リンドブルムの狩猟祭
以前も説明したが毎年行われるモンスターハントフェスティバルだ、街中にモンスターを放ちそれらを狩り、ポイントを競うお祭りだ。
制限時間は12分、はっきり言って超短い、原作でもてこずってたらザグナルを倒せずフライヤ姉さんに優勝をかっさらわれるのだ
まぁアイテム的に姉さんが勝ったほうがおいしいんだけどね、地味にクイナとかラニとかゲネロとか参戦してたんだよなぁ。
本編の狩猟祭の時は大抵のプレイヤーはリンドブルムでオーガニクスを合成してるからザコは1撃で倒せるようになり時間短縮になる、
逆にメイジマッシャーとかのままだと時間ロスが発生してかなり困難になるのだ
『そういやジタンのヤツもうオーガニクスを扱ってたな、本編最序盤からオーガニクスとか反則レベルだろ、あれDisk2の最初の方まで通用するぞ』
『それでもFF8のDisk1でライオンハート作成よりかマシだけどな、言うなればDisk1でアルテマウェポン入手って事じゃん、まぁFF8は寧ろ魔法とジャンクションが重要だけど』
狩猟祭の12分というリミット、ゲームじゃマップの関係でギリギリ全部回れるけどリアルのリンドブルムじゃ絶対無理、それにゲームと違いエアキャブに乗ってる間は時間は止まるとか
そんな生易しい仕様なんて無い、そこで俺はある技を鍛えてる、以前転送魔法を調べてた事あったけどあれをヒントに編み出した技だ、どんな技かは後でのお楽しみだ、狩猟祭でデビューといこうじゃないか。
『確かモンスターの狩猟ポイントは敵の体格によって決まるんだったな、同じ種類のモンスターでも1ptだったり10ptだったりまちまちだ、今年もいるかは知らんけどザグナルは50~100ptだっけ』
『とにかく見た目でっかいヤツを片っ端から倒せばいいはずだ、よーし派手にかましてやる』
そしていよいよ狩猟祭当日
リンドブルム巨大城の広間
集まった参加者を見てみるがジタン達は仕事でいないから顔見知りはいない、と思ったら・・・
『ってあれクイナじゃん。今年の狩猟祭にも参加してたんかい、ってクエールさんまで!?あの人も参加すんのかよ!?』
クエールさんって超強かった記憶あるんだけど、隠しボスのオズマやハーデス、ラスボス格のトランスクジャやペ○シマンよりも更に上の体力の持ち主だったような、たしかジタンの9999固定まで鍛えた盗賊の証に6発は耐えた覚えが・・・
思わぬ強敵だ、こりゃあ油断ならねーぞ。
他にも顔見知りいないか見てみると顔見知りではないが知ってる顔がいた
『あ、ラニだ。あいつも今年も参戦してたんだな、・・・なるほど胸がデカイな、発育よすぎだろ、俺と同い年か少し下だったはずなのに、だけどあれならジタンがつい目がいってしまうのがわかる』
俺は人間の女には興味がなくなったから別に気になるとかはない
『やっぱネズミ族である姉さんみたいな綺麗な形の胸が一番良いよなぁ、あの時見た胸は本当に良い形してて・・・・って何を口走ってんだ俺は!?』
もはやシスコンである事は確定してるのだが意地でも認めないブレイズであった。つーかもはや変態以外の何者でもないじゃないの君?
『じゃかぁしいわナレーション!!次元の壁突破して俺に話しかけんな、メタいわ!!』
※ここでの天の声との会話はこの物語と一切関係ありません。
『はぁー、何で姉さんがこんな気になるんだろ、ここに転生する前からFF9では一番好きな女性キャラだったけど、ネズミ族になってから身近な存在になって憧れから愛に感情が変化したとか?いやまさかな、
どうせなら弟じゃなくて別のネズミ族になって姉さんと会いたかったな、でもフラットレイ兄貴いるからどのみち無理か、くぅー兄貴ってば羨ましいぜ全く』
既にシスコン全開な独り言を言ってるブレイズは自分の危ない発言に気付いてなかった。
『まぁ、よくある初恋は身内、みたいなもんか、まぁ叶わぬ恋なら相手の幸せを願うのが一番だ、姉さんは兄貴と一緒に幸せになる未来が一番合ってる』
さてそんな事より対戦相手の確認の続きだ。でももう見た顔はいないな、サラマンダーとかいるかと思ったけどアイツこういうのには興味ないんだろうな
しばらくすると兵士がやってきた
「それではこの後狩猟祭が開幕いたします。こちらの方に名前と優勝時の希望の品を書いて下さい」
と書類が渡されたので記入する
さーて希望の品だけど、武器にしようかと思ってる、折角だから強い武器が良いなぁ
ちなみに今の俺の武器はパルチザンとアイスランスの二刀流だ、アレクサンドリアで手に入れた、お陰さまでホワイトドローが覚えれたぞ、でも竜剣は無理だった、エーコとダガーみたく同じ武器でも覚えれるアビリティが違うとかあるんだろうな
俺の場合はレーゼの風とホワイトドローだから援護、支援、回復系の竜技が覚えられるって事か、まぁ攻撃系はBASRAの幸村の技とか使えるし問題ないけど、でも竜の紋章は覚えられるといいなー
『名前はブレイズ・クレセントと、希望の品は強力な槍を2本・・・・と』
名前と商品を記入する
「はい、ありがとうございます。それでは30分後に開幕となります、ブレイズさんは劇場区からスタートになります」
いよいよ始まるな、劇場区で開始だから移動するか
劇場区の駅内でスタンバイする
その頃
城壁前
「ヒャハハ!今年のザグナルちゃんは勢いがあるのー、今年の参加者は果たして倒せるかのう?」
「じいさん!まもなく始まるがこいつは始まって6分経ったら放つ予定の筈だ」
「無理じゃろ!6分も待ってたら城壁が壊されてしまうぞ?ここまで連れてくるのも苦労したわい」
「くっ、相変わらずだな全く、オイ!門を開けろ!!」
城内
「シド様、ヒルダガルデ様、オルベルタ様、準備整いました」
「うむ、では開幕といこうか」
「あまり大怪我する方が出なければいいのですが・・・」
「まあ無理でしょうな、それを覚悟で参加してるのですから、一般市民はみな建物の中に避難済みです、いつでもいけますぞ」
「それでは、狩猟祭、開始だ!!」
城下街で狩猟祭開幕の号砲が鳴る
『よっしゃあ、行くぜ!!!』
頭の中で「ハンターチャンス」を流しながら駅の外へと飛び出す
劇場区駅前にさっそくムーがいたので仕掛ける
『火走!!』
一撃でふっとばす
すぐ近くにファングがいたので間髪入れずに攻撃を繰り出す
『朱雀翔!!』
前方に前転するように飛び込み空中から斬りつける
『まだまだ、大車輪!!』
そしてカチ上げるようにぶっ飛ばした。
『ほい、二丁あがり!』
[トップはブレイズ選手の21ポイントです]
街のいたるところにある町内放送機器から放送がながれる
『いきなりトップか、幸先いいな!』
周りにモンスターがいなくなったので次の場所へ移動する
同時刻
「みんなまとめて食べるアルねー」
「クイナ!いちいち食べてたら時間がかかるアル、ちゃんと倒すアル!」
「でも美味しそうなモンスターもいるアルねー」
「はあ、今はライバル同士アル、勝手にするアル」
とクエールは自前のガストロフォークで魔物を狩っていく
[トップは沼の料理人選手の30ポイントです]
『沼の料理人って多分クエールさんの事だよな?クイナが多分謎の食通でクエールさんが沼の料理人って・・・』
どんなネームセンスだ、しかも開始前にチラッと見たけどガストロフォーク装備してたよな?ここで最強武器とかチートじゃねぇかよ!
※ブレイズもこの時点でDisk3以降の武器を装備してるので十分チートだと思われる
『なんにせよ負けられねぇぜ!お、トリックスパロー発見!でも上空にいるから手出し出来ないな、普通のヤツならな!』
ブレイズはネズミ族の竜騎士だからあれくらいの高さは普通にジャンプで届くのだ
ハイジャンプ!!
『安全圏と思ったら大間違いだぜ!おらぁ!!』
空中で攻撃を仕掛けトリックスパローを叩き落す
[トップはブレイズ選手の31ポイントです]
『よしまたトップに躍り出た!』
[トップはラニ選手の35ポイントです]
が、すぐに塗り替えられる
『ぐずぐずしてらんねーな、っとここら辺にはもういないか、街の下のほうに結構いるな、なら・・・』
そのまま向かうんじゃ時間が掛かる、今こそあの技を試すときだな。
ジャンプして上空から見通し、広い場所を探す
あそこが良さそうだ、よし!
『技を借りるぜ、ノクティス(FF15)!!!』
思いっきり片方の槍をその場所までぶん投げる、そしてその場所に槍が突き刺さった瞬間ブレイズの体が高速移動し、槍の突き刺さった所に転移した
『よし!上々!!大分慣れたな』
ブレイズが使ったのはシフトと呼ばれるFF15の主人公ノクティス・ルシス・チェラムが使う魔法だ、原理は不明だが剣を投げつけた場所へ超高速移動する技でFF15では一番よく使う技とも言える。
ブレイズは以前転送魔法を調べてた(第7話参照)、だが結局遠くへ転送するような技量や技術がなく諦めてたのだが、短距離なら技として使えるのではないかと思ったのだ、
問題はその場に残してもすぐに消えてしまう魔力だったのだが、ふとFF15でノクティスが使ってたシフト魔法の事を思い出したのだ。
槍に魔力を込めて、それをぶん投げれば魔力が消え去る前に移動したい地点に転移出来るのではないかと思いつき、転送魔法を学んだのだ。
移動距離は持ち主の魔力に比例するので超長距離は無理だが槍で投げれる距離ならブレイズの魔力でも十分だ、それによりノクティスのシフト魔法を再現出来たのだ。
だがあくまで使えるのは槍を用いるシフト移動か、敵に直接刺し高速移動による勢いを付けた追撃のシフトブレイクだけだ。
回避のシフトアボイドと回復専用のマップシフトは再現無理だった。そしてメリットばかりじゃなくデメリットもある。
『精神力の消耗が結構大きいんだよなコレ、連発したら4~5回でスッゲエ疲れて倦怠感出てくるんだよな、所謂MP切れってやつか』
無論その時はエーテルを使えばいいが、そんなペースで使ってたらあっという間にエーテル不足に陥る
余談だがまったく別技であるがFF9にもシフトブレイクは存在する、ジタンのトランス時に使える裏技のひとつだ。
『さて、結構モンスターいるな、まとめてぶっ飛ばすか』
槍を繋ぎ連結槍にして回転させモンスターはなぎ払いながら突き進む
『おらおら!近寄ると星になるぜ!』
一応周囲の民家に被害が及ばないように配慮はしてる、一気に3~4対の魔物をぶっ飛ばした
[トップはブレイズ選手の58ポイントです]
残り時間9分
工場区
「アイヤー、ここらへんにはもうおいしそうなモンスターいないアルね、次の場所行くアルよ」
「・・・!?美味しそうなニオイが漂ってくるアル、あの店ね!」
とクイナはあのいきつけの酒場の美味しい料理のニオイにつられて酒場の方に行ってしまう。
[おおっと謎の食通選手!建物内に避難したようです、これは棄権とみなし失格です]
と戦闘の意思無しと判断されて無念のリタイヤ
「なにをやってるアルか、クイナは・・・・」
あきれ返るクエールだった
「とにかく今は自分の事に集中するアル」
とガストロフォークを振るいながら一撃で魔物をどんどん倒していく
[トップは沼の料理人選手の77ポイントです。]
『流石クエールさん、強えなオイ、このままじゃ負けちまう』
今のブレイズの点は69ポイント、同じペースで倒していったら逆転出来ない
『多分今年もあのデカブツはいるだろう、そんな話は城で聞いたし、残り時間少なくなったらアイツを狙うか』
と考えながら次の標的を探す
残り時間5分
[トップはラニ選手の132ポイントです]
[トップはブレイズ選手の137ポイントです]
[トップは沼の料理人選手の140ポイントです。]
この3人によるデッドヒートが繰り広げられる、だが・・・
「アイヤー、どんどん敵が少なくなっているアルね、また移動しないといけないアル」
「まったくどいつもこいつも歯ごたえがないわねぇ、それにしても移動の時間ロスが痛いわね」
ラニとクエールは移動によるロスにより徐々にペースが落ちていく、一方ブレイズは
『そこだ!!シフトブレイク!!』
周りの魔物が見当たらなくなったらジャンプして魔物がそれなりにいる地点を探し、シフトブレイクで攻撃しながら移動をする
そのおかげで移動時間を大幅に短縮できたのでペースは落ちずに済んでいる。エーテルもそれなりにストックはしてるから今の所MP切れの心配はない
[トップはブレイズ選手の217ポイントです。]
残り時間3分
『やべ、そろそろあのデカブツ倒さないと、他のヤツに倒されたら流石に今の点数(235ポイント)でも逆転される可能性あるし』
とまたジャンプをしザグナルを探す
『・・・・・いた!!あそこか!』
とザグナルを見つけその付近へシフトする
『おいデカブツ、俺が相手してやる』
「グオオオオ!!」
ちまちま戦う事はねぇ、大技で一気に決めてやる!
ブレイズは再度連結槍の状態にし、連結槍にありったけの魔力を込める。魔力を込められた連結槍はオーラが吹き走り一本の巨大な槍状になる
『行くぜ!編み出した今の俺の最強奥義!!』
再びジャンプし巨大な槍状オーラを構え、ザグナルの頭に向かって急降下する
『グングニル・ドライバァァァー!!!!!』
ドッグァァァン!!!
「ギャオオオ!!」
槍がザグナルの頭に突き刺さり悲鳴のような雄たけびを上げる
ブレイズがその前方に着地し、再び二槍を構えなおす
『っしゃあ!上手く命中したな、これでそれなりにダメージが与えられたはず、このまま押し切って行く・・・ぜ・・・・えぇ?』
既にザグナルはその場に倒れて動かなくなっていた
ちょ、え?何!?ザグナルってこんなだったっけ、いくら大技っつっても一撃でやれるとは思ってなかったぞ!?
[トップは320ポイントのブレイズ選手です]
マジか!実感してなかったけど俺こんな強くなってたんだ・・・
[タイムアップ、終了で~す]
[優勝は・・・ブレイズ選手!320ポイントで見事優勝です!]
新技2つをお披露目、ひとつはノクティスのシフト、もうひとつは一応オリジナルの大技