※この作品はフィクションです。また、特定の会社を貶める意思はありません。
私はファ・ブリーズ! 世界を悪臭で染めようとするS帝を倒すために神の力で人の姿となったの!
だけどS帝の手先は沢山。私一人じゃとても倒しきれない。
だから人の姿になったのは私だけじゃないの。私は
―――なのに。
「だめぇええ! そこは中身を出したり止めたりするところぉ! クルクル回しちゃダメぇ磨耗しちゃうぅ!」←顔を回されている
「ふっはははは! しょせんその程度が貴様の身の程よ!……ってか首グルグル回って気持ち悪っ! え、首の骨無いの!? ふくろうだって五回転出来ないぞ多分!?」
私は敵の幹部、AKNに捕まり大ピンチ。
いつもは真っ先に助けてくれる
「
「……」
そう、何故か
「ふ…何で、か。『香りのシャワー』!」
「っ、『除菌EXスプレー』!」
二人の必殺技がぶつかり合う。二人の実力は互角……なのに元君の方が圧されてる。
きっと戸惑いから本来の実力を発揮出来てないんだ。
「っていうか! そろそろ! 回すの止めて! もげる、もげちゃう!」
「くっくっくっ。それはそれで面白そうだが……そうだな。貴様には味方がやられるのを見届けてもらわないとな。貴様の、仲間の、裏切りでな? ふーっはっはっはっはっ」
元君は
「や、止めて……止めて
「くくく……笑いが止まらんなぁ?」
うぅ……待って? 今AKNは油断してる。今なら……!
「モードチェンジ、ミスト! 必殺『すっきりアクアのミスト』(W消臭)!」
「うおぅっ!? おま、人質は攻撃しちゃ駄目だろ!? ぐわぁあっ!?」
覚えていろ! と捨て台詞を吐いてAKNは逃げ出した。本当なら追撃したいけど……今はそれどころじゃない!
「これで終わりだ。『クリップタイプ』―――――『DESIGN EDITION』!」
「ダメェ!『ハウスダストクリア』(ダブル除菌)!」
間一髪、私の必殺技が
「なんで……いえ、本当に裏切ったの?」
「……あぁ」
「どうして! あの日三人で『この世から悪臭を駆逐する』って誓ったじゃない! 頭ぐるぐるし合って遊んだじゃない! 喧嘩もしたけど、仲直りしたじゃない! なのに、なのに」
「うるせぇ! お前に、俺の何が分かる!」
怒鳴られた。こ、怖い……。でもでも!
「知ってるもん! 色々分かってるもん!」
「ふん、どうだか」
「
「いやいやいやだから俺のテリトリーがトイレだったんだってトイレの臭い取りが俺の仕事だって何度も言ってるだろ!」
どうだか。男は皆けだものだってじっちゃんが言ってた。
「……髪の毛は染めてると思われがちだけど、実はかつら。顔がぐるぐる回らないからその代わりだと思う。男の癖にバカみたいに高い声を出せるし歌が上手い。
「待て待て待てっ! ストップ! 分かった、分かったから待て!」
うーん、久しぶりにあんな長い台詞喋ったからから、若干ゃ息切れ。
「……戻ってきてよ
「ナチュラルに脅してきやがって……しかし、よーく分かった。分かったさ―――
ファ! お前が何も知らない事をな!」
「ファ!?」
「俺は、お前たちとは相容れないんだよ……『香りのシャワー』!」
「きゃあっ!」
「う…く……」
強い……。一撃、たったの一撃でここまでのダメージを受けるなんて。
「
「やっぱあれお前のせいかよ! あと少しでレベマだったのに……じゃなくてだ! ちっ、ここで倒してやっても良いが、
かげろうに阻まれているかのように
「まず一つ目。元、俺とお前は、双子ではない」
「!?」
「血の繋がりすらない。……たまたま名字が同じの、まったくの、赤の他人だ!」
「そんな!」
「二つ目。そんな俺の父親は―――――」
そう言って、
そんな…
次回! 「ファ、盛大にバラす」
「
「元、裏切る」
の三本です!
次回も見てね、じゃんけんぽん! ウェヘヘ!
※この作品は、短編です。次回はございません。