国防海軍第七近海監視所、通称「ナナカン」。

 かつては対深海棲艦の最前線と言われた鎮守府も今は昔。前線が移動し鎮守府が廃止された今となっては「提督の墓場」と囁かれる程に寂れた僻地と化していた――

 そんな僻地に出世コースを踏み外して飛ばされた少佐と、そんな彼を見守る駆逐艦の艦娘、神風と春風の姉妹が繰り広げる穏やかな日々。

 やがて、監視所に新たな艦娘たちが波乱と共にやってきて……。

 そしてその波乱は、静かに嵐を呼ぶ。

 これは、小さな監視所の巡る日々の物語。
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