エルキ出たよヤッター
三章面白かったよヤッター
いいことづくめだなぁマヌケェ…
ここ数週間の作者↑
「ケルト兵達は何をしてるんだ…」
ホワイトハウス(というにはアレすぎるデザイン)の前方にぶっ刺さってる巨大ゲイ・ボルグにまたがりケルトの年を見下ろす。
「準備だ!準備!」
「急げ急げ!」
「メイヴちゃんサイコー」
「おう早えよメイヴちゃんサイコー」
「おまいう」
なにやら飾りやらなにやらで大準備だ。祭りか?
「アレはパレードだな」
「パレード?」
「ああ。なに、お主が知ってるパレードと似たようなものだ」
隣で同じく巨大ゲイ・ボルグに…いや、全然同じじゃなかった。暇なのか指一本で逆立ちしてる。こんな不安定な場所で…
まあとにかくそんな感じのスカサハは、俺と同じ方向を見つめながらそう補足した。
…パレードか。ここはある意味平和なのか?随分悠長というか暇してるというか…
「いや、奴は権力者だ。こういったことは必要不可欠なのだろう」
「…なるほど。一般人にはわからない苦労ってやつね」
ここからどうしたものか。カルデア組の行動が分からない以上、こちらが下手に動けばあちらの計画に支障が出る…
むむ…難しいな…ソロプレイ…
「こうなったらこっそりひっそりケルト兵を消していくか…?しかし…」
「まあ待てアラキ。そう一箇所ばかり見るな。それはお主の悪い癖のようだな」
「スカサハ…」
スカサハは軽く俺の頭に拳をコツリと当てると、逆立ちをやめて、俺に近づいてくる。
…うむ…たしかに少し焦ったな。焦る必要は…まだない。
「…うむ。そうだ、一度落ち着け。まずは視野を広げよ。お主そうやって一箇所ばかり見て失敗したこと多いだろう?」
うぐ…痛いとこを的確に突いてくる…さすがゲイ・ボルグの使い手…(関係ない)
…たしかにそう考えるとあまり外を見ずに失敗したことは多い。
オルレアンの時はジルの旦那の力を見誤って返り討ちに一度会った(ジャンヌがいなければ即死だった)
セプテムのときだってアルトリアさんの聖剣が負けるはずがないと油断してアルテラに接近され無様を晒した。
オケアノスではヘクトールの不意打ちキックに吹っ飛ばされエウリュアレお姉さんを盗られた。
ロンドンでは…いうまでもない。
油断。視野の狭さ。誰が敵で誰が味方なのかも分からないこの状況で俺は油断しすぎた。これまでの失敗がこれだ。
もうロンドンでの失敗は許されない。
あいつをもう一人にはできないんだ。
「…いい目になったな。それでいい。無理に広げても才の無さが足を引っ張るだけだ。ゆっくり変わっていけ」
「意外だなぁ…あの兄貴たちが恐れるレベルだからもっとスパルタなもんかと…『ここがぁ…スパルタだァァァァァァ!!!!!!』 …ん?なんかへんな電波が…」
「才があれば多少は手荒に扱おうがついてこよう。だがお主は全く持って才がないのでな」
「おうふ…」
キッツイなぁ…別の意味で。
「さて、改めて…どうするアラキよ。奴らは戦闘バカだが本物の馬鹿ではないぞ。包囲網は完璧だ。その上…フィオナ騎士団どもはすでに退去してるが奴らには切り札がある」
「切り札?なんだそれ…」
「
「Oh!とんでもないビックネーム!!」
「これが感だがおそらくお主の仲間は暗殺計画をすると思うぞ…それが大軍を殺すのに最も有効的だからな」
「…それで隠し玉としてアルジュナ投入…?これはずるくないですかね?」
暗殺ということは少人数の可能性が大きい。それも暗殺向きのサーヴァント…アーチャー、アサシン系だと思う…そんな相手にいくらなんでもオーバーキル戦力過ぎない?
女王がどんな英霊かは分からんけどクー・フーリンにインドの大英雄アルジュナはちょっと鬼畜すぎる…
「これは…アレだな。そのアルジュナがどんな実力を持ってるかは分からないけどもし暗殺計画が実際行われるのならアルジュナのインドパワーは大きすぎる。インドってまず神話的にもデタラメだしね」
しかしこれを抑えなければぐだ男達は戦力の半分を失うだろう。
やっぱりここは俺たちがアルジュナを…
「…アホか」
それは違う。これじゃあいつもと同じだ。視野を広げろ。俺が今しなければならないことはここじゃない。
アルジュナは驚異だ。だが俺が倒せる存在ではないし、スカサハとはいえ多少の消費はするだろう。
それじゃあダメなんだ。クー・フーリンを倒せるのはスカサハだけだ。
きっと…多分そうなんだろう。うん。
「なら…ここは…」
答えは単純。目には目を。歯には歯を。
インドにはインドを…だ。
「スカサハ。このアメリカには…ケルトとカルデア…だけじゃないよね?」
「ふむ…何故そう思う?」
俺がこの特異点に来たのはカルデア組がくるよりも少し前。せいぜい一日くらいの…
しかしここはケルトが支配する地では無かった。ここは、
いわばケルトたちからしたらカルデアこそ第三勢力。ここにはケルトたちがその戦力、大軍をもってしても圧倒できなかった戦力がある…
ネロ皇を運びながら移動してる際、ケルト兵はなにかと交戦してる様子だった。
それが何かは分からなかったが、間違いなく第二勢力の存在を示す!
「…だと思うんだけど…」
「ふふ…やればできるではないか。その通り、ここにはお主らが来る前にケルトともう一つの勢力が交戦している。それは今も続いており、その戦力には…
「Next!これまたビックネーム!!」
たしかにインドにはインドって思ったけどよりよってカルナ!?アルジュナの宿敵存在じゃないですかーヤダー。
まあべつに俺はぺぺさんみたいにインド神話得意ってわけじゃないがね…
「…だが、ケルト以外の勢力となれば会話が通じる可能性がある。ここは一旦引こう。暗殺計画が発動するまでまだ猶予があるはずだ」
「ああ、だが時間がないのはたしかだぞ?お主の仲間は短期決戦を仕掛けるだろう」
「猶予は一日もない…か…そんなカルナ陣営はどこに…?」
「奴らの陣営はアメリカ合衆国。トップのサーヴァントはトーマスエジソン。 デンバーに居を構える第二陣営だ」
ー《F/GO》ー
〜ぐだ視点〜
ラーマの容態が良くない。ここしばらく意識が途切れることが多くなってきた。
そのため、この自体をどうにかするために呪いを解呪したいのだが、ジャンヌでもこれは少し手に負えないらしい。なんでもこれを解くには呪いをかけた本人を倒す…(どうあがいてもクー・フーリン)
「囚われたサーヴァント?」
「ああ、一応一回りしてきたが、どうやら西の彼方の牢獄にいるらしいですぜ。ケルトに囚われたサーヴァントが。どうするマスター?」
「味方は一人でも多い方がいい。それに…」
「…ああ。ラーマの体調が良くないんだろ?」
「うん。ラーマは今回の戦いにおいては必要不可欠な戦力だよ。少しでも情報が欲しい」
それに…
とロビンは続ける。
俺はその続きに耳を傾けた。
「どうやら囚われてるサーヴァントは、聞いた感じだとラーマにそっくりだって話だ。あの戦闘バカしかいないケルトたちの話を信じていいなら…だがね」
…それはますますほっとけない案件だ。
ここで班を分けることにする。
僕、マシュ、きよひー、先輩、アルトリア、エリザ、ナイチンゲール、ラーマは牢獄に。
ラーマ回復の情報を探すのと囚われたサーヴァントの解放、そして味方になってくれるように説得する。
残りのみんなでクー・フーリン率いるケルトの本拠地に…
「暗殺…頑張って」
「任された。そちらも」
「うん。ありがとうジェロニモ」
暗殺計画だ。執行は…到着した瞬間。つまり一日もない。
僕もすぐに合流を果たすために足を早める。
「先輩!前方に監獄と思わしき建物を発見!ロビンさんの言ってた建物かと!」
「牢獄はもう悪夢で見飽きた!アーチャー!全力掃射!僕とその他はアーチャーが開けた穴をそのまま突っ切る!!」
「任された…『
僕たちはそれぞれ全力疾走を開始する。僕はみんなの少し後ろに回りみんなの戦闘の邪魔にならないようにする。
視界を強化する。弾丸を装填し、看護婦が注射針を患者に打ち込むような冷静さを持って…
「アーチャー!3カウント!!」
バァンバァンバァン!!!
————3
近くを警備していたケルト兵の額に弾丸を打ち込んでいく。サーヴァントを捉えるほどの監獄だ。看守長とかそのあたりはきっとサーヴァント!サーヴァントのみんなにこんな雑魚の相手はいちいちさせない!
————2
壁が迫る…残り2秒…
————1
1秒…
先行するみんなの目と鼻の先に壁が現れる…
爆風周囲を考えて…ドンピシャだ!!!
「0!!!!やれアーチャー!!!!!!」
「『
ボグワァァァァァァァァァァッッッッッッッ!!!!!!!!!
壁に突き刺さった
「行くぞ!!!」
「はい!マシュ・キリエライト!戦闘を開始します!!」
謎のサーヴァント解放作戦が始まった。
感想指摘待ってます。