ブルメシアの焔尾   作:makoron

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今回は前話から1年くらい時間飛びます。その1年の間の行動のまとめと今後の予定についてのお話


第7話

タンタラスのバクーと取引成立してから1年の月日が流れた

 

あの決闘以来すっかりタンタラスとは馴染みになった。

最初はタンタラスにも誘われたが俺はやるべき事があるからと断った。

バクーも予想してたらしく

「ま、そうだろうな、試しに言ってみただけだ、気にすんな」

と言ってたから断られるの前提で話したんだろうな

 

それとバクーに負けてからは俺はより修行に力を入れている、今のままじゃどうあがいてもベアトリクスに勝つなんて無理な話だ、しかも生かすつもりで戦わなければならないからより強くなければならない

 

ベアトリクスはFF9のストーリーでもそれなりにキーマンになるところあるから死なせてはならない、スタイナーのおっさんにとっても大切な人となる存在だ、戦闘において相手を殺す気で戦うのと生かすつもりで戦うのはどちらがキツイか言われれば当然後者だ。相手をねじ伏せて負けを認めさせなければならないから殺すつもりで戦うより遥かに難しい。

全力を出せないって事だからな、もっとも、全力を出し切ってもベアトリクスが

それより上の実力なら手加減する必要はないのだが、それでは本末転倒だ。仲間を守りきれなくなるどころかそのまま俺が殺される。

 

万が一負けてもせめて命は助かる方法は・・・・ひとつ思いついてるけど

確実とはいえないな、でも可能性があるだけでもする価値は十分だ、その為に強いカードを集めてる

 

カード、FF9の世界で流行ってるカードゲーム「クアッドミスト」だ、FF8のもの違いランダム要素があり

ルールがわかりずらいのが難点だが、とにかく勝てる確率上げるためにも良いカードを見つけないとな。

 

『そういえばそろそろ姉さんがブルメシアを出国した時期か、この間の定期帰国の時に会った時凄く思いつめてたし』

 

回想

 

「フラットレイ様が帰ってこないのじゃ、しかも風の噂で何処かの地で果てたと・・・」

『しっかりしろ姉さん!あの強え兄貴が簡単に死ぬようなタマかよ!?』

「わかっておる!噂だって信じとうない!!自らの目で確かめない事には!」

『だろ?人の噂に流されてあっさり兄貴の事諦めるほど姉さん達の絆は脆いわけじゃないだろ!』

「当然じゃ!どこかで必ず生きてるはずじゃ!だが何か帰れない原因があるに違いない、私はそれを知りたいのじゃ」

『・・・何考えてるのかなんとなくわかるけど、無茶だけはすんなよ、俺は止めるつもりはない』

「すまぬ、ブレイズ。お主にも苦労をかける事になる」

『気にすんな、弟として姉を助けるのは当然の事だ』

「ああ、よく出来た弟じゃ、変態なのを除けば」

『いつまでそのネタ引っ張るんだよ!?事故だっていってんだろがぁー!!』

「そういいたいなら間違って部屋入ってきた時に即座に目を逸らして部屋を出て行けばよかったじゃろ!

 ジーっと私の体をガン見しおってからに!!」

『あ、いやっ、唐突の事で頭が追いつかなくて、ちょっとフリーズしちゃった、的な?』

「的な?じゃない!!早く出て行け!と叫んでも動かなかったじゃろが!」

『いやホンマごめんってば!だからもう勘弁してくれよ~』

 

回想終了

 

・・・思いつめてたけどオチは結局いつも通りの展開だったな、こりゃ一生言われるかも、マジであの時は頭真っ白になったんだよちくしょ~

だって目が釘付けになるほどエロい体付きしてる姉さんが悪いんだもん!!←最低の責任転嫁

 

何にしても次に帰国する時は姉さんは居なくなってるだろう、その事でブルメシア王から絶対追求があるだろうな・・・

はぁー何て言い訳しようか、とりあえず俺は知らなかった、を貫き通すしかないわ

んで姉さんは旅の途中でジタンと会って、少しの間一緒に旅をする事になるはず

そういえばジタンも来年旅に出るんだっけ?確かそうだったよな

 

『少しずつ物語は動き始めている、俺が何もしなければ運命は変わらず、だからこそ動かないとな』

 

ここ1年間の事についてだが

修行の他にやれる事もなるたけやっている、リンドブルムの書庫の閲覧許可をもらい、ある魔法の事を調べたりした。

「転送魔法」、所謂遠くの場所へと一瞬で移動できる魔法だ、これがあればアレクサンドリアやリンドブルムやブルメシアを一瞬で移動できる、だがこの世界には他のシリーズであるようなテレポやデジョンとかは存在しない、ならば転送魔法なんてFF9に存在しないのではないか?と思うがよくよく思い出してみたらクジャとか使ってたし確かテレポットという移動魔法道具もあった、だから転送魔法ってものがあるのか調べたらそれっぽいものを見つけた。

 

己の魔力をその地点に存在させる事でその場まで移動できる魔法だ、ただし移動距離は魔法力に依存する上に魔力をその地点に残すという

行為はかなり難しい、多分俺が移動したいと思った時には既に残したはずの魔力は消え去ってるだろう、それぐらい短時間しか魔力を残せない。

それを永続させるのが転送魔方陣を描くとかテレポットを作る事だが生憎そこまで高度な魔法技術は俺には無理だ、ビビレベルじゃないといかん

だけどその事がある技のヒントになった、それを今鍛えているのだが、上手くいけば戦闘を有利に進められる、必ず本編開始までに間に合わせる!

 

あとトレノを拠点にするつもりだったが、結局やめにした、確かにあそこはアレクサンドリアの戦火を免れたが考えてみれば当たり前だ。

 

だってあそこクジャの住処あるじゃん!自分とこ攻撃するバカはいないだろう、あそこであまり動きすぎると俺の動きとかクジャに目を付けられてバレるから

結局リンドブルムを拠点にする事に落ち着いた、トレノにはもっぱら武器屋のモンスターを倒す事、オークション、カードゲームしに時折行くのみだ。

いちいち南ゲート通るのは面倒くさいけどな、南ゲートは去年完成したばかりでまだ真新しい、お陰でトレノとリンドブルムを行き来できる。

モンスター退治は修行の為(目指せベヒーモス討伐)。オークションでは良いアイテムを手に入れるため(お陰で金が・・・)。

カードゲームは定期的に開催される大会に出るため(ルールがムズイ)

とまあこんな具合だ。

 

ギルについては普通に魔物を倒せば手に入るのはゲームと同じだ、だけど魔物がギルを持ってる理由はその魔物が襲った旅人や行商人の持ち物を奪っているかららしい

中にはギルを体内に隠し持ってる魔物もいる、なんで体内にあるのかは・・・・察してくれ。魔物の死体から体液まみれのギルを回収するのはマジきつい。

それに魔物退治する事で報酬がもらえたりするしな、FF15で言うところの討伐依頼とかモブハントっぽい事をやってるのだ。

 

まぁそんなこんなで生活費には困ってない。それにタンタラスの手伝いで報酬こそ貰えないが何だかんだで飯奢ってくれたりするから助かってる。

宿代だって前世の相場と比べても格安もいいとこだしな、長期宿泊しても毎日の稼ぎの方がずっと上だし、だからそれなりに衣食住は充実してる。

 

 

『あ、そういえばクワン洞にはまだ行ってなかったな、トレノに行きながら寄ってみっか、クワンさんいるかな?』

 

次の予定を決めて明日にトレノ及びクワン洞に向かう為の準備をする。

 

アイテムショップ

 

『アリスさん、こんちわッス』

「あらブレイズ君じゃない、また遠出でもするの?」

『ええ、またトレノにでも行こうかと、それでアイテムを揃えてこうかなって』

「そうなの?じゃあ沢山買っていってね?」

『ええと、ポーションとエーテルと、あと毒消しに・・・・』

 

『これだけあれば十分だな、よし』

「毎度ありがとうねー、あ、そういえばあと1ヶ月後に狩猟祭の時期ね」

『へー、もうそんな時期ッスか、俺出てみようかな?』

「ブレイズ君すごく強いし優勝狙えるかもね?」

『確か望みの品貰えるしシドさんとも会えるんだよな、よっしゃ、やってみっか!』

 

そう決意しアイテムショップを後にする。

 

狩猟祭

 

リンドブルムで年1回開催されている大規模なハンティングフェスティバルだ、街中にモンスターを放ち、それらを狩って競いあうお祭りだ

優勝者には望みの品とシド大公との謁見が許される。

 

『今の時期ならまだブリ虫にされてないだろ、会っておきたいな、よし必ず優勝してやらぁ!』

 

どうせ本編の狩猟祭の時はブルメシア危機の時期に重なるから出られないのだから今のうちに出ておこう

 

 

 

 




なんかブレイズの姉に対する変態度がどんどん上がっている様な気が・・・
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