シャドウサーヴァントから始まる人理救済   作:ドリーム

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新年明けましておめでとうございます。
皆さま福袋は開けましたでしょうか?うちのノウム・カルデアには酒呑童子さまがいらっしゃり、茨木が発狂しております(バーサーカーなのでもともと)

では第五章ラストスパート、かけさせていただきます。

早速ですが皆さま、リア充撲滅隊本部第114514部隊部隊長補佐のくず男少佐の演説が始まるのでご起立ください。



別にドイツ軍でもなければ少佐でもないんだが別に戦争で勝利しても構わんのだろう?「それフラグや」

 

アメリカは今を持ってカルデアとの同盟を結んだ。

 

目的はただ一つ、「ケルトの王女、メイヴの撃破」である。

 

今までさまざまな犠牲があった。だが、それもここまでだ。

 

「諸君!私は…食事が好きだ。睡眠が好きだ。挨拶が好きだ。散歩が好きだ。読書が好きだ。喧嘩が好きだ。家族が好きだ。親友が好きだ。仲間が好きだ。自分自身が大好きだッ!!…カルデアで、冬木で、フランスで、ローマで、オケアノスで、ロンドンで、まだ見ぬ未踏の特異点で!そしてアメリカで…この人類史上で行われる日常が大好きだ!!」

 

俺はエジソンに頼んで工場で従事してる作業員、武器を持った軍人全てを集めさせた。

 

そして俺自身はこのお粗末な台に立ち上がり、マイク片手に高らかに吠える。

 

「諸君…私は…戦争を…私の友とアメリカを脅かすケルトを打ち倒す…地獄のような戦争を望んでいる!諸君…このアメリカに従順するアメリカ軍人諸君!諸君らは何を望む?この悪夢を終わらせてみるか?今まで続いた屈辱の日々を終わらせるか?未だかつてない戦いの火蓋を落とし、あの戦闘馬鹿どもの脳天に銃弾を叩きつけるかッッッ!!!」

「ブラヴァツキーくん…ミスターくずはさっきから何をしてるんだ?」

「わからないわ…でも何かしら…この胸の奥から闘争心というか…バーサーカーで言う狂化のようなスキルを与えられる気分は…」

「あの男はそう言うことが得意なのだろう。策略とそれを実行する現実をうまく見合わせ、仲間や部下をその気にさせる才能…一種のカリスマだな」

「…あいつ自分で時間がないとか言っておらなかったか?儂ちょっと面倒見る奴間違えたかも…」

 

なんか後ろのサーヴァント諸君がうるさいが関係ない。

 

「このアメリカの大地が誰のであったか…パレードなんてうつつを抜かしてるあの戦闘馬鹿どもの歓声を我々の怒声でぶち抜かせてやれッッッ!!!!!!」

「「「「「「「「war!war!war!war!war!war!!」」」」」」

 

クク…さあ気合いは十分だ…まってろぐだ男、マシュちゃん、みんな…

 

「よろしい…ならばwar(krieg)だ…」

 

行くぞ!!アメリカ大隊戦友諸君!!戦争(war/krieg)だ!!!!!

 

俺は()()()()を背負い、相棒(ポチ二世)に跨ぎ、ボストンを目指し飛んでいった。

 

 

 

 

 

 

ー《F/GO》ー

 

 

 

〜ぐだ視点〜

 

 

これは監獄に突入する前、暗殺チーム(輪切りにされたメンバーがいる方のじゃない)のみんなに作戦の確認を行っていた。

…しかし………

 

「…という感じの暗殺だ」

「余に任せよ!!」

「…不安だ」

「うおい!リツカよ!それはどういうことだ!余は万能の天才だぞ!何を心配する必要がある!」

「色々と…ね?」

「まあ多少はn「ジャンヌはどんどん(以下略)」そんなー」(´・ω・`)

「ウケケケケケ」

「ジャンヌ・オルタさんが謎の奇声をあげて倒れました!」

「おい、ランサー。元はと言えばこれも全てケルトのせいだろう。なんとかしろ」

「俺今回まじでとばっちりなんだけど!?ていうかメイヴの気配もあるが、会いたくねえ二槍使いの女の気配があるんだけど!?」

「それは病原菌です。殺菌します」

「アッハイ」

「ますたぁ♡朝食の用意ができましたわ」

「……味噌汁うまい…」

 

…これを今ままでまとめてたくず男のスゴ味を…身をもって知ったよ…うん。

 

 

——————

 

 

 

「要は殴って蹴って立ってた方が勝ちってことだろぉッッッ!!!!!」

「悪いが近接戦はNG!!僕の銃弾をしゃぶって死にな!いかついオッサン!!」

 

「先輩!そう言いながら拳をワキワキさせないでください!」

 

「エクスカリバーァァァァァァ!!!」

「なんとかなったぜ」

「強引だなぁ…」

 

 

 

——————

 

 

「ってことがあったんだけどね」

『おたくらむちゃくちゃ過ぎない?まあこっちは一応奴らの根城に忍び込めたがよ』

「きゃーさすがロビン、ほかのアーチャーにはできないアサシンのようなテクニック。そこに痺れる憧れるー(棒)」

『自分で“かっこぼう”とかいう奴の言うことなんか微塵も信じられないんだが?』

「そんなー」(´・ω・`)

 

「先輩!通信はそこまでに…牢獄です!だれかいます!」

 

「らしいから通信切るね…何かあったらすぐに連絡を」

『りょーかいりょーかい。いっちょやしますかね』

 

そう言い、ロビンとの通信を切る。ネロは、ネロは(大事なことだから二回言った)色々と、色々と(大事なことだから以下略)派手だから、派手だから(大事な以下略)暗殺は少し不安だが、ジェロニモにロビンのストッパーがいるし、ビリーもいる。心配はないだろう。

 

僕は通信機をしまい、牢屋の前に立つ。そこにはひとりの少女が繋がれている。そしてその顔に僕らはものすごく見覚えがあった。

 

「…ラーマ?」

「…!…ラーマ様を知っているのですか?」

「うん。…ってことは君が…奥さんのシータだね?」

「はい」

 

マシュたちに鉄格子を破壊させ、枷も外す。そして出てくるラーマの妻、シータはその顔を僕らに向け、そしてナイチンゲールに背負われている気を失ったラーマに顔を向けた。

 

「ラーマ様…これは…」

「呪いだ。いまこのアメリカを半分くらい支配しているケルトの王様、クー・フーリンの呪槍によるね」

「シータさん、これをどうにかする方法はありませんか?ラーマさんの力がなければ私たちがケルトに勝つことは不可能なんです」

 

シータは顔を下に向け、膝に乗せたラーマの顔を撫でる。

そして、思いっきり顔を上げて僕らに向き直る。

 

「一つ…方法があります」

 

 

「私は呪いによってラーマ様と同一の存在となっています…ならその私がラーマ様にかけられた呪いを引き継げば…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ラーマ様…ラーマ。

 

 

大好きよ。本当に…本当に…

 

 

 

 

 

大好きなの」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー《F/GO》ー

 

 

この世で最も強い戦士…そりゃそうだ。

 

この世で最も尊い愛を背負ってるんだか。そりゃ当然強いでだろうね。

 

「行くよ。マシュ」

「…せ、先輩…」

「ナイチンゲール。ラーマが目を覚ましたら上で待ってるって伝えて」

「わかりました」

 

ああ、ちょっと柄にもなく涙目になってきたぞぅ!!

僕はマシュの手を引っ張って監獄の外に飛び出した…

 

 

 

 

ー《F/GO》ー

 

 

 

 

〜くず視点〜

 

「くッッッ余の宝具の中でこの力…そなたか!聖杯の所持者は!!」

 

「なんてこった!見誤った!カルナが生涯の宿敵と定めたアルジュナがケルト側についていようとは…」

 

「苦しませるのは本心ではありません。覚悟を」

 

「私が願ったの!クーちゃんを私の隣に立てる!邪悪で、強い、最狂の王様に!アルスターを落としそこねたあの時、唯一私を意に返さなかったあの勇士!私は…あの時からクーちゃんに恋してるんだもの!」

 

俺が外から謎の結界の内側を除くと、そこは戦場だった。煌びやかな黄金の劇場。いつか見た、ローマの輝き、まさしくネロ皇の宝具だろう。

そして、敵はアルジュナ、女王メイヴ。そして…

 

「俺は殺し、支配する。ただそれだけだ」

 

聖杯によって歪められた狂王、クー・フーリン…いや、こう言うべきか。

 

 

クー・フーリン・オルタ。

 

「エジソン、こちらくず。ワシントン上空に到着。すでに計画は始まっていたようだ。作戦通りお前はカルデアの通信端末にアクセスし、こちらの状況をカルデアマスターとその一行に伝え、共戦を結べ。俺のことは言うな。自分の失態くらい自分で償う」

『了解した…本当にいいのか?』

「何回も言わせんなよ。ネロ皇が死ぬ前にこの戦争を終わらせる。決意を鈍らせんなよ…切るぜ」

『…了解』

 

俺はエジソンとの通信を切り、地上のワシントン全域に機械歩兵(俺修正入り)を配置させている。ちょっと昔の第二次世界大戦の日本軍を思い出す嫌な戦法だが…国一個救うためだと思って、やらせてもらうぜ。

 

「カルナ。アルジュナを頼む」

「わかった」

「エレナ女史。機械歩兵の指揮を。終わったらそのまま待機。アルジュナまでいるんだ。さらなる奥の手があってもおかしくない」

「わかったわ。苦手だけどやってあげる」

「スカサハはクー・フーリン・オルタを。あれは流石に手がつけられん」

「任されよう」

 

そして

 

「俺はメイヴをやる。中に入って結界の解除を頼んだのちに…仕掛ける」

 

 

総力戦だ。正直こんなお粗末な作戦じゃあ勝てないだろう。

つまりこれはカルデアからの増援が来るまでの…

 

「時間稼ぎってか?んなもん俺にぴったりの仕事じゃあねえか!!」

 

悪くわねえ!!!!!

 

 

 

俺はポチに頼み、結界内に突っ込む。当然感のいいサーヴァント諸君は俺が結界内に入ってきて気がつくだろう。

 

「ネロぉぉぉぉぉぉ!!!!結界を解除しろぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

 

「あ、アラキ!?なぜここに!?」

 

「知り合いか!?」

「あれリツカと格好が似ていないか?」

 

 

 

俺はネロの瞳を見る。俺の意思を、ただそれだけを察してもらえればそれでいい!!

 

「———うむ!よくわからんがそなたが言うならそれは正しいことなのだろう!! 閉じよ!ヌプティアエ・ドムス・アウレア!」

 

黄金の景色は一気に青空と街並みに切り替わっていく!今だ!ケルト達が力を取り戻す前に!!

 

「そおぉぉぉぉら季節外れのプレゼントだ!!受け取れェェェ!!!!!」

 

俺は()()()()()()()()()()をケルト兵達が群がる中心に投げ込む!!

さあ、エジソンの生産ブースで作った特注品の…

 

 

 

 

 

———ピピッ

 

「!!!避けなさい兵士達!!」

「もうおせぇよ女王(クイーン)。よく味わえ」

 

 

 

 

——————ドグォォォォォォォォォォォォォォォンッッッッッッッ!!!!!!!!!!

 

 

 

俺は炎とケルト達の死体だけが落ちている地面に降り立つ。

さて、ポチ、行け。よく付き合ってくれた。

 

「じゃあな。また会おうぜ」

「……」

 

ポチは振り返らず飛び立っていった。なんか知らねえ間に漢らしい姿見せられちゃったぜ…さぁ

 

 

「—————殺しに来てやったぜ。ケルト諸君」

 

 

「………狸が…」

 

 

狂王はその口を三日月型に歪めた。

 

 

———戦争をしようぜ。

 

 

 




感想指摘待ってます。

紅さまとギルさまがいらっしゃいました。やったぜ
サブアカでは玉藻ちゃんがいらっしゃいました。これでEXTRA CCCヒロイン(ネロ、エリザ、玉藻)が揃いました。やったぜ。
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