以前2ちゃんねるで 東郷さん結婚おめでとう!の小説を書いた者です

その続編をちらほら考えて作りました

勇者部達のイメージがだいぶ変わってますがよろしければ見てください


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以前2ちゃんねるで 東郷さん結婚おめでとう!の小説を書いた者です

その続編をちらほら考えて作りました

勇者部達のイメージがだいぶ変わってますがよろしければ見てください



城友奈(32歳)「東郷さん…家に来る回数すこし控えてくれないかな」

東郷美森 32歳 元公務員

 

現在 スーパーの惣菜売り場のパート 離婚暦あり

 

友奈「東郷さん結婚おめでとう!」

 

それはとても幸せな瞬間だった

 

意中の男性と結ばれ

 

親友に家族、多くの人々から祝福され、これ以上の物は何もいらない…そう思っていた

 

しかしそんな暖かなひと時も一瞬で崩れてしまう出来事があった

 

夫「今日も飲み会で遅くなるよ」

 

東郷「そう…戻るの何時頃になるの?」

 

夫「ちょっと何時になるかは…いつも寂しい思いをさせてごめんね美森さん」

 

東郷「そう思ってるなら早く帰ってきてほしいわ…家族との時間を大事にするって約束だったでしょう?」

 

夫「…」

 

今思えば束縛もかなり酷かった

 

仕事付き合いなのに女性の同僚の携帯番号を勝手に消去したりもした

 

仕事で疲れてるとは言え半ば強引に夜の営みを強行したこともあった…

 

一度疑いすぎて言わばヒステリーを起こしてしまい

旦那の携帯を踏みつけて壊したこともあった

 

夫は優しかった…けれど…繰り返されるこんな私の行動に嫌気が差してつい夫は違う女性と…

 

私は今回の離婚が原因で何もかも失った

風先輩や夏凛ちゃんが慰めにきてくれたけど突っぱねて追い返した

友奈ちゃんから一度連絡を貰ったけど

それも突っぱねた…

 

引きこもりで現在ネオニートの樹ちゃんはブログで私が離婚をした事で飯が美味いと遠まわしに書いてて殺意が沸いた

 

時代は変わり大赦は天の神と神樹様の和解のおかげで殆ど表社会に関わる事はなくなってしまった

 

勇者と言う存在も今となれば過去の栄光

 

離婚が原因で働くと言うモチベーションが低下した私は公務員をやめて

スーパーの惣菜売り場でアルバイトをする生活と大赦勤めの元夫から貰った法外な慰謝料のみで生活していた

 

東郷「ふふ、私の立てたスレ、今日もたくさんもレスを貰ったわ…」

 

 

 

 

名無しさん

 

ババアきっしょ

 

 

名無しさん

 

社会にでてくんなよ産業廃棄物

 

 

 

東郷「はぁ…?何様なのこいつら!」

 

ゲーム機のコントローラーパソコンの画面に投げつけてしまいそうになった

 

 

離婚してからはそれはもうすさんだ生活だった

 

自炊なんてまったくせずに職場で余った惣菜を貰いやすい缶チューハイと共に胃に流し込む

以前の私がこんな生活を見たら発狂してしまうだろう

 

以前のように働こうと思えば働けたのかもしれない

 

けれどそんな気力はもうなかった…

 

そしてある日

 

友奈ちゃんを久しぶりにみた

 

30を過ぎたはずなのになんか以前より女性らしくなってる

 

片方はたしか旦那でコンビニの経営者の人

 

出来婚のはずなのに

 

凄く幸せそうだ

 

笑顔で手をつないでる

 

立ち食いしてたスニッカーズを握りつぶしそうになった

 

東郷「勇者に変身して足元あたりをばぁんって打って二人を転ばせてあげようかしら」

 

携帯をかざして変身する振りをする

 

【勇者システムはもう使用できません】<ピッ

 

東郷「あはは、冗談よ…いくら私でも友達だった人を傷つける事なんてできない」

 

イラっとする気持ちを抑えながらスニッカーズを汚らしくかじり私は人ごみの中に隠れた

 

 

 

家の鏡を見て自分の体系を見て笑い出す

 

東郷「すごいお腹でちゃったわね~それもそっか~こんな生活してればね…」

 

服を着てればなんとかバレないけど実際まじまじと自分の顔を見ると

本当老けたなと思う

目元のあたりなんて特にそう

結婚したばかりの頃なんて

買い物の最中ナンパだって良くされたはずなのに

今では誰も見向きもしない

 

逆に友奈ちゃんは生き生きしていた

 

フリーターだったのに

 

ふしだらに店長とお酒の勢いで子供までつくって…

それなのにあんな笑顔で夫と手までつないで

理不尽なのに綺麗になって

理不尽なのに幸せになって

 

全うに生きてきた私って何なの?

 

気づけば私は友奈ちゃんに相談するようになっていた

 

友奈の家(夫の自宅)にて

 

友奈「東郷さん。世の中人の出会いなんてね、学生が妄想してるような綺麗なものばかりじゃないんだよ」

 

東郷「友奈ちゃんは本当にそれでいいの?」

 

友奈「本当にそれでいいって?まさかこんな出会いは間違ってるから最初からやり直してちゃんとした出会いから初めてちゃんとした結婚をしろって言いたいのかなぁ?」

 

東郷「そ、そこまでは言ってないけど」

 

友奈「私は嫌だよ?だって私、夫も子供も愛してるもん」

 

迷いが無い強い口調で言われた。

私だから分かるが、少し友奈ちゃんは怒り口調になってる

 

友奈「色んな出会いがあるよ。それこそネットで知り合ったのに笑顔で幸せに暮らしてる家族。バイト先の店長に気に入られて抱かれちゃっただらしない女が今では笑顔で子供と旦那を支える幸せな家族になってたり…」

 

東郷「…」

 

友奈「傷ついたらごめんね。でも言わせてね。真面目に頑張って学生時代周りから愛されて憧れられて。素敵な結婚式をあげたのに今じゃ見る影も無い人だって居る」

 

東郷「…」

 

友奈「人生ってさ、何が起こるかわからないんだよ。だから自分が納得できて尚且つ周りの迷惑にならない事なら受け入れてしまうのもまた生き方だと思うよ」

 

返す言葉も無かった

 

友奈「ごめんね…きつい言い方して…ちょっとむっとしちゃって…」

 

東郷「そ、そんな事ないわ。言われて当然よ…今の私なんて人に自慢できたような立場じゃないし」

 

友奈「東郷さんなら大丈夫だよ。私なんかより綺麗だし…傷が癒えたらまた立ち上がりなよ」

 

東郷「うん…ありがとう」

 

友奈「それと…そろそろ夫が帰ってくるし子供にご飯あげないとだから」

 

東郷「ごめん…そろそろ帰るね…」

 

友奈「それと東郷さん…家に来る回数、少しだけ控えてもらっていいかな…私も産休はとってるけどする事沢山あるし一応夫の嫁でコンビニのマネージャーやってるから忙しいの」

 

東郷「う…うん」

 

友奈「…」

 

東郷「…」

 

友奈「だからさ、相談あるときはいきなり来る~じゃなくてお互い予定が合う時にしようね?」ニコ

 

東郷「え…ゆ…友奈ちゃん…!」

 

涙を抑えれなかった…最後の最後で…やっぱり友奈ちゃんは友奈ちゃんだった…

 

友奈の夫「ただいまー」

 

友奈「あ、おかえりなさい~!お疲れ様っ!」

 

旦那様が帰ってこられた

この後旦那様に引き止められてご飯食べていってほしいと言われた…

友奈ちゃんの建前遠慮したが、東郷さんを紹介するにはいい機会だと一緒にご飯とお酒をご馳走になった

 

友奈ちゃんとふしだらに子供を作るような人間だ

どんな軽薄な人物か確かめようと思ったけど…

とても気さくで優しい人だった

友奈ちゃんには申し訳ないけど勿体無いくらい…

 

ほのぼのとした仲を羨ましく思ってしまう…

 

 

東郷「げぷ…はぁ飲んだ食べた~」

 

沢山ご馳走になっちゃった。

 

どうせコンビニ弁当の廃棄パラダイスかと思っていた

けれど旦那さん料理が上手だった。

食卓にローストビーフが出てくるとは思わなかった

ワインは旦那様のコンビニのワインだったけど美味しかった。

 

東郷「友奈ちゃん…」

 

ラインが来てた

 

友奈『やっぱり私にとって東郷さんは大事な親友だよ…だから何かあったらこっそり相談してね』

 

学生時代のあの頃を思い出した。

 

命がけで私を守ってくれた恩人

 

元夫には美味しくないと言われたぼた餅を美味しいといってくれた初めての親友

 

友達は大切にするものだなぁ…改めてそう思った

 

スニッカーズをかじりながら水溜りに映し出された自分の顔をまじまじと見つめる

 

東郷「あれ…こんな風に笑ったの久しぶりだろうか…」

 

 

 

コンビニにて

 

樹「はぁブログで儲かった儲かった~そろそろ本当に私このまま一生無職で生きていけそうwww」

 

東郷「樹ちゃん…」

 

樹「と、東郷先輩…ども…」

 

東郷「あはは、私の離婚騒動ブログで広めてくれてありがとね」<イラ

 

樹「えいや…あのそれは…その」

 

東郷「ううん…事実だしね、自業自得よ」

 

樹「はぁ…そういう自虐的な態度うざいです…自分みたいで…」

 

東郷「っていうか太ったわねぇ…大昔の有名な力士朝〇龍そっくりよ?」

 

樹「ほっといてください、今でも綺麗な東郷先輩と違って私はただのクズですから!」

 

東郷「え~自分だけがそうなったと思うの?私のこんなお腹みても~」<ぺらっ

 

ぼてっ

 

樹「ぷ…くあはは…!」

 

東郷「ふふ、あはは!」

 

二人「あはははは!」

 

公園にて

 

樹「ブログ更新…離婚したけど…悪く言ったけどまた話しかけてくれた…昔の先輩みたいなってくれてる…と」

 

東郷「いまさら弁解しても失われた信頼は二度と戻らないわ」

 

樹「そうですね…私も一緒ですよそれは…けどごめんなさい…私もうずっと東郷さんに嫌われてると思ってて」

 

東郷「理由も無しに私は人を嫌ったりなんてしないわよ」

 

樹「大変…でしたね」

 

東郷「ええ…本当に…」

 

樹「私ね…歌手の夢を諦めて引きこもって…お姉ちゃんに迷惑ばかりかけて…けれど…このままじゃ駄目なんじゃないかってずっと」

 

東郷「樹ちゃん…」

 

樹「腐った自分を理解してます…今の生活はかなり充実してて…お金は入ってくるし…けど罪悪感が凄いんです」

 

樹「勇者部で頑張って活動してた頃の皆の笑顔が私の胸に突き刺さって…」

 

東郷「私も一緒よ樹ちゃん…ねえ…もし良かったら渓流釣りでも行かない?」

 

樹「つ、釣りですか!?」

 

東郷「ええ、ダイエットにもなるし自然に触れる事で嫌な気持ちを楽にさせる。そんなことも大事よ!」

 

樹「あはは…嬉しい…こんな風にリアルで人に遊びに誘ってもらったこと…久しぶり…」

 

東郷「ふふ、たくさんお魚釣って嫌なことを忘れましょう」

 

樹「お魚も釣りたいけど実は彼氏も欲しいです」

 

東郷「そう…私も友奈ちゃんの旦那様みたいな夫がほしい…」

 

 

 

そして後日

 

樹「わ~ヤマメが釣れました~!」

 

東郷「ふふ、やるわね樹ちゃん!けれど!」

 

パシャッ!

 

樹「わーおっきい岩魚!」

 

楽しい…そう、中学の頃はこんなことが当たり前のように行われていた…懐かしいなぁ

 

夏凛「あんた達!よく来てくれたわね!さあ、そろそろ釣れた魚でご飯作るわよー!」

 

樹「はい!ありがとうございます夏凛さん!」

 

東郷「ごめんね夏凛ちゃん。お邪魔しちゃって」

 

夏凛「気にしてないわよ。それに東郷。あんたが少しでも元気になってよかった」

 

東郷「以前は突っぱねてごめんね本当に…これバイト先のスーパーで売れ残った惣菜だから食べて頂戴」

 

夏凛「いらないわよっ!ってかちゃんとした食生活をしなさい!」

 

夏凛ちゃん…昔とは思えないくらい美人…

友奈ちゃんも美人だけど、夏凛ちゃんも大人になればなるほど綺麗になっている。

夏凛ちゃんの旦那様も笑顔で挨拶してきたがすごく素敵な方だった

 

夏凛「ほら、岩魚のいくら丼よ。この季節の黄金のいくらと呼ばれてる幻の食材なんだから味わってたべなさい!」

 

樹「うっまぁ!何これ!お姉ちゃんが居たらごっそり奪われるレベルだよ!」

 

東郷「おいひい…ああ新鮮で心が何もかも洗われる…」

 

風「いや私居るんだけどね」

 

樹「お姉ちゃん!?」

 

風「私の会社、来月で倒産するから夏凛の会社で雇ってもらってるのよ」

 

夏凛「風は調理場以外にも色々とフォローしてくれて本当に助かってるわ

 

樹「し…知らなかった…おねえちゃん…グス」

 

風「い、樹…?!」

 

樹「ごめんなざい…私コンプレックスだらけで今まで働く事を拒んで迷惑ばかりかけて…」

 

風「いいのよ。こうなったのも私の責任だし…」

 

樹「夏凛さん…夏凛さんの旅館はまだ従業員募集中ですか!?」

 

夏凛「へ?え、ええ…人手が足りなくて困ってる状況だけど…」

 

樹「私を…雇ってください…私今のままじゃ本当に駄目になる…だからやり直したいんです!」

 

夏凛「あんた…良いけど旅館は厳しいわよ?勇者部みたく情だけで全てが解決する訳じゃない…私だって厳しく樹を叱る事だってある…それにあんたは耐えられるの?」

 

樹「散々腐った人生送って罵倒されてきました!平気です!」

 

夏凛「そ、そう…」

 

風「樹…あんた」

 

樹「また前みたいに痩せて…行き送れだけど…結婚したい!」

 

夏凛旦那「あっはっは!良い意気込みじゃないか!良いんじゃないか夏凛?」

 

夏凛「ええ…ふふ、分かったわよ。ただし。仕事は仕事。こっちも厳しくいくわよ!」

 

樹「はい!夏凛さんが厳しいのはいつもの事ですから!」

 

夏凛「ってそれもそうね!」

 

一同『あはははは!』

 

夏凛「ね?東郷。あんたもどう?ってあれ…東郷!?」

 

 

 

 

 

東郷「そうだ…自分の道は自分で切り開かなきゃ…!」

 

私は夏凛ちゃん達の元から無言で立ち去った

幸せを自分の力でもう一度!

 

 

そしてしばらく立ってコンビニの面接にて

 

店長「東郷…美森さんですね」

 

東郷「はい!毎日だってシフトに入って見せます!」

 

友奈「東郷さん…ねえあなた…私は東郷さんが入ってくれる事…大賛成だよ?」

 

店長「そっか…分かったよ…。嫁の。友奈の知り合いなら信頼して大丈夫だ…よろしくお願いします」

 

東郷「はい!」

 

友奈「東郷さん!」>だきぃ

 

東郷「友奈ちゃん…」<うるうる

 

友奈「分からない事があったら何でも聞いてね?凄く嬉しい…また東郷さんと働けて」

 

東郷「私も…こんな私を最後まで見捨てないでくれて…本当にありがとう」

 

 

 

あれから樹ちゃんは夏凛ちゃんの職場で汗水たらして働いている

おかげで以前のような素敵な体系を取り戻し、ネット生活からも足を荒い

たまたま職場で知り合った板前の男性と交際してうまく言ってるらしい

 

風先輩は姉妹で楽しく夏凛ちゃんの旅館で働いている

社交性とコミュ力が高いおかげでお客様からナンパされることが増えたらしい

そのうち誰かと結婚して幸せになりたいそうな

 

 

 

立場とか

 

出生とか

 

そんなの関係なく友達が見捨てないでくれていた…

 

こんなありがたみはあるだろうか

 

私は友奈ちゃんとその旦那様が運営するコンビニにパート社員として雇ってもらった

 

どきつい失敗で生まれて初めて友奈ちゃんに怒鳴られて叱られたりもした。

 

けれどその後に笑顔でアイスクリームを持ってきてくれたり…友奈ちゃんは友奈ちゃんのままだった

 

私もいつか友奈ちゃんのように再び結婚して子供が欲しいなって思った

 

子供…友奈ちゃんの子供は凄く可愛い…甘えん坊で私にも懐いてくれて

 

旦那様も優しくて…ふふ

 

いいなぁ

 

私も…ほしいなぁ<にたぁ

 

しかし私にも幸せは訪れた

数年後に素敵な出会いがありました…それはのちのち

 




以前のよりインパクトが少なくて申し訳ありません。
2期によりゆゆゆ熱が再発したのと
前作のファン様が居てくれた事でモチベーションがあがり投稿してしまいました。

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