暇つぶしにでも読んでください。
書けば出る。
────アルターエゴ。それは、BBから作られた上級AIのことを指す……らしい。
俺はまだまだ未熟なマスターだ。ゲーティアを倒し、人理修復を達成したがそれは俺の力ではなく、他でもない召喚に応じてくれたサーヴァント達の力があってこそだ。俺はただの一般人で、たまたま生き残った人間だからだ。
深海電脳楽土 SE.RA.PH……
人理修復達成後、突如襲った新たなる危機。
一緒に来たネロ達とはぐれてしまい、入口であるサーヴァントの襲撃を受け、もう死んでしまうかと思った。
────そのとき、君が来てくれた。
「君は……君の名は────」
「私は快楽のアルターエゴ、メルトリリス。気まぐれでアナタの剣になってあげる。
だから、奴隷のように
そして俺は迷わず頷き、突如現れたサーヴァント、メルトリリスと契約した。
それから俺はメルトリリスとSE.RA.PHの攻略を目指した。その道中カルデアのサーヴァント達と合流したり、色んな危機をくぐり抜けた。
そして、ついに最終決戦。
対するはビーストⅢ/R、殺生院キアラ。
その終盤、君は俺に"ある願い"を言った。
「残った令呪、全部私とリップに使って。命令は不要よ。魔力リソースだけちょうだい」
その願いにトリスタンは反対してたけど、時間が無いとメルトリリスは俺に判断を迫った。
────ま、すぐに決まっていたけどね。
「………もちろん、最後まで信じるよ」
「……………さよなら、メルトリリス」
そして俺は、俺達はキアラ、ビーストⅢ/Rを倒した。
だけど、君は、メルトリリスは俺が意識を失っている間に消えてしまった………
俺にとって君とSE.RA.PHで過ごした時間は大切なものになった。
君と出逢えて本当によかった。
もう君とは出逢えないと思っていた……大好きな君とは、もう、逢えないのだと……
例え君と2度と会えなくてもその時間だけは忘れないよ……メルトリリス……
そう思っていたとき、"奇跡"が起きた。
君に、全てを捧げると決めたそのとき、奇跡が起きた。
虹色に輝くサークル………
溢れんばかりのオーラ………
そしてその見覚えのある美しい姿………
あぁ、そうか、奇跡って本当にあるんだ……
「快楽のアルターエゴ・メルトリリス。
心底イヤだけどアナタと契約してあげる。光栄に思いなさい?」
メルトリリス……ようこそカルデアへ。
来てくれて、ありがとう……
────俺の、
書けばでる……その言葉を信じてシベリアはガチャを引く。