佐久間まゆと森久保乃々が近くに住んで居るだけで案外、毎日は楽しいです。   作:桃音@まゆすきp

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佐久間まゆ短編の完結編を出しました。
よろしければどうぞ!

今回はー、森久保がー…。仁井くんがー!


その11

「な、なんでここに仁井さんが居るんですかぁ……!?」

 

今起きている事。

 

森久保と職場で出会ってしまった。

何か撮影をしていたらしい。

え?森久保ってアイドルしてたん?何それkwsk。

 

以上、今北産業の方へのざっくばらんな説明な。

三行になってないけど。多分。

 

「も、森久保はもう帰ります…よ?」

「いや、待て!待ちたまえ!」

 

帰ろうとする森久保の腕をがっしり掴む。

 

「ひ、ひぃっ!!!!」

「森久保は、ここの事務所の所属アイドルなのか!?」

「い、いいえええっ!!」

 

どうやら所属アイドルではないらしい。

 

「親戚のおじさんに頼まれて、代理で撮影モデルになっただけですけどぉぉっ!」

 

親戚のおじさん…。ありがとう。

 

「も、もう帰りたいぃ…。」

「森久保、お前をアイドルとしてスカウトしたい。」

 

そう言った瞬間に森久保の顔が固まった。

 

腕を振り払われる。

 

 

 

「お疲れ様でした!森久保はお先に失礼します!」

 

あ、スカウト失敗…?

 

 

「……森久保は、アイドルなんて……無理無理無理むーりぃー…。」

 

森久保には後でもう一度話してみようか。

森久保もアイドルにしたいんだよ…俺。

 

「プロデューサーさん…?そろそろ戻ってきてくれますか?」

 

いつの間にか、ちひろさんが背後に立っていた。

 

「紹介したいアイドルがいるんです!」

 

おぉ!

でも、あ、あれ?

 

「え?これ以上増えるの?俺の担当。」

「違いますよ。他の部署ですけど!

あ、でもまだまだ担当アイドルは増えますよー!」

「は、はぁ…。」

「プロデューサーさん。お仕事はまだ始まったばかりですよ?」

 

ちひろさんがこわいです。

今の言葉を要約すると、「何こんなので驚いてんのか?これからもまだ仕事は増えるんだぜ。」と言われてる気がする。

まぁ、妄想だけど。

 

 

 

 

「ふんふんふふーんふんふふー♪」

 

ちひろさんに連れてきてもらった控え室で金髪の少女が鼻歌を歌ってる。

 

「あれー?君が新しいプロデューサー?かな?かなー?」

「あ、はい。」

 

可愛い…。なんか、少し海外の方っぽく見える。

 

「私はフレちゃんだよー。よろしくしるぷぷれー!」

「ふれちゃん…?」

「そー!ママがおフランスの人なんだって!フレちゃん、今日知ったー!」

「んー?志希ちゃんは前から知ってたけどー?」

「あっりー?間違えちゃった!」

「あたしは一ノ瀬志希。キミ、とーってもいい香りがするねぇ…!」

 

一ノ瀬志希ちゃんか…。白衣を着ているんだけど、色々な薬品の香りがする。なんか、猫みたい。

 

「で、フレちゃんは宮本フレデリカだよ〜!」

 

宮本フレデリカちゃん。やっと本名か。

控え室のドアが開き、ギャル系の少女が入ってくる。

あ、この子…。

 

「どもども〜!ちひろさんとプロデューサーには話を聞いてるよ★

君が最近入ってきたプロデューサーなんだよね!

あたしは城ヶ崎美嘉。よろしく★」

 

元ティーン誌でのモデルからアイドルに転身した城ヶ崎美嘉ちゃんだ!!雑誌はよく見てたから知ってる!

うっわぁ、初めて見たけど、足長っ!スタイルすげぇ。

 

「あ、あんまりじろじろ見られると…は、恥ずかしいんだけど…。」

「あ、ごめん!モデル時代から知ってたから!」

「えー!そうなんだ!嬉しいな!」

 

そして、大人びた感じの多分女子高生がやってきた。

 

「あら…?はじめましてかしら。」

 

やばい、めっちゃ美人でかっこいいの…色っぽい感じというかなんというか…。

 

「なぁに?私と……キス、したくなっちゃった?」

 

 

 

 

 

「ちょっ、奏さんダメ!新人くんが倒れちゃったよ!?」

「え?あ、ワルイ事をしちゃったかしら…。」

「さすがに刺激が強かったみたいだねぇ…にゃはは」

「えー?プロデューサー寝てるのー?じゃぁフレちゃんもお昼寝〜!」

 

 

 

気がつくと、銀髪の少女が目の前にいた。

 

「あたしと挨拶する前に倒れちゃったみたいだねー。

あたしは塩見周子。んで、あのセクシーな子は速水奏。

まぁ、がんばろー。」

「あ、あぁ。ご丁寧にどうも…。」

 

いやいや、奏さんはやばいだろ。うん、あの人はやばい。直感がそう言ってる!

隣でなぜかフレちゃんが寝ていた。

 

「それで、あたし達の事は聞いてるの?」

「いや、何も…。」

 

ちひろさんは全然説明してないしな…。

 

「あたし達は、LiPPSっていうユニット。Tulipって曲を今度歌うんだ。

んで、プロデューサーにはしばらくあたし達のプロデューサー代理をしてもらいたいの。」

 

ほわっ…?

 

「プロデューサーが緊急で実家戻らないといけないらしくてさー。

お願いしちゃ…ダメ?」

「…え?どういうことだ?」

 

寝ているフレデリカが口を開く。

 

 

 

「まんかんぜんせきっ!」

 

 

おい。ガチ寝かよ。

 

「…まぁ、ほぼほぼダンスも歌も完成はしているの。」

 

お、奏さんやっはろー。

 

「だから…お願い。」

「まぁ、ダメって言ったら強制的にいいですって言わせてあ・げ・る!にゃはは」

 

考えさせてくれと、控え室を出る。

は?俺、まだ来たばかりなのに、こんな重要な仕事任せていいの?

え、なんか騙されてる…?

 

だ、大丈夫なのか…?




りっぷすーーーーーー!
今度、ちゅーりっぷを楓さんとちゃんみおとままゆでカバーするんですよね。(総選挙で各属性の一位)
え?あれを歌うんだ…?ままゆが…?
わすれてきてーあげたのよーって?
え、死ぬよ?それ。

それより、今度あんずのうたを森久保でカバーさせよう!うん!

この小説を書きはじめてから、あんきら狂騒曲できらりポジションをまゆ、杏ポジションを森久保に踊らせてます。
めっちゃいいからおすすめ。

今回も沢山読んでいただき、本当にありがとうございます!
感想で色々な方と交流も出来て楽しいです!


そして、アンケートです!こちらの回答は活動報告のリクエストボックスまでよろしくお願いしるぷぷれー!
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=160644&uid=125556
こちらがリンクです。

アンケート内容は

1つ、これから出て来て欲しいアイドル。
2つ、出来る事なら、これから見たい展開。
3つ、SSRの森久保が私の元に出てくる方法

よろしくお願いします!

3つ目は答えなくていいですw


最近同人誌の読み過ぎで、周子の一人称間違えました!周子pさん、ごめんなさい!

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