前作「ナイトメア・ハロウィン」
https://syosetu.org/novel/138370/
前々作「ナイトメア・クリスマス」
https://novel.syosetu.org/71529/
数多に存在する枝分かれしたいくつもの不確定な未来の一つ・・・
すべてが丸く収まり、誰も犠牲が出なかった未来でのお話し
簡単に言えば今回のは原作?なにそれおいしいの?むしろ誰得なの?状態のオリジナルストーリー要素入ります!!!!!!
祝!!ハッピーエンド!!!
いや~祟宮澪は強敵でしたね!!だが、我らが対精霊口説き落としナンパ野郎五河士道ちゃんにはたとえ姫騎士が相手だろうが、オークさんもびっくりな即落ち二コマ(大健全)が出来上がるだろう。
懸念されていた精霊たちと澪ちゃんとの仲は一部を除いてそれほどまで悪くなかったし上の命令けってまで救援に来てくれたASTの連中もそのほとんどの治療が終わったと聞いた。
最終決戦から2週間ほど経った今、空間震は世界中のどこでも確認されていないしされることはないだろう。世界は今、仮初ながらも平和をかみしめていた。
そして、俺こと
「星咲?私が何を言いたいかわかっているわよね?」
意識回復して士道ちゃんたちと無事を祝いあった直後、みんなの目の前で我らがマイスウィートプリティリリィエンジェルガールこと五河 琴里司令に
「なんでガングニールのすべてのリミッターを解除したわけ?そもそもあなたは――」
要約するとなんで完全に暴走しないようにこっちでつけたリミッターをプログラムごとリリースしてるわけ?バカなの死ぬの?いえバカだから一度死んだのよね?今回は時崎狂三がなんとかしてくれたからいいものを次は絶対に死のうとしないこと。だそうです。えっ、要約しきってないだろバカ野郎だって?HAHAHA翻訳前はこれの5倍以上の言葉をノンブレスで言われていたことを覚えていてくれ。
俺は何をしていたって?DEMの犬に成り下がってでも俺をぶち殺しに来たウチの頑固者のクソ親父さまを丁重にガングニールでブン殴り飛ばして差し上げたのよ。
まあ、ふっつうに死にかけたんですがね。だがエクスドライブモドキ発動&狂三ちゃんとの石破ラブラブ天驚拳(モドキ)には親父も考えを改めてくれたのかは知らんし知りたくもないが、態度が軟化していただけは報告しておこうと思う。
「話を聞け!!!」
「イエス、マム!」
癖を躾けられているとどんな状況でも反応してしまう。それが我らフラクシナス実働第二小隊通称忠犬隊のサガである。
そんな俺をあきれたように見つめる琴里。できればもうちょっと蔑んだ感じの目の感じで・・・いえなんでもないです。
「はあ、とりあえず1週間は実戦禁止。仕事もラタトスクに乗艦するのも禁止。自宅で養生しなさい」
そこの士道ちゃん、琴里のこの命令どうにかでき・・・あっ、みんな賛成なのね・・・
自宅への帰り、ベットに転がった俺はとある精霊のことを考えてた。今回の戦闘で知ったなんだかんだで数年間仲良くしていた彼女時崎狂三の暗い、というか俺の家庭事情がその辺のいしっころレベルに見えるほどの重い過去だった。
始祖の精霊に騙され異形に変えられた親友を殺させられる。俺なら耐えきれない事実。それにより反転しかけるも
とても強いなとも思ったし、それと同時に思ってたよりも弱かったんだなとも感じた。ただ士道ちゃんに接触し喰らうだけなら以前あっていたとはいえ元ASTの俺と接触する必要はない。たぶんだけど彼女は温もりを求めていたんだと思う。傍から見れば傷ついた同士の傷の舐めあい。でもそれが狂三ちゃんを救っていたなら光栄だ。
そんな彼女だけど澪ちゃんを保護することに反対するどころか背中を押していたのは過去を知っていた誰もが驚いた。だけど俺は狂三ちゃんの顔が翳っていたことに気づいていた。それから数分後、俺が琴里に説教されている間に狂三ちゃんは姿を消した。霊力反応もロストし、日下部ちゃんに無理言って観測データとか天宮士市の映像データを流してもらったけど影も形もなかった。あの時崎狂三だから大丈夫でしょう、何かあったら旦那がなんとかしてくれるしねと無茶ぶりを言ってくれちゃったりはしたけども。
俺もどこか狂三ちゃんならひょっこり帰ってくるでしょと楽観視する思いがあることは否定しない。だが、それ以上に狂三ちゃんともう会えないのではと気が気でならなかった。この街にいる以上、親友の仇である澪ちゃんとの邂逅は必至。一度は士道ちゃんを立ててはくれたけど、次顔合わせたらどうなるのか俺も予想はつかない。だからそうなる前に自らみんなの前から姿を消したのではと・・・
もしそれが事実だったら俺は全てを捨てて狂三ちゃんを探しに行こう。そうと決まればまず体を治そう。
ふと時計を見ると短針が3を示していた。そういえば起きてから、というかあの戦い直前に狂三ちゃんからもらったおにぎり以降何も食ってなかったな。
「飯・・・カップラーメンでも食うか」
手頃で味も美味しい最高の保存食品の名をつぶやくと俺は立ち上がり、階段を下りてリビングへと向かう。リビングの扉を開けると甘くいい匂いが俺の鼻孔と食欲を刺激し、キッチンカウンター越しにエプロン姿でリズムを取りながら何かデコレーションしてる狂三ちゃんが俺の目を楽しませて・・・って
「えええええええええええええええ!!!???」
「あら、おはようございます。狂さん。なんかデジャヴを感じますわね」
「なんでいるの!?」
たしかにデジャヴを感じるよな。たぶん一年前のクリスマス・・・あれ、なんか2年以上前のような気がする・・・ってそうじゃなくてだね!!
「てっきり仇の澪に顔合わせたら何するかわからないから姿を消したのかと思ってたんだけどー?」
「確かにその感情は否定しませんのであの場は琴里さんが説教し始めたあたりで抜け出しましたけど、出ていく気はさらさらありませんよ?」
「えっ、なんで?」
俺のごく普通な疑問に狂三ちゃんは作業を止め、いや終わったのかデコレーションしていたものを持って俺の前へ歩いてくる。
「だって、あんな告白してくれたあなたを置いて、いえ、目的がなくなった以上二度と離れるはずありませんわ」
そういって狂三ちゃんは手に持った大きなハート型のチョコレートを俺に差し出した。
「バレンタインの時はものすごくごたごたしておりましたので市販のチョコを簡単に固めなおした粗末なものでしたが改めてこの言葉と共に送らせてください」
狂三ちゃんは一拍おいて満面の笑みで続けざまにこういった
「愛しておりますわ狂さん」
俺が何と答えたか、それは俺と狂三ちゃんの秘密ということにしてくれ。ただ何か言うなれば、チョコすごい美味かった。ということと俺の家に少し荷物が増えたということだけだ
星咲 狂<ほしさき きょう> 年齢19歳
所属 AST精鋭部隊→ラタトスク機関フラクシナス
元ASTのエースで現フラクシナス艦橋組の予備要員だった転生者。五河 士道と一番年齢が近いので相談役に抜擢された。プリンセス奪還作戦以降、リアライザ無しで美九の洗脳が効かなかったことと戦力不足から実践に駆り出されることが増えた結果、最高戦力の一角に。
最終決戦ではAST時代の人脈と人望でASTのすべてとDEMの魔術師の一部をおまけに味方につけることに成功するも、DEMと取引をし魔術師に戻った父親と本音と本音でぶつかる殺し合いに発展。一度は一瞬の隙をつかれ殺害されるも狂三の命がけの救出とAST日下部隊の援護、そして狂三が心配で成仏できてなかった狂三の親友のおかげで復活し、そのまま狂三と共に父親を撃破する。
だが、その際にGガンのドモンのように不特定多数の目の前で告白&石破ラブラブ天驚拳モドキをやらかしやがった。なお、父親との仲はまだ悪いに進化した模様。
CR-ユニット〈ガングニール〉
設計&命名者狂の最速で最短でまっすぐな超近接戦闘型ユニット。色が黒な第二期以降の響ガングニール。追加武装でボウガン型射撃武装〈イチイバル〉やビット型超出力ビーム武装〈シェンショウジン〉などシンフォギアを模した追加兵装を装備することで全距離対応となっている。最終決戦では一度は大破するも狂と狂三の愛に刻々帝の力が加わることで原作に忠実なエクスドライブモードを顕現。まさに出る作品を間違えてませんか?状態に。さらに黒のラインの入った白と赤のラインが入った黒の二つのGlorious Breakを再現し盛大に町破壊げふんげふん父親撃破に貢献した。