タケハヤ視点
ここは幻影首都の東京タワー
タケハヤ
「そうだ、それでいい」
タケハヤ
「ありがとな、どうにか人間らしいままで眠れそうだ」
タケハヤ
「あばよ…」
それから長い時間を過ごした気がする
俺は死んだのか?
いや、少なくとも意識があるから生きている
タケハヤ
「アイテル…」
何故か最愛の人の名を呟く
タケハヤ
「ネコ…ダイゴ…」
ありがとな、俺なんかについて来てくれて
そこで俺は意識を失った
アンパンマンワールド
アンパンマン視点
僕はアンパンマン
いつも困っている人を助けるために飛び回っている
アンパンマン
「あれ?」
そこで僕は人が倒れているのを見つけた
見かけない茶髪の男の子
背中に剣を背負っている
アンパンマン
「誰だろう?」
青年
「うっ…」
アンパンマン
「大丈夫?」
青年
「俺は…生きてるのか?」
アンパンマン
「え?」
青年
「エメル…アイテル…」
アンパンマン
「アイテル?」
そこで青年は意識を失ってしまった
アンパンマン
「大変だ!パン工場に連れて行こう!」
僕はその青年をパン工場に連れて帰った
アンパンマン
「どうですか?ジャムおじさん」
ジャムおじさん
「大丈夫、気を失ってるだけだよ、でもどこから来たんだろうね?」
メロンパンナ
「かっこいい人だね」
クリームパンダ
「エメルとかアイテルって言ってたね」
ジャムおじさん
「うーん、エメル…アイテル…どこかで聞いたことがあるんだが…」
タケハヤ視点
タケハヤ
「っ!」
俺はとあるベッドの上で目覚めた
タケハヤ
「生きている…」
それにドラゴン化も解けている
アイテルに渡すよう頼んでおいた剣も俺の手元に戻って来ている
タケハヤ
「何故だ?俺は…13班と戦って…」
クリームパンダ
「あっ!起きてた!」
タケハヤ
「っ!?お前誰だ!?」
クリームパンの顔してやがる!?
ドラゴンやら真竜やら常識外れのものばっかり見て来たがこれはさすがに…
クリームパンダ
「僕クリームパンダ!お兄さんは?」
タケハヤ
「俺は、タケハヤだ」
その後俺はパン工場(?)の下に案内された
そこでアンパンマン、メロンパンナ、ジャム、バタコに会った
タケハヤ
「そうか、お前が俺を助けてくれたのか」
タケハヤ
「俺は、既に死んだはずなんでけどな」
アンパンマン
「え?」
ジャムおじさん
「一体、どういうことなんだい?」
タケハヤ
「話せば長くなる」
俺は元いた世界であったこと全てを話した
日曇ナツメのこと、キリノのこと、ムラクモ13班のこと、SKYのことも
そしてドラゴンのことを
クリームパンダ
「ドラゴン!?」
タケハヤ
「俺たちの世界はドラゴンに襲撃され、フロワロって花に侵食されていった」
タケハヤ
「俺たち人間は逃げ惑うしかなかった、主要は都市は帝竜ってやつに異形のダンジョンに変えられちまった」
タケハヤ
「13班が真竜を倒した後本当に世界が救われたかどうかは俺には分からねえ」
メロンパンナ
「どうして?真竜を倒せばドラゴンは全ていなくなるんじゃ…」
タケハヤ
「実はな…」
????
「キャー!!」
言いかけた時女性の声が響いた
アンパンマン
「あの声は!?」
アイテル
「来ないで!」
バイキンマン
「か、可愛い〜!」
エメル
「寄るな!黒い虫が!!」
パン工場の近くで二人の女性がバイキンマンに追われていた
タケハヤ
「っ!?」
アイテル?
エメル
「っ?お前は…」
バイキンマン
「誰だ?お前」
タケハヤ
「アイテルに…」
アンパンマン
「え?」
タケハヤ
「手ぇ出してんじゃねえよ!!!」
俺はそのままバイキンマンの乗り物に斬りかかる!
タケハヤ
「ぶっ潰されろ!!」
バイキンマン
「どわー!?」
剣を叩きつけた勢いでバイキンマンは地面に叩きつけられる!
バイキンマン
「もう怒ったぞ!」
乗り物からテニスラケットやハンマーなどを出してくる
タケハヤ
「ドラゴンなんざに比べりゃこんなもん…」
タケハヤ
「てんで大したことねえ」
タケハヤ
「ハァッ!!」
バイキンマン
「のわー!!」
ユウマ
「まったく、女性に対して少し野蛮じゃありませんか?」
タケハヤ
「何だお前?」
ユウマ
「ユウマといいます、とりあえずはあいつを追い払いましょう」
エメル
「き、貴様は…」
ユウマ
「喰らえ!」
バイキンマン
「何なんだー!?バイバイキーン!!」
ユウマのソバットでバイキンマンは空に飛んでいった
アンパンマン
「わぁー、すごいね君たち」
タケハヤ
「だから言ったろ?ドラゴンに比べりゃ可愛いもんだ」
アイテル
「タケハヤ…!」
タケハヤ
「アイテル…!」
生きてまた会えた
だがその時
俺たちの周りに見覚えのある花が咲き乱れる
アイテル
「これは!?」
タケハヤ
「フロワロだ!」
ユウマ
「何故ここに!?」
???
「クァハ…クァハ…」
続く
次回から真竜との戦いに入ります、日常やその他を省いていますがそれは尺の問題です(汗)エメルがいるってことはどうなるかなんとなく察している方もいるでしょう…