合いされ、火花が飛び散る。

 

「ぐだ男!」

「わかってる!兄貴!頼みます!」

「任せな!『アンサズッ!』」

「マシュは所長を!」

「はい!」

 

さて…ここからはサーヴァントの戦いだ。いくらぐだ男が人間離れしていても、さすがに歴代の英霊たちの戦いに比べたら経験不足だ。

足手まといだ。なら…

 

「ぐだ男…わかるな?」

「HAHAこの天才に愚問を!僕は十万飛んで30歳のぐだ男=サンなんだぜ?」

「何それカッコいい」

 

俺とぐだ男は走り出す。

 

「藤丸、多田野!何をする気ッ!?」

「あれ?所長生きていたのか」

「もうオンドゥル語しか喋れないのかと思ってましたよ」

「あんた達こんな時までねえ…!!」

 

 

 

 

 

 

「所長!」

「!?」

 

 

 

 

 

 

 

「見ててくれ!俺たちはエリートじゃないけど…」

「歴史すらない魔術素人だけど…」

 

 

 

「「やるべきことはやってみせるッ!」」

 

 

 

俺たちは走り出す!マスターの仕事?後方支援?連携?違う…違う!違う!!(ダークヒーロー風)

 

 

 

 

 

 

 

マスターの仕事は…()()()()()()()だろう?

 

 

 

「こんな崖…登り切ってやらぁぁぁぁぁぁッ!!!」

「遅いぞ!くず男、僕はまだ30年戦えるぞ」

「登るの早すぎぃッ!…うおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ…!!ファイトぉぉぉぉぉ…」

 

 

 

「「イッパァァァァァツッ!!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聖杯前

 

「ふう…軍手がなかったら即死だった」

「これが…聖杯…杯?どう見ても水晶玉なんだけど」

「そういう決まりなんだよきっと」

「あ(察し」

 

 

 

「はあッ!どうしたランサー?そんな有様では槍兵の名が泣こう。やはりそんな脂肪は捨てるべきじゃないのか?」

「くッ…セイバーこそ剣筋がとても軽いですよ。ご飯ばかり食べているのにどうしてそんなに(体が)小さいんですか?妬ましい…」

「貴様…今私(の胸)が小さいだとッ!」

 

「お前ら真面目にやれよッ!本音ダダ漏れ過ぎだろッ!!」

「セイバー…気にしていたのか…」

 

 

 

あれェェェェ?状況あんまり変わってない…いやシリアスからコメディーには若干変わってるけど、戦況的にはあまりいいとは…

 

 

 

あ、セイバーは聖杯からの莫大な魔力のバフがあってのあの強さだ。

 

つまり聖杯の魔力を俺に流し込めば…

 

「え?そんな得体のしれない魔力を自分に流すの?」

「なんでお前はそう簡単に心の声を拾えるんだよ!」

 

だがぐだ男のいうことも一理ある。確かにこんな禍々しい魔力取り込んだら「オデノ体ハボトノトダッ!」ってなってしまう。というかなる。

 

「さてどうしたものか…」

「早くしないとみんなピンチnッ!!くず男ッ!!!」

「へ?…!」

 

ぐだ男が急に声を荒げたと思ったら俺を突き飛ばした。だが俺は理解した。

俺がさっきまで立ってたところに弓矢が刺さっていた。

 

 

「何しやがる!バトラーッ!」

「お前それでも紳士かッ!」

 

「もう君たちの茶番には付き合わんぞ!」

「「…チッ」」

 

くそう、妙に感のいいヤツめ。

 

「だぁぁぁぁぁぁ!!クソ!どうにかこの聖杯をなんとかしなくては…あ」

「どうしたくず男!」

「…逃げるぞぐだ男!セイバーが…」

 

 

「来る!!」

「き、緊急回避ッ!!」

 

黒い斬撃が飛んで来る。ぐだ男と俺は持ち前の身体能力と強化魔術で斬撃を避け、崖を下る。

 

「くそう…所長に認めてもらうつもりが、足手まといになっちまった。すまねえ所長…」

「くず男!気を落とすな!僕らはまだ敗北はしていない!」

「し、しかしよ…」

 

「くっ…なぜ当たらないッ!」

 

「聖杯をあとで使われるくらいなら回収したほうがいい。そう考えるなら聖杯を回収できただけで僕たちは十分働いた」

 

「こっちを向け貴様らッ!!」

 

ぐだ男…そうだな。俺たちが立ち向かうは人理救済…こんなことで弱音は吐いてはいられない。

 

「わりぃ…作戦を考えた俺自身が弱かった」

「気にしないでよ。僕とお前の仲だろ?」

 

「待てッ………〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」

「な!ちょっ…セイバー!八つ当たりに私に切りかかるのはやめたまえッ!」

 

「行くか…相棒…」

「愚問だね…相棒…」

 

「貴様ら…!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「かかって来いや騎士王「いい加減にしろモルガァァァァァァンッ!!」ギャぁぁぁぁぁぁッ!!!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は間違っちゃいない(暴論)

 

「…馬鹿なんですか?」

「そんな豚を見るような目でこっち見ないでくださいお願いします…」

 

手強かった…(「リヨの気配がしますッ!」)…ん?誰だ今の。

 

しかし危機一髪だった。マシュをランサー姉さんが運んできて聖剣ビームを運ばれてきたマシュが抑えている…ろ、『ロード・カルデアス』の力ってスゲー…

それにやっぱランサー姉さんはできる女だったよ(至高)

 

「ぐだ男ー生きてるかー?」

「ああ…マシュがいるならあと10年は戦える」

「え…先輩…それって、〜〜〜〜〜!!」

「ときめいてるとこ悪いがマシュちゃん。それ告白じゃねえから」

「そ、そんな〜…」

 

ミシリ…

 

あれ?なんか盾がミシって言ったぞ?

 

「マシュ…そんな防御力で大丈夫か?」

「大丈夫です!問題ありません!!」

「ちょっ…それは言っちゃあ…」

 

 

 

 

 

 

 

I am the bone my sword(我が骨子は捻れ狂う)偽・螺旋剣(カラドボルグ)ッ!!」

 

 

 

ドグォォォォォォンッ!!!

 

 

「あんのドグサレバトラーがぁぁぁぁぁぁッ!」

 

やろう!どでかい爆弾みたいなの放ちやがった!ボ◯バーマンの親戚か!?

 

「きゃっ!」

「マシュ!」

 

しまった!今の衝撃でマシュちゃんの宝具が崩れかけている!!こうなったら…

 

「ランサー姉さん!アーチャーを仕留める!手を貸してくれ!!」

「いいでしょう。私も少し彼には因縁があるので…」

 

そ、それは…(ゴクリ)

 

「三股関係で…?」

「はい。三股関係で」

 

ヌッコロ

 

「ぐだ男!鉄パイプ借りるぞッ!」

「存分に使いたまえ(麻婆神父風)。ところで、コンバットナイフはいるかい?」

「ぜひ貸してください!あれは良いものだ(マクベ風)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アーチャー戦

 

「くそ!アーチャーめ、高い場所に行きやがって!」

「で、どうするんです?力負けすることはない自信はありますが、彼はかなりトリッキーな動きをします」

「そうだなぁ…よし、ランサー姉さん。あいつを追いかけてくれ。俺の方に誘導する感じで」

「それはいいですが…そのあとどうするんです?」

「何…ちょっと本気出す」

「え?」

 

よし、俺はここだ。

 

()()()()!任せた!」

 

「…!…お任せを」

 

 

さて、決着つけようぜ!シロウさん!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うおっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!三股討ち取ったりぃぃぃぃぃぃぃぃぃッ!」

「だから私は三股ではないと言っt「さっさと英霊の座に帰りなさい」おのれランサー…(キラキラ)」

 

ふー、勝ったな。

え?戦闘シーン?そんなものうちにはないよ。というか本気出そうとしたけどね…出せなかったんだよ。

 

アーチャーvsランサー

アーチャーを俺の方に追い詰める

流れエクスカリバーが飛んで来る

アーチャーにシュゥゥゥゥゥゥッ!!!

ランサーとリンチにする

や っ た ぜ(殺ってない)

 

ま、まああの人運悪かったし…多少はね?

 

「聖杯探索…グランドオーダーは始まったばかりだ」

 

お、あっちも終わったらしいな。

 

「ど、どういう意味だ!てめえ何を知ってやが…ちっ…俺も消えるか…おい坊主!次呼ぶ時になったらランサーとして呼んでくれや」

「ふん、貴様らしいなキャスター。さて私も早く英霊の座に帰還しアーチャーに問い詰めに行くとしよう」

「あ(察し…まあ仲良くやれよ(見捨てた)」

 

そうして二人のサーヴァントは退散して行った。

ん?ってことは…

 

「あ、私も退散ですね。これでやっと休めます。では、これからも頑張っt…聞いてます?」

「う…」

「う?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「ウソダドンドゴドーンッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ランサ〜〜!!頼むから帰らないデェェェェェッ!!!」

「離してください!それに私はシャドウサーヴァントでここで召喚されたサーヴァントなのであなたについて行くことは…」

「一目惚れです。結婚を前提に付き合ってください(キリッ」

「〜〜〜〜〜!…仕方ありません」

「え!まさか…」

「いえついて行くことはできないので」

「ゴフッ…」

「…私のこの槍とフードをあげましょう」

 

うっう…ランサーはついてきてはくれな…え?あなたの武器と服をくれるんですか?

 

な…なん…だと……………………………

 

 

 

 

 

「どうしました?」

「い…」

「い?(あれなんかデジャブ…)」

 

 

「いよっシャァぁぁぁァァァァァァッ!!!!」

 

(…本当に…変わった人間ですね)

 

もう死んでも構わない…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「と思っているそこのくず男くん。まだ僕らの戦いは終わらないらしい」

「チクショぉぉぉぉぉッ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 




ぐだ「いやー、騎士王は強敵だったね」
くず「そんなことはどうでもいい。重要な問題じゃない」
ぐだ「あー、ランサーさん帰っちゃったね」
くず「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
ぐだ「そういえば兄貴が言ってたけど、英霊を召喚するのに『触媒召喚』ってのがあるらしい」
くず「kwsk」
ぐだ「呼び出したい英霊にゆかりのあるものがあれば確定的に召喚できるらしい」
くず「なん…だと…ヒャッホォォォォォッ!」
ロマ『ごめん…カルデアの召喚システムには触媒は意味ないんだ…』
くず「ロマンシスベーシッ!」





レフ「あ、あのー…」
ぐだ&くず「「ん?なんだあのダセエ髪型の奴は」」
レフ「ニンゲンシスベーシッ!!」
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