狭間に生きる   作:神話好き

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プロローグ

自分は一体なんなのだろうか。いつ生まれたかも、もはや覚えていないが、生まれた時からそれを考え続けていることだけは覚えている。どれほどの奇跡が重なったのか、自分は始祖の隷長と人間の間に生まれた、いや、生まれてしまった。いつの時代も変わらずに異端とは排斥されるもの。始祖の隷長と言えど、その例に漏れることは叶わなかった。相いれないならば、排除する。それは知性と引き換えにかけられた呪いのようで、不変の真理とも言えるだろう。なぜなら、眼前で繰り広げられている争いがその証明だから。

「怯むな!進め!」

怒号に後押しされるように、人々はその剣を始祖の隷長に突き付ける。テムザ山と呼ばれるここは、今まさに地獄と化していた。積み上げられた屍は数え切れず、歩こうものならば血河に足を取られる始末。唯一自分によくしてくれた恩返し、そして答えを得るために『偉大なるもの』エルシフルの意思に賛同したものの、得た物は既知の真理だけだった。

「エルシフル!貴様は甘すぎるのだ!過ちを繰り返す種族など根絶やしてしまえばいい!」

「それは早計というものです」

純白と黄金の巨龍エルシフルと、げっ歯類とも鳥類ともつかない姿の暗きもの。二対が、超越した力をぶつけ合い生まれる余波は、それだけで死んでもおかしくないだろう。だからこそ、そんな最中にただの人間が介入しているさまは、まさに異常だった。銀髪の青年デューク・バンタレイは、卓越した武勇とエルシフルへの信頼を糧に飛び回る。

「おのれ、忌々しい人間め!」

元々拮抗していた両者の間に、始祖の隷長からすればほんの小さな、デュークと言う要素の差が生じる。紙一重と言えども、はっきりとした差に違いはなく、次第に勝敗は決まっていった。

「認めん!こんな結末は断じて認めんぞ!何故、我々が人間などの尻拭いをせねばならん!そんなもの、ばかげているとは思わんのか!?」

すでに決着は着き。残された力を振り絞った断末魔は、糾弾と怨嗟に満ちた叫びとなり空しく響く。そうして、始祖の隷長を率いていた暗きものは力尽き、後に人魔戦争と呼ばれることとなる争いは幕を閉じた。戦争終結の立役者デューク・バンタレイは英雄と呼ばれ、束の間の平和の後の悲劇をきっかけにその姿をくらませた。人に絶望し、人の身にして始祖の隷長に近しい生き方を選択した彼は、一体何を思うのだろうか。自分の中でデュークに対する興味が湧いたのは、この時が初めてだった。 

 

 

・・・

「でさ、最近入ってきた小娘が生意気でね。僕がいくら寛容と言えども顎で使うのはどうかと思うんだよ。いつか思い知らせてやらないと」

「……また一人称を変えたのか、トート」

エフミドの丘に建てられた小さな墓の前で、自分――いや僕デュークは話し込んでいた。人魔戦争からもう五年が経つ。世界は表面上平和な時が流れ、僕は、その間に人間としての立場を確立した。トート・アスクレピオスと言う名で、学術閉鎖都市アスピオの長へと収まっているのだ。

「変えたところで得るものは無かったけどな。僕のルーツの片割れである人間を理解するための行為だったが、やはり外面だけ似せてみても意味がないか」

「人間を理解するなど、同じ人である私にも出来ないのだ。悠久の時を生きるお前たちとでは価値観が違いすぎる」

「けど、エルシフルは人との共生に何かを見出したのも確かだ。あいつは僕から見ても、本当に偉大だったしな。何かしらの答えを持っていたのかもしれない」

今となっては聞くことは叶わないが、きっと同族を敵に回してまで進む価値のある道だったのだろう。しかし、その果てにあったのは裏切りによる死だった。せめて僕がその場にいたならば助けられたかもしれないというのに。

「……やめだやめだ。墓前で気が滅入る話をするのはエルシフルにも悪い」

「お前が言い出したことだろう」

呆れた顔でこちらを見てくるデューク。顔の筋肉が死んでるんじゃないかと思うほど僅かしか動かない表情も、数年間顔を合わせているうちに大分読み取れるようになっていた。

「そうだ。この間、クオイの森で面白いものを発見したぞ」

「……面白いものだと?」

「斧だ。それも、遥か昔の時代の始祖の隷長の盟主から作られた特別性のな」

「まさか……スパイラルドラコのものか?」

疑問を投げかけてくるデュークだが、今しがた懐から取り出したその斧のあまりの威圧感は疑うまでもなく本物だ。

「お前さんエアルクレーネ巡るなら、ついででいいからこれと似たようなもの探してくれない?こんなのが後八つも野放しになってるのはあんまりにも危険すぎるからな」

「了解した。確かにそれが人の手に渡るのは好ましくない」

神妙に頷くと、俺が差し出したそれを受け取りその腰に掛けた。

「敬意を表するのはいいが、あまり始祖の隷長にのめり込むと僕みたいになっちまうぞ。人と始祖の隷長の狭間でどちらにも属せずに生きていくことになる」

「構わない。それに、友であるお前がそうなのならば、私くらいは近しく在ってもいいだろう」

「……はっ、つくづくお前さんには興味が尽きないよ」

照れを隠すようにぶっきら棒に言ってのけると、そう言えばもう一つ用事、というより提案があったのを思い出した。

「『天を射る矢』のドン・ホワイトホースから要望が来ててな、ギルドの相談役でもなんでもいいから、知恵を貸してほしいと頼まれたんだ。あいつはベリウスとも交友があるから受けてもいいんだが、いかんせんアスピオは帝国の直轄なもんでね。旅のついでにダンクレストを通ったら、『その辺の軋轢をどうにかしてくれるのなら受けてもいい』と伝言を頼む」

「お前は私を使い走りか何かと勘違いしていないか?」

「あっはっは。いいね。普段からそれくらい気安く話してくれれば言うことないよ。長生きとはいえ、今起きてる世界の異常を解決できない役立たずさ。それくらいで丁度いいってもんだ」

「自虐も過ぎると嫌味にしか聞こえないぞ」

少々歪な会話だが、俺とこいつの間ではこれで平常運転。一度、クロームが居合わせた時には苦笑いをされたもんだ。

「じゃあ、僕はもうそろそろ帰るが、その前に言っておくことがあるな」

それまでのへらへらした顔は途端に消え、始祖の隷長としての側面を引き出す。たったそれだけで、先ほどまでいた人物とは到底同じに見えないほどに纏う空気が変質する。

「魔導器が氾濫し満月の子も生れ落ちた。恐らくこの世界は遠くない未来に大きく動くだろう。それがどうなるのかはまだわからないが、僕の指針はお前に預けることにすると決めた。人でありながら僕と同じ狭間に身を置くお前ならばこそ、僕の果てしなく長い生に答えをくれると期待しているぞ」

そう言い切ると、無言で見送ろうとするデュークを尻目に、僕はその五体を異形へと変化させて天高くへと飛び去ったのだった。

 

 

・・・

そして再び時は流れ。

「我が身は創世の賢者にして月の現身。顕れるは五柱が一つ、海の母。ここに帰依し奉る」

あれからさらに二年ほど、僕からすればあっという間の時間。しかし、たったそれだけの時間で世界は明らかにおかしくなっていた。その影響をもろに受けたのが現在も眼下でうごめく魔物たちだ。エアルの異常は生態系に深刻なダメージを与える。僕が危惧したとおりに、尋常ではない凶暴性と一回り程強靭な体を携えて、今も騎士達と思われる集団をとり囲んでいた。偶然とはいえ目撃してしまった以上、助けない訳にはいかないだろう。人間ならばそうするはずだ。

「降神権能、コード・イシス」

突如として無数の水柱に支えられた巨大な水球が出現し、魔物の群れを内包する。ピキピキと音を立てて凍りついていく水球は、うねりながらその形を大きく変え、完成したのは氷の神殿。その中にそびえ立つ柱の数だけ、氷に捕らわれた魔物がおり、次第に鮮血を吸った氷は朱に染まって。朱く朱く、緑の森に映えるように、命を啜る魔殿が禍々しくも堂々と存在し、次の刹那、内包した全てを共に蒸発して消え去った。これで魔物は一層――出来たのは喜びたいところだが、遠くからの視線を向けてくるものがいた。恐らく部隊の指揮官なのだろう、傍らには凛々しい犬を携えているように見える。リタ・モルディオに魔物の凶暴化について喚起を促すために来ただけなのに、まさかこんなことになるとは……。

「逃げよ」

羽織ったローブは幸いにも黒。そのまま闇へと溶け込むようにその場から離れた。

 

○○○

「ユーリ!」

「なんだよ?」

肩を怒らせて大声を上げた金髪の少年はフレン・シーフォ。対してうんざりとした声で受け答えたの黒の長髪がユーリ・ローウェル。

「なんで作戦通りに行動しない!?」

「上手くいったんだからいいじゃねーか」

「勝手な行動で失敗したら、みんながまきぞいを食うんだぞ!」

「いちいちうるせえなお前は!細かいんだよ!」

「いい加減なんだよ!ユーリは!」

子供のように言い争いを始めた二人の頭にげんこつが落ちる。

「ええい、うるせえうるせえ!とっとと後片付けに行って来い!さっきの魔術の使い手も探さなきゃならん、休んでる暇はないぞ!」

見るに見かねた二人を諌めたのはおじさん、と言った方がいい年齢の男性。この部隊の隊長であるナイレン・フェドロック。言い争いを辞めずに片づけへと向かう二人を見送りながら、頭の中では謎の術士について考えを巡らせていた。

「あれほどの術士、そうはいねえ。ただの一人で、あの規模あの威力となると、なおさらだ」

ぶつぶつと独り言のように唱えて考えをまとめていくうちに、ある結論へとたどり着いた。逃走したとはいえ、助けてくれたことに変わりはない。

「まあ、悪い奴じゃないだろう」

すっきりとした顔でそう言った隊長の姿を見て、近くにいた隊員は、この部隊の行く末について真剣に悩んだのだった。

 

○○○

なんだこれは。その後一日掛けて周辺を見て回った。そして夜、シゾンタニアに到着し、ギルドに顔を出した後、食事のための店を見つけたまでは良かった。問題はその後だ。ドアを開ける前から嫌な予感はしていたが、案の定大乱闘が起きており、思わず叫びたくなるような有様だった。

「おい、ボケ鴉。この惨状をどうにかしようとは思わんのか?」

「あら、トートの旦那じゃないの。どったのこんな辺境まで」

物陰でひっそりと食事をしていたレイヴンへと近寄り、相席に座ると会話を続ける。それほど壮年でもないので、旦那と呼ばれる事には少々の違和感があるが、やめろと言っても一向に改善される気配はない。

「僕は、アスピオの奴が一人この辺の森の中にいるって話だから、警告にね。まあ、あの小娘がそんじょそこらの魔物に負けるとは思えないんだけど」

「だけど旦那、ドンに呼ばれてたんじゃなかったっけ?」

「いざとなれば、馬も船も要らないから」

飛んでいけばあっという間である。

「おっさんの心臓といい、旦那はやっぱり出鱈目だよね……。他の奴らもそんななのかい?」

「いや、基本的に始祖の霊長は魔術を使わない。俺はやはり異端なんだよ。小賢しく自衛の戦力を持つあたり中途半端に人間臭い」

「そう悲観することでもないんじゃない、とは気安く言えないねえ」

しみじみと呟くのは、心臓魔導器を埋め込まれていた頃の自分を思い出すからだろう。終わりが来ないというのは、それだけでまともな神経を押しつぶす。そして、前例もなく唯一の種とも呼べる僕には、死が存在しない。

「そこにいるのはトートか?」

野太い声に振り向くと、そこにいたのは立派な髭を携えた大男。この町のギルドのボス、メルゾム・ケイダだった。いつの間にやら喧騒は収まっており、今は騎士の少年と二人でテーブルを囲っている。

「いってらっしゃ~い」

笑顔のままひらひらと手を振るレイヴンを一発殴ってから、呼びつけに応じた。

「あんまり目立つのは好きじゃないって言ってるだろうに」

「がはは!すまんすまん。あまり会うこともないから物珍しくてつい、な」

ばしばしと背中を叩くメルゾムに悪気はないのだろうが、とても痛い。

「んで、あんたもギルドの一員な訳?」

長髪の少年が薄く笑いながら、聞いてくる。

「僕は特殊な立場でね、帝国の役職を持っていながらギルドに所属しているんだ」

「へえ。俺はユーリ・ローウェルってんだ。よろしくな」

「トート・アスクレピオス。よろしく」

お互いに名乗り握手しようとした瞬間、カウンター席に座っていた双子の女性が同時にマーボーカレーを吹いた。

「おわっ!なんだよあいつら、きたねえな」

涙目でせき込む双子を呆れたように見ていると、近くにいた金髪の少年がユーリを掴んでカウンターまで運んで行った。

「ユ、ユユユ、ユユ、ユーリ!絶対失礼するんじゃないわよ!」

「なんだよ。そんなにお偉いさんなのか?そうは見えねえけど」

「もし万が一、あの人が命令すれば、僕たち全員の首が飛ぶ」

「…………マジ?」

「マジ」

最後の部分だけ、寸分の狂いもなくユーリ以外の三人の声が重なりあう。冗談とは思えないほどに目が血走っている。

「てゆーかアスピオの魔導王よ!知らないの!?」

「俺、下町育ちだからそう言うのには疎いんだ」

「言い訳しない!もうこのまま気絶させちゃったほうがいいんじゃないかしら」

「ちょ、待て!目が本気だぞ!」

三人は幽鬼のようにユーリへと迫ると、うなじと鳩尾と顎先にそれぞれ一撃を叩き込み、気絶させた。見てる僕としてはドン引きである。

「す、すみません。ユーリってば飲み過ぎちゃったみたいで!この辺で失礼させていただきますね!」

三人でユーリを担ぎ上げると、逃げるようにその場を後にしてしまった。

「なあ、メルゾム」

「……なんだ?」

「この町の騎士は本当に大丈夫なのか?」

「言うな、俺も不安になってきたところだ」

結局この後、二人でこの周辺の異常についての情報交換をしながら酒を飲んだ。

 

○○○

翌日、リタの掘っ立て小屋を目指して歩いていると、すでに先客がいたようで、小屋のあるあたりが突然爆発した。あの小娘また寝ぼけて魔術を撃ったらしい。訪問客か泥棒は分からないが、死んでないといいのだけれど。

「お邪魔します」

もはやドアの体をなしていないドアを開け、中に入ると、三人分の視線が突き刺さった。なかでもリタの視線には焦りの色がありありと窺える。

「なあ、リタ。次、寝ぼけて魔術使ったらどうなるって約束したんだっけ?」

たらたらと干からびてしまいそうなほどの冷や汗を流しながら、口をパクパクさせている。

「失礼ですが、どちらさんですかね?」

置いてきぼりを食らっていた男性、先日見たこの町の騎士の隊長が口を開く。敵意ではなく、純粋に疑問に思っているようだ。そしてその隣には、目こそ開いているが、完全にフリーズしてしまっている双子の片割れが。

「学術閉鎖都市アスピオのトート・アスクレピオスと申します。以後、お見知りおきを」

「なるほど、あなたが……。それならあの大規模な魔術行使も納得ですな。おかげで助かりました」

「お礼を言われるほどの事ではありませんよ。僕が手助けできたのは、ここへ向かう途中にたまたま見かけたからですから」

はははと笑う僕は、完全に余所行きモードの猫かぶりだ。リタの信じられないものを見る露骨な視線を感じる。

「ここには、魔物の様子の変化の注意喚起に来たんですが、徒労に終わったようですね」

「やはり、異常があるとお思いで?」

「ええ。原因はおそらくエアルの異常。これほどのものだと、何かしらの魔導器が暴走しているのでしょう。故意か、あるいは実験失敗で起こったものなのかは分かりませんが」

リタからもおおよそ同じような仮説を聞いたようで、顎に手を当ててしきりに頷いている。聞きたいことはあらかた聞けたようだ。

「来たばかりで恐縮ですが、僕はそろそろ帰りますね。この後ダンクレストに行かなくてはならないので」

僕は、ペコリと手本のように一礼をすると、そのまま小屋を出てドンの元へと向かった。

 

 

・・・

文字通りダンクレストまで飛んで行ったところ、ドンからの話はさほど重要なものではなかった。ダンクレストの片隅に建造した僕の図書館の閲覧許可と、アイフリードの孫を名乗る人物について知ってることはないか聞かれただけ。旅をしているデュークならば何か知っているかもしれないが、生憎僕は基本的にアスピオに籠り切りだ。

「そんでもって久々に会った同胞は、僕に襲い掛かってくるほどに若造と来た。もうやってらんないね」

「あなた、いったい何者なのかしら……?」

すでに勝てないことは理解したらしく、隣にいる若い始祖の霊長を落ち着かせながら、逃走の隙を窺っている。

「そんなに緊張しなくっていいから。若い奴は何故か分からないけど、僕を攻撃しようとするんだ。本能みたいなもんだから怒っても仕方ないし」

「そんな性質、聞いたことがない」

依然変わらずに訝しんではいるが、じわじわと好奇心が肥大していくのが分かる。デュークで鍛えた僕にポーカーフェイスは通用しない。

「そりゃそうさ。僕は世界でただ一種しかいないハーフだから、比較することも出来やしない」

「……伝承で聞いたことがあるわ、人と始祖の隷長の間に生まれた奇跡の子って。てっきり人と始祖の隷長との共生を謳うための創作だとばかり」

「奇跡だなんてもてはやされたことは無いけどね」

記憶をたどっても排斥された思い出しかなくて、思わず苦笑が漏れてしまう。

「まあ、今度から気を付けてくれればいいよ。現存している始祖の隷長は全員追いかけられたことがあるし、いちいち気にしてられないんだ」

「寛大な処置、感謝いたします」

仰々しく礼をする――っと名前くらい聞いておこうか。

「トート・アスクレピオスだ」

「ジュディスよ」

「それじゃあ、ジュディス。縁が在ったらまた会おう」

「うふふ。こちらこそ」

軽い挨拶を交わすと、今度こそ本当にお別れをした。

 

 

・・・

晴れやかな陽ざしの差す帝都の下町。その一角にある部屋の窓辺に青年、ユーリ・ローウェルはいた。

「ユーリ!大変だよ!」

「でかい声出してどうしたんだ、テッド」

そうして物語は動き出す。主役は未だに主役だと気付かずに。満月の子。アイフリードの孫。ヘルメス式魔導器。始祖の隷長。星喰み。人魔戦争。騎士団。あげればきりがないほどの、因果も付加価値も立場も夢も約束も、それらを一切合財混ぜ合わせて、世界の行く末を左右する物語始まるのだ。

 




人魔戦争については情報が少なすぎるため、大半が想像です。


というわけで、オリ主はデュークサイドです。
原作との相違点は多々ありますが、一番大きいのはレイヴンがアレクセイではなく主人公に仕えてる点です。
ちなみにシゾンタニアは劇場版のお話です。

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