ハリー・ポッターと黄金の君   作:◯のような赤子

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トロールは犠牲となったのだ・・・
古くから伝わる黄金・・・その犠牲にな・・・



黄金と本音

「へぇ、4階廊下に化け物ねぇ・・・」

 

 

ハリーとロンが小声で説明してくる

 

 

「うん、でかい3頭犬でハーマイオニーが足元に扉があったって」

 

「よく気づいたよなあいつ」

 

「それだけ周りを良く見ている証拠だ。というか3頭犬くらいでビクビクするな、アルヴィーのほうがよっぽど凶暴だぞ?」

 

「いや・・・ドラゴンと比べられても・・・」

 

「ウチの兄貴がドラゴンを研究する仕事しててさ、アルヴィーさんのこと話したんだ。そしたら「人化を使い喋るドラゴンだって!?しかもグィバー!?是非一度研究させてくれ!!」だって」

 

「卿の兄上に伝えろ、次に研究するとか言ったら卿の愛しいドラゴンをイギリスから1匹残らず駆逐してやる。とな」

 

「絶対伝えるよ・・・」

 

 

 

しばらくするとフリットウィック教授が入ってきた

 

そう!勘の良い者は気づいただろうが今日はハロウィン!そして今は呪文学の授業だ!!

 

原作とは少し違いハリーのペアは私、ロンは変わらずハー子のようだ

 

 

 

 

「いい?『レヴィオーサ』よ!貴方のは『レビオサー』!」

 

(おーいハー子―、言い方がちときつすぎやしやせんか?)

 

 

ロンに言った後ハー子が羽を浮かせる、あぁいうのをホントの秀才って言うんだよなぁ・・・

 

 

「ウィラ、こうかな?」

 

「ふむ、少し違うな」

 

「む、じゃあ手本見せてよ」

 

ハリーが少しむっとした顔でこちらを見る

 

(はぁぁああ!!ショタかわえぇぇえええ!!ていうか手本か・・・普通にやったんじゃ面白くないな)

 

「いいだろう・・・『ウィンガーディアム・レヴィオーサ』」ビューンヒョイ

 

「わぁすごい!ホントに浮かんで・・・え?」

 

 

ハリーの他に先生まで信じられないという顔で目の前の光景を見ている

 

 

そりゃそうだ、だって____教室中の羽全てを浮かせてるんだもん

 

 

 

更に渦を巻かせ教室を真っ白に染める

 

 

 

「素晴らしい!!これほどの数を浮かせ更には自由自在に操るなど!!ミス・ウィラトリアに30点!!・・・ミス・エル・ドラド?」

 

「くはっ!くはははは!!さぁ踊れぇ!!くははははははっ!!」ビュオォォォオオオ!!

 

「ウィラ!?ちょっと落ち着いて!!」

 

「Ho-hooooooou!!レッツロック!!イエァァアアア!!」

 

「ミス・エル・ドラド!!落ち着きなさい!!ミス・エル・ドラドォォオオ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・調子乗ってごめんなさい・・・」ズゥ~ン

 

「結局-10点も引かれちゃったね」

 

「でもすごかったじゃないか!!先生もあそこまでできる生徒なんか初めて見たって!!」

 

「ウィラさんって結構ノリいいよね、ロックミュージックとか好きなの?」

 

「昔やったゲーmコホン、まっ、まぁな」

(っぶねぇぇ!?デビクラとかプレ2とかこの時代にあるわけねえじゃん!!)

 

「それと比べあいつときたら!だから友達がいないんだよ!」

 

 

ロンがそういうと後ろから足早やにハー子が過ぎ去っていく

 

「・・・今の聴こえてたみたいだね」

 

「構うもんか、ホントの事だし自業自得だよ」フン

 

「はぁ・・・やっぱりこうなったか・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕食の時間になった。他の女子に聞いたがどうやらトイレにずっと籠っているらしい、時折すすり泣く声も聴こえたようだ

 

 

(・・・流石に放っておけないな)_ガタ___

 

「あれ?ウィラさんもういらないの?こんなに美味しいのに」

 

「もうお腹いっぱいだ、それに流石にもうカボチャ料理は飽きた」

 

「どこかいくの?」

 

「トイレ、少し食べ過ぎた」

 

 

 

 

__カツコツ

 

 

「お前達手を出すな、トロール如き私一人で充分だ」

 

「陛下でも過剰過ぎですよー?」

 

「黄金の君、あまり遊びすぎないように」

 

「どうかな、相手の出方次第だ。一端散れ、お前達の気配で来なかったら意味がない」

 

 

3人に「気配遮断・認知不可呪文」をかけ女子トイレに入る

 

 

__ぐすっ

 

「・・・グレンジャー、いるのか?」

 

__ビクっ「・・・ウィラさん?・・・何しに来たの?」

 

「泣いていると聞いて心配したんだ、大丈夫か?」

 

「嘘よ!どうせ私を笑いに来たんでしょう!?」

 

「違う、泣いている女の子を笑う奴なんて最低だ」

 

「・・・いつもそう、いつもそうやって何をしても自身満々で全部私の遥か上を行って!!」

 

「グレンジャー・・・」

 

「王族だから何よ!国王だからって調子乗らないで!!私がどれだけ・・・頑張ってると・・・っ」

 

(そうか・・・私が追い詰めてたのか・・・)

 

「最低だな・・・私」ボソっ

 

「え?」

 

「グレンジャー、卿がどれだけ努力しているかはよく知っているつもりだ。卿の真面目な姿に私がどれだけ心打たれ、そして負けたくなかったか・・・」

 

「・・・嘘言わないで、どうせ庶民だって嘲笑ってるクセに・・・アナタなんかに私の何が分かるというの?」

 

「__っ!?お前に私のなにが分かるって言うんだ!?」バァン!!

 

「っえ?」

 

 

扉を無理やり空けハーマイオニーの胸倉を掴む。もうダメだ、我慢できないっ!!

 

 

「みんなと仲良くしたいだけなのに!!何処に行ってもウィラ様!!誰も私を・・・ウィラのことをウィラと見ずに国王としか見ないじゃないか!?」

 

「ウィラさん・・・」

 

「お前に国王の気持ちの何が分かる!?ウィラがどれだけ悩んで・・・どれだけっ・・・努力したと・・・っ!!」

 

「だって・・・貴方は天才なんでしょう?努力なんて・・・」

 

「だからといって努力しない者に人の上に立つ資格なぞ無い・・・。王になったのもそうだ・・・こんなお子様がなって国民に嫌われないか・・・どれだけウィラが悩んだか分かるか!?父の・・・大人の期待に絶対に応えないといけないプレッシャーがお前に分かるのか!?」

 

「でもそれは・・・」

 

「あぁそうだ!!ウィラが選んだ!!でもそうしないと祖国が滅ぶ!!それにお前だって自分で選んでここにこうしているんじゃないか!!」

 

「っ!?」

 

「悲劇のヒロインを気取るな!!・・・お前も私と同じだ!ハーマイオニー、お互いいつも良かれと思って行動して、理解されなくて・・・」

 

「・・・そうね、正直嫉妬してたんだわ・・・私」

 

「それは私だって同じだ・・・秀才ってこういうことを言うんだなと思い知らされたよ」

 

 

 

「・・・あの「あの・・・・」」

 

「・・・ハーマイオニーからどうぞ」

 

「・・・じゃあ・・・ごめんね?ウィラ、私を探しに来てくれたのに・・・酷いこと言って。・・・そうよね、王様が簡単な仕事なワケないのに・・・ホントにごめん」

 

「私の方こそごめん・・・悲劇にヒロインとか言って・・・」

 

「ううん、ホントのことだもん。・・・ねぇ、ウィラって呼んでいい?」

 

「もちろん、私の方こそハーマイオニーって呼んでも?」

 

「えぇ、もちろんよ!これからよろしく!ウィラ!」

 

「うん!ハーマイオニー!!」

 

「ねぇウィラ?早速だけどもう少し言い方優しくしたら?」

 

「いや、あぁは言ったが小さい頃からこんな感じだし・・・やっぱり私は生まれながらの王だよ」

 

「ふーん、そういえば・・・ウィラって興奮すると一人称が名前になるのね」

 

「なぁっ///!?」

 

「ふふっ!ウィラって案外、ううん、可愛いわ!」

 

「からかうな!・・・って何だか臭い・・・」すんすん

 

「ホントだ。なにコレ、さっきまでこんな匂い・・・って!?」

 

 

 

 

・・・あっ・・・そっか・・・

 

 

 

「______グォォォオオオオ!!」ビリビリ

 

__ブォン!!__バキィ!!

 

 

 

「キャァァア!!なんでトロールがホグワーツに!?」

 

 

(やっべ完全に忘れてたぁぁあああ!?)

 

 

__ヤバイよハリー!!女子トイレから声が!?  __きっとハーマイオニーだ!!ハーマイオニー!! 

 

 

ロンとハリーが急いで女子トイレに入って来た

 

 

 

「きゃー、えっちー」(棒読み)

 

「違う!!・・・ってウィラ!?どうしてここに!?」

 

「ハーマイオニーが心配でな」

 

「僕達もそうなんだ、でもまさか閉じ込めた先にいたなんて・・・」

 

「それよりいいのか?こっちにトロールが来ているが?」

 

 

私の声に3人が振り向くと勢いよくトロールがこちらにこん棒を振り回し襲ってくる

 

 

__だが甘い

 

 

「『プロテゴ』(盾の呪文)」

 

 

__ガキィン!!  ゴア?ゴアァァ!!! ガキン!ガキン!!

 

 

 

「・・・嘘、これって盾の呪文!?かなり高度な呪文よ!?」

 

「ほう、流石ハーマイオニーもう見破ったか」

 

「すごい・・・トロールの攻撃が全然届かない」

 

「でもこのままじゃ破られちゃうよ!!」

 

「仕方ないな、みんなには内緒だぞ?」

 

「・・・ウィラ?」

 

「卿等に『黄金』を見せてやろう__『プロテゴ・マキシマ』(最大の守り)」

 

 

 

__・・・どうやらマクゴガナル達が近くに来たらしいがちょうどいい・・・

 

 

 

(ダンブルドア、これがお前の知りたがっていた私の実力だ)

 

 

 

「__『黄金の火よ』!!」ヒュオ!

 

 

私が呪文を唱えると杖から津波のように金色の光が出てトロールに纏わりつく

 

 

「ゴアッ!?ガァァアアアア!?」ブンブン!!

 

「無駄だ、これは『悪霊の火』ですら燃やし尽くす劫火だ。光栄に思え、この呪文は円卓以外に使ったことがない」

 

 

崩れ落ちる前にトロールの身体は灰も残さず燃え尽きた

 

 

「すごい・・・」

 

「ホグワーツでこれを使うのは初めてだ。久しぶりに使ったからな、加減を間違えた」

 

「・・・ねぇ、貴方達どうしてここに?」

 

「ハーマイオニーの姿が見えなかったから探しに来たんだ、トロールが学校に侵入したって、だから心配になって・・・」

 

「・・・あんなこと言ってごめんよ?」

 

「ううん、いいのよ。私のほうこそごめんなさい」

 

「ウィラも無事でよかったよ、さっきの魔法は?」

 

「そうよ、あんな魔法見たことも聞いたことも無いわ。それに貴女、まだ実力を隠してたのね?」

 

「いやぁ、使う機会が無かったんだ。それにあの魔法については先生達が来てまとめて説明しよう」

 

 

言っているとマクゴガナルを筆頭に先生達が女子トイレに入ってくる

 

 

「一体これは・・・どういうことですか!?」

 

 

そりゃトイレに金粉が舞ってたらそうなるわ

 

 

 

「あの・・・その・・・」

 

「説明なさい!何故あなた方はこのような場所に?」

 

「マクゴガナル先生、それh「私の所為なんです!」

 

「_?どういうことですか?ミス・グレンジャー」

 

「その、本でトロールの倒し方を読んだので楽勝だと思って一人で探してたんです!そしたらウィラさんと二人が探しに来て・・・ウィラさんが助けてくれたんです!」

 

 

マクゴガナルが怪しむような目付きでこちらを見て来る

 

 

 

「・・・スネイプ教授」

 

「・・・申し訳ないマクゴガナル教授、このような魔法見たことがない・・・」

 

「・・・ミス・エル・ドラド、貴女の仕業ですね?一体どんな・・・」

 

「校長先生なら分かると思いますが・・・『黄金の魔法』です」

 

「__!?・・・分かりました、あなた方の話しを信じましょう。ですが愚かな行為ですよ!ミス・グレンジャー!!大人でさえ討伐に苦労するトロール相手に子供が一人で!?貴女には失望しました!よって1人につきグリフィンドールから-5点!ミス・エル・ドラドもです!身の程を弁えなさい、アナタ達はまだ学生なのですよ!?」

 

 

3人・・・とくにハーマイオニーはショックだったようだ

 

マクゴガナルに促され大広間へと向かっていく

 

「待ちなさいミス・ウィラトリア、先程も言ったとおりトロール討伐は大人でも苦労します。貴女のその技量に30点あげましょう。彼らもその勇気を讃え一人につき10点」

 

「・・・ありがとうございます」

 

「さ、貴女も行きなさい。この件は校長にも報告します」

 

「分かりました」

 

「待てミス・エル・ドラド・・・円卓は?」

 

「ちょうど部屋で待機中でしたよ?スネイプ先生。ちょっと・・・ハーマイオニーとちゃんと二人っきりで話しがしたかったので」

 

「・・・分かった、行きなさい」

 

ペコリと頭を下げてトイレを出るとクィレルが怖がってうずくまっていた

 

「みっ、ミス・エル・ドラド!無事でなにより!」プルプル

 

「えぇクィレル教授、ところで大丈夫ですか?大事なターバンが取れ掛かっていますが」

 

「_っ!?」バッ!!

 

「危ない危ない、知ってますか?どうやら最近の寄生虫は頭に寄生するのがブームらしい」ボソっ

 

「きさまっ!?」

 

「どうかしましたか?ではこれで」

 

 

 

 

今度こそ3人の後を追う

 

 

 

(・・・分かっているだろうな?期を見て姿を現せ)

 

トンっと肩を叩かれた、どうやら通じたようだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女子トイレにダンブルドアがやって来て検分が始まった

 

 

 

「・・・校長、この魔法は何ですか?それになぜトロールがいた所だけこのように燃えたのでしょうか?」

 

「ふむ・・・おそらくは『盾の呪文』、それも『プロテゴ・マキシマ』を使ったのじゃろう」

 

「__!?あの年齢でそれほど高高度な呪文を!?あり得ません!!」

 

「いえ・・・校長の判断が正しいかと、先程見えた光量に比べあまりにも範囲が狭すぎる。トイレ全域に『プロテゴ』をかけたとしか言いようがありませんな」

 

「ですが何故『プロテゴ・マキシマ』だと?」

 

「それくらいでしか防げないんじゃよ、・・・『黄金の魔法』は」

 

「なんなのですかな校長、その『黄金の魔法』とは」

 

「エル・ドラド家に伝わる魔法じゃよ、ヨーロッパ最古の魔法にしてその呪文は魔法使い十数人を必要とする大魔法に匹敵すると言われとる・・・儂自身本物を見るのは初めてじゃ」

 

「あの子は・・・盾の呪文を使った上でそのような呪文を・・・?」

 

「しかもピンピンしておりましたな」

 

「おそらくはもう数回呪文を唱えても全く平気じゃろう、近くに円卓も待機しておったハズ・・・これは彼女からのメッセージじゃ」

 

「メッセージですと?」

 

「そうじゃセブルス、こう言いたいんじゃろう。「これが私の力だ、円卓や血の守りだけじゃない」__とな」

 

「もし・・・あの子が悪に落ちた時アルバス、私達は彼女を止めることができるのでしょうか?」

 

「そうならぬことを祈るしかないじゃろうミネルバ。これまで以上に彼女に注意を払わなければ・・・さて、生徒達を安心させねば」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

____あの小娘が!!この俺様をよくもコケにしてくれたなぁ!!

 

「わっ、我が君っ!どうか落ち着いて・・・」

 

____黙れ!!キサマ如きいつでも殺してやれるのだぞ!?

 

「もっ、申し訳ありません!!我が君!!」

 

____忌々しい黄金が!!必ず八つ裂きにしてやる!!

 

「でっですが・・・アレにはどんな魔法も通用しません」

 

____ふん、「賢者の石」さえあればたとえ「黄金の血の守り」があっても負けることはない。クィレルよ

 

「はい」

 

____なんとしても「賢者の石」を手に入れるのだ!まずはダンブルドアの守りを突破せねば・・・

 

「それについて我が君、すでに手を打ってあります」

 

____ほう?ならば暫し楽しませてもらおうか。ウィラトリアにダンブルドア、最後に全てを手にするのはこのヴォルデモート様だ__!!

 

 




ウィラ胃薬被害者リスト _車掌 _組み分け帽子 _パーシー _スネイプ _ダンブルドア _マダム・ポンフリー _マクゴガナル _フリットウィック _スプラウト _ゴースト全員 _各魔法大臣 _聖28一族 _各魔法学校校長 _スリザリンの一部の生徒達 _クィレル _歴代校長 _フォークス _お辞儀さん(New!)


やーい!お前の頭にサナダ虫~!

キサマァァ!!?(ビキビキっ)←ウゾウゾ

ssだとよく使われる印象がある『プロテゴ・マキシマ』
映画だと最終決戦時にホグワーツ城に使われたくらいなんですね
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