一夏はその後江麻に連れられて美濃関学院を見回っていた、何せ暫くはこの学院で
お世話になるという事から一緒に着いて行くと一夏は江麻に対してこう聞いた。
「へえ・・・女学校って聞いてたけど男子もいるんですね?」
そう聞くとああそれねと言って江麻は一夏に向けてこう言った。
「この学院には稼働装甲兵装の整備室があってね、刀使師の子達の刀の研ぎ師の
育成部門もあるから其の子達よ。」
「へえ・・・IS学園って言うよりも武偵校みたいだな。」
「武偵校?それって何の学校なの?」
江麻は一夏に向けてそう聞くと一夏はこう返した。
「中高生が中心になっている武器の使用が認められている何でも屋です、銃火器に
乗り物に払い下げられた兵器、戦闘車両、船舶、IS、戦術機、とにかくあらゆる物の使用が許された組織なんです。だけど・・・其の為か負傷者や最悪死者も出るって言う
学校です。」
「死者って・・・未だそんな事が許されるはず」
「あるんです・・・今の世界情勢から見てどこもかしこも人手が足りないようでして
危険な所には免許を持った正規の武偵がいるかららしいですけど。」
「・・・それでもですが・・・私たちの時も死者なんてザラでしたけど。」
江麻はそう言えばと昔の事を思いだしながら案内を続けた。
「刀使師は比較的に女子が圧倒的に多いからこうやって女子棟と男子棟に分かれていて
其処から女子棟には中等部と高等部に分かれていてね、授業は全部ここで行っているの。」
そう言って江麻今現在授業が行っている教室を見せると更にこう続けた。
「今は一般教養ね、貴方については特別に衛藤さんの教室にしておくから。」
「衛藤・・・ああ、可奈美の事か。」
「あら?もう呼び捨てするくらいの関係なの??やっぱり昔と今じゃあ進展が
違うのかしらねエ。」
「?」
一夏は江麻の言葉を聞いて何言っとるんだと思っている中江麻は一夏を体育館に連れて入った。
「皆さん、今日もお疲れ様ですね~~。」
江麻がそう言うと生徒達は江麻を見て挨拶すると一夏を見てあれ誰とかイケメンだとか言っている中・・・一夏は可奈美を見つけるとこう言った。
「おおおい!可奈美ーー!!」
「い・・・一夏さん!?」
『?!』
一夏の言葉と可奈美が少し赤面しているのを見て目を大きく見開いて驚いている中
江麻は全員にある事を口にした。
「今日は皆さんに大切なお話があります、織斑君こっちですよ。」
「ああ・・・はい!」
一夏はそれを聞いて江麻の近くに寄ると江麻はこう言った。
「今日から暫くの間学院にて皆と一緒に学ぶ『織斑一夏』君です、担当教員には
既に話しておりますが皆さんとお供にいますので宜しくね。」
「織斑一夏です!よろしくお願いします!!」
一夏はそう言って頭を下げるのを見て生徒達は・・・よっしゃー!と高く掛け声を
上げると生徒達はやんややんやと話が始まった。
「男の人と授業!其れもイケメンと!!」
「ヤダ・・・私可笑しくないよね!?」
「匂い・・・大丈夫よね。」
「女子棟に男が一人・・・これは間違いなく我が学院始まって以来の大事件よ!」
「先輩たちにも伝えておいて!これは間違いなく凄い事ヨ!!」
「あらあら・・・皆浮足立ってるわねえ。」
江麻はそう言いながらもまあ無理はないけどねと思いながら笑っているとそう言えばと江麻は一夏に対してこう聞いた。
「これからは女子と一緒に授業なんだけど何か問題になりそうなところはちゃんと
言ってね。」
相談に乗るからねと言うとええとと・・・一夏はこう答えた。
「まあ大丈夫だと・・・思いますね、IS学園は女子高でしたし。」
「え・・・貴方女子高入ってたの?」
江麻は一夏に対してそう聞くとはいと一夏はそう答えてこう続けた。
「ISは元々女性しか使えないって言う難点があったんです、まあ俺以外にも
もう一人いましたけど何とかやってこれましたんで。」
「IS・・・成程ね、あの稼働装甲兵装の習練場みたいなところって思えば
良いかしら?」
江麻は一夏に対してそう聞くと一夏はまあそうですねと答えて其れとですがと言って
一夏は江麻に対してこう聞いた。
「俺って何処で寝泊まりするんです?まあテントとかありますから最悪は
外泊でも全然」
「お客さん相手にそんな事はさせないわ、近くのアパートを一室借りてるからそっちに居なさい。其れと貴女が学院にいる間分からない事は可奈美ちゃんに
聞いておきなさいね、大体の事は分かってるから。」
「分かりました。」
ありがとうございますと伝えると別に良いわよと江麻はそう答えるとそれじゃあ
案内続けるわねと言って立ち去って行った一夏と江麻を見送った後体育館にいた生徒達は一斉に・・・可奈美に視線を向けた。
「ふぇ?」
可奈美は一体何なんだと思って居ると生徒達は可奈美に対して・・・・質問攻めした。
「可奈美ちゃんさっきのイケメンとはどこまでの関係なの!」
「そう言えばだけど呼び捨てしてたよねって・・・まさか其処迄!」
「嘘でしょ!あの剣術一筋の可奈美ちゃんが男に興味を抱くだなんて!!」
「ねえねえ何処迄行ったの!『C』?『B』・・・まさか『A』!?」
「ええええええと・・・皆落ち着いてよおおおお。」
『落ち着けるか私たちにとって将来に必要不可欠な事柄なんだから!!!』
それを聞いた可奈美は内心涙目になりながらも・・・その質問に対して
答えるしかなかった。
次回も続きます。