「まだ片付いていないから汚いと思うけど・・・。」
綱吉は部屋の鍵を開けて四人を部屋に招き入れる。中に入ると段ボールが散乱・・・・・してはいなかった。代わりに
「おかえりボス。ご飯にする?お風呂にする?それとも・・・・後ろの三人は誰?」
「凪!?どうしてここに?っていうかそんな言葉どこで覚えてきたの?」
メイド服を着た凪がベットに座っており綱吉が入ってくると、常套句を言いながら綱吉に笑顔を向けていた。
「はぁ 来てよかったですわ。お久しぶりです。凪さん。ところでそれともの続きはなんですの?」
「うん。セシリア久しぶり。それとも私?だけど・・・なにか間違ってた?」
「間違ってはおりませんわ。ですが、簡単に言っていい言葉でもありませんわね。」
「そう。骸様とMMがこれを言えばボスは疲れてても元気になるって言ってたから。」
「あいつら・・・セシリーは焼きパインと冷凍パインどっちが好き?凪はなんでメイド服なの?」
凪は綱吉の慌てように首を傾げていたが、一番最後に入ってきたセシリアと目が合うと、二人は挨拶をして話始める。綱吉は元凶を知ると次会ったらどうしてくれようかとセシリアに意見を求めた。
「屋敷にいる人達も掃除をする時はこの格好をしているから借りてきた。メイド長からボスはメイドに顔を赤くしていたからメイド属性。だからお世話をするならこれを着た方がいいって言われたけど。似合わないかな?」
「どちらも嫌いではありませんが・・・・冷凍パインの方が好きですわね。綱吉さんはメイド属性でしたのね。実家から取り寄せますわ。」
「つーくんはメイド属性なんだ~~~~~。セッシー 私も着てみたいな~~~~。」
「つまり屋敷のメイドに手を出し放題・・・・ついでに私と神楽にも!」
「破廉恥です。私は遠慮したいのですが・・・。」
「冷凍ね。わかった。今度御馳走するよ。似合っているよ凪。でも屋敷の人達は仕事で着ているからお世話イコールその格好でなくても問題はないよ。そして四人共違うからね!顔を赤くしてたのは最初だけだから!いきなりメイドさんがこれから身の回りのお世話をしますって傍に控えられたんだよ!緊張もするよ。」
骸は凍らせることにしてMMには減給でもするかと結論を出す。メイド服の理由が、綱吉へのメイド属性疑惑からきたものであり、セシリアがメイド服を取り寄せようとすると他の二人も用意をしてほしいとセシリアにお願いをしていた。神楽はあまり乗る気ではないようであるが二人の勢いに流されていた。
「荷物の片づけは凪一人でしてくれたの?疲れてない?」
「ん。大丈夫。人数分の飲み物を用意してくる。」
「手伝うよ。」
凪と綱吉は人数分の飲み物とお茶菓子を用意するためにキッチンに消えていく。残った四人はまだメイド服について盛り上がっていた。いまはスカートの長さでもめているようだ。
「え~私はミニスカメイドの方がいいと思うんだけど!絶対領域が魅力だし。チラチラ見えていたらツナくんだって好きだと思うんだ。」
「そんなことはありませんわ。そもそもメイドに性的な魅力は必要ありませんわ。どちらかというと長いスカートで清楚な雰囲気な方が。」
「私は巫女でもいいでしょうか。そちらの方がまだ抵抗がないのですけど。」
「おお~~~かぐちんは巫女さんなの?」
「はい。うちは代々巫女を職業とさせていただいております。ですので巫女装束は私服みたいなものですので。」
「ちょっ!神楽さんの容姿で巫女とか最強の布陣じゃん!」
「巫女装束とはそんなに魅力的なんですの?少し興味があるますわね。」
「セッシーも似合いそう~~~~。かぐちんかぐちん 巫女装束って用意できたりするの~~~?」
「実家に確認しないとわかりませんが、たぶん大丈夫だとは思います。その代わりに年末年始のアルバイトを頼まれてしまうかもしれませんがよろしいでしょうか。」
「それくらいならいいよ~~~。私はみんなの分の着ぐるみを用意するね~~~。」
「アルバイトですか?社会勉強で一度はするように言われておりますので問題ありませんわ。」
「あちゃーセシリアさんがメイド服で神楽さんが巫女装束、のほほんさんが着ぐるみ・・・・なら私は・・・・チャイナ服?ん~~~服は無理だからパーツ・・・・ハッ!ねこみみ!ねこみみを用意するね!!」
この話はキッチンから綱吉達が飲み物を用意してきても続き、最終的には凪まで参加することになり、凪はゴスロリ服を用意することになっていた。
「なーちゃんはつーくんのとこに泊まるの~~?」
「なーちゃん?さすがに帰る。そろそろ迎えも来るはずだから・・・。それに泊まるのは協定違反。ユニに怒られる。」
「あぁ ユニさんに怒られるのは嫌ですわね。」
「凪さんはツナくんとは長いんですか?それにセシリアさんとも知り合いみたいですし。」
「私達は中学二年からの腐れ縁。それに上司と部下の関係。あとは愛人関係。セシリアとはパーティーで知り合った。」
「愛人・・・やっぱりツナヨシさんは破廉恥です。」
「私の把握している限りあと四~五人は愛人候補がいますわね。」
「いやいや!愛人ではないよ!凪も変なことは言わないでちゃんと訂正して!セシリーも変な情報流さないでくれない!?」
お茶会は綱吉の女性関係で盛り上がり、夕食の時間になるまで続いた。
作者はミニスカよりもロングスカートのメイド服の方が好みです。
あそこに潜り・・・なんでもありません。
四十院神楽の巫女設定は勝手に附属しました。
あの容姿なら絶対に似合うので。