ようやくチノが……みたいな感じかな

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(⌒,_ゝ⌒)


大切な人「中編」

私はラビットハウスに戻された。

私には何が何だか分かりません。

どうして心愛さんだけが居ないんですか?

なぜ?なぜ?なぜ?

 

チノ「」

私は黙る。

 

タカヒロ「……今日はもう寝なさいチノ」

え、なぜです?心愛さんがいないじゃないですか?

私は黙る。

 

タカヒロ「このままだとまずいな……」

父は頭を抱えて唸る。

 

チノ「」

 

リゼ「チノ、少しこっちに来てくれ……」

リゼさんが無理やり私を奥の部屋へ連れていく。

チノ「」

私は壁に背が合わさる形で隅に座らされた。

 

リゼ「……チノ、単刀直入に言うぞ」

 

チノ「」

 

リゼ「心愛は死んだそれに変わりはない。」

私は黙る。受け入れたくない事実を聞き入れたくなかった。

チノ「」

リゼ「……お前が認めるまで言い続けるぞ」

リゼ「心愛は死んだ。分かったか?」

リゼは涙目で声が震えている。

 

チノ「……リゼさん」

 

リゼ「やっと分かったのか?」

 

 

私の中で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何かが吹っ切れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チノ「どウシてソんなことイウンデスカ」

 

リゼ「ビク!!!??」

リゼ(チノの目がやばい……!)

 

チノ「リゼさんはそんなこと言いませんよネ?」

 

チノ「人を仲間はずれにしたり生きてる人を死んだとはいいますんよネ?」

 

チノ「あなたは本当のリゼさんですか?」

 

リゼ(嫌な感じがする……)

リゼ「落ち着けぇ!」

 

なんで?私が間違っているんですか?

私は一番心愛さんと一緒にいるんですよ?

私が一番分かってます。心愛さんは死んでません。

 

リゼ「……!チノ何するんだ!?」

私はリゼさんに馬乗りになった。

 

チノ「お前はリゼさんなんかじゃない!!!!!!!!!!!!!殺してやる!!!!!!!!!!!!!」

激情に駆られ私は空の瓶を振りかざした。何やってるの私は

はやく振りかざす手を止めないとリゼさん___

 

リゼ(仕方ない!)

リゼ「許せっ!チノ」ドカッ!!!!!!!!

 

?????

私は何故か中を舞っている。あとお腹当たりが痛い。

 

リゼ「ッ!!!!!!!やりすぎたまずい!」

恐らく蹴飛ばされたのだろう

私は頭を打ち付け気を失った。

 

 

 

 

私は自分の部屋のベッドにいた。

今は……午前1時14分か

あ、そうだ心愛さんと一緒に寝ましょう

私は心愛さんの部屋に枕を持って向かう。

扉を開けた。

 

チノ「心愛さん一緒に寝ましょうよ……」

当たりは静けさで満ちている。

もちろん死んだ心愛はいない。

 

チノ「え……?」

 

私の中の何かが自覚し始めている。

でもそれを最後まで飲み込もうとすると

 

チノ「……ゔぅッ,,,,,,おぇげぇッあっ……ゔぅ」

吐き出す。口からは透明な液体がぶちまけられる。

チノ「ハァ……ハァ…………ウッゔ」

また吐く。吐く。

何故かこの部屋にいたら吐きそうになる。

物音を聞きつけた父が私に向かってくる。

 

タカヒロ「チノ!大丈夫か!?」

 

チノ「……ハァ……ハァ……ハァ……」

私は泣きながら吐いていた。

 

タカヒロ(まずい……昨日からほぼ飲まず食わずの状態だ……このまま吐き続けたら倒れてしまう……)

 

タカヒロ「チノこっちへおいで」

 

父におんぶされ、1階に向かう。

 

チノ「ハァ……ハァ……ハァ……」

体の震えが止まらない。息が苦しい……

 

タカヒロ「何か食べなさい……ほら」

 

チノ「……」

私は出されたものを無言で食べた。美味しい。

 

タカヒロ「……食べながらでいいから聞いてくれ」

 

タカヒロ「……明日が心愛くんと顔を合わせられる最後の日だ(病院では)……」

 

タカヒロ「……チノも行くんだぞ。」

食べていた手を止める。そして

 

チノ「うぅっ……グスポロポロ……ンッエッグ……グス」

何回泣いたのだろうか

投げかけてくれた言葉を無視し、ただ赤子のように泣くばかり。

 

タカヒロ「……チノ」

 

タカヒロ「……」

父は無言で部屋を出ていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

私は食べたあと泣き疲れてテーブルに半身を乗せる形で寝てしまっていた。

私の体には毛布が被さっていた。おそらく父がかぶせてくれたのだろう。

 

チノ「今日が最後……」

やっと私の中で心愛さんが死んだという感覚が芽生えた。

 

チノ「……」

チノ「……」

 

私はリゼさんに電話をした。

 




badend SSが好きなの。

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