翔子「...それはもう仕方ない。なににせよ全力で取り組むだけ」
美穂「あれ?2人ともなんの話をされてたんですか?」
翔子「...なんでもない」
美穂「教えてくださいよ~」
優子「あぁ~もうわかったから落ち着きなさい美穂!」
明久「あはは、それではみなさんは本編へどうぞ」
明久side
明久「なん...だと...!?」
美穂「もう決定事項です♪」
優子「楽しみねぇ」ニヤニヤ
翔子「...グッドラック」
明久「い、いや、僕は...」
何故、こんなことに...
~遡ること30分前~
明久「おはようみんな」
僕は風邪で2日ほど学校を休んでいた。だからその間に何があったか聞いとかないとな
美穂「明久さん!おはようございます!」
明久「おはよう美穂さん」
優子「おはよう明久くん。ところで、もう体調は平気なのかしら?」
明久「おはよう優子さん。うん、もう大丈夫だよ。それより僕が休みの間に何があったか教えてくれないかな?」
美優翔etc「「「ぴくっ」」」
ん?どうしたんだみんな急に固まって。てゆうか翔子さんはいつからここにいたんだろうか?
翔子「...最初からいた」
心を読まれてるよ...てか最初からいたのか。全く気づかなかったな
翔子「それよりもさっきの話だけど、昨日清涼祭の出し物と仕事を決めた」
明久「そういえばもうすぐか。うちは何になったの?」
優子「メイド喫茶に決まったわ。それでホール班と厨房班に分けたんだけど、明久くんは両方入ってもらうわ」
明久「え?なんで両方に?」
優子「もともとホール班を任せるつもりだったんだけど、美穂があなたの料理を絶賛するもんだからじゃあ両方でってことになったのよ」
明久「そういうことだったのか。まぁ仕方ないね、"任せてよ"」
優子「...聞いたわね?」ニヤリ
美・翔「「...はい!(うん)」」ニヤリ
え、なに?どういうこと?
優子「明久くんには"メイド服"で仕事してもらうわ!」
.........。
明久「...は?」
優子「だから、明久くんには清涼祭当日メイド服を着て仕事してもらうって言ったの。メイド喫茶なんだから当然でしょ」
明久「なん...だと...!?」
美穂「もう決定事項です♪」
優子「楽しみねぇ」ニヤニヤ
翔子「...グッドラック」
明久「い、いや、僕は...」
優子「実はもう衣装あるのよ。今回はある人に協力を要請したわ、玉野さん!」
美紀「アキちゃん!ようやく会えましたね!」
明久「えぇ!?美紀ちゃん、なんでここに?」
なぜDクラスの彼女がAクラスに?とゆうか協力?
優子「今回は彼女に頼んで明久くんを含めた女子全員のメイド服を用意してもらってるの。一着とはいえ一日で用意してくるとは思わなかったけどね」
美紀「アキちゃんの為ですから!」
彼女は玉野美紀ちゃん。僕のことをアキちゃんと呼び僕にかわいい服を着せることに命を懸けているDクラスの生徒だ。平賀くんと同じく中学からの知り合いで僕の事情も大体知ってる(本人曰く「アキちゃんのことなら何でもわかる」らしい)
明久「まさか美紀ちゃんが絡んでるとはね。うーん、美紀ちゃんに言われると断れないからなぁ...わかった。諦めて着るよ」
「「「わぁぁぁぁぁ!」」」
明久「え!?なんでみんな喜んでるの!?」
美穂「みんな明久さんのメイド姿を見たかったんですよ。意見を出した時満場一致で賛成でしたよ」
おかしくないか?なんでそんなにまでして僕のメイド姿を見たがるんだ。第一僕男だよ?女装メイドなんて誰得だよ...それに美穂さん、君は僕の彼女のはずだよね?彼氏が女装されると聞いてなぜ反対しなかった
美紀「さぁさぁ、細かいことは置いといて早速着替えましょー!」
明久「ちょ、まだ心の準備が...いやだぁぁぁぁあ!」
~放課後~
明久「はぁ~、散々な目にあったよ。」
美穂「あはは、お疲れ様です(苦笑)」
あのあと結局僕はメイド服を着せられ、なぜかそのまま授業まで受けさせられた。昼には解放されたけどそれまでは先生方の誤解を解くのに苦労した
明久「あれを清涼祭でまた着なきゃいけないと思うと今から憂鬱だよ」
美穂「もう決まってしまったことですからねぇ。ところで明久さん。玉野さんと随分仲がよろしいんですね?」ニコッ
マズい。これはアレだ、絶対アウトなやつだ。ここは本当のことを話して落ち着かせるべきだろう
明久「中学からの友達なだけだよ。それに"僕には美穂さんがいるじゃないか"」
美穂「ふぇ!?そ、それは...///」
正直に言おう。凄くかわいい
美穂「あ、明久さん!いきなりはずるいですよ///」
明久「ゴメンゴメン」
美穂「うぅ~、あ、明久さん!今日のお弁当はどうでしたか?」
明久「うーん、個人的には少し塩が強めだったけど他は良くできてたと思うよ。おいしかったです」
美穂「本当ですか?少しずつ評価も上がってきましたね」
明久「美穂さんは飲み込みが早いからね。普段やらないって言ってたけど才能自体はあったみたいだね」
美穂「ありがとうございます。明日も頑張りますね♪」
明久「うん、よろしくね。...そろそろ帰ろうか?」
美穂「そうですね。そろそろ『2年Aクラス吉井明久くん、至急学園長室へ来てください』放送?明久さんにですね」
明久「みたいだね。ゴメン美穂さん、今日は先に帰っていいよ」
美穂「わかりました。でわまた明日(久しぶりに一緒に帰れると思ったのに)」
明久「うん、また明日」
美穂さん少し残念そうだったな。今度埋め合わせを考えとかないとね
~学園長室前~
明久「(コンコン)2年Aクラス吉井明久です」
「入りな」
明久「失礼します」ガチャ
カヲル「来たね、吉井」
明久「実験の手伝いですか?また失敗は勘弁なんですが...今回はそういうわけではなさそうですね」
カヲル「あぁ、今回はちょっと別の仕事さね。竹原と西村の2人も立ち会うよ」
明久「それで先生方もいたんですか。わかりました、今回は何をすればいいんです?」
カヲル「毎年清涼祭では試験召喚大会を開いているんだが、お前さん今回の景品について知っているかい?」
明久「確か白金の腕輪と如月ハイランドのプレオープンチケットでしたっけ。何か問題でもあったんですか?」
カヲル「実は腕輪に不具合が見つかってねぇ。アンタには大会で優勝して景品を回収して欲しいのさ」
竹原「全く、不具合があるならなんで景品にしたんだこのババァは」
カヲル「誰がババァさねクソジジィ。仕方ないだろう。不具合が見つかったのは景品として公開した後だったんだよ。吉井、頼めるかい?」
明久「分かりました。その代わりひとつ条件があります」
カヲル「なんだい?言ってみな」
明久「今後のFクラスの監視を強化してください。彼らは何をしでかすか分かったもんじゃありません」
カヲル「それもそうさね。わかったよ。西村先生、頼めるかい?」
西村「分かりました。それでは準備入りたいので失礼します」
カヲル「それじゃあ吉井、頼んだよ」
明久「はい。では失礼します」
全く、学園長も嘘が下手だな。仕方ない、ちゃんと"両方"回収してあげますか
明久「なんで僕がメイド服なんか...」
美穂「いいじゃないですか、かわいかったですよ?」
明久「僕の男としての尊厳が損なわれた気分だよ」
美穂「あ、あはは(苦笑)それよりも明久さん!次回はまたキャラ設定ですよ」
明久「あぁ、そういえばそうだったね。今後新しく出てくるキャラや既存キャラの修正なんかを載せるからしっかり見てくださいね」
明・美「「また次回お会いしましょう!」」