さぁ、その胸に刻むが良い!
我こそは軍神!
踊り狂う暴風!
グリ(ry

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神バハのssもっと増えて、どうぞ


第1話

三行で分かる状況説明。

 

普通に生きてたらなんか事故で死んだ。

唐突に現れた神様の手で転生。

特典:我こそは軍神!踊り狂うボフゥ!グリィィィムニル!←イマココ。

 

と言うわけで、俺こと元一般人は踊り狂うボフゥ……グリームニルと言う神の力、肉体を持って転生することになりました。

 

だがしかし、無償で渡してくれるなんてそんな美味い話はなかった。

 

グリームニルの力を渡してくれた神様によると、「お前行く世界魔術とかあるけど平和だから!軍神の力とか危なすぎて封印だわー」と言う事らしく、俺は英霊の座なる空間に閉じ込められてしまったのだ。

 

俺は世界が滅びるとか、そんな例外で誰かに呼ばれるとか、そういうよっぽどの事がない限り外の世界には出ることが出来ないらしいぞ!

 

……オイオイオイ(精神的に)死んだわ俺。

しかも特大空間の英霊の座には殺風景な景色も添えて心のバランスが悪い。

しかしただの一般人にこれほどの重荷を背負わせるとは、超人的な罪悪感のなさと言うほかはない。

 

まぁ、なんにも食べずに、寝ずに、ずーっと生きていけるんだからある意味ニートの窮極なのかね。

よし、惰眠を貪るとしよう。

 

 

あ゛あ゛あ゛あ゛もう気が狂う^〜。

 

あれから凄まじい時間が経った。大体千年だろうか。軍神ボディは体内時計も正確なようだ。

 

一先ず、英霊の座にいる俺は力を試した。

あわよくばその力で無理やり人間界に降りてやろうとも考えたのだが、無事降りられず某球団の人間は息を引き取った。

 

……確かに凄まじい力だったのだが、神とは言っても全知全能クラスではなのかもしれない。それ神っていうのか?

 

と言うか、全知全能ならとっくに人間界に降りてたわな。

 

くそ、こうなったら修行じゃ修業!

無窮の武練と言われるまで力を磨いてやる!

 

 

と思い立ってから更に千年。真面目に修行したのは一ヶ月くらい。

まぁ、凡人にしては努力がもった方じゃなかろうか?

師匠もいなければ教科書もない状態で修行なんて無茶ですわ。

 

あー、世界でも滅びねぇかなぁ。

 

ん?

違和感を感じた俺は、チラッと人間界を眺めてみる(ナレーション風)。

 

と言うか、暇な時にはいっつも人間界を眺めてるんだけどね。

 

ちょおま、本当に世界滅び始めててワロタ。いや笑えねーよ。

 

これは……各時代に特異点を設置し人理定礎を崩壊させようとしてるんじゃな?(神並の名推理)

 

あ、なんか唯一残った魔術師が英霊を召喚しようとしてる!

あっ、おい他の英霊ども待てぃ!

 

肝心な英霊召喚し忘れてるゾ。

 

俺を呼べよ。そうすればパパパっとやって終わりってしてあげるから!

 

 

時を同じくして––––––と言っても英霊の座に時間軸など関係ないのだが、『彼』は例外なので除く––––––。

 

炎上汚染都市、冬木の人理定礎を無事回復しカルデアに帰還したマスター、藤丸立香とそのデミサーヴァント、マシュ・キリエライトの顔は暗かった。

 

当然だろう、ついこの前まででは考えられない程の重荷が彼らには掛かっているのだ。

生き残った唯一のマスターと、奇跡たるデミサーヴァント。

 

そんな彼らに重荷を背負わせて申し訳ないと考えたDr.ロマンはとある事を提案した。

 

––––––聖晶石を使って英霊召喚、しよう。

 

その提案に他の職員や藤丸、マシュ、ダヴィンチちゃんが反対する筈もなく、それは執り行われる事となった。

 

そして、規格外の、久々に人間界に降りられてテンションがMAXになった馬鹿軍神が顕現する。

 

「なんだ、この魔力量は……!?」

 

ロマンも思わず叫ぶ。

そりゃそうだ、どこの誰が英霊召喚で神を呼び寄せると予想できるものか。

……後々、あかいあくまを筆頭に神々がカルデアに降臨することにはなるのだが、それはまだ先の話だ。

 

「おおう、半神半人、あの冬木にいたヘラクレスでも召喚したのかな?カルデアの炉が落ちる勢いで魔力が消費されていくよ」

 

これが最初の英霊召喚であるが故に、ダヴィンチちゃんはその異常さに気が付かなかった。

 

前述した、あかいあくまことイシュタルですら、ここまで顕現だけに魔力を馬鹿食いしないのだから。

 

そして、吹きすさぶ魔力風にマシュがガチで盾を使うなど、色々問題を起こしながら、その男は顕現した。

 

「さぁ、その胸に刻むが良い!」

 

「我こそは軍神!」

 

「踊り狂う暴風!」

 

「ランサーのサーヴァント、グリィィィムニル!!」

 

後に、この記念すべき初英霊召喚として記録されたこの場面が、落ち着いたテンションのグリームニルを苦しめる事になるのだが、それはまだ誰も知らない。

 

少なくとも本人は、カッコイイと思ってやったのだ。今は。

 

 

 

 




短いのは一発ネタ故にご愛嬌

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