地球防衛軍5 俺は普通の一般人です! 作:師匠@ゲーム実況者
一ヶ月更新とか言っておきながら半月近く遅れてしまい本当に申し訳ありません…
仕事が忙しかったり、ゲームしたりで時間とれなくて…
とりあえず次こそは一ヶ月以内に更新してみせますので、どうか、どうか、お待ち下さい!
それでは、本編どうぞ。
M36 宙を舞う殺戮者
ライトニングチームの発足から早二週間。
あの洞窟突入作戦以降、俺たちは多くの作戦に参加した。
民間人の避難誘導や護衛もあれば、敵の殲滅作戦もあった。
そんな中でも、ひときわ厳しい作戦がつい先日あった。
沿岸部にテレポーションシップが集結、多くの侵略生物を投下してきていた。侵略生物は多いものの、普段護衛をしているコロニストがあまり存在せず、またテレポーションシップもその場を動く気配を見せなかった。
これを好機とみた本部は歩兵部隊での接近、及び撃滅を立案した。
この作戦にはもちろん俺たちも参加することとなり、俺とミソラちゃんが前衛、リクくんとアユミさんが後衛となり、作戦へと参加した。
前衛の俺たちは機動力に優れているため、敵の意識を引きつつ敵の撃破をしていた。
地上から俺が、空中からミソラちゃんが、といったかつてマザーを倒したときと同じ戦法でお互いをカバーしつつ戦った。
後衛の二人は、リクくんが手配していたエウロス・バルチャーと呼ばれる戦闘ヘリに乗り込み、上空からの攻撃をしていた。
その作戦で初めて知ったのだが、リクくんのビークルの操作テクニックがとんでもないものだった。
ヘリコプターにも関わらず、敵の攻撃を掻い潜り、テレポーションシップを二つ落とした、といえばそのヤバさが伝わるだろうか……
途中、コロニストの増援や前哨基地の接近などといった事態も発生したが、なんとか乗り越え、見事、全テレポーションシップの撃墜に成功した。
が、その作戦が終わるや否や、新たな情報が通達された。
───新型の侵略生物が確認された。
それが沿岸部での作戦中に伝えられた内容である。
しかもいままで確認されることのなかった飛行能力を有した個体とのことだ。
この新型による被害は大きく、特に空軍の被害が大きかったらしい。
飛行能力を有しているため、機動性が高いことが懸念されるということで、早急な対処を要求された。そのため、一度基地に戻って、すぐに出撃することとなった。
敵の特徴として、空中を自在に飛び回る機動力と、周囲を見渡す巨大な複眼がある。
脅威なのは敵の攻撃方法だ。敵は体下部から巨大な針のようなものを射出し、上空より対象を攻撃するとのことだ。空軍の攻撃機の装甲すら貫く攻撃を人間が生身で受ければ、ひとたまりもない。刺される、というよりもはや押し潰される、の方が正しいだろう。
対象は現在飛行を続け、市街地へと進行している。
予測経路を割り出し、市街地の手前に自分達が展開、敵を迎撃するのが今回の目的だ。
───当たれば即死。
今までも怪物の相手は危険性の高いことだったが、今回は今まで以上に危険な戦いである。
故に今回の作戦はウイングダイバーの出撃が禁止とされた。
一撃受ければほぼ即死とは言え、リスクを背負ってまでウイングダイバーを出撃させるわけにはいかないため、このような措置がとられた。
もちろんその措置はライトニングチームにも適応された。
というか、出撃許可が下りたのが俺とリクくんだけだった。
この指示にミソラちゃんが文句を口にするも、なんとかなだめ、押し留めることに成功した。
出撃まで時間がなく、今回はどう動くべきかと考えながらフェンサー、エアレイダーの兵器リストをチェックしていたとき、あるものが目に留まった。
───あれ?これってもしかして使えたりするんじゃね…?
俺はその浮かんだ考えを、軍曹に伝えたところ、作戦司令部へと通達、そしてやってみる価値はあるとの判断を受けた。
失敗したことを考慮し、歩兵部隊には狙撃武器と誘導兵器の保有を頼み、俺たちは飛行型の殲滅作戦へと、赴くのだった。
※
自分でも引くほど、作戦がうまくいった。
こちらの被害はほぼゼロ。逆に敵は全てが地に落ちる結果となった。
行った作戦としてはこうだ。
1、俺が敵の注意を引くように突っ込む。
2、リクくんがその間にデコイを設置する。
3、置かれたデコイへと敵を誘導する。
4、デコイに群がる敵めがけて空爆&掃射を行う。
5、討ち漏らしを処理する。
たったこれだけを繰り返すことで、飛行型はいとも簡単に全滅したのだった。
今回のこの作戦で判明したことが三つ。
一つは機動力について。
空を飛ぶという今までにない機動力を有しているが、この個体はとっさの機動力に乏しいため、まとまったところを一掃するというのが有効であるということ。
二つは耐久力について。
機動力へと特化したためか、耐久力は他の侵略生物に比べて低く、とても脆弱であることがわかった。遠距離からの狙撃や誘導兵器による攻撃でも落とせるようだ。
そして最後が敵の攻撃について。
敵の射出する針は鋭く危険性が高い代物だが、撃ち出す際に予備動作が見受けられることが判明した。
そのため、それさえ確認できれば、回避は決して不可能ではないと思われる。
といっても、敵が多数で波状攻撃を仕掛けてきた場合はどうにもならないが。
とりあえず無事に帰ってきた俺たちだが、どこからか俺が囮をした情報が流れたらしく、久しぶりにミソラちゃんに説教されました。
誰だ、情報流したやつは…!おかげで一時間近く正座させられたじゃないか!
まぁ、なんにせよ、うまくいってよかった。
◇
M37 怪生物撃滅計画
怪生物エルギヌスへの空爆の成功。
その情報がEDFへと通達された。
情報部によると、空軍による空爆がエルギヌスへと直撃、エルギヌスは瀕死となり横たわっているとのことだ。
この情報を受け、EDFは高エネルギー照射装置付き車両のEMCを十数台投入、ここでエルギヌスを確実に仕留めるための作戦を実行することとなった。
作戦としては瀕死のエルギヌスに空軍が再度空爆を行い、エルギヌスの撃滅を図る、というものだ。
万が一、仕留め損ねたときのことを考え、EDFからEMCを出撃させるということらしい。
ぶっちゃけ、この作戦には不安しかなかった。
あれだけAFVや地上部隊の攻撃を受けてもびくともしなかったエルギヌスが、たかだか空爆程度で瀕死になるのだろうか?
そう思いはしたが、それを口にしたら士気が下がると思い、口にすることはなかった。
ただ、警戒はしておくに越したことはないので、チームの皆には対処できる装備を持ってきてもらうよう伝えておいた。
そして、ブリーフィングを終えた俺たちは、エルギヌス撃滅作戦へと向かうのだった。
※
作戦エリアへと来た俺たちが目にしたのは、街中に横たわり微動だにしないエルギヌスの姿だった。
「怪生物、エルギヌス確認。エルギヌス、活動を停止しています」
『EMCの射程は短い。今のうちに接近する。接近するまで攻撃はするな』
エルギヌスを黙視した隊員の一人が本部へと情報を伝える。
報告を受けた本部は、射程の短いEMCを接近させるよう指示を出した。
「怪生物ってのはあれか!?」
「デカい……!」
初めてエルギヌスを目にした隊員がそんな感想をこぼす。
しかし、そんな感想を気にしている暇は俺にはなかった。なぜなら、横たわるエルギヌスを見た瞬間に、ある可能性を思い付いてしまったからだ。
─────あれ?アイツ寝てるだけじゃね…?
自分でもなぜそう思ったのかわからない。
けど、あのバカみたいにタフなエルギヌスがそうそうやられるとは思わないし、遠目からみたその顔も苦しそう、というより安らかな感じがしたからだ。なんというか、お昼寝してる犬みたいな雰囲気が感じられた。
そんなことを思っていると本部から連絡が入る。
『まもなく空爆を再開する』
その通達に隊員たちがエルギヌスの最期を期待して口を開く。
「空爆によってエルギヌスは動けない。次の爆撃で最期だ!」
「一台一億ドルのEMCも、今回は出番なしか?」
えっ、EMCって一億ドルすんの!?おっそろしい……
そんなことを考えていると、本部からの通信が全員に入った。
『空爆でエルギヌスにトドメを刺す。EMCは万一に備えて待機せよ』
その通信により、エルギヌスに接近していたEMC全車が停止し、空爆のときを待った。
そして、ついにそのときはやって来た。
『空爆開始!』
本部のその掛け声が聞こえると同時に、俺たちの遥か上空を攻撃機が駆け抜けていく。
駆け抜けていく攻撃機から、エルギヌス撃滅用に搭載された爆弾が投下され、的確にエルギヌスへと命中する。
投下された爆弾はエルギヌスへと命中し、紅蓮の炎を巻き上げ、その身を呑み込んだ。
「やったぞー!」
「くたばったか!」
炎に呑まれるエルギヌスというその光景に隊員たちが歓喜の声をあげる。
だが、その声は一瞬で絶望の声へと一変した。
巻き上がる炎の中から、エルギヌスが立ち上がり、周囲を響かせるほどの咆哮を上げたのだ。
その光景に歓喜の声をあげていた隊員たちが悲鳴をあげる。
「エルギヌスが起き上がったぞ!」
「生きてる!」
「空爆に耐えやがった!」
「耐えたどころか、傷ひとつないぞ! やつは動けなかったんじゃない!寝てただけだーっ!」
やっぱりか!!俺の予測が嫌な形で当たりやがったよこんちくしょう!!
そんな俺の内心をよそに、エルギヌスは俺たちを敵と認識したのか大地を震わせながら歩みを進め始める。
「こっちに来るぞ!」
「怒り狂ってる!」
そりゃぐっすり寝てるところを邪魔されたら誰だって怒るわな。それは生物なら皆同じなんだなぁ…
なんて、バカなことを考えつつも、両肩に担いできた武器を構える。
念のために、と持ってきた今回の装備は、重迫撃砲である。
フェンサーの武器のなかでも、射程距離が数キロというずば抜けた数値を有している代物である。もちろんずば抜けているのは射程距離だけでなく、火力もだ。
ただ、射程も威力もバカみたいに高いぶん、発射の反動が凄まじく、パワードスケルトンを着ていてようやく扱えると言うピーキーな武器でもあるのだ。
そんな重火器武器を両肩に背負い、もうワンセットには一応の接近戦兵装として、シールドとブラストホールスピアを装備してきた。
こちらが重迫撃砲を構えると同時に、本部からEMCへの攻撃命令が下った。
『EMC、攻撃を開始せよ!』
本部からの命令を受けたEMC部隊は、暴れ始めたエルギヌスへと狙いを定める。
『EMC、照射準備! 方位修正! 照準固定! 出力上昇!』
EMC部隊の隊長と思われる人物の指揮を受け、部隊が攻撃態勢を整える。
そして、隊長の声が響いた。
『EMC、照射!』
その声と共に十数台のEMCから青白い光線がエルギヌス目掛けて発射される。
攻撃を受けたエルギヌスは一瞬怯んだ様子を見せたものの、EMCの光線を浴びながらもこちらへと前進してくる。
『歩兵部隊はEMCを守れ』
本部から来た、若干無茶な要求に応えるように、歩兵部隊がEMCを守るように迎撃を始める。
もちろん、俺たちライトニングチームもエルギヌスへの迎撃を行った。
俺は地上から、リクくんとアユミさんは攻撃ヘリで上空から、ミソラちゃんは機動力を有してない俺の護衛も兼ね、俺の周囲で援護攻撃をするようになっている。
EMCの攻撃をまるでものともしないかのように歩みを進め、暴虐の限りを尽くすように暴れるエルギヌス。
しかし、まったく効いていないわけではないようで、たまに立ち止まり苦しむ様子が見られている。
「効いてるぞ!」
今まで大したダメージを与えることが出来なかったエルギヌス相手に、多少とはいえダメージを与えることに成功したことで、隊員たちが色めき立つ。
しかし、完全に優勢、というわけではなく、徐々に距離を詰められ、最も近くにいたEMC2台とその護衛をしていた歩兵部隊が犠牲となった。
「くっ………!犠牲を無駄にするわけにはいかない!エルギヌスへの攻撃を緩めるな!ここでやつを必ず倒す!!」
どこかの隊長が声をあげて仲間を鼓舞する。
それに呼応するように歩兵隊員たちの攻撃が強まる。
戦いが進み、さらにEMCが1台、部隊が二つ犠牲となった。
しかし、相手も相応のダメージを受けており、あからさまに動きが鈍っていた。
このままいけば倒せる!誰もがそう思っていたとき、本部へと絶望の知らせが届いていた。
その知らせを持ってきたのは、少し離れたところで周囲の警戒と状況把握をしていたスカウト部隊だった。
『敵影確認!』
『なんだと? 詳細に報告せよ!』
『新たな敵影……怪生物です!』
『二体目の怪生物だと!?』
そんな通信が交わされているなどと露知らず、俺たちは勝利を目前に、全力を込めてエルギヌスへと攻撃を行っていた。
そして、その努力がついに報われ、エルギヌスが悲鳴と共にその巨体を地に伏せた。
「やったぞーっ!」
倒すことが不可能だと思われていた怪生物エルギヌスの討伐に成功。その事実に戦場に立つ全員が討伐成功の喜びに浸っていた。
そんな喜びを吹き飛ばすような通信が直後に入った。
『新たな怪生物が接近している!EMC、フォーメーションを整えろ!』
本部からのその情報に、誰もが息を呑んだ。
それもそうだろう。まさに死ぬほど苦労し、何人もの犠牲を出した末に怪生物を倒したと思ったら、直後に新たな怪生物が現れるなど、悪夢以外の何ものでもない。
誰もが冗談であって欲しい、そう思っていた。
しかし、現実とは非常であった。
ビルをなぎ倒し、新たな怪生物が俺たちのもとへとやってきて、その姿を露にした。
背中に生える無数の太く巨大なトゲ。腕や脚、腹部を覆う分厚く堅牢なる皮膚。そして頭に伸びる二本の角。
エルギヌスと類似しているのはその大きさだけで、その姿は全く異なっていた。
「おい見ろ!」
「怪生物だ!」
新たな怪生物の姿に、誰もが驚き、慌てる。
怪生物はこちらを認識したのか、一直線にこちらへと向かってくる。
歩兵部隊やEMCが迎撃を行う。しかし、エルギヌスのようにダメージが通っている様子が見られない。
怪生物は咆哮をあげると体を丸め、こちらへと回転して来た。
その巨体での繰り出される回転は凄まじく、いとも簡単にEMC3台が破壊されてしまった。
あの巨体でありながら、フットワークが軽く動きが俊敏である。それは、脅威でしかない。
回転による攻撃は、範囲が広い上、被害が甚大だ。危険度はエルギヌスを上回るだろう……。
そんなことを考えていたときだった。ふと、エルギヌスが口から光線を放っていたのを思い出した。
もし、もしもだ。この怪生物も、エルギヌスのような特殊な攻撃方法を有していたら?
その俺の疑問は、直後に現実となった。
怪生物の背中から、多数の岩石が周囲へと射出されたのだ。
その岩石は広範囲に散らばっており、また、まるで燃えているかのように赤く輝いていた。
───燃えているかのように?
その表現から、俺は最悪の未来が頭に浮かび、とっさに声をあげた!
───まずい!全員その岩から離れろ!!
その俺の叫びと同時だった。
赤く輝いていた岩石が爆発し、周囲を地獄へと変えた。
その攻撃は多くの部隊、EMCを巻き込んだ。
小隊が3つ壊滅し、生き残ったのは数人のみ。EMCも3台大破、2台が中破状態となった。
『なぜ二体の怪生物が、同じエリアに現れる!? やつらは引き寄せ合っているというのか!?』
想定外の事態に、本部も慌てる。
すでに部隊の半分が壊滅、まともに動けるEMCも半数を下回っている。
更に、エルギヌスとの戦闘による疲労も蓄積されており、状況は最悪と言えるだろう。
それでも、動ける隊員やEMCは全力で怪生物へと攻撃を続ける。
もちろん俺たちも決して諦めることなく、重迫撃砲やヘリからの銃撃、レーザー狙撃などを怪生物へと撃ち込んでいく。
攻撃が通っているのは間違いないのだが、エルギヌスのときほどダメージになっていないのが、やつの動きから分かってしまう。
『なんという生物だ! エルギヌス以上の生命力を持っているとは! 』
本部も、怪生物のその尋常ではない丈夫さに舌を巻く。
そんなときだった。怪生物はまるで俺たちへの興味を失ったかのように背を向け、どこかへと歩き出す。
これを好機とみたのか、本部から通信が入った。
『やつを倒すためには作戦が必要だ!残念だが、今回は撤退する!』
本部からの撤退命令。これに異を唱えるものは一人もおらず、誰もが無言で撤退準備を整えていく。
エルギヌスを倒すことは出来たものの、代価として出た犠牲は少なくない。
更にはそんな俺たちを嘲笑うかのように姿を表した新たな怪生物によって部隊の半数とEMCの半数以上を失った上に、敵の逃亡を許すという事態となってしまった。
作戦エリアからの撤退中、帰投用車両の中に、情報部少佐からのとある通信が届いた。
『多数のエイリアンがあるエリアへ接近中です。このエリアに現れる敵としては、過去最大の規模です。 現在、防衛プランを立案中です。近日中に、大規模作戦が行われるでしょう。このタイミングで伝えるのは酷だとは思いますが、どうか覚悟しておいてください』
少佐からの通信はそれで終わり、車内に暗い空気が漂う。
怪生物に甚大な被害を与えられた上で行われる大規模作戦。一体、どれほどの犠牲が出るのか予想もつかない。
俺は車内で体を休める仲間へと目を向ける。
出会って間もないのに俺のことを信用し、ついてきてくれるアユミさん。
俺の無茶な要求にも応え、120%の役割を果たしてくれるリクくん。
そして、出会ったときから支えてくれ、いつも俺の後押しをしてくれたミソラちゃん。
三人がいたからここまでこれたし、ただの一般人だった俺が隊長なんて大それたことをやれている。
もちろん、この三人だけのお陰ではない。
民間人だった頃から助けてくれた軍曹やその仲間たち、自らを犠牲に俺を逃がしてくれたデルタチームの人たち、その他にも多くの人に助けられてきた。
きっとどれかひとつでも欠けていれば、俺はここに立てていないだろう。
次の作戦は苛烈を極めるだろう。
だけど、どんな状況でも俺は決して諦めはしない。
仲間を、みんなを守るため、身命を賭して作戦に臨んでみせよう。
それが俺にできる、最大の恩返しだから。
車に揺られながら、俺は一人、そんなことを考えていたのだった。
つづく
【本編補足】
・重迫撃砲
フェンサーの兵装の一つで砲撃系武器のなかでも破格の射程距離を誇る武器。
後半になると射程が6㎞とかどう使うんだよレベルの射程になる。
直撃すると爆発するため地面に固まる敵の殲滅やエイリアンへの攻撃には有効だが、空中の敵や散り散りの敵へはあまり使えない。
爆発好きの作者はよく利用している(笑)
はい、というわけでお待たせしました本編でした。
今回は状況描写が多く、戦闘シーンがほとんどありませんでした。
まあ作者が戦闘シーンの描写が苦手なのもあるんですけどね。
次回、主人公覚醒かもしれません(笑)
いや、まだふわっとしかストーリー浮かんでないのでわかりませんけどね!
次の作戦は地球防衛軍5をプレイした人なら覚えているはずのあのミッションです。
あれは友人二人でやったけど地獄だった…
メインヒロイン登場まであと少し…!
頑張るぞ!!
というわけで、次回をお楽しみに!
近々DLC2の動画も上がると思うのでそちらもよろしければ(笑)
そんじゃ、またな!!