世界中が私の敵だ。



誰もが私がやったと思っている。



それでも私はやっていない。




人気があれば続けようかと考えています。
※作者のやる気があれば、人気が無くても続けます(笑)

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初めてオリジナル作品を書いてみました。雰囲気としては亜人っぽいです。



犯人は誰

世界中が私の敵だ。

 

 

 

 

 

誰もが私がやった思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも、私はやっていない。

 

 

 

 

 

 

 

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「おはよー!天!」

「おはよ。」

いつもの何気ない日常。私はクラスメイトのあいさつに応える。

私は長谷川 天(はせがわ そら)高校二年生。私は席に着き、授業の準備を始める。

クラスメイトと談笑しながら、授業が始まるのを待つ。

「おーし、授業はじめっぞー。」

先生が入室したことにより、日直が号令をかける。そして、授業が始まる。

何気ない日常の始まりだ。

 

 

 

「天!一緒に帰ろ―!」

クラスメイトが私に話しかけてくる。

「いいよー。」

そういって、私とクラスメイトは一緒に帰る。

「今日、買い物行きたいんだけど、いい?」

「うん。私、外で待ってるね。」

そう言って、クラスメイトはお店の中に入っていく。

現在は七月。しかも、都会。私は人混みは得意ではないので、近くの人気のない路地裏に入った。

すると、変な物体を見つけた。

私は不思議に思って、その物体に近づく。よく見ると、人差し指ぐらいの長さで、太さはちょっと太めのシャーペンくらいの大きさのプラスチックの物体のようだ。

見るだけではわからないので、その物体に触れる。

触れた瞬間、遠くで爆発音がした。

―この物体に触ったから爆発したのか?

だとしたら、まずい。周囲の叫び声が聞こえる。

―この場から離れなければならない。

私は急いで現場から離れ、一人暮らしをしているアパートへ向かう。

私は、爆発のした方向を見る。火の嵐だった。このまま放っておけば、街全体、いや、この国全体に火が伝わってしまうだろう。

―これは私がやってしまったのだろうか。

いや、あんなよくわからない物体がこんなことを引き起こすわけがない。ありえない。でも、私はどこかに逃げようとしている。何故だ。身体が逃げろと叫んでいる。

私は自宅に着くと、急いでテレビを付けた。すると、先ほどの火の嵐の映像が流れていた。

すると、興味深い報道を見つけてしまった。

《火が発生した原因は、爆弾が爆発したためだそうです。爆弾のスイッチだと思われるものを警察が発見したそうです。そのスイッチの映像がこれです。》

その瞬間、私が触れた物体が映し出された。

《警察はこの物体を鑑定し、犯人を見つけ出す方針であるそうです。》

このままでは、私が犯人であることになってしまう。私は、何もしていないはず。いや、スイッチを押してしまったから、その時点で犯人なのかもしれない。いや、あの爆弾を作った誰かがいるはずだ。私はその犯人を捜すべきではないだろうか。このままでは、私が犯人として指名手配されてしまう。人がたくさん住むこの街で大爆発が起こったわけだから、かなりの人が亡くなっているだろうし、かなりの建物を壊している。捕まったら、間違いなく殺される。何なら、見つかっても殺される。いやだ。まだ死にたくない。

私は立ち上がり、はさみを取り出す。そして、はさみで私の長い髪を挟み込み、髪を切ろうとしたらためらってしまった。迷っている場合ではない。急がなければ捕まってしまう。私は髪を切る。そして、服を着替える。

男っぽい恰好を探す。犯人が女だとわかっているんだ。男になれば、疑われないだろう。そして、必要最低限のものを少し大きめのリュックに詰めて、外に出る。

そして、少し小走りでアパートから離れる。

ここからどうすればいいのだろうか。家にある防災用の食べ物は突っ込んできた。食べ物はしばらく大丈夫だと思う。とりあえず、コンビニでお金を全額引き出し、お金の対策をしよう。そして、自分が長谷川 天だということがわかってしまうものを捨てよう。これくらいを守れていれば、少なくとも半年は生きていけるだろう。

半年で、犯人を見つけ出すしかない。果たして、できるのだろうか。

「せーんぱーい。何で、僕らのグループのメンバーが誰もスイッチ押してないのに爆弾が起動しちゃったんですかねー。」

「知るか。つーか、声がでかい。黙れ。」

「でも、工作員が逃げきれてないのに爆発しちゃったんで、かなり悪質な奴ですよねー。あの、長谷川 天とか言う人。」

二人の会話が聞こえてくる。爆弾・・・・?

こいつらが、爆弾の犯人なのか?でも、今グループとか言っていたから、かなりの人数がいるのだろう。しかも、もう私の指名手配が始まってしまった。

「あの、すみません。」

私は思い切って話しかけてみる。ここで、彼らの情報を手に入れなければ。

「どうしたんっすか?」

話しかけてみたが、何を言えばいいのかわからなくなってしまった。あ。

「社会の窓、開いてますよ・・・。」

「うわぁ!先輩!早く言って下さいよ!!!」

「悪い、気が付かなかった。」

「絶対、わざとっしょ!」

この人たちが爆弾作ったって思えない・・・。

私は、立ち去り、考える。あの人たちの顔は覚えた。あとは、あの組織の情報を集め、証拠を手に入れて、警察に突き出すだけだ。

―絶対、逃げ切ってやる。

 

 

 

 

 

 

 

 


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