何時からだろう。ボクが何をしたいのか、分からなくなったのは。

何時からだろう。私が何者なのか、分からなくなったのは。

ならば、1からやり直そう。例えば…記憶を失うことによって。

ならば、1から紡ぎ直そう。例えば…取り留めのないことから。

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自己満足と少し暗い話が書きたくて書いた。
反省も後悔もしてはいない。

完全な誰得&書き殴り読み切り小説なので、時間を無駄にしたくない方はブラウザバックを推奨します。


忘れないように(消えないように)…しっかり、抱き締めて

_____ある日、私は運命の人と出会った。

その時に抱いた感情。今までに無かった感情(モノ)

嗚呼、あの燃えるようなキモチ、これがきっと_____

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの日に彼と出会ったのは、全くの偶然だった………多分。いや、運命だと信じてみようか。

あの日、私は彼に手を差し伸べられたんだ。少し驚いた表情をしてたけど…その後に、ふわっとした、あやす様な顔で

 

「大丈夫か?大きな怪我とかは…してなさそうだな、よかった」

 

って。あの時は、地面に座り込んでいた私を気にかけてくれたんだよね。………なんで座り込んでたんだっけ?

 

世の中への深い絶望?

はたまた、ただ転んだだけ?

それとも、他人に私自身の黒歴史を曝露されて、愕然としてたんだったかな?

 

ま、思い出せないならいいかな。座り込んでたことはそんなに重要じゃなかったってことで。

 

 

そんなことがあったのが四月十日。私は春休み明けの高校の登校日を休んじゃってた()()()

あ、あははー…実は、記憶があやふや、だったり、無かったりー?

 

 

 

そ、そんなことより!彼の話だよね!

彼は、五河(いつか)士道(しどう)クン。同じ学年の人で、あの日からはよく私のことを気にかけてくれる。家もそんなに遠くなくて、幼い時には一緒に遊んだこともあるんだって。

 

………む、私のことを忘れっぽいと思ったでしょ?幼い時の記憶って、忘れていくものじゃない?だからこれはなんら不自然なことでは無いのです!

 

 

……………ない、よね

 

 

そんな出来事もあり、私は五河クンとはそこそこ話すようになったんだけど…五河クン、よく私から視線を離すんだよねー

 

「何か、やましい事でもあるのかい?」って聴くと毎回「えっ!?や、そんなことは無いぞ!?うん!」って、こんな調子で帰ってくるの。その否定の仕方の方が怪しいって、気付かないのが面白いところなんだけどねー♪

 

 

あ、そうそう!私は神話について詳しかったみたいなんだよね。

『ラタトスク』だとか『サンダルフォン』とか、『エデン』だとか。

そのことをぽろっと五河クンに言った時に、青い顔をしてたのが印象的だったかも。体調悪かったのかな?

 

 

こんなことをしてたら、無くなってた記憶が少しずつ戻ってくる。なら、あとちょっと続けるのも…悪くないかな。

 

 

 

 

その後は、何ページも取り留めのないことが綴られている………

_______________________

 

嗚呼、思い出した!

やっと、やっとだ!

なんで忘れていたんだろう、このコトを。

何よりも大切なものだった筈なのに_____

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_____まぁ、いい。

 

さて、気分も晴れた。五河クンにでも話に行こうか。ついでに………使()()()()()()()

 

 

 

この後は白紙が続いている………

 

_______________________

 

 

 

 

「やぁ、五河クン!ボク、大切なコトを思い出せたんだよ!」

 

「お、それはよかったな。それで…俺に話しかけてきたってことは、何かそれと関係があったりするのか?」

 

「流石は五河クン、話が早いね!

ボクは思い出したんだ、ある感情を………」

 

「感情………?」

 

「そ。熱くて、黒くて、でもあつくなくて_____ちょっと、ここちよい…そんな、感情だよ。

キミを見るたびに胸がきゅってなって、君と他の人が話していると、燃えるような感情………」

 

「ちょ、ちょっと待ってくれ!?そ、それって………」

 

 

 

_____ある日、私は運命の人と出会った。

その時に抱いた感情。今までに無かった感情(モノ)

嗚呼、あの燃えるようなキモチ、これがきっと_____

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボクの為に、死んでよね♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_____否、これは紛れもなく

 

憎悪なのだ、と

 

 

 

 

 

何かを殴打する(肉を断つ)様な音が辺りに響いた後………

そこには、血に濡れた骸が一つ転がっていた(何も残されていなかった)


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