ク族の沼
ク族の沼にはク族という謎多き種族が住んでいる
本編でも確認出来たのはメインキャラの1人であるクイナ、その師匠であるクエール、そしてビビのおじいちゃんであるクワンの3人だけだ
恐らく少数部族なのだろう、食に対する執着心が人一倍高く、中でもクイナは異常なくらいその傾向がある。
好物はカエルであり、世界各地にあるク族の沼にはたくさんのカエルが生息している。
『クエールさんがどうやって霧の大陸以外のク族の沼に移動してるのか、FF9最大の謎の一つだよなぁ』
どう考えてもク族の沼に別大陸の沼への次元を繋ぐ出入口があるとしか考えられない、多分ク族にしか通れないんだろう
っと勝手に考えておく、これをクエールさんに追求する気はない、なんか触れちゃいけない気がする
『あんななりでクイナ70歳オーバーだからな、それでいて一番若いってなにさ。エルフなの?FF9でのエルフ的な立場なのク族って?』
『あと選択肢次第じゃビビと結婚の儀式あげるんだよなクイナ・・・それで「ビビ、私幸せアルよ」って・・・・女?女の子なのクイナって?あのみてくれで?』
『つか公式で性別不詳だし、そもそもどうやって繁殖するのかすらわからん、普通の繁殖方法だとしたらエンディングに出てたビビの子供達ってクイナ産んだの?』
『って、んなわけねぇか、普通に黒魔道士兵と同じように生み出されたんだろうな、寿命のリミッターをちゃんとなくして・・・ブツブツブツブツ』
「さっきから沼の入口でブツブツと何を独り言を言ってんだあんた?」
「あんちゃん何か怖いよあの人」
『のわああ!?って何だモーグリか(そういやここに居たよなモグタローとモグジロー)』
「こっちが何だって言いたいぞ、沼の入口で延々とわけ分からん事を延々と呟かれたら怪しむに決まってんだろ」
『わりぃわりぃ、俺ってばつい考え込むと思ってる事口に出す癖あってな、ところでここがク族の沼で合ってるんだろ?』
「ああそうだよ、あんたは旅人かい?」
『ああ、旅をはじめたばかりだけどな、俺はブレイズ。ブレイズ・クレセント、見てのとおりネズミ族だ』
「俺はモグタロー、こっちは弟のモグジローだ。何かわかんない事あったら遠慮なく聞いてくれよ」
「あんちゃんはとっても物知りなんだよー」
『うーんそうだな、この沼にはク族は何人住んでんだ?』
「俺が知ってる限りじゃ2人だな、」
クエールさんとクイナか?クワンさんはクイナと面識ないからだいぶ昔に出てったんだろうな。んで1799年ごろにビビを拾って育てるんだっけな
原作が始まるのは1800年初め、たった数ヶ月だけしか一緒に過ごせなかったけど、それだけの時間であそこまでの家族関係を築いたんだ、やっぱ良いおじいちゃんなんだろうな
生前のクワンさんにも会ってみたいな、今ならクワン洞に居るだろうしリンドブルムのあとはトレノに行きつつ寄ってみるか?
そーいやアレクサンドリアでパック王子とビビが出会うんだったな、あの時パック王子とビビが出会わなかったらビビは人知れずどこかで・・・
『ありがとな、それじゃ行ってみるか』
「おう、じゃあな!」
「ばいばい~」
とりあえず進めそうな草むらを掻き分けて進んでいく、途中ギガントードが襲ってきたのでサクっと返り討ちにした。
小さい頃はカエルを食うとか考えられなかったけど、調べてみれば意外と料理として出てくるんだよな、揚げれば鳥のから揚げみたいに美味いとか言われるし
クイナにから揚げカエルについて教えてみるか?俺が作ってやってもいいか、これでも前世では1人暮らしで自炊してたんだ、料理はそこそこ出来るぜ
しばらく進むとカエルが沢山いる沼地に出た、そこにはク族と思わしき人物がカエルを必死に捕まえようとしていた、多分クイナだろうな
「うん?誰アルか?」
『よぉ、俺はブレイズっつーんだ、見てのとおりネズミ族だ。あんたはク族か?』
「そうアルよ。私はクイナね、お兄さん何か美味しいもの持ってないアルか?」
初対面の相手にこれだよ、ホンマ食い意地張ってんなオイ
『食料は持ってるけどやらねーぞ?見たところ今しがた自分で食いモン捕ろうとしてたろ』
「そうアルね!カエルが大好物アルよ!お兄さんカエル持ってないあるか?」
『持ってねーよ!俺は生ガエルは食わねぇからな?』
「アイヤー、あんな美味しいモノ食わないなんて不幸アルね」
『人の味覚は人それぞれだっつーの、でも油でカラッと揚げたカエルは美味いらしいぜ?俺は食った事ないけどな』
「!!それは本当アルか!?今度やってみるアル!!」
クイナはこう見えて料理人だ、いずれアレクサンドリアの料理長として雇われる事になる、王国の料理長、そう考えたら一流のシェフだよなクイナって
たしかスタイナーのおっさんがつまみ食いしてたけど美味いって言ってたな・・・・しかしスタイナーおっさんって味オンチだからな~
でもエーコが料理してたとき的確にアドバイスしてたし、やっぱ生粋の料理人なんだろうな
「お客人、ク族の沼に何か御用アルか?」
とクイナに良く似たク族がやってきた、クエール師匠だろう
『ああすみません、俺はネズミ族のブレイズってもんッス、旅の途中でたまたま寄っただけですよ、特に用があるってわけじゃないッス』
「そうアルか、まぁ面白いところがアルわけではないが、ゆっくりしていくアル」
「クエール師匠、私この人に新しいレシピ教えてもらったアルね!なんでもカエルを油でからっと揚げる料理アル」
「それは本当アルか?それにしてもカエルをから揚げにする料理アルか」
『ああ、まずカエルのモモ肉を酒とか塩とか調味料に漬けて、その後に小麦粉をまぶして・・・・』
・・・・・・
『とまぁこんな感じだ』
「なるほど、確かに美味しそうアルな」
「クエール師匠早速作ってみるアルよ!」
「そうアルな、お客人、わざわざ教えていただいてありがとうアル」
『いやこちらこそ、沼にお邪魔させてもらったお礼だと思えば、じゃあそろそろ行きますんで』
「それではお気をつけて」
「お兄さんありがとうアル~!」
単にクイナと面識持つつもりだけだったんだが、いつの間にか料理談義になってた、まぁいいや、とりあえず改めてリンドブルムに向かうか
チョコボの森は・・・行く必要ないか、チョコとメネに会うのはジタンの方がいい、俺じゃ避けられるかもしれん、チョコは人見知りだし
さっきリンドブルムの後にトレノに行きつつクワン洞に行こうと思ってたが、トレノを拠点にするのもいいんじゃないか?あそこは大都市の中でも
アレクサンドリアの魔の手から逃れられた数少ない都市だ、それに金稼いだりしやすそうだし(同じくらい危険もあるが)
確か武器屋の地下でモンスターと対戦も出来る、負けても死の危険はないから修行には持って来いかも?
無論拠点にするだけで永住するとかじゃない。アレクサンドリアとかにも行かなきゃならんし、
まさかサラマンダーと会ったりしないだろーな?
もしかしたら蓄音機とか手に入るかもしれねぇ、蓄音機でアレクサンドリアでのブルメシア侵攻の話とか録音出来たら証拠として出せる。
だがそれだけじゃ証拠としては不十分だからやっぱ忍び込んで侵攻作戦書類とかかっぱらうか?ただネズミ族の俺が捕まったらそれこそ侵攻のきっかけになったりするかもしれん、
侵攻時期が変わるのは避けたい、それに忍び込んで盗みをする技術なんて俺には無いし・・・
そういや盗賊といえばタンタラスか、リンドブルムでタンタラスと面識持っておいて損はないかもな。
原作開始の時点でタンタラスと一緒に城に忍び込んで姫様誘拐を手助けしつつ極秘の侵攻作戦書類を盗む。
短期間でブルメシア侵攻とか大規模な作戦練れないだろ。多分原作開始頃には侵攻作戦もある程度練ってあるはず、
この作戦でいくか!
魔物を倒しながら霧の中を進んでいくと大きな門が見えてきた、崖の中に埋め込まれるように建築された門のようだ、記憶に間違いなければここがリンドブルムの下からの入口「地竜の門」のはずだ。
その前にナ○シカにでも出てきそうな出で立ちの兵士が番をしている。
「ここより先はリンドブルムになります。あなたは旅の方ですか?」
『はいそうです。リンドブルムへ行きたいのですが・・・』
「それでは通行証はお持ちですか?」
は?通行証?そんなの原作にあったっけ?そんなの要るのかよ・・・
原作で通る時はいつも緊急時だったからそんな描写なかった。ジタンは自分の故郷を探す旅に出た時は確か水竜の門から出入りしてたよな?
通行証とか持ってたんだろうか?
『あ、いえ初めてここに来たので持ってません。』
「それでは発行代として500ギルいただきます。」
あちゃー、金払わんといかんのかー、500ギルくらいはあったはず・・・・
あれ?無い!?ご・・500ギル入った俺のサイフがーー!!??
って、マッシュ(FF6)ネタでふざけて兵士の人を待たせる必要ないわな、ちゃんとあるよ、ただネタかましたかっただけだっての
『はいどうぞ』
「・・・・・・確かにいただきました。こちらが通行証です。無くしたら再発行代としてまた500ギル掛かりますのでお気をつけください」
『どうもです』
そもそも国境をただで通れるわけないわな、南ゲートだって通りすぎるの有料だったし。
その後、トロッコ?に乗って中央まで行き、エレベーターで下層からリンドブルム巨大城へと入る。
リンドブルム巨大城
『すっげぇ~、これがリンドブルム城の中か、生で見ると迫力あるわ~』
『お?女神像のある噴水か、メダルをはめるところは・・・ないな』
と原作でもジタンがやってたバ○オ2ネタをかましながらエアキャブ乗り場へ向かう
「どちらまでお乗りですか?」
『えっと工場区までお願いします』
「はい、まもなく発車いたします。」
弁当はク族の沼で料理談義中に食べてしまったから実は腹が減ってしゃーない(弁当のいくつかは結局クイナに食われたからストックが切れた)、まずはジタンのいきつけの酒場にでも行って腹ごしらえだ
エアキャブで飛行中、リンドブルムの景色を楽しむ
『うおお、すっげぇ!これ全部リンドブルムの町並みなのか滅茶苦茶広い!!』←おのぼりさん全開
どこかで聞いたけど本編のリンドブルムで探索出来る範囲はリンドブルム全体のわずか2%なのだとか、結構広いマップなのにあれでたった2%なのかよと唖然としたが
エアキャブから見える町並みの広さを見てみればそれも納得だ。流石大陸一の大都市だ。物凄い広さだ
リンドブルム工場区
「工場区~、工場区~、お降りの際は足元にご注意下さい」
工場区で降りた俺は記憶を頼りに酒場へと向かう
『お?あったあった多分あれだな』
それっぽい酒場を見つけ、俺は店の前に行く
『今日のおすすめは・・・お!ラッキー、原作で出てた沈黙のスープだ、あれ食べてみたかったんだよなー』
うきうきしながら入店する
「いらっしゃい、お?見ない顔だな、あんたブルメシアの民か?」
本編でジタンにケチつけられてたマスターのラグーが出迎える
『こんにちは、ええ俺はブルメシアから来ました。リンドブルムは初めてです』
「へぇ、初めてで俺の店を選ぶとは、あんた見る目あるぜ」
『はは、じゃあ今日のおすすめでお願いします』
「あいよ!沈黙のスープだな、待ってろ」
しばらく待ってたらおやっさんが料理を運んできた。ジタンにナンパされてたリリアンはまだいないみたいだ、5年前だからな、それにジタンの反応から見て
あの時初めてリリアンに会ったみたいだから原作の時期近くに雇われたんだろう。昔なじみの店にいる女性を忘れるとかジタンならまずありえないし、
ちなみに今の俺はネズミ族の感性になってるから普通の人間の女には全く興味が沸かない、やっぱ同族のネズミ族の女に目がいく
やっぱ女性は凛とした感じと容姿端麗さに加え、時に乙女らしさを持っていて、心許した相手なら純情になるネズミ族の女がいいかもなー
・・・・・・って全部フライヤ姉さんの事じゃねーか!!違う違う!!俺はシスコンじゃねええええ!!
馬鹿な事考えてないで目の前の料理を食べるか・・・
『どうもー、うおぉ、こりゃ美味そうだ』
「ごゆっくりー」
まず一口食べてみた
!!こりゃ美味い!どんどんスプーンが進む、ひたすら黙々と飲みたくなる味わいだ
言いえて妙だな「沈黙のスープ」たしかにこれは沈黙するわ
『ふー、美味かった、ごちそうさんッス』
「おう!代金は200ギルだ」
『はいどうぞ。また食いに来ますねー』
さーて腹ごしらえも済んだし、武器屋とか合成屋にでもいくかな?今の俺の武器はブルメシアで買ったミスリルスピア2本である。
以前、色々な竜技を習得しようとしてレーゼの風しか身につけられなかった話だったけど、考えてみれば当たり前だ、ミスリルスピアにはレーゼの風しかスキル込められてねーもん!
戦国BASARAの技は槍や拳に火属性を付加して動きを真似てるだけだから身につけられたのだが、竜技とかになれば話は変わってくる。
FF9は武器を装備する事でその武器に込められたスキルが使えるようになり、武器を使い込んでいく上で初めて完全習得できる。
レーゼの風しか習得できなかったのはミスリルスピアしか装備してないからだ
竜の紋章とかよく考えたらホーリーランスかランスオブカインでしか習得できない、どっちも終盤で手に入る武器だ
ランスオブカインはラスダンの拾得武器だから今の段階じゃどうあがいても無理
ホーリーランスはテラかダゲレオにしか売ってない
今の段階で手に入れるならダゲレオに行くしか方法はねえ、だけどどうやってダゲレオに行こう?あそこ飛行艇無しじゃ行けねーじゃん
とりあえず今は無理って事で後で考えよう
あ、そだ。商業区行く前に劇場区へ行くか、確かあそこには・・・
そう思い劇場区へと向かう
『劇場区も凄い賑わってるなー、景色も相変わらずスゲーし』
そう呟きながらとある場所へと足を進める
『あった、多分ここだよな』
大きな時計のある建物の前にまで来た
『うーん、どうすっかなー?今会ってもいいもんかなー』
建物前で考え込んでたら、後ろから急に声をかけられる
「おいあんた、そこは劇場タンタラスのアジトなんだけど、俺らに何か用でもあるのか?」
!!驚いて後ろを振り返ったら金髪の少年がいた、青を基調としたノースリーブの服、フリルの付いた手袋、腰に装備された2本のダガー、そして尻の後ろから伸びたフサフサの尻尾
前世でも聞いた事あるとある鋼のニーサンボイス
FF9の主人公ジタン・トライバルが俺の目の前に居た