もしも神秘99のカリフラワーが啓蒙全開で聖杯戦争にぶち込まれたら   作:トイレの紙が無い時の絶望を司る神

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これをこうして(啓蒙を注いで)こうして(仕掛け武器を握らせて)こうじゃ(悪夢にたたき落とす)


ここに良いワカメがあるであろう

発狂した慎二に鎮静剤を飲み込ませる。

すぐに効くだろう。そして意識が朦朧としているあいだに啓蒙を刷り込み同士とすることにしよう。

新しい聖杯を手に入れるために共に戦うのだ。気が合うほうがいい。

 

「さて慎二よ。少しは落ち着いたか?」

 

「あぁ.....これは、なんなんだ?急に頭に流れ込んできたんだ。わけもわからない言語を無理やり叩き込まれて、色んなものを脳みそに突っ込むみたいに見せられて」

 

よし、混濁してきたな。

喜ぶがいい。啓蒙を極めた私に手ほどきを受けるのだ。そのヨレヨレの髪が全て先触れになるほど啓蒙の虜にしてやる!!

 

私は詳しく、そして甘美に説明した。

どうやら慎二は魔術なる啓蒙になりそうな興味深いものを使う為の力がなかったらしい。それに特化した環境に生まれながらだ。

なんと勿体なく、そして哀れなのだろうか。

 

だが安心するがいい慎二よ。

魔術などという偉そうに使い手を選び、伸びの極めて悪い不良品のことはもう忘れるがいい。

 

君にはこれから、深い神秘を教えよう。

 

「良いか?慎二よ。よく見ておけ.....」

 

「なんだ?何するつもりなんだ?」

 

「夜空のひとぉぉぉぉみぃぃぃ!!!!」

 

目から啓蒙により繋げた外なる宇宙から隕石を取り出し、神秘を纏わせて射出した。

隕石は壁を砕きながら超速でどこかに飛んでいったが、どうにかなるだろう。

 

「今のは.....?」

 

「今のは我が神秘による秘術。その名も『夜空の瞳』だ。

この愛しい目玉を媒介にして神秘を扱うのだ」

 

そう言って触媒の目玉を見せる。

啓蒙によって慣れたからなのかなんとなく理解は出来ているようだ。

 

「時に慎二よ。魔術が使いたかったのであったな」

 

「まぁね。なのに僕には......くそ!!どいつもこいつも僕を哀れに見るんだ!!」

 

「確かにその魔術という選ばれた人間しか使えない極めて利便性が低く伸びも悪く融通も効かない才能だけの技術に憧れるのもわかる」

 

「めちゃくちゃに言うなお前」

 

事実だろう。

 

「ここで先に結論から言おう。先程の神秘、使いたくないか?」

 

「え?つ、使えるのか?」

 

食いついたな。まぁそうだろうな。

 

「神秘というのは自らが選びとるもの。必要なのは才能ではなく努力と知識だけだ。秘術と言っても媒介さえ手に入れば何度でも使えるのだよ」

 

慎二は必死でどうやったら使えるのかを聞いてきた。

ふむ、そうだな啓蒙よ。彼の打たれ強さと物事に対する柔軟性、そして啓蒙に耐えた資質があれば立派な上位者になれるだろう。

 

「神秘を手にしたいか」

 

「あぁ!!どうすればいい!?」

 

「それでは、これから君には......」

 

 

―――私が歩んだ軌跡を君の足で歩いてもらうことにする

 

 

慎二を狩人の夜に招待し、私がゲールマンに成り代わり助言者となって慎二を狩人にする。

その途中で慎二は神秘に魅入られ啓蒙を愛するようになるというわけだ。

とりあえず慎二には眠ってもらいそこから悪夢に接続しよう。

 

なに、心配することは無い。何度死のうと、何度繰り返そうと、それは『一夜の悪夢』に過ぎない。

時間はたっぷりある。せいぜい折れないようにな、慎二よ。

 

 

 

―――――――――――――――――――――

 

 

 

そこから、慎二は悪夢を走り抜けた。

最初の輸血を泣きながら受け入れ、最初の獣に食いちぎられ、人形が動くのに卒倒し、教会の獣を苦労しながら叩き潰した。

最初の武器は斧にしたらしい。まずは体力と筋力に血の意思を注いだ。まぁ、それが無難な方法だろう。

 

古狩人のガスコインに何度も切り裂かれ絶望している所に私が助言する。助言と言ってもオルゴールを叩きつければいいと言うふうなアドバイスだが。

 

立ち塞がる様々な獣や狩人を狩り、発狂し、上位者を垣間見て啓蒙を増やして行った。

そしてついに慎二は.......。

 

「あっひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!!」

 

上裸になってアルデオを被り、回転のこぎりで獣を刈り取っている。

.......ん?

 

「慎二よ、啓蒙はどうしたのだ!?神秘は!?それが目的じゃなかったのか!?」

 

「うるさいなぁ。あんな悍ましいもの、間近で見て興味が引かれるわけないだろう?」

 

ば、馬鹿な!?なぜあの美しさが、快感が理解できないのだ!?

 

「最初からヤバいやつだとは思ってたけど、今ではそれがさらにはっきりわかるよ。

普通の狩人は寄生虫を飲み込んだり、先触れを股にぶち込んだりしない!!」

 

「何がおかしいのだ!?これは愛だ!!愛するものに対する敬意の表れなのだ!!」

 

「謝れ!!今すぐ愛するものがあるすべての存在に謝れ!!!」

 

こうして、慎二はまさかまさかの変化を遂げたのであった。




慎二爆絶強化の回。
もうワカメとは言わせない。今日からはWAKAMEだ。味噌汁の具レベルには強くなりました。
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