いっこうせんのやばいほう
この世界は一度滅びかけたらしい。
しんかいせいかんという、怪物が現れて世界をめちゃくちゃにしたんだ。
だけどどこからか現れた艦娘と、その辺に居た提督と、あと沢山の人たちが力を合わせてしんかいせいかんをやっつけて平和を取り戻したんだって。
その後、艦娘たちは妖精さん(以下一話参照
まあ、僕がどうしてこんな長々とこんなことを思ってるのかだけど……。
「……」
何故か僕が寝ている病院のベッド、その隣に寝転がりながらさっきからじっと瞬きせずに、かれこれ十分以上僕を見続けてる白衣の人。
「航空母艦、赤城です。空母機動部隊を編成するなら、私にお任せくださいませ」
あ、そういう名前の艦娘なんですね。
……どうにもその艦娘らしき人に見つめられている真っ最中だからだ。
なんで僕が病院のベッドで寝ていて、隣に赤城さんが寝てるかは話せば短い。
今日の昼休み、いつものように学校に住み着いてる野良猫に牛乳をあげていたときのことだ。
なにか空から落ちてきた、それが人の形をしてたのが一瞬見えたのを最後に僕の記憶は途切れて、気が付けばこのベッドで寝ていた。
そして目がさめたらそこに、きれいな顔をした白衣を着たお姉さんが、隣で寝転びながらこちらを見ていた。
それだけ。
「あの、おねえさ……」
「航空母艦、赤城です。空母機動部隊を編成するなら、私にお任せくださいませ」
キッリとした表情だけど、寝転びながらそんなこと言われてもいまいち説得力がないと思う。
「ところでここはどこで……」
「航空母艦、赤城です。空母機動部隊を編成するなら、私にお任せくださいませ」
……。
名前を呼ばないと先に進めないらしい、友達がやっていたゲームで「はい」と答えないと先に進めない場面があったけど、あんな感じだろうか。
「……赤城……さん。ここはどこで……」
僕が名前を呼んだ瞬間、赤城さんがにこりと笑って僕に向かって手を伸ばす。
あ、抱きしめられるな、僕がそう思った瞬間。
「すみません、こちらに孫が居ると聞いて来たのですが……」
病室のドアを開けておばあちゃんが入ってきた。
「保護者の方ですか? 安心してください、お孫さんはご無事ですよ」
一瞬だった、一瞬できりっとした表情を浮かべながら何事も無かったかのように、最初からそこに立っていたかのように赤城さんが移動していた。
はやい。
白衣の白との違いが栄えるようできれいな長い黒髪。それがふわりと揺れていなければ、僕も赤城さんが最初からそこに居たと自分をうたがっていただろう。
「校庭で倒れていたようで、恐らく転んで頭を打ったことによる軽い脳震盪かと」
「そうですか、よかった……」
おばあちゃんがホッとしている、心配を掛けてしまったようだ、もうしわけない。
「ところで先生はその……」
「あ、申し遅れました。私は南雲病院、ここの院長をしております赤鬼(あかき)と申します」
そう言って赤城さん、赤城先生? は丁寧に腰を折っておばあちゃんに礼をする。
おばあちゃんも礼を返す。
「それでなのですが。念のため。ええ、念のため何日か検査入院していただけますか?」
「はい、なにとぞ孫をよろしくお願いいたします」
別に大丈夫だとは思ったけど、そういうことになった。
なんだか嫌な予感しかしないけど、そういうことなら仕方ないのだろうか。
■□■□■
少し話をしてから、僕の着替えとそのほか入院に必要なものを取りに、一度おばあちゃんは家に帰って行った。
ちなみにおばあちゃんは学校からの連絡を受けて、慌てて飛び出してきたせいで、財布を忘れてしまったらしく。取りに戻る時間も無く困っていたら、そこにとがった金色の髪型のかっこいいお兄さんがどうしたのかと話しかけてきたらしい。
おばあちゃんが事情を話すと、なんと財布の中のお金を全部渡して、渡されたおばあちゃんが受け取れないと言ったにも拘らず、なにも言わずに去って行ったんだとか。
……なにそれやばい、ちょうかっこいい。
おばあちゃんは絶対探し出して見せると言い、特徴がとがった金髪でかっこいいお兄さんというくらいしかなく、難しいかもしれないけど、僕にも探してみてと言っていた。
がんばってみようと思う、おばあちゃんが受けた恩は孫の僕が返さなければ。
でも、とりあえず目の前の問題がある。
「……」
まだ見ている、ベッドの隣に寝転がりながら、赤城さんが僕をじっと見ている。
「あの、院長せんせ……」
「航空母艦、赤城です。空母機動部隊を編成するなら、私にお任せくださいませ」
あっ、はい。
「赤城先生はその……」
僕が名前を呼んだ瞬間、赤城さんがにこりと笑って僕に向かって手を伸ばす。
あ、抱きしめられるな、僕がそう思った瞬間。
「看護婦だ。お前に最高の個室を与えてやる!!」
スパンと病室の扉を開けて、眼帯をした看護婦さんが入ってきた。
赤城さんがすごく不愉快そうな目で、体を起こしながらその看護婦さんをにらむ。
「気持ちはわかるが院長、流石にこの大部屋に院長が入り浸って、ベッドに寝転びながらじっと子供を見続けているなんて噂が立ってしまってはまずい。とにかく部屋を移ってくれ」
「個室……いいわね、うん。それもそうね」
なんだか取ってつけたかのような、それもそうね、に聞こえた。
あとなぜだか、個室は色々不味い気がする。
「あの、この部屋でいいです。お金ももったいないので……」
「遠慮なさらず、治療費含めて費用は全て病院持ちですので」
ピシャリと断言する赤城さん。
「ええ……」
「“私の”提督になにかあれば一大事です、これは極めて私情的な行為ですので提督は御気になさらないで下さい」
あ、やっぱり僕は赤城さんの提督でもあるようだ。
なんとなくわかっていたけど。
「それでは、直ぐに移りましょう、病室変更を急いで!」
「体の傷が疼く。早く早くとけしかけてくるようだ……」
そうして僕は個室へ運ばれた。
へるぷみーおばーちゃん。
■□■□■
個室に移った日の夜、草木も眠るうしみつあわー。
もしかして僕はなにかの危機に陥ってるのではないのだろうかと、今思っている。
何故なら。
「……」
当然のようにパジャマ姿で、僕のベッドにもぐりこんでいる赤城さんが隣にいるから。
そして相変わらずジーッと僕を見ているからだ。
ふとなにかの気配に気が付いて目を覚ましたら、赤城さんが隣にいたのですごくびっくりした。
小さい頃、クモの巣に引っかかってるちょうちょを見て、このちょうちょは今どんな気持ちなんだろうかって思ってたことがあったけど、この状況は今まで経験してきた中で最高にそれに近い状況なのではないのだろうか。
「上々ね」
うん、文句なし。これ本当にその状況、まじめに。
「あの、赤城先生」
僕が名前を呼んだ瞬間、赤城さんがにこりと笑って僕に向かって手を伸ばす。
話が進まないので、とりあえずピシャリとその手を叩き落とした。
「きゃぁっ! 誘爆を防いで!!」
しないから。
「なぜ僕のベッドにもぐりこんでいるのかは置いておいて、お聞きしたいことがあります」
「はい?」
器用に寝転びながら首をかしげる赤城さん。
「艦娘については学校で習いましたし、ひいおばあちゃんが艦娘だったので、一応なんとなく僕が赤城先生の提督というのはわかるのですが。赤城先生はえっと……僕にどうしてほしいのですか?」
「……」
結構真面目な話、僕はまだ子供だし、赤城さんは大人だ。
加賀さんや翔鶴さんのこともあるし、僕にも一応将来というものがある。
彼女たちの都合で僕の人生をどうするか、ではないけれど、提督としての適性を持って生まれてしまったのなら……
うーん、駄目だ。
結局の所、正直僕もまだどうしたらいいのかわから無いのだ。
だからこうして赤城さんに聞いているのだと思う。
「そうですね……」
どこか穏やかな目で、おばあちゃんがそうするように、赤城さんは僕の頬をなでる。
赤城さんの手は、すべすべで冷たくて気持ちいい。
「提督はまだ子供です。そんな提督に多くを望むのは酷でしょう。そしてなにより、私はまだそれを望めるほど提督のためなにかさせていただいたわけでもありません」
そういい終わってから、どこかさびしそうな目をする赤城さん。
とても距離が近いので、赤城さんのはく息の音も聞こえる。
「ですが、もし叶うならば、どうかおそばに居ることだけでも許していただけないでしょうか?」
「……」
そう言って僕の右手をそっと両手でつかんで、ゆっくりと胸に引き寄せる赤城さん。
その、とてもはかなげな気配を漂わせる赤城さんを見てしまい、僕は
なんか危険な気配を感じたのでナースコールのボタンを押した。
「俺をこんな時間に呼ぶ馬鹿は何奴だぁ?」
そっこうで、看護婦さんがスパンと個室の扉を開いて現れた。
「僕です、赤城先生を引き取ってください」
そして僕のベッドに入り込んでいた赤城さんを見て、看護婦さんの顔が固まった。
「あっ、はい、うちの院長がすみません」
そうして赤城さんは、ずるずると引きずられながら看護婦さんに連れて行かれる。
とりあえずその日の夜は、それから特に何事も無く、ぐっすり眠ることができた。
■□■□■
次の日、おばあちゃんがお見舞いに来てくれた。
病室には赤城さんもいて、二人は特に僕に問題が無いことの話をし、それからおばあちゃんのお母さん、僕のひいおばあちゃんの『天城』のことを楽しそうに話していた。
「あら? 天城さんですか。もちろん私は直接お会いしたわけではありませんが、艦娘として天城さんのことはよく存じております」
「それはそれは、でもまさか赤鬼先生の提督がぼんだったなんて、世の中不思議なものですねぇ……」
そして二人は僕のほうを見て微笑む。
「はい、私もこの年ですし。正直諦めていた所もあったのですが、まさか自分の病院に担ぎ込まれてきた患者さんが自分の提督だったなんて」
赤城さんは、昨日の挙動が嘘だったかのように上品そうに口に手を当てて微笑む。
「やはり運命的なものを感じられて?」
「ええ、おそらくお婆様のお母様。天城さんもこの気持ちを味わっておられたと思うと、なんだかうれしく思えます」
誰だろう、これは本当に昨日とおなじ赤城さんなんだろうか……
「その、実はそのことで少しお話が……」
おばあちゃんは急に真面目な顔をする、そして僕には聞かせられない話なのだろうか「できれば場所を移して……」と赤城さんにおねがいし、赤城さんが「でしたら院長室で……」
と、言いかけたとき。
おばあちゃんは急に苦しそうにおなかを押える。
僕はベットから飛び起きて、あわてておばあちゃんの所に駆け寄った。
「おばあちゃん! おばあちゃんどうしたの!?」
「ぼ、ぼん……」
僕に心配かけまいとしてなのか、おばあちゃんは苦しそうに微笑み
床に倒れた。
■□■□■
おばあちゃんは直ぐに緊急治療室に運ばれて、治療を受けた。
正直、僕が入院してて本当によかったと思う、処置が遅かったらあぶなかったと看護婦さんが言っていたのが聞こえたから。
治療室の前で待っていた僕のところに、赤城さんがやって来る。
そしておばあちゃんの状態を丁寧に説明してくれた。
内容はむずかしくてわからなかったけど、どうやらおばあちゃんはおなかの病気だったみたいで、直ぐにでも手術をしないと助からないらしい。
手術の同意はなんとかおばあちゃん本人から取れたようなんだけど、赤城さんは僕にもいろいろと丁寧に教えてくれた。
「赤城先生、どうかおばあちゃんを助けてください、僕にできることならなんでもします」
「手術の執刀は私がします、提督はどうか落ち着いてお待ち下さい」
おばあちゃんが死んじゃう。
そう考えると頭の中ぐちゃぐちゃになって、泣いてしまいそうだった。
「でもっ!」
赤城さんは、そんな僕をぎゅっと抱きしめてくれる。
大きくて柔らかいものに包まれるかんしょく、そして消毒薬のにおいがふわりとした。
でもそれは、どこか落ち着けるにおい、僕は少しだけ落ち着けた気がした。
「大丈夫です、私は艦娘で、貴方は提督。ですがそれと同時に私は医者です。患者のために全力を尽しますので。安心してください」
ぽんぽんと、僕のあたまを優しくなでてくれる赤城さん。
「ですが、できるなら一つだけ望んでもよろしいでしょうか?」
「僕にできることならなんでも、血でもなんでも、必要ならなんでも使って下さい」
赤城さんは、どこか迷うように、でも、強く求めるような感じの目で僕を見つめる。
「……命じてください、提督として、提督らしく、艦娘であるこの赤城に」
真剣な目で僕を見つめる赤城さん。
赤城さんも不安なのだろうか、それとも、それが僕にできるただ一つのことだから、そんな僕のために言ってくれているのだろうか。
それはわからない。
でも
「赤城、おばあちゃんを助けろ」
とても自然に、そんな言葉が口から出た。
それが必要だっていうなら、いくらでも言う、おばあちゃんが助かるなら。
赤城さんは僕の言葉を聞き、胸に手を当てて、ぐっと目を閉じた。
そしてしばらく僕の言葉をかみ締めるようにしてから、すっと目を開け、とてもまっすぐな瞳で僕をみた。
「一航戦赤城、出ます!」
立ち上がり、白衣をひるがえして歩き出した赤城さんのその姿は、とても頼もしかった。
■□■□■
すごく心配したんだけど、おばあちゃんの手術はあっさり終わった。
いや、難しい手術ではあったようなんだけど、赤城さんがめちゃくちゃすごかったらしく、看護婦さんやお医者さんたちがあんなにすごい手術は見たことがないと、噂しているのが聞こえてきた。
だけど当分は安静ということで、僕と入れ替わるようにおばあちゃんは病院に入院することになった。
僕はずっとおばあちゃんについていたかったけど
『ばあちゃんのことはいいから、明日からはちゃんと学校に行きな』
そうおばあちゃんに言われてしまったので、ひとまず家に帰ることになった。
今は赤城さんの高そうな赤い乗用車に乗せて貰い、家に送ってもらって帰る途中である。
「おばあちゃんは大丈夫でしょうか?」
運転中の赤城さんに聞いてみる。
「手術は成功ですし、命に別状はありませんよ。そう大きく切ったわけでもないので、時間はかかるかもしれませんが。もちろん退院されるまではいつでも病院へ来ていただいて構いません」
そう言って、僕の心配も次に聞きたかったことの答えもくれて、微笑んでくれた。
「ありがとう、赤城さん」
「当然のことをしたまでです、提督」
赤城さんにとっては自分の仕事をしただけだったのかもしれないし、提督の命令を聞いただけなのかもしれないけど、ちゃんとお礼を言わなければと思ったので、改めて言ってみる。
「それでも、ありがとう赤城…………さん」
危うく手術の前の時のかんじで呼び捨てにしそうになってしまった、怒られないかな?
でも赤城さんは僕のその言葉を聞いて、にへら、という表現が似合いそうなほどに、とろけた笑みを浮かべている。
ちなみに運転中なので赤城さんはずっと前を向いたまま。
ちょっと気恥ずかしくなってしまった僕は、窓の外の風景を見る。
そこはちょうど、あれから毎日のように待ち伏せしてて、こちらをじっと見てくる二人、加賀さんと翔鶴さんが待ち伏せをしている場所だった。
「加賀さん、今日も待ってたのかな……」
「え? 加賀さんを知っているのですか?」
ボソリとつぶやいた僕の声を聞いて、きょとんと、少し驚いた顔で赤城さんが聞いてくる。
「はい、僕はどうも加賀さんの適性を持ってるようでそれ以来何度か帰り道で。あと翔鶴さんの適性も、その二人にそこの帰り道で、この前一緒に会いました」
「へぇ……」
赤城さんが、ちょっとらしくない感じの声色になる。
「加賀さんと翔鶴さんはその後二人でどこかに行ってしまいましたけど」
「加賀さんが翔鶴さんと一緒に……それはいつのことでしょうか?」
赤城さんの目が、すっと細くなる、ちょっとこわい。
「えっと、一週間くらい前です」
「一週間、そう……」
何故か据わった目で前を向き遠くの方を見る赤城さん、こわい。
「赤城さんは加賀さんのお友達なんですか?」
聞いてから後悔した。
「……加賀さん? いえ、知らない子ですね」
だって、よくわからないけど、こちらと目を合わさず、何故かそう言って微笑む赤城さん。
でもそのふんいきは確かに『赤鬼』さんだったから。
■□■□■
赤城さんに家の近くの公園まで送ってもらい、車を降りる。ちょうど夕焼けがあたりを照らしていて、海の向こうの水平線に夕日が沈む様子が見えた。
「じゃあ、これからは毎日学校が終わった頃に迎えに行かせて頂きますので、“学校で待っていて下さい”。あとなにかあったら渡した電話番号に連絡してくださいね、直ぐに出ますので」
「はい、今日はありがとうございました」
赤城さんは手を軽く振りながら優しい笑みを浮かべると、車を発進させた。何度か名残惜しそうにこちらを振り返っていたけど、やがて車は見えなくなった。
今日はいろんなことがあった気がする、僕はどっと疲れてしまった。
けど、おばあちゃんが無事で本当によかった。
僕はさっきの赤城さんの迫力にあてられて、少しもよおしてしまったので、近くの公園のトイレで用を済ますことにした。
トイレから出ると夕日が沈むところで景色がきれいだったので眺める。
ここは『艦夢守市(かんむすし)』
大きな港があり、その港と街の周りをぐるっと山に囲まれている、そんな立地の場所。
都会とまではいかないけれど、それなりに騒がしくてそれなりに穏やかな大きさの街。
そしてこの街には一つの噂がある。
それは提督適性者が集まるという噂だ。
この街には沢山の人間と、居るかもしれない提督適性者たちと、その噂を聞いてやってきた割と多くの艦娘たちが平和に暮らしている。
つまり、ここが僕の住んでいるところだ。
後よくわからないけど、どうやら僕には『赤城』と『加賀』と『翔鶴』の適性があるようなのだった。
もしかして、まだ増えるのかな?
普段ポンコツ白衣の赤城さんだけど、提督のピンチの時はスーパー名医に変身する忠犬赤城さんが見たかった。
あら、加賀さんの提督でもあるのかしら?
↓
へぇ、五航戦の姉の方と、ふぅん。(察し)
↓
そう、一週間、私にはなんの連絡も無しですか。(確信)
↓
パパパパパウワードドン(最近よく鳴ってる)
気になるのは百万石と鶴の連合艦隊に慢心してない赤城の山が迫る気配がすること。
きっと気のせい、恐らく、メイビー。いや、でも、どうすんだこれ(素)
■設定の一部変更に関するお知らせ
・提督適性者の発見方法
【適性に該当する艦娘が出会って初めて判明する】
それ以外に調べる方法はないので、正に運命の出会いにかけるしかないのが現状。
※投稿当初では、誰の提督かはわからないが、艦娘なら提督適性者というのはわかるという設定でしたが、大規模な提督探索システムの構築が容易になってしまいそうだったので、変更しました。矛盾箇所はのんびり随時修正していきます。